ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
口内炎が酷くて泣きそうです、そらまめです。
喉の奥の方の舌の横、喋るのも食べるのもキツい…固形物食べてないせいか、栄養失調気味って…最近体調不良が多過ぎてやばいよぉ〜…
そろそろちゃんと3〜4日投稿したい…ですが、もう少しだけ待っててください、体調不良のスパイラルから抜け出すまで待っててください…!!
では、今話も楽しんでくださいね!
ましろ「ソラちゃん、大丈夫かなぁ…!」
私は学校が終わると、すぐに家に向かって走った。朝のソラちゃんの様子を見てから、ずっと心配で…もしかしたら、唯一家にいるツバサくんを置いて行って、一人で出久くんを探しに行ってたり…!?
そう心配しながら頑張って走って、家に着いたのにも関わらず急いで玄関を通って、
ましろ「ソラちゃん!!」
ソラちゃんの部屋の前にリビングにいないか確認してみた…そこには、
ソラ「はい、ではまた明日、駅前に集合ということで…」
スマホで誰かと電話してるソラちゃんがいた…よかったぁ、家にいて…
ソラ「よろしくお願いします……ッ、ましろさん」
ましろ「た、ただいま…ソラちゃん」
ソラ「おかえりなさい」
通話を切ると帰って来た私に気付いてくれた…誰に電話してたんだろう…
あげは「ましろん、私達もいるんだけどなぁ〜」
ましろ「ッ、あげはちゃん!?それに、勝己くんも…」
勝己「俺を無視するたァ、いい度胸してんなァ…ゆるふわ女ァッ!?」
ましろ「本当にごめん!!」
ソファに座ってるソラちゃんに気を取られてて、テーブルに座ってるあげはちゃんと、多分まいちゃんへのお返事のお手紙を書いてる勝己くんに気付かなかった…
あげは「まぁいいじゃん、それぐらいソラちゃんが心配だったんでしょ?」
ましろ「…うん。もしかしたら、一人で助けに行ったのかもって_」
ツバサ「ソラさんなら、ずっとリビングで電話していたみたいですよ」
エル「える♪」
ましろ「ツバサくん、エルちゃん…!」
ツバサくんとエルちゃんが私を安心させながらリビングに入って来た…でも、ずっと電話って…
ましろ「ソラちゃん、誰に電話してたの?」
あげは「私が帰って来た時も、かっちゃんが_」
勝己「だからその名で呼ぶなっつってんだろ…ッ!!」
あげは「ごめんごめん♪で、かっちゃんが来た時もずっとしてたよ?」
わかってねぇじゃねぇかッ!?って勝己くんが怒ってる中、ソラちゃんは座ってたソファから立ち上がって、私達の方に体を向き直した…
ソラ「…助っ人を呼んでいました」
ましろ「助っ人?」
ソラ「出久さんを助け出すための…!」
出久くんを助けるための、助っ人…私達と一緒に、戦える人…って、ことは…!?
ましろ「それって_」
ツバサ「えぇ!?でも、僕達以外に戦える人達なん、て…あ」
あげは「あぁ♪あの子達だね!」
ツバサ「そういえば、テレビに映ってましたね…」
勝己「…誰のことだ?」
ツバサくんはあの時、ソラちゃんが言ってる助っ人達をテレビで見てたみたいだから、勝己くん以外は心当たりがあった…ソラちゃんは勝己くんの疑問に答えようと口を開いた。
ソラ「私が助っ人として呼んだのは…
先輩プリキュア達です!」
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五十嵐「………ん」
俺は二日連続で徹夜して調整してたせいか、いつの間にか眠ってた…目を覚まし時計を確認してみたが、プリキュアがいる世界でいう早朝の時間だった…
五十嵐「…フュージョン、そいつの調子はどうだ?」
フュージョン「…フ〜、フー!」
フュージョンに呼び掛けると、俺の肩の上で眠ってたがすぐに起きて、最終調整の確認をし始めた…とうとう、今日か…
五十嵐「…計画が終われば、次は_」
?「俺の目的だな」
五十嵐「…兄さん」
俺が独り言を言いながら考え事をしてると、兄さんが俺がいる部屋に入って来た。
?「準備は?」
五十嵐「もうすぐで…いや、終わった」
フュージョン「フー!」
フュージョンの反応から、正常に調整出来たと確認は終わった。
五十嵐「こいつをどうする?」
?「クズ共を何処かに誘い出して、そこでお披露目する…!」
五十嵐「なら、あっちにある俺のアジトに誘い込む。誘導は_」
?「兜と鱗にやらせる」
五十嵐「了解…それで、こいつに送り込む追加のアンダーグ・エナジーはどうする?」
?「俺じゃ最後に燃やし切る…最終手段だ」
五十嵐「俺も…ディープバトンみたいに毎日少しずつ注ぎ込まないと無理だ」
俺はポケットから、あのツンツン頭が来た時の戦いから使ってるスイッチがある筒を取り出した。
?「なら…あの雑魚にまたやってもらうか」
五十嵐「…虫か…わかった、俺から言っておく」
?「あぁ…クズ共の目前で、最高の兵器が完成するのが…楽しみだなぁ…!」
兄さんは口角を上げながら、部屋から出て行った…俺は、台の上に横たわってるこいつを…緑谷出久という存在を見た…
五十嵐「…あとはお前次第だ…出久」
俺はこいつから目を離し、ディープパッドを操作した…俺の、最後の戦いに向かうために…
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ソラ「…そろそろだと思うんですが…」
私は皆さんを連れて、私が指定した駅前で助っ人の皆さんを待ってます…ただ私は、落ち着きが無く少しその場を歩いたり、両足を踏み込んだりしてると、両肩に手を置かれました。
あげは「心配なのはわかるよ…だからこそ、今は落ち着くべきだよ」
ましろ「そうだよ。昨日の夜からずっとそんな感じでこっちが心配だよ…」
勝己「ちょろちょろしててうぜぇ…」
ツバサ「勝己さん…テレビで見ただけですが、皆さんなら必ず来てくれると思いますよ」
エル「える♪」
ソラ「皆さん…そうですね、スー…_」
私は皆さんにそう指摘され、なんとか落ち着こうと目を瞑って深呼吸をした…瞬間_
?「ソラちゃん!!」
ソラ「ワァッ!!?…ラブさん!」
目を開けて声がした方を見てみると…そこには、横浜で一緒に戦い、一緒に遊んだ一人、ラブさんが走って来てました…すると、後ろから見慣れた人物が二人…と、
?「ちょっとラブ、駅で大声出さないの!」
?「皆んな、久しぶり!」
ましろ「美希ちゃん!祈里ちゃん!」
あげは「…と、見慣れない子!」
美希さんと祈里さん…の側にいるあげはさんが呼び掛けた女性をラブさんが前に引っ張ると、
ラブ「私達の新しい仲間の…!」
?「…はじめまして、東せつなよ」
ソラ「こちらこそはじめまして、ソラ・ハレワタールです」
私はせつなさんが伸ばして手を掴んで、握手しました…それにしても、
ソラ「ラブさんが電話で伝えてくれた、新しい仲間っていうのは、せつなさんなんですね!」
ラブ「そうだよ!…ソラちゃん達にも新しい仲間が出来たって言ってたけど、もしかして_」
ラブさんは私達と一緒に並んでるツバサくんと、後ろで壁に寄り掛ってる勝己さんに視線を移しました。
ツバサ「あ、はっはい…!僕、ツバサって言います!」
ラブ「よろしくね!」
美希「…そこにいる子もかしら?」
勝己「…爆豪勝己…」
美希さんが口を開かない勝己さんを見ると、勝己さんはたった一言名前を言って、また静かになってしまいました…
祈里「えっとぉ…」
あげは「ごめんねぇ、かっちゃん感じ悪くて_」
勝己「そう呼ぶなっつってんだろ…!!」
せつな「…大分、拗れてそうね…」
ソラ「ア、アハハ…ですが、とても頼りになりますよ!」
?「「「皆んなァ〜ッ!!」」」
ソラ「ん?」
一通り自己紹介が終わったタイミングで、また別方向から声が聞こえて来ました。そちらへ顔を向けてみると、
ソラ「なぎささん!咲さん!のぞみさん!…皆さんも!」
せつな「…リーダーって、皆んな声が大きいのね」
ましろ「そうなのかな…?」
勝己「…ホントにこんなにいんのかよ…」
私達は周りの人の迷惑に(既に大声で掛けてそうですが)ならないように、近くの広場で集まりました。
ツバサ「皆さんの活躍、テレビで見ました!ツバサって言います!」
せつな「東せつな、よろしくね」
ほのか「仲間が増えて嬉しいわ!」
新しく知り合えた仲間に喜んでると、こまちさんが人数を確認してた…
こまち「…戦える人数は…20人かしら?」
ソラ「…そうですね」
りん「今回、それぐらい人数が必要なんだよね…のぞみから聞いた」
ひかり「出久さんが…敵に利用されていると、聞きました…」
ソラ「…はい」
私は、電話で皆さんに『出久さんが敵に捕まってしまい、利用されています。皆さんの力が必要です』と言った感じで話してたので、電話で伝え切れなかった詳しい部分を皆さんに説明しました…出久さんがいなくなった理由、出久さんの現状…そして、出久さんとの戦いについて…
かれん「プリキュアにならずに、その強さ…」
咲「それなら、この人数も納得だけど…」
くるみ「出久くん、一度大怪我を負ってるはずよね?それで動けるなんて…」
舞「ソラちゃん…一ついい?」
ソラ「はい…?」
舞「もしもだけど、そのアンダーグ・エナジーで出久くんの怪我が治ってるとしたら…浄化しても、大丈夫なのかしら…」
それは私も思いました…ですが、それなら大丈夫なはずです…!
ソラ「この前の戦いの際、私が浄化しようとした時に邪魔されました…その時_」
?『こいつを浄化されるのはマズいんでな』
ソラ「と言っていました」
せつな「なるほど…敵側からしたら、一瞬の隙を突くために浄化したらどうなるか教えるはずね」
ラブ「それじゃ、浄化さえ出来れば助けられるかも!」
ソラ「はい。なので、皆さんに浄化するための手伝いをしてもらいたいんです…!」
私は一度間を開けて、皆さんに頭を下げながら言いました…!
ソラ「どうか、私達に協力してください!!」
…私は、これは私達の問題だと理解しながらも、関係無い皆さんを呼ぶのは間違ってると思いながらも…まだ皆さんに、ましろさん達にさえ
ましろ「私からも、お願いします!」
ツバサ「皆さんの力を貸してください!」
あげは「一緒にいずくんを助けてくれない?」
エル「える!」
ソラ「皆さん…」
私は顔を上げて、横に並び立つ…友達を見ました…私と一緒にお願いしてくれて、とても嬉しいと思いました…!
なぎさ「お願いされなくても!」
のぞみ「出来ることがあるならなんでもやるよ!」
咲「私達からも協力させてよ!」
ラブ「手伝うよ!…私達、友達でしょ?」
ソラ「ッ…!」
私の目の前にいる…15人の友達の笑顔を見て…頼ってよかったと思いました…!
ソラ「…よろしくお願いします!!」
友達「「「「任せて!」」」」
ましろ「…よかったね!」
ソラ「はい…!」
私はそう喜んでると、
ドカーッン!!
ソラ達「「「「ッ!?」」」」
勝己さんが起こす爆発の音とは少し違う爆発音が聞こえて来ました…!
勝己「早速来やがったか…!!」
勝己さんは爆発を起こして先に行ってしまいました…!?
うらら「えぇ〜!?手のひらから爆発が…!?」
ソラ「五十嵐と同じような力です!私達も行きましょう!」
友達「「「「うん!」」」」
私達は勝己さんの後を追うように走りました…
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走っている間の短い時間…ソラは少し考え事をしていた…
ソラ(私が弱くなってしまったこと…伝えた方がいいのでしょうか…?)
ペンが黒くなったこと…ソラ自身が弱くなってしまったことを…まだましろ達に伝えていなかった…ソラはそのつもりが無いとは思うが、いつもは見えやすい場所に身に付けてるペンも、今回はポケットに入れて隠していた…
なぜ喋っていないのか…戦いにおいては、戦力確認は重要だとソラ自身も理解している…しかし、
ソラ(もし伝えてしまえば…きっと、戦わないでと言われる…それだけは…!)
ソラが考えるように、そうなってしまうだろう…だからソラは、おそらく人生で初めての“隠し事”をした…
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火傷の跡だらけの男は、暗いどこかの倉庫の中で白い髪に触れながら…口角を上げる…
?「…もうすぐだ…もうすぐで…
二つの世界の
彼の目には…狂気が宿っていた…それを静かに見る彼の弟は、いったい何を思っているのか…
紛らわしい設定かもしれないので補足…出久達の物語と同時並行で、ラブ達の物語も進んでおります(時系列ではなく、話数の方で合わせてますので不具合があるかもですが…)。なので、この度追加キュアである東せつなが出て来ました…設定過多すぎるかな?
やっと書けた…痛みに耐えながらよく書けた…実は二日間ゼリー飲料生活だったので心折れかけました…が、指は動くのでのんびり投稿で頑張ろうと思います!休みませんのでご安心を!(愚痴はこうやって吐き出していこうとも思います…苦笑)
では、また次回!