ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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嬉しいことが一気に起こりました、そらまめです。
以前、コメントに返事をしている際、私は必ずGoodを押しているのですが…初めて「24時間以内に押せるのは5件まで」と言われました…こんなにコメント来てくださるなんて♪と大喜びしました!
あと、親が珍しく私が住んでるアパートまで来まして、お菓子持ってきてくれました!(遅くなった理由の一つなので、大喜びかは…う〜ん…)
そして、大変お世話になっている投稿者、伽華竜魅さんから…ダーククラウディのイラストをもらいました〜!!キュアクラウディだけでなく、ダーククラウディまで書いてくださるなんて…やばい、失踪出来ないプルプル(する気無いですけど…)
これからも皆様の応援に答えられるよう、書き続けていこうと思います!そして、技術を上げてさらに面白い作品を手掛けていければと思います!
では、今話も楽しんでくださいね!



第82話 爆破と龍王達

 

 

プリズム「…ダーク…」

スカイ「クラウディ…」

クラウディ「………」

 

今、目の前で…出久さんが…ダークプリキュアに、変身してしまいました…

 

ルージュ「ホントに、ダークプリキュアに…!」

アクア「なんてことを…!」

?「へぇ、黒い姿に黒い翼…まさに“闇に堕ちた姿”だな」

 

火傷の跡だらけの男性は、クラウディに近付き肩に手を乗せながら、顔を覗く…ですが、クラウディはそれに反応せず、ただ私達の方を向き…黒い瞳を見せるだけでした…

 

?「…ちゃんと上手くいってるな…もうこいつに、こいつ自身の意識は無い」

ブラック「ッ!?どういうこと!?」

?「詳しい奴に聞いてみればどうだ?なぁ、風磨?」

五十嵐「あぁ…わかったよ、兄さん」

 

男性は五十嵐に近付きながら言うと、五十嵐はゆっくりと口を開きながら説明してくれました…

 

五十嵐「こいつの中にあるアンダーグ・エナジーを、フュージョンによってプリキュアの力と混ざり強化されたアンダーグ・エナジーの力で無理矢理動かし、実質的な洗脳状態になってる。今のこいつには、意志が無ければ感情もない…兄さんの言う通り、“兵器”という訳だ」

イーグレット「ひどい…!」

パッション「でも、それだけで洗脳状態に…?」

五十嵐「あぁ、ただのエネルギーで洗脳状態には、普通はならない」

 

五十嵐がそう言うと、ただし…と付けて、話を続けました。

 

五十嵐「こいつや俺、兄さんのような人間と、ここにいる虫のような特殊な存在に違いがあってな」

スカイ「バッタモンダーとの、違い…?」

 

私の言葉に答えるように、結論を話してくれました…

 

五十嵐「虫や昔お前達が戦ってたあのバカは、アンダーグ・エナジーを使用するために…生命力を使う、そうだろ?」

バッタモンダー「ッ、あっあぁ、そうだが…?」

五十嵐「対して俺らは、アンダーグ・エナジーを使うために…いや、生み出すために必要なのが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶望という感情…」

 

 

 

 

プリズム「絶…望…」

五十嵐「俺達が生み出すアンダーグ・エナジーは…感情とほぼ等しいんだ」

パッション「だから、アンダーグ・エナジーを操れば、その影響で…」

五十嵐「他にも色々あるが…大体はそうだな」

 

私は…これを聞いてる間、出久さんがアンダーグ・エナジーを持ってた可能性が…

 

クラウディ『ノートを燃やされた時に思ったんだ…僕には無理なんだろうなって…何もない僕は否定され続けるんだろうなって…僕はそれに耐えきれなくて、身投げしようとした』

 

超常の世界にいた時に、既に絶望を体験して…さらに、この世界にいる時にも一度…絶望したような目を…

出久さん…あなたは、何度…絶望したのですか…?

 

スカイ「…出久さんから、アンダーグ・エナジーを…無くせないんですか?」

五十嵐「アンダーグ・エナジーは感情と深い繋がりがある…無くせば、さらに酷いことになるぞ」

スカイ「………!?」

五十嵐「…ただ、助けたいだけならプリキュアの力に混ざったアンダーグ・エナジーを浄化しろ…それが出来るかは、お前達次第だが…」

?「さぁて、始めようか…ダークプリキュア、目の前にいるプリキュアを…倒せ」

クラウディ「………」

 

クラウディは…ゆっくりと構えながら、私達へ…黒く、鋭い眼差しを向けてきました…

 

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鱗「さぁて、兜がいないけどダークプリキュアがいるなら時間稼ぎぐらい_」

?「鱗、兜の方に行け」

鱗「…ハッ!?」

 

鱗は今戦い始めようとするプリキュア達を見て、自身も参加しようとしたが、男から謎の命令が飛んで来て驚く。

 

鱗「リーダー!さすがにあいつ一人でどうにかなるって…!?」

五十嵐「どうにかなるから言ってるんだ」

鱗「プリキュアが数人だったらまだしも、プリキュアが20人近くなんだよ!」

?「…俺がどうして弟の様子を見るために、横浜に行ったと思う…?」

鱗「横浜…?」

 

鱗は男の言葉に疑問を持ち少し考えると…以前、急用でこっちの世界の横浜に行ったことを思い出した…

 

鱗「…実力的に、大丈夫なのね…?」

?「あぁ…なんせ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クズ(ヒーロー)共、数百相手することを想定してるからな…!」

 

 

 

 

男の視界には、目の前にいるプリキュア達が…入っていなかった…

 

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勝己「……クソ、が…ッ!!」

 

俺は横腹に不意の一撃を受け、倉庫の壁を壊しながら吹っ飛び、さっきまで瓦礫に埋もれてた…あの中でこんなことが出来るのは…

 

勝己「…やっぱテメェか、虫…!!」

兜「鎧とかの装備無しで受けて、よく動けるね」

勝己「俺をそこら辺の雑魚と比べんなッ!!」

 

俺は瓦礫を踏み台代わりにし、虫目掛けて手のひらを爆破して近付き、顔面目掛け右の手のひらを向け振る…!!

 

兜「物騒だな…!」

勝己「チッ…オラッ!!」

 

だが、こいつに爆破を浴びせる瞬間、手首を掴まれ手のひらを上に向けさせられ、爆破は空に向かって爆ぜた…が、その爆破で生まれた衝撃の勢いを利用し、真下へ腕を振り下ろしながらこいつの体勢を崩し、俺の体を地面と水平にしながら頭に蹴りを入れた…!!

 

兜「グッ…」

勝己「個性使わねぇで勝つ気かァ…舐めてんじゃねェッ!!」

 

駅近くで見た異形の姿…個性を発動した姿にならねぇこいつに腹が立つ…!!頭に蹴りが入って地面に転がってるこいつを追って、今度こそ爆破を浴びせようとした…が、

 

鱗「させないッ!!」

勝己「ッ!?チッ…!!」

 

浴びせようとした爆破を回避に使い、後ろから来た女の振り下ろしてくる尻尾の攻撃を避けた…!

 

勝己「…俺をデクに近づけさせたくないみてぇだなァ…!!」

兜「さぁ、リーダーの考えは僕達には計り知れないからね…ただ、プリキュア同士の力の差を確認のしたいんじゃないかな?」

鱗「リーダーの考えが読めたら苦労しないよ…」

勝己「テメェらの愚痴なんて興味無ぇんだよ!!」

 

俺は鎌を掛けてみたが、単純にデクの実験気分みてぇだな…気に食わねェッ!!俺は近付かずにこいつら目掛け爆破、視覚と聴覚を塞ぐ!!

 

兜「煙幕代わりか…」

鱗「爆破って、ホントすごい個性ね…!!」

 

文句を言うように独り言を呟くこいつらを、まだ爆破で舞い上がった土煙を利用して、爆破で移動しながら撹乱する…!!

 

鱗「…あぁもう!!“龍尾宇(りゅうおう) 龍巻”!!」

 

煙幕代わりの土煙が、女の尻尾が回ったことで出来た風で吹っ飛ばされた…が、

 

勝己「隙だらけだなァッ!!」

鱗「ッ!?」

 

土煙が消されるタイミングを見計らって、女の真後ろで手のひらを構えた…!!女は振り終わったばかりに尻尾を俺に向かって振ってきたが、

 

勝己「焦ってるのが丸わかりだなァッ!!」

鱗「キャァァァァァッ!?」

 

その場を爆破で浮いてただ横一線に振るわれる尻尾を避け、特大の爆破を浴びせた…!!女は俺がさっきいた瓦礫に突っ込んでった…

 

勝己「…あとはテメェだけだ…!!」

兜「…鱗を…仲間を傷つけたこと、許せそうにないな…!」

 

こいつは髪が金髪になりながら額から角が伸び、シャツを脱ぎ捨てながら胸からも角を伸ばす…!!

 

勝己「やっと本気出したか…敗北感を覚えさせてやる…!!」

兜「勝ち負けは関係無い、これ以上仲間を傷つけさせたくないだけだ…!!」

 

俺は腕を胸のまで交差させ、両手のひらを外に向けた…こいつは背中から羽を出し、羽を高速で動かす…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝己「“榴弾砲着弾(ハウザーインパクト)”!!」

 

 

 

 

兜「“王者の突角(キング・タックル)”!!」

 

 

 

 

小規模の爆破を連続で起こしながら回転、高速で動かした羽の推進力で直進…

 

勝己「死ねェェェェェッ!!」

 

俺の最高火力の爆破を、一直線に突っ込んできたこいつに浴びせた…次の瞬間、俺もこいつも後方に吹き飛んだ…俺はそのせいか、さっき吹っ飛ばされて壊した壁を、もう一度通って中に戻った…

 

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兜「…ク、ウッ…」

 

僕は先程の彼と同じように、近くの建物の壁を壊しながら倒れた…僕は鱗が心配で瓦礫の山から起き上がり、鱗のところまで歩く…すると、彼女も瓦礫の山から体を起こし…額部分からヒビが入るように皮がめくれ、外傷のほとんどが治った…

 

鱗「…あいつ、強すぎない?」

兜「あぁ、爆破という強個性、それを完璧に使いこなす戦闘センス…リーダーが僕ら二人に任せた訳だ。二人がかりでも難しい…」

鱗「傷ならある程度治せるけど、連戦ってなったら…」

 

鱗は服の中にある自身の皮を出しながら、彼が吹っ飛ばされた先…リーダー達がいる建物を見た…

 

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勝己「…ガッ!?」

 

俺は背中から建物の壁にぶつかり、今度は壊れず一瞬だけ壁に張り付かれらた形になった後、地面に倒れた…

 

勝己「…畜生が…あいつ、わざと突っ込んで来やがったな…!!」

 

あいつは言った、これ以上仲間を傷つけさせたくないだけだ…俺の大規模な爆破はあいつの後ろにいる女にも当たってた可能性がある…気に食わねぇ、(ヴィラン)がヒーローの真似事なんて…!!

 

勝己「…さっきから静かすぎだな…」

 

俺の独り言が俺の耳によく入るほど、この中は静かだった…もう戦いは終わったのかと見てみたが…確かに終わってた…だが、

 

デク「………」

 

デクは無傷の状態で立ってた…まだ戦いすら始まってねぇのかとも思ったが…

 

エル「えるぅ〜…」

バタフライ「ハァ…ハァ…かっちゃん…!」

スカイ「ア……アァ…!!」

プリズム「………」

パッション「ハァ…ハァ…ウゥッ…!!」

 

プリキュアになったアゲ女と赤いプリキュアの二人以外は…ボロボロの状態で倒れ、プリキュアになったゆるふわ女に関しちゃ、完全に気を失ってる…青髪はゆるふわ女を抱きしめながら、涙目になってた…

デク…プリキュアになったデクを見て、思った…本当に今目の前にいるのは、本当にあの…デクか…?

 

 




次回が一番大変だ…どうやって絶望を演じよう…あと、次回は早めに投稿したい…!そろそろ昔の3日間投稿に戻さないと、私のアイデンティティが〜!?(早期投稿が私が誇れた部分だったのに…)
次回は勝己がいなかった間の少し時間…おそらく10分もしない間に何があったのか…
では、また次回!
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