ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
今話過去一で難しかったと自負します、そらまめです。
心情描写がえげつないことに…技術をもっと上げたいと思いましたね…これ書くのに時間が掛かってしまいましたので…これ、映画編並の長さになるんじゃ(コラボ待たせているのに〜…!!?)課題もやりながらなので、どうしても遅くなってしまう、という言い訳しか出来ないので、文武両道みたいな感じで頑張りたいと思います!!
あと、今話は特殊タグを多用してますので、見難い点があるかもしれませんが、ご了承ください…
あと、前回の前書きのネタを考えると言ったのですが…Huluでわんぷり37話見て、悶絶したぐらいしかないですね(苦笑)
では、今話も楽しんでくださいね!
勝己「……デ、ク…?」
俺の目の前にいる、俺を無視してボロボロな青髪達に機械のような冷てぇ…絶望した目を向ける幼馴染を見て…俺の頭ん中がこんがらがった…
パッション「なんて…強さなのよ…!!」
?「完璧な仕上がりだな…!風磨から聞いた通りの分析能力だ!」
バタフライ「分析…?」
五十嵐「感情と意思をアンダーグ・エナジーで抑えたことで、こいつが元々持ってる分析能力を高精度で使えるようになった…一度見たことがある攻撃は効かず、見たことない攻撃も一度受ければ対処出来るようになる_」
?「最高の兵器だ…!!」
火傷野郎は狂気の纏うように笑いやがる…デクを、そんな風に変えやがって…!!
デクはそんなふざけた話をする火傷野郎が話し終えたから、青髪共の所へゆっくりと歩き始めやがった…俺をさっきからず…ッと、無視して…!!
勝己「無視すんじゃねぇぞッ!!デクゥッ!!」
BOOM!!
バタフライ「かっちゃん…!?」
俺はデクに至近距離かつ最大火力の爆破を浴びせた…
勝己「テメェ、俺がさっきこっちに飛ばされて来た時も、さっきの話の間も…こっちを一度も見てなかったな…!?」
煙が晴れると…うつ伏せに倒れてるデクが見えた…!!
勝己「デクの癖に調子に乗ってんじゃねェぞッ!!」
パッション「す、すごい…クラウディに、初めてダメージを与えた…!」
?「…おい…どういうことだ…」
五十嵐「…命令がプリキュア限定になってるよ、兄さん」
煽り野郎がそう言うと、さっきまでの狂気的な笑みがどっか行ったレベルの無表情をする火傷野郎は、無表情からまた不適な笑みを浮かべやがった…
?「そういえば、そうだなぁ…おい…そこにいる奴は、そうだなぁ…“適当に遊んでやれ”」
火傷野郎が舐めたことを言った瞬間…俺の頬に衝撃が走って、俺は後ろに吹っ飛びながら、地面に転がった…俺は体を起こしながらデクを見ると、デクは片腕を振ってた…体の周りを鬱陶しく飛ぶ、ハエを払うように…!!
勝己「デクゥ…それで勝てると思ってんのかッ!!」
ブラック「き、君…!!」
ブルーム「わ、私達は、まだ_」
勝己「テメェらはまだぶっ倒れてろッ!!」
倒れてた女共が起き上がろしてたのをやめさせながら、俺は爆破で体を浮かし一直線に一瞬で爆破で近づき_
勝己「“
光で目眩しをしながら、デクの頭目掛けて足を振り抜き蹴った…が、デクは片腕で簡単に止めやがった…それだけじゃなく、片腕で止めた俺の足を掴むと、適当に俺をほっぽるように地面に投げやがった…!!
勝己「ッ!!クソがァッ!!」
パッション「待って!あなた一人じゃ_」
勝己「テメェらは黙ってろッ!!」
俺は女共に動くなと命令しながら、もう一度デクに近付いて爆破を浴びせる…フェイントをした瞬間、真上を飛び越え視界外から攻撃しようとした…が、飛び越える瞬間も俺を視界から外さなかった…それに気付いたと同時に、俺の眼前に拳が飛んで来た。俺はそれを手のひらで受け止め、関節技を決めてやろうとした…が、拳をワザと透かし体を回転させ、もう片方の腕で俺をまた払って来やがった…!!
俺はその後も、爆破で真正面から向かえば払われ、爆破で視界を塞ぎ視界外から攻撃しようとしても見つかる、見つからなかったとしても攻撃される瞬間に手首を掴まれ捻られる、足を蹴って隙を作り攻撃しようとしても足を踏まれ、動けない俺にゆっくりとだが重い蹴りをして来やがった…
俺はデクに…最初のたった一発以外…一度も拳も、蹴りも、爆破も…俺の全力は、届かなかった…ただ俺が、転ばされ怪我を負い続けるだけだった…
_火傷野郎の言葉通り…俺は…適当に遊ばれ続けた…_
?「ハァ…お前が転がる姿、飽きてきたんだが?」
ウィング「ハァ…勝己さん…僕達は、大分回復出来ました…次は、僕達が!!」
バタフライ「かっちゃん、これ以上は怪我が酷くなるだけだよ!!」
勝己「………!!」ギシギシッ…
俺は…デクに遊ばれてる現状に…ただ地面に転がってる現状に…火傷野郎に好き勝手言われている現状に…女共に心配がられる現状に……倉庫内に響くような歯軋りをし…怒り続けた…!!
勝己「…クソ、ガァッ…!!」
ドリーム「落ち着いて!今の状態じゃ、君が危険だよ!」
勝己「……………で…ッ!」
ピーチ「私達にも戦わせて!」
勝己「………んで…ッ!!」
バタフライ「…かっちゃん…?」
勝己「なんでだよ…ッ!!!?」
俺は…腹の底から…声が掠れながら、そう叫んだ…この一言で女共がやっと黙ってくれた…
俺は…体を地面から起こし…デク目掛けて…足を動かし、走った…爆破で浮くことも、爆破する準備もせずに…走った…
俺は…デクの胸ぐらに両腕を伸ばし…掴んだ…
勝己「…なんで…なんでテメェが…ッ!!?」
俺はデクに至近距離で叫んだ…デクはまた俺を払おうと腕を振るった…だが、もうその程度で…この伸ばしてる腕を、下げない…この掴んでる手を、戻さない…!!
勝己「テメェは…俺に勝てねぇのに無駄に抗って、俺みてぇに個性も無ぇのにヒーローを夢見て、その挙句その夢を諦めて逃げた!!……なのに…なんで…
ヒーローになってんだよ…」
俺は…声を掠らせながら……涙を流しながら………呟いた…
勝己「俺を
なんで今は
今も何も写さない…デクの黒い目を見ながら叫ぶ…!!
勝己「戻って来いや!!デクゥッ!!
ヒーローなんだろうがァッ!!!」
クラウディ「………」
?「…興醒めだ…気絶させろ」
火傷野郎がデクに向けてそう言った…そう言った、はずだ………だが、どれだけ待っても、何も来ない…俺はずっと、デクを見てるからわかる…デクは、動いてなかった…微かに動く口以外は…
クラウディ「…か…ちゃ…」
勝己「ッ!!…デ、ク…」
俺は、まだ黒い目のままのデクをギリギリまで視界から外さないようにしながら…倒れた…
_デクを取り戻さなきゃ、殺すぞ…プリキュア…!!_
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スカイ「…クラウディ…?」
勝己さんは、限界を迎えてしまったのか、気絶しながら倒れました…いえ、それと同じくらい、とても重大なことが…!?
?「…風磨、こいつは起きないんじゃなかったのか…!?」
五十嵐「…抑え込まれても、意識を取り戻せるのか…」
五十嵐達の態度から、予測不能な事態だとわかりました…クラウディは一瞬だけ…一瞬だけですが…意識を、取り戻していました…!!
?「…計画を終わらせて、目的に入りてぇのに…!もういい、時間の無駄だ…他のプリキュアは無視しろ…“スカイを捕まえろ”」
私を…捕まえる…?どうしてそんなことを、と考えようとした時、クラウディはそれを聞き…私へ顔を向けて来ました…ただそれだけのことなのに…私は、クラウディの目を見ないように、顔を俯かせました…
ダメです…せっかく、希望が見えかけたのに…助け出せそうだと、思ったのに…恐怖で、体が…動きません…!!
クラウディはそんな私に向かって、一瞬で間を詰めて来ました…その瞬間、
パッション「やらせない!!」
パッションがクラウディに触れると、私がいる倉庫の反対側まで瞬間移動しました…!
スカイ「…パッション…」
バタフライ「スカイ」
スカイ「ッ…バタフライ?」
バタフライが私の肩に手を置いてきました。
バタフライ「今、一瞬だけど…かっちゃんの声が届いた…!もしかしたら、スカイの声ならもう一度届くかも!」
スカイ「…た、確かに、そうかも…ですが_」
バタフライ「可能性があるなら、試してみようよ!…私が抑えなくても大丈夫になるまで、落ち着いてからだけどね」
スカイ「ッ…」フルフル
バタフライは私の肩から手を離すと、立ち上がりながら皆さんに叫んだ。
バタフライ「皆んな!時間を稼ごう!クラウディは…スカイが助けてくれるから!」
ブラック「ッ…うん、わかった!」
ブルーム「任せてよ!」
ドリーム「お願いね!」
ピーチ「スカイ!…頼んだよ」
スカイ「ピーチ…皆さん…」
皆さんは私に顔を向け、各々私にそう言うとクラウディに向かって行きました…そんな皆さんを見て、私は目を瞑り俯きながら…申し訳ないと思いました…クラウディの、あの黒い目から、一歩一歩近づいてくる足から、いつもの…私が好きだったクラウディ…出久さんではない姿から…恐怖で、逃げてしまいそうなんです…!!
スカイ「…こんな、私じゃぁ…出久さんを…助けられ_」
?「たす、け…られる、よ…?」
スカイ「ッ!?」
私は、下から聞き馴染みのある声が聞こえ、目を開けると…気絶していたプリズムが、起きてました…!!
スカイ「プリズム…よかった…!!」
プリズム「…私も…スカイが無事で、よかった…」
スカイ「ッ、いえ!!プリズムが傷ついてしまったのは…私が、動けなかったから…」
プリズム「ううん…私が勝手に、助けたんだよ…スカイの、黒くなってた…スカイミラージュを見て…」
スカイ「ッ…!?」
私はポケットから、プリズムが言った通りの…黒くなっているスカイミラージュを出して…この時、変身した時にプリズムが近くにいて、その時に気付かれたと…それと同時に、
スカイ「結局…私のせいじゃないですか…!!私が…私があの時、皆さんに戦うことを止められたとしても、教えていれば…助けられずに_」
プリズム「それは違うよ…」
スカイ「…へ?」
プリズムは地面に手を着け、上体を起こしながら立とうとしました…ですが、途中で力が抜けたのか倒れ掛け、スカイミラージュを持ちながらも腕や空いてる片手で急いで支えました…その際、変身が解けてしまいました…
スカイ「大丈夫ですか!?」
ましろ「大丈夫、だよ…スカイ…ソラちゃん、あなたがどんな状態でも、私は迷わず助けに行ったよ」
スカイ「ッ…!!……ましろさんは…優しすぎます…!!」
私が抱き抱えてるましろさんの肩に、顔を埋めるようにしながら呟くと、
ましろ「えへへ、だって…ふわりひろがる優しい光の、キュアプリズムだよ…?」
ましろさんは、そんなことを言ってくれました…すると「それに」と、付け加えて話し続けました…
ましろ「優しいのは…ソラちゃんも一緒だよ?」
スカイ「…どういう…?」
ましろ「…ソラちゃんが、プリキュアの力を上手く発揮出来なくなってるのに、出久くんを助けるために変身した…ソラちゃんは、優しいよ?」
スカイ「…いえ…そんなの、私の…わがままで_」
ましろ「出久くんを助けるために、皆んなをここに集めたのも…出久くんを助け出そうと一番に動いてたのも…それは、ソラちゃんの優しさだよ?」
スカイ「…私一人じゃ…助け出せないと、思ったからで…力を発揮出来ない私が、恐怖で動けない私が…こんな弱い、私じゃ…」
私がそう否定する言葉を言っていると…ましろさんは私が抱き抱えるために支えてる手に触れながら、私の顔へ一直線に顔を向けながら…
ましろ「私、さっきなんて言ったか覚えてる?…私は…?」
スカイ「私は…ふわりひろがる、優しい光の…キュアプリズム」
ましろ「そう…優しさっていう強さを持った、プリキュアだよ?」
スカイ「ッ!!」
ましろさんの言葉…この言葉は、
あげは『私はましろんに教わったよ…優しいっていうのは、強いってことなんだって』
スカイ「あげはさんの…?」
ましろ「そうだよ…」
スカイ「…私は…
ましろ「ソラちゃんは、
私は…ふと皆さんの方へ、顔を上げました…
レモネード「プリキュア!プリズム・チェーン!」
ドリーム「プリキュア!シューティング・スター!」
クラウディをレモネードとドリームが前後に別れて抑えてました…ですが、クラウディは止まることを知らないかと言うように、私の方へ歩みを進めました…しかし、
ウィング「まだまだ…!!」
バタフライ「行かせないよ…!!」
レモネードの光の鎖をウィングが…ドリームの輝く体をバタフライが…そして、
ブラック「引っ張れぇ…!!」
ローズ「ふん…!!」
ルミナス「頑張って_」
ミント「抑えましょう…!!」
他のプリキュア達が、そんな二人を支えて…クラウディの歩みを止めていました…
スカイ「…すごい…」
ましろ「皆んな、クラウディを助けようと頑張ってる…皆んな、
私は…ましろさんの言葉を聞いて…皆さんの戦いを見て…改めて思いました…
スカイ「…ましろさん…」
ましろ「…ソラちゃん…?」
スカイ「…私は…
ましろ「…え!?」
ましろさんは慌てた様子で、体を無理矢理起こそうとしたので、私は抱えていたましろさんを抱え上げ、地面に立たせました…
ましろ「ソ…ソラちゃんは
スカイ「いいえ、ましろさん…私は優しくても、
ましろ「…私、だから…」
スカイ「ましろさんには、どんな人でも笑顔に出来る
ましろ「そ、それも強さだと思うよ…?…スカイ、調子戻って来たかな?」
スカイ「?…ッ!?」
ましろさんの言葉に疑問を持っていると、後ろから衝撃波が来ました…見てみると、皆さんはクラウディを抑え切れなかったのか、各々吹っ飛ばされていました…
スカイ「皆さん…!!」
私は、皆さんを吹っ飛ばした…クラウディを…クラウディの目を見ました…さっきまで、あんなに恐怖で逃げ出そうかと思ってしまいっていたのに…出久さんの、どんな時も誰かを助け出そうとする
スカイ「…ましろさん…少し、下がっててください…」
ましろ「ッ…もし、困っちゃったら…すぐ私を呼んでね…?」
スカイ「…はい…!」
私は握っていたスカイミラージュをポケットに入れ直し…クラウディに向かって、歩きました…
この時、スカイミラージュは…以前の綺麗な色に戻っていました…もしかしたらスカイミラージュは、各々の強さが失われてしまった時に、黒くなってしまうのかもしれません…先程の私も、どんな時も私が
スカイ「…どれだけ私が、今のあなたより劣っていたとしても…どれだけ私が、あなたと戦いたくないと思ったとしても…私は!!」
立ち止まり、クラウディの目を真っ直ぐ見て…臆せず、叫びました…!!
スカイ「あなたを助けます!!」
私はそう叫びながら、クラウディに向かって地面を踏み込み、飛んで行きました…!!
_出久さん…待っててください…!!
各々の強さ…私、本当に強さって握力とか、反射神経とか、身体能力に依存しているって思ってたんですよ(もうすぐで20歳なのに、握力が15kg未満って…泣)自身のコンプレックスもあったので、そう思っていたのですが…ひろプリを見ていて、意味的な強さを知ったと思いました…
今作では書けるかわかりませんが、一度シャララ隊長の件でヒーローを諦めてしまっても、ましろ達の尽力でソラは再び…私、もしソラみたいな状態になっても、もう一度立ち上がれそうにないなと思いました…心情描写が苦手で、上手く表現出来てるかわかりませんが、ソラがどう立ち上がるか…立ち上がれそうにない私が、意味的な強さを持つソラを書けることを、本当に嬉しく思いました…
これからも、駄文だったり誤字脱字、タグには無いですし細心の注意を払いますし、起こす気も無いですが…キャラ崩壊や設定崩壊の可能性があると思います。なので、これからも暖かく見守ってください…
今どうしてこんな大事な話をしたのかって…?それはですね〜…お気に入りが1減って、離れていってしまう人がいることを自覚してしまったからです!!離れてしまうのは私の技術不足ゆえ、これからも努力しますので、よろしくお願いします!!(なお、お気に入り解除や低評価は、その人に与えられる当然の権利のため、致し方無し…汗)
では、また次回!