ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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投稿タイミングを見直そうと思いました、そらまめです!
最近、試験とイベントで執筆が進みませんでした…次回は早めに出せるように頑張ります…!!
本題ですが、私が投稿するタイミングを少し変えようかと…変えると言っても、0:00丁度から→23:00〜01:00の間にしようかと…0:00に間に合わず、大慌てで書いて文がメチャクチャにならないようにという配慮です(つまり技術不足です。ご了承ください…!!)
さて、今話についてですが…書きたかった描写が書けます…!!
では、今話も楽しんでくださいね!



第87話 ふかまる力

 

 

僕を飲み込むように迫ってたアンダーグ・エナジーは、五十嵐がフュージョンと呼んだ小さな物体が、五十嵐が投げた黒くて薄い物と一緒に飲み込むと…僕の手にいつの間にか、僕が持ってるスカイトーンのマークが描かれてる部分に、ピタッとハマりそうな黒いディスクがあった…

 

バッタモンダー「ハ、ハァッ!?おい、弟は何して、ヒッ!?」

 

バッタモンダーが五十嵐の兄に文句を言おうとしたけど…五十嵐の兄の、五十嵐に向けてる怒りに満ちた目を見て怖がった…僕も、見られていないのに萎縮してしまいそうだ…

 

?「………風磨」

 

五十嵐の兄から放たれた、五十嵐の名前を呼ぶ声…それだけなのに、一層周りの空気が重くなった…五十嵐は疲れから地面の上で息を上げてるフュージョンを手に乗せながら、五十嵐の兄の方へ向いた…

 

フュージョン「フー…フー…!」

五十嵐「…ごめん、兄さん」

?「…そうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なら、死ね」

 

 

 

 

五十嵐の兄がそう言った瞬間、僕は嫌な予感がして諦めたように目を瞑った五十嵐に向かって走った…僕が五十嵐に飛び込むのと同時に、青い炎が迫って来た…!!

 

?「………思い通りに、ならないなぁ…!?」

 

五十嵐の兄から、さらにプレッシャーを感じた…僕が、五十嵐を押し出しながら、一緒に青い炎から免れたからだ…

 

出久「ハァ、ハァ…!」

五十嵐「…やっぱり…お前なら、可能性があるかもな」

出久「ハァ…可能、性…?」

 

五十嵐はそう言うと、僕の手元に…僕が持ってる黒いディスクに指差してきた。

 

五十嵐「それ、使ってみろ」

出久「…これは?」

五十嵐「…名付けるなら“ディープディスク”…荒業だったから、副作用や性能は未知数…だが、お前の力になる」

出久「…どうして、僕に…?」

五十嵐「…兄さんを、止めてくれ……俺じゃ…」

 

五十嵐は…あの時、横浜でフュージョンに取り込まれそうになった五十嵐の…そう、()()()()()()顔をしながら…

 

出久「…どういう訳かは、よくわからないけど…信じても、いいの…?」

五十嵐「………」

 

五十嵐は、何も言わなかった…多分、言わなくてもいいと思ったんだと思う…あんな顔されたら、なんて言われても_

 

出久「うん、止める…助ける!」

五十嵐「…あぁ…」

 

僕は五十嵐を真っ直ぐ見ながら言うと、五十嵐は俯きながらたった一言…珍しいかもしれない、こんな…寂しそうな五十嵐は…

 

?「不完全になるなら…処分するしか無いな…!!」

出久「ッ…!!」

 

僕は五十嵐の兄の方へ向きを変えて、掴んでるディープディスクとミラージュペンを構えた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_ありがとう_

 

 

 

________________

 

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____

 

 

ミラージュペンの羽部分が開いて、スカイミラージュに変わった。

 

出久「スカイミラージュ!」

 

スカイミラージュを構えた…と思った瞬間、上に目掛けて放り投げた。

 

出久「ディスクインサート!」

 

出久は五十嵐とフュージョンから託された“ディープディスク”を、自身のスカイトーンにセット、スカイトーンにある羽型のスイッチを押した。そのタイミングで、上に放り投げたスカイミラージュは一回、二回と回りながら出久の手元に戻った。

 

出久「トーンコネクト!」

 

スカイトーンをスカイミラージュにセットすると、マイク部分に光が灯り回った…ただ、いつもの何重線と現れるものではなく、メーターのようなものが中心から20個、乱高下をし出した。

 

出久「ふかまるチェンジ!クラウディ!」

 

ボタンを押すと乱高下していた光は、今度は何重線となって回り始め、出久がマイクにいつもの言葉を言うと、Cが黒色、Lが深緑色、Oが緑色、Uが黄緑色、Dが黄色、Yが灰色に浮かび上がりながら、出久は変身するための宇宙空間に入った。

先ほどの時のような黒を強調された暗い空間ではなく、いつもの明るいステージに戻った。出久は円盤の上に乗り変身を始める…ことはなく、先ほどと同じように円盤に行ってしまった。ただし、先ほどと違うのは、飲み込まれるように…ではなく、円盤の中央部分が180度回り、出久を裏側のステージに立たせた…

裏側に出久が立った瞬間、さっきまで黒一色の背景が一瞬にして移り変わり、円盤の縁に沿った壁にはマイクに映っていた乱高下する20個の光が、虹色に光る上に向かって伸びた。表側のステージが公園や遊園地などにある、誰もが見ることが出来る楽しいステージだとすれば、裏側は…クラブやライブなどの騒がしさと華やかさを両立したステージだ。

 

出久「いろどりHOP!」

 

瞳は黒みがかり深緑色になり、髪色がいつもの鮮やかな緑色と黄緑色、靴も銀色プレートで保護されたブーツになりながらマイクに言うと、壁の6つの光…マイクに映し出されていた『CLOUDY』の文字に合わせた色の光が、壁から出久に流れ始めた。光は形を作り、出久の前髪の髪留め・後ろ髪のシュシュ•耳のリングなどのアクセサリーへと変わった。ただし、シュシュはいつもの白色ではなく、黒色になっていた。

 

出久「あざやかSTEP!」

 

空中に現れた光の円盤をジャンプしながらマイクに言うと、さっきと同じように壁の6つの光が出久に流れ、黄色の小さなネクタイに白色のシャツ、深緑色のベストに白色ではなく黒色のラインが入った深緑色のズボン、金色のV字が書かれたベルトに変わった。

 

出久「はてまでJUMP!」

 

そうマイクに言いながら、マイクを上から照らされる虹色の光に投げ、それを掴み取りに行くようにジャンプすると、それを追うように壁から6つの光が後を追うように流れ、出久の手に纏わり指先・甲部分に布が無い灰色のグローブに変わり、空中でマイクを掴んだ。

そのまま円盤に向かって落ち始めると、壁に残っている2つの光が出久に流れ、緑色の光は出久の首元に纏わりスカーフになったと思ったら、そこからさらに背中へ伸び…先ほどのボロボロなマントではなく、ヒーローが身に付けるような綺麗な物になり、もう1つの黒色はそんなマントの下に潜り込み…マントを右に押し除けながら、黒色の翼を広げた。

出久は円盤の上に現れたいくつもの黒い雲の上に着地し、黒い雲の上をジャンプで飛び回りながら円盤も上に着地し、マントと翼を翻すように広げ黒い雲を吹き飛ばすと、いつものようのウィンクをした。

 

クラウディ「悪にふかまる途切れない希望!キュアクラウディ!」

 

 

_キュアクラウディ…ブラックスタイルの誕生である_

 

 

________________

 

________

 

____

 

 

スカイ「早く、出久さんを!!」

ホワイト「焦らないで!!落ち着いて、なんとか状況を_」

パイン「だけど、技を使おうとしても邪魔されちゃうし…!」

ましろ「どうしたら…!?」

 

私達は、ネツボーゾーの厄介な溶岩の弾を連続で投げられ技を使う隙が無く、邪魔するネツボーゾーを倒そうとしても、普通のランボーグよりもパワーとスピードが高い上、五十嵐の兄が出した黒い炎の壁を利用してカウンターで炎に叩きつけられてしまう可能性も…ですが、ネツボーゾーの活動時間を過ぎた時には、既に…!

 

スカイ「出久さんを…出久さんを早く!!」

ドリーム「落ち着いて!きっと、助けられるから_」

スカイ「落ち着けませんよ!!早く行かないと、ッ!?」

 

私を前から抑えるドリームと一緒に横に転がり、ドリームの後ろから飛んできた溶岩の弾を避けました…この、ままじゃ…!?

 

スカイ「出久さん…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出久さァァァッん!?」

 

 

 

 

私が声を枯らしながら、出久さんの名前を叫ぶと…黒い炎の壁が()()から()()()()に吹き飛ばされました…

 

レモネード「え!?」

ウィング「いったい、何が…!」

ブルーム「…あ!見て!」

 

ブルームが指差した場所を見てみると…そこには…

 

スカイ「…出久、さん…?」

 

右手でマントの端を掴み、何かを振るったような格好をしていました…もしかして、さっきの黒い炎の壁を消し飛ばしたのは、出久さんの…いえ、クラウディの雲…?黒かったって、ことは…

 

クラウディ「…スカイ!」

スカイ「ッ!!」

クラウディ「…大丈夫!」

 

クラウディの瞳に…いつもの綺麗で澄んだ、大きな緑色の瞳じゃなかったけど…黒みがかって、力強さを感じられる瞳だけど…私が、映っていました…

 

クラウディ「今度こそ、一緒に戦おう!」

スカイ「ッ〜!!…はいッ!!」

 

私は…また目から涙を流してしまいました…私は、意外と泣き虫でした…!

 

________________

 

________

 

____

 

 

五十嵐「…副作用には気を付けろ」

クラウディ「副作用…そういえば、言ってたね?」

五十嵐「正直、未知数だから…4、5分以内に抑えとけ」

 

五十嵐はそう言うと、風に乗ってその場を急いで離れた…

 

?「…あいつ…!?ネツボーゾー!!不良品を片付けろッ!!」

ネツボーゾー「ネツボーゾー!」

 

五十嵐の兄は今離れて行った五十嵐を追いながら、ネツボーゾーに僕を倒せと命令した…すると、皆さんと戦ってたネツボーゾーがいきなり僕の方に走って来た…!

 

ミント「待って!」

ルミナス「クラウディ!」

 

皆さんも対応に少し遅れてる…さっき雲を生み出してわかった、僕のプリキュアとしての力が強化されてる…なら!ブルーム達みたいな、バリアをイメージして…!

 

クラウディ「ハァーッ!!」

 

自分の目の前に、自身より大きな黒い雲を生み出した!その雲はネツボーゾーのパンチを受け止められた!

 

クラウディ「やった!…あれ?」

 

止めれたは止めれたけど…ネツボーゾーの石を溶かしてしまうほどの熱で雲がどんどん蒸発し始めた…!?僕はすぐに後ろに下がって、足元に雲を出してそれを踏み台にして、ネツボーゾーの真上に移動した!

 

ネツボーゾー「ネツ!?」

クラウディ「皆さん!動きを止めてください!」

スカイ「それなら、ルミナス!」

ルミナス「はい!」

 

ルミナスがハート型のリングを出すと、それをバトンのように回し巨大化…

 

ルミナス「“ルミナス・ハーティエル・アンクション”!」

 

そのバトンから光の円がネツボーゾーに向かって飛んで、それが当たるとピタッと止まった!

 

クラウディ「今なら…!」

 

自身の真上に黒い雲を出して…それを踏み台に真下に目掛けて急降下…!

 

クラウディ「“ふかまる…クラウディスマッシュ”!」

 

いつもの前蹴りのような、足を突き出す感じじゃなく…足を振るう体勢のまま落ちて行き…ぶつかる瞬間に足を振り抜いた!

 

ネツボーゾー「ボー…!?」

 

僕の蹴りの威力がすごいのか、体の半分以上を埋められた…!でも、この姿だと、浄化技が使えないみたい…なら!

 

クラウディ「スカイ!」

スカイ「は、はい!?」

 

僕は姿を元のクラウディに戻しながら、スカイの元に走った!

 

クラウディ「久しぶりに、二人で!」

スカイ「ッ〜…はい!やりましょう!」

 

僕達はお互いに隣に並び、それぞれスカイトーンを取り出した…!

 

スカイ「スカイブルー!」

クラウディ「クラウディグリーン!」

 

スカイトーンを嵌めたスカイミラージュをネツボーゾーに向け光を出し、埋まってるネツボーゾーを中心に円盤を作って、スカイミラージュを上に掲げた。すると、虹色の雲がネツボーゾーの真上に現れた…

 

ク,ス「「“プリキュア!ワイディング・アブソープション”!」」

 

スカイと一緒にスカイミラージュを下に下げると、ネツボーゾーをさらに円盤の中に押し込み始めて、最後には円盤を完璧の塞いで浄化が始めった。

 

ネツボーゾー「スミキッタ〜…」

 

ネツボーゾーは元の石に戻った…!やっと…長い戦いが、終わった気がする…

 

________________

 

________

 

____

 

 

?「………」

五十嵐「…兄さん」

 

兄さんは、すぐに俺の後を追ってきた…さすが、兄さんだな…

 

?「…お前も…俺を、()()()()()()()()?」

五十嵐「ッ…」

 

兄さんのその言葉に…俺は、何も言えなくなった…見てくれないのか、この言葉の意味…それを、知ってるから…

だとしても…これだけは言わないと…

 

五十嵐「…兄さん…目的のために、死のうとする兄さんを…俺は、止めたくて…」

?「………」

五十嵐「…生きてよ…俺の、大切な家族なんだよ…!」

 

もう…あんな思いを…何も感じられなくなるような、絶望は…感じたくない…

 

?「…お前には、まだ家族いるだろ…?」

五十嵐「ッ!?」

 

このことについて、兄さんが知る方法なんて…俺が初めて、超常の世界に渡った時のことを…遠くから、出久と一緒にいたあの人を知る奴は、いない…はず、なのに…

 

?「そんな奴は、もう…俺の、弟じゃない…」

 

…やっぱり、ダメだ…俺じゃ、兄さんを止められない…最初から、家族がいない兄さんを、途中から家族がいない俺じゃ…

 

?「…ストックを大分消費した、今回は見逃してやる…二度と、俺を兄さんと呼ぶな…!」

五十嵐「…わかった…だけど、俺は…ずっと慕い続けるよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燈矢さん…」

 

 

 

 

俺は…燈矢さんに背を向けて…ただ、歩いた…

出久…お前だけが頼りだ…俺が認めた…ヒーローだけが…!

 

________________

 

________

 

____

 

 

スカイ「…出久さん!」

クラウディ「…ソラさ、あ…」

 

僕はさっき倒れた側からまた戦ったから、体から急に力が…そこを、スカイが受け止めてくれた…

 

クラウディ「…スカイ、ありがとう………ん?スカイ…?」

 

僕を抱き止めてくれたスカイが、急に黙っちゃった…いや、微かにスカイの声が…これは_

 

スカイ「…ッ…!!」ウルウル

クラウディ「スカイ!?」

 

僕の服に顔を当てながら泣いてた…!?僕は、背中に腕を回して…ゆっくりとさすった…

 

クラウディ「スカイ…ただいま!」

スカイ「…スン、ッ…お、おかえりなさい…クラウディ…出久さん!」

 

鼻を啜りながら、顔を上げて僕の顔を見ながら…笑顔で言ってくれた…!

 

ましろ「うん、おかえり!出久くん!」

ウィング「出久さん!」

バタフライ「いずくん!」

クラウディ「ましろさん!ツバサくん!あげはさん!」

エル「える♪」

クラウディ「エルちゃんも!」

 

僕の周りに、皆さんがどんどん集まって来た…!

 

ブラック「よかった〜、なんとかなって!」

イーグレット「クラウディが戻って来てよかったよ!」

ベリー「あの五十嵐って人達、かなりヤバかったわね…」

ルージュ「まぁ、あんたの強さの方がやばかったけどね…」

クラウディ「あ…もしかして、だけど_」

ルージュ「あ、ごっごめん…!!」

 

ルージュの言葉と、皆んなが僕が起きる前からボロボロだったのを見ると…やっぱり、僕が_

 

スカイ「クラウディのせいでは無いです」

クラウディ「ッ!スカイ…」

スカイ「あなたのせいでは無い…無いんです…」

クラウディ「スカイ…?」

 

スカイの様子がまたおかしい気がして、ソラさんの顔を覗こうとしたら…不意に僕の顔に自分の顔を近づけて来て…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュッ

 

 

 

 

_前にもこんなことがあった…違うのは、場所だった…場所と言っても違うのは…_

 

 

ましろ「ソラちゃん!?////」

ウィング「えェッ!?////」

バタフライ「おっ今度こそ♪」

エル「える?」

プリキュア達「「「「え…////」」」」

クラウディ「…へ…?」

 

…一瞬、何も考えられなかった…だって、今スカイと…ソラさんと、僕の…く、くっ唇が…こ、ここここれって…!?////

 

スカイ「…私が大好きなあなたは、こんなことしません…」

クラウディ「ッ…//」

 

僕はあまりの恥ずかしさに顔を赤たけど、スカイの真剣な声色にしっかり聞くため、気を保った…//

 

スカイ「私のヒーローは、こんなことしません…私の…!私の大好きなヒーローは、こんなことしません!!」

クラウディ「ッ、その言葉…」

 

聞き覚えのある言葉…僕を助けてくれた…安心させてくれた言葉だ…

 

クラウディ「…うん。だけど、皆さんを傷付けたのは、操られてたとはいえ、僕だよ」

スカイ「それは_」

クラウディ「ソラさん…ソラさんの気持ちは、とっても嬉しいよ!…だけど、皆さんに一度…謝らないと…」

スカイ「………ッ、はい…」

 

スカイは僕から一度離れると、僕は皆さんを一度に全員見れる場所に立って…頭を下げた…

 

クラウディ「傷つけてしまって…ごめんなさい…」

 

僕は…ただずっと、頭を下げ続けた…すると、

 

ホワイト「いいわよ」

ブルーム「私も!」

アクア「ええ」

パッション「そうね」

 

皆さんは…僕を、許してくれた…

 

ましろ「私もだよ!」

ウィング「僕もです!」

バタフライ「間違えたら謝る!それが出来てるからOKだよ!」

エル「える♪」

 

ましろさん達も…よかった…全員、許してくれた…一人を除いて…

 

ピーチ「許してもいいけど…条件があるの」

クラウディ「…条件?」

 

ピーチだけが、僕に条件を飲まないと許さない、と…

 

パイン「ピーチ!?もしかして、その条件って_」

ピーチ「あぁ違う違う!!そんな酷いことはしないよ!!」

クラウディ「?」

ピーチ「…ソラちゃんに、さっきのお返事をすること」

クラウディ「さっきの……、ッ!?////」

スカイ「えッ!?////」

 

僕とスカイは、同じタイミングで顔を真っ赤にした…それはそうだ、さっきのって、キ…キ…キス…の、お返事ってこと…////

全員がこの後の展開が気になるのか、スカイを見始めるとスカイは慌て始めた…それはそうだよね…////

 

スカイ「へっあ、あの!!////あれは、その…しっ自然と、ああなってしまった、だけで_」

ルージュ「自然って、普段からしてるの?」

スカイ「い、いえ!!////出久さんにキスしたのは、瞼に一回だ、け……ッ〜!!?////」プシュ~

 

スカイが口を滑らせて、どんどん顔を赤くしてる…ど、どうすれば…?////

 

ピーチ「クラウディ」

クラウディ「はっはい!////」

ピーチ「…あなたは、どう思ってるの?」

クラウディ「…僕…//」

 

…あの時も…今も…キスで、僕に気持ちを伝えてくれた…だけど僕は…気持ちを伝えて、ない…そもそも、僕の気持ちは…?

 

スカイ「…クラウディ…?////」

 

僕は、考えながらスカイに向かって歩いた…

スカイの…ソラさんの言葉を聞くと、安心する。僕のことを初めて“ヒーロー”と呼んでくれたから…

ソラさんと一緒にいると、元気になる。どんなことにも一生懸命で、努力を惜しまない…そんな姿を見ると、僕も頑張ろうとってなれる…

ソラさんと離れると…寂しかった。元の世界に戻ってから、ずっとソラさん達のことを…いや、ソラさんのことを考えることが多かったかもしれない…

 

スカイ「…ち、近いです…よ…////」

 

僕は…気持ちが纏まったから、スカイの目の前に立った…スカイが、ソラさんが、キスで気持ちを伝えてくれたなら…きっと、こう返さないといけない…

 

クラウディ「スカイ…//」

スカイ「ク、クラウディ…みっ皆さんの、前…ですよ…!?////////」

 

僕の後ろから確かに、何十人もの視線を感じる…だけど、伝えないと…そうだ!

僕は左腕でスカイの右腕を掴んで、軽く引っ張る…

 

スカイ「みっ皆さんが、ッ!?////」

 

スカイが僕の胸元に収まると同時に…僕の左側の背中から生えてる翼の先を右手で掴んで、スカイを包むように引っ張る…

 

_翼で前と横方向からは見えず、後ろ方向から見ようとしても僕の頭が邪魔で、誰にも見えない…僕とソラさん、お互いしか見れない_

 

スカイ「…いいん、ですか…さっきは、本当に…思わず…//」

クラウディ「…伝えたいことが、わかった…いや、前々からあったんだ…ソラさん」

スカイ「…出久さん」

 

ソラさんは顔を僕の方に向けて、目を瞑る…僕は、翼で…腕で…しっかりとソラさんを支えながら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_唇を…重ねた_

 

 

 

 




挿絵をもらった瞬間に思いましたね、翼で周りから隠しながらの…って、ロマンチックじゃないですかぁ〜♡脳内再生した瞬間にキュンキュンでした〜♪
さてと、出久は新たな力を入手!そして、五十嵐とその兄…燈矢との決別…今後、いったいどうなるのか…
では、また次回!
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