第十回 書いてみたいけどなかなか書きだせないお話を短編で書いてみたステークス   作:雅媛

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海だ!夏合宿だ! 賢さトレーニングクイズ ダービー!

「というわけで始まりました!海だ!夏合宿だ!賢さトレーニングクイズダービー!略してだだダ!司会はアテクシ、ゴルシちゃん!」

「略称にクイズの要素もなにもないじゃありませんの。アシスタントと問い読みは私、メジロマックイーンですわ」

「お、マックちゃんやる気じゃん。めっずらしぃー」

「レクリエーションとはいえ、トレーニングですので。では、ここで画面の前の皆様に簡単にこの動画の説明に参りますわ」

「うむ。任せた」

「はいはい。この動画はトレセン学園夏合宿で行われる賢さトレーニングの様子をウマチューブ番組として編集した動画です。今回の動画では1チーム2人のウマ娘が回答者となり、4チームで優勝を争います」

「普段のレース場じゃ見れねぇ、素顔も見れるかもな」

「クイズはボード形式で回答してだきます。正解するとポイントを獲得し、最終的にもっとも獲得ポイントの多いチームが優勝となります」

「ゴルシちゃんも答えていくからよろしくな」

「問題の難易度は5段階で設定されており、もっとも簡単な1の難易度の問題を正解すると1ポイント、もっとも難しい5の難易度の問題を正解すると5ポイント獲得できます」

「ところで、マックちゃんよ。バラエティなら優勝商品と罰ゲームも欠かせないよな?」

「はい。優勝したチームにはスイートカップケーキを贈呈します。逆に、最下位になってしまったチームには、愛の鞭としてロイヤルビタージュースを飲み干していただきます」

「おう。あとマックちゃんはこのところスイートカップケーキ食べ過ぎてたから最下位チームと一緒にロイヤルビタージュースを飲むぞ」

「えっ!?聞いてませんわよ!?」

「言ってねぇからな」

「言ってくださいまし!いえ、言われても困りますけれども。え?ちょっと待ってください!ドス緑のアレ、2つから3つに増えてませんこと?冗談ですわよね?」

「や、マジだぞ。マックちゃんのトレちゃんがキレて捩じ込んで来たからな」

「アアアアアアアア!ロイヤルビタージュースはイヤデスワァァァァ!」

「壊れちまった。ったく、マックイーンはしょうがねぇなぁ。マックイーン、落ち着けよ。ゴルシ様も一緒に飲んでやるから、な?」

「うぅ……。グスっ……。はい……」

 

「気を取り直して回答者紹介いくぞ。エントリーNo.1!チーム高知の星!」

「一流のトレーニングを行う権利をあげるわ!」

「がんばるぞー!」

「キングさんとウララさんのチームですわね。見ていて安心感がありますわね」

「エントリーNo.2!チームギラギラエガオ!」

「ゴルシ、マックイーン。最下位でなくともそのジュースもらってもいいか?」

「この前まずい言うとったやないかい!なんで欲しがんねん!」

「オグリさんタマモさん漫才を始めないでくださいまし」

「エントリーNo.3!チームダブルデュアル」

「夏!クイズ!チーム戦!尊み!」

「え?デジタル!?」

「デジタルさんとドーベルのチームですね。初夏と晩秋の頃になにやら一緒に作業をしていますわね。」

「エントリーNo.4!沙流の旧縁」

「頑張ろうね!キタちゃん!」

「はい!リッキーさん!」

「ブラックさんとリッキーさんは同じ公園を走った幼馴染みだとか」

「……マックちゃんよ?」

「どうかなさいましたか?」

「ブラックさんってキタだよな?突っ込んだ方がいいのか?」

「何をですの?」

「……気を取り直して、だだダ!出走でー!」

 

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