ぶつ切り気味ですが許してください(´・ω・`)
飛び越えた先に見えたのはビリー達アンダーの連中、風子。そして―――風子達に向かって走り出すアンディの姿。
それを見たオレは左腕を気と炎で硬化し、蒼い炎を揺らめかせる。
「さて……タチアナ泣かした
「お前の真意は知らんが、仲間を泣かせた罪は重いぞ―――」
『――――一回、死んどけ!!』
ほぼ同時にビリーの元へ着いた俺は背中を、アンディが顔面を殴りつける。ビリーの首は骨が大きく砕け、背骨や肋骨もその感触から粉々に砕けた事がわかる。
普通なら即死でも何ら不思議ではないダメージを負っている。にも関わらず全く倒れる様子がないどころかそのダメージがどんどんと治っていく。
「……成程、お前を見ていると痛覚が鈍っているのかと思っていたが、少しずつ再生するだけ……よく今の戦闘法まで昇華させたものだ。感謝するよ―――
わかっちゃいたが……改めて見ると凄いな。アンディ程じゃないが
それ以上に厄介なのは俺達二人の一撃で相当な激痛が伴っていたはずなのに声の一つも上げないその精神力。コイツに痛みは通用しないと見ていい。
「……風子、武器をよこせ。自決の可能性がある」
「あい」
「構えろ、来るぞ!」
風子が武器を渡した後、ビリーが足を上げる。それを予備動作と見た俺は構えを取る。
その直後
「トップくんの
「確かに同じだが、アイツよりは慣れていない。慣れていれば―――」
超加速で動いているビリーによってアンディが吹き飛ばされるが、俺はそれに対応し足を掴む。
「―――問題なく対処出来る」
「流石にお前は対応するか……」
「誰がトップを鍛えたと思ってる? 覚えたてのお前の
ビリーはアンディを蹴り飛ばす直前に刀で足を斬られており、俺の手にはビリーの足
度重なる訓練の中で、
「やるな……だがお前の弱点はわかっている。お前だ―――
来たな
他の二つと違い、
風子は
視覚外に飛んだはいいものの、また
「さて、後はお前だけだ。
「オイバーン、もうそろそろ動けんだろ。さっさとんなモン抜いてっこっからトンズラすんぞ!」
それを畳みかけるようにリリィの言葉とともに、度重なる妨害によって静止していたバーンが
不運がアンディに乗っていたせいか、コアまでは貫けなかったか……不運の不確定さが悪い方に傾いてしまったようだ。
いくら俺でもバーンを引き留めるのは骨が折れるしビリーの
『レイ、聞こえる!?』
「タチアナか、一体どうした?」
『上から降って来た風子とゾンビを回収したわ! 今そっちに向かってる!』
「ジュイスから待機命令が出てた筈だぞ! 許可は取っているのか?」
さっきまでのタチアナはとてもじゃないが戦闘が出来る状態ではなかった。流石に独断行動ではないだろうが大丈夫なのか?
『それは大丈夫、レイは一旦引いて! 私、ビリー様とどうしても話したいの!』
『私からも頼む、レイ。彼女の覚悟を尊重して欲しい』
タチアナだけでなく、ジュイスの声も聞こえる。
「……わかった。作戦はあるんだな、ジュイス?」
『勿論。彼女なしでは成り立たない作戦だ』
「了解。タチアナ達と合流する……やる気なトコ悪いなビリー。一時撤退させてもらう」
「何を企んでいるか知らないがいいだろう……この状況を覆す何かがあるとは思えんが」
そして俺は一時撤退しアンディと風子、そしてタチアナと合流し作戦内容を聞く。
端的に言えば
……成程、痛み分けか。正直両方取り返そうにも誰かしら死ぬ可能性すらある。なら円卓はあえて奪わせるのも妥協案としては悪くない。両方が揃わなければ、クエストそのものが成立しないのだから。
「攻撃はタチアナ、俺達は
「今の状況じゃ私のUTエリアで基地が壊れかねないから、レイには引いてもらったの」
「て事は奴らが基地を突破してからが勝負所か」
確かに二次被害のリスクが出る恐れもある。きちんと制御が出来ていればそこまで被害は出ないだろうが、ジュイスとしては
改めて相対してみてわかったが、今の俺達では
……そろそろ連中が基地から出るな。再出撃と行こうか。
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ひとまず地上には出て来れたが……確実に邪魔は入る。施設内でドンパチやらかせば確実に被害は甚大なモノになる。オレなら少し泳がせてから仕留める。
オレの考え通り、少し遅れてユニオンの連中がまた出て来た。違うのは
そして
偶然だろうが完全に以前の仕事の面子と同じだな……どうやって奪い返すつもりだ?
「ビリー様! なんで裏切りなんか!!」
「―――神が存在し、
ボスの言う事には一理あるな。
にしても妙だな……
「ビリー様、私……!」
「自惚れるな―――お前は、関係ない」
ボスが改めて拒絶な意志を示す。それと同時に空気が変わる。あの様子だと
少し抵抗しているみたいだが
それはさっきの状況を見てよく理解した。攻撃は止まる筈だった。
「――――UTエリア強制解放!!」
だが
おかしい、
もしかして敵意を持っていないからそれが適用されたのか? 正義と言っても様々な種類がある。ユニオンとしての正義ではなく、個人の正義が適用されたのだとしたら、納得が行く。
いや、今はそれよりも―――!
「……成程。やられたな……!」
「クソ、アイツら……やりやがった……!」
「円卓に座らなければ始まらない。
連中、両方の奪還は無理と踏んで片方だけを奪う妥協案で来やがったな……面倒な事しやがる。
そう思っていた次の瞬間、
次回はもう少し原作から離れた展開になると思います、多分
ようやく4巻まで消化出来た……後何話かすればオータム編行けると思います
後これが投稿される頃には映画見に行ってるので投稿少し空くかもしれません(´・ω・`)
歴代不労を見たい?(先代は確定で出します)
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