車椅子少女の何処に萌えを感じろと……   作:変態紳士と幼女

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第拾壱話 静止した時の中で

無限の欲望の拠点視点

 

「さて、昨日は要件を伝え忘れてしまったが…」

所々鼻血で赤くなった白衣のケメンが言った。

「また、クア姉の魅力について1時間語るんっスか?」

「いや、違う。

今回はその上をいく!」

数の子達は思った。

 

『また変な事を考えついたのだろう…』

 

「暇だったので一番成長が遅いチンクを合法ロリにしてみた。」

「ドクター。それはどういう意味だ。」

5番の幼女がナイフ(スティンガー)を構えはじめる。

「この前の調整の時チンクの身体がこれ以上成長しないようにした。」

テヘペロしながら言うドクターに殺意を抱いたものが数名。

ドクターを殺害しようと行動する5番を止めるものが数名。

「あら?良かったじゃない。

これでチンクちゃんが身長伸びないのも気にする必要がなくなったんだから。」

ウザそうな笑顔をするメガネをかけた4番が1人。

「合法ロリってなに?」

意味が分からないのが数人。

「博士。後で私の部屋に来てくださいね。」

笑顔なのに目が笑ってない1番が1人。

 

 

そんな状況の中…

「死ね。ドクター!」

ついに5番の幼女が拘束をときイケメンに攻撃したのだ!

 

しかし、彼女が投げたスティンガーは彼に届くことなく目の前の地面に落ちた。

「いや、チンクの筋力、体力なども落としてみたんだ!」

綺麗な笑顔の博士。

「因みになんでっスか?」

11番の幼女が嫌そうな顔をしながら理由を聞く。

「よく聞いてくれた!

 

いや、管理外世界のJAPANのマンガという物を読んだのだが…

そのなかに幼女が涙目で一所懸命に頑張るシーンがあってだね。

それで思ったのだよ。

 

チンクが涙目でスティンガーを相手に届かないのに投げ続ける姿を!」

数の子は笑顔の博士に呆れて何も言えなかった。

「ドクター。まだチンクはスティンガーの投擲も上手く出来ていないのに、そんなことをしたら効率が悪いと思いませんか?」

そこに笑顔でネギを取り出す1番。

「ひっ…ネギはネギだけは辞めてくれ!

ウーノ、私が悪かった!!」

それをみて顔を青ざめさせる変態もとい、紳士。

「ダメですドクター。」

笑顔で1番が近づいてきた!

「アッー!」

 

 

 

 

 

「さて、今回集まってもらったのは仲間が増えるかもしれないからです。

彼はナンバーズではありませんし、上手く仲間に出来るかも分かりません。

クアットロが今回の任務に当たるのですが何か質問は? 」

ドクターが後ろでお尻からネギを生やしているので、代わりにウーノが要件を話す。

「なぜ。クアットロなのだ?」

「そうっスよ。勧誘がよりによってクア姉なんて…」

「クアットロに出来るのか?」

口々に皆が疑問の声を上げる。

「私のことをどう思ってるのかしら?」

青筋をたてながらも笑顔のクアットロ。

「ドクターが考えたことだから、分からないわ。

なにか考えた結果なのか、或いはなにも考えていないのか。」

そんなウーノの言葉を聞いて皆が黙って尻から必死にネギを抜こうとするドクターを見る。

「ふっ…きっと彼は強気な女性に弱い。

映像をみていたが、強気な女性の弱いところに惹かれるようだ。」

尻のネギを恐る恐る触りながら言うドクター。

「それに、彼は結構なぷ、プレイボーイだ。

感情面の豊かなクアットロに新しい可能性を見してくれるだろうっ…」

「ドクター。話しながらネギを抜こうとしないでください。」

溜息をつく数の子達。

「とっ…とりあえず。

クアットロを彼の家に転移させよう。

そうすればなんとかなるだろう。

 

誰か抜くの手伝ってくっ…れないか?」

「それじゃ皆分かったわね。

後はよろしく。」

ウーノの一言で皆が解散して行く。

「ウーノ抜くのを手伝ってくれるのか?

やっぱり優しいな。

 

ウ、ウーノ?

何故君はネギを持っているんだ?

いや、に、2本は無理だ。」

「さよなら…ドクター。」

「アッー!」

 

視点終了

 

 

英雄(笑)の主人公視点

 

突然だが今俺は恐ろしい魔窟にいる!

最初はJAPANが誇る機械戦艦に乗れると思いワクワクしていたが、目の前に恐ろしい人物が現れた。

 

そいつはなんと髪の色が緑だったのだ!

 

しかも、K(クロイ)Y(奴)の情報からするとこいつは艦長らしいのだ。

そしてどうやら家族でもあると…

俺の経験が言っている髪の色があり得ない奴は大抵碌な奴は居ない。

ムラサキとか、紫とか、月村とか…

つまりこいつヤバい。

 

「さて、今回の闇の書事件に大きく貢献してくださった貴方には多大な感謝を申し上げます。

それで、報酬の件なのですが…

現地のお金でこれでどうでしょう?」

指を1本立てる。

えっ?お金貰えるの??

「いや、そんなもの貰えませんよ。」

いや、これはきっと罠だ!

「そうですよね…こんな状況ですから。」

俺は周りを見回す。

そこには武装した人々がデバイスを構えて、俺を囲っていた。

「あははは。」

「うふふ。」

どうしてこうなったか、時は少し遡る。

 

 

 

 

 

完全に汚物を消し去った後、管理局つまりHなことやりたい放題の組織が一度アースラに来て欲しいと言われた。

皆が行くようなのに俺だけ帰るのはと思いついて行くと、

「なのはちゃん達は先に私の部屋に行っておいてくれるかしら?

私はこの人とお話しがあるから。」

み☆ど☆りが現れた!

「あ~の~、俺もあっちに行きたいなぁ~なんて思うんですけど。」

「残念ですけど、無理ですね。」

笑顔で拒否られる。

「さて貴方にはブリッジについてきて欲しいのですが…」

「ですが?」

なんだろう?

「いい加減バリアジャケットを…」

あっそうだった。

『汝脱いだら、男に掘られるぞ。』

「それだけはやめてください!」

クイーンデキムの言葉を聞いてこのままでいることを決めた。

「そうですか…では、護衛をつけても?」

いや、此処は安全でしょ?

そてとも、もしかして危険があるのかしら?

ならお願いしようかな…

「お願いします。」

 

 

俺ではなく、彼女に護衛がついた。

 

 

目をギラギラさせた男が沢山俺のケツをみている。

「ひっ!」

「どうされましたか?」

「い、いやなんでもないです。」

もう、これは笑うしかないよね…

「ははは…」

 

視点終了

 

アースラの方々の視線

 

アースラの職員は緊張した顔でモニターを見ている。

「さて、今回集まってもらったのは彼の身柄を拘束または、本部への任意同行をする為です。」

モニターには我らが主人公が映っています。

「彼は次元震を任意で起こす事が可能のようです。

起こせる次元震の限界が分からないので話し合いでの解決がを可能な限り目指しましょう。」

「「「はい!」」」

ブリッジからクルーの皆が去って行く。

 

 

 

 

 

 

しかし、三人だけブリッジに残る影があった。

 

「母さん、彼の魔力反応の事を言わなくて良かったのですか?」

「ただでさえ、規格外なのに魔力反応がこれなんて言えるわけないわよ…」

「確かにね、人が次元震を起こせるだけでも異常なのに。これは…」

 

 

モニターにはLost Logia Jewel Seed と表示されていた…

 

 

 

 

 

 

1時間後またブリッジにクルーが集合した。

「クロノ執務官から彼を上手く連れてくることが出来そうとだと、連絡がありました。」

アースラに緊張した空気が流れる。

「どうやら、話し合いの場を設けることは出来そうだから安心して。」

「ですが、艦長だけでは…」

1人の男性局員が声を上げる。

「私だけではないわ。可能ならば護衛ということで幾人か同行してもらうつもりです。」

「艦長。クロノ君達のお出ましです。」

「それでは皆さんよろしくね。」

ブリッジを艦長が出るとアースラのクルーが自分の持ち場についた。

「武装隊のA斑は艦長と共にお客さんのお迎え。B斑はブリッジにて武装待機。映像斑は艦長室のモニターリング。」

「「「了解。」」」

 

 

「A斑は全員揃ったか?」

「隊長。アチャ男以外揃いました。」

「アチャ男はどうした?」

「前回の任務で『ああ。時間を稼ぐのはいいが…別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?』と言って私達を救う為に殿となって大怪我を負い医務室におります。」

「そうか。」

「伝言として『隊長を頼む。知っての通り頼りないヤツだからな。君達が、支えてやってくれ。』なんて言ってました。」

「あいつ……

 

アチャ男の為にも今回の任務を必ず成功させるぞ!」

「「「了解。」」」

「まず、奴は手から武器と魔力を消す靄を出せるようです。」

「奴のデバイスを腕にあるようなので、そのせいかと…」

「奴の腕の動作に注目するように。」

 

『護衛をつけることを了承してもらいました。』

リンディから念話が来る。

「全員配置につけ!」

対象を囲むように配置についた。

何人かの隊員が露骨に奴の手を凝視する。

奴はその視線を感じ此方を見て小さく笑みを浮かべた。

やはり、只者ではない…

 

 

艦長室には沢山のカメラと、サーチャーが仕掛けてある。

 

しかし、奴はカメラとサーチャーが何処にあるのか分かるのか、自分の姿が最も映りにくい壁際に寄りかかった。

「座ってもらっても?」

「いや、俺は此処にいるさ。」

奴は此方をチラりと見てそのまま沈黙した。

あの位置では背後をとれず、扉にも近い為逃げやすい、そこまで考えてるとは…

「そうですか、では今回の報酬の話しです。」

そして、悪魔との交渉時間が始まった…

 

視点終了。

 

 

貞操の危機を感じる主人公視点

 

『なんか恐いんだけどこの人達。

目が真剣で俺のケツを見てるし…』

『良かったではないか汝。

モテモテだぞ?』

『嬉しくねぇ…』

この状況が嬉しいと感じる奴今すぐ俺と代わってくれ。

 

「報酬として、私達管理局が渡せるものなら可能な範囲で譲歩する事が出来ますが…」

「いや、金には困っていないし、欲しい物もないので…」

「ですが、私達にもそれなりの事情がある物で…」

組織っていうのは大変だなぁ…

『なんか、貰わないといけないのかな?』

『むぅ…確かに向こうにも管理局という組織のメンツがあるのだろう。しかし、無理に貰う必要はないのではないか?』

『う~ん…

そうだ!あれがあった。』

 

 

 

 

 

「ジュエルシードを下さい。」

 

 

 

 

 

 

「「Delayed Bind!」」

「「Ring Bind!」」

「「Chain Bind!」」

何故か貼り付けられました。

 

そして、武装隊員がジリジリと近づいてきます。

 

これは俺ヤられるのか?

いやだ!嫌だ!!嫌だ!!!

俺はアリサとしっぽり卒業するんだ!

 

ぷっつん…という音ともに目の前が真っ赤に染まる。

「バインドブレイク!」

膨大な魔力でバインドを無効化する。

「ヤられる前に殺ってやる!」

右手に拳銃を、左手に刀を構える。

 

 

「くっ…全員艦長を護りつつ弾幕を張れ!」

俺に向かってくる沢山の魔法。

「全て喰らえ!」

俺の周りに展開された靄が全て吸収する。

そして、そのまま靄がこの部屋にいる全ての人間を壁に貼り付けた。

「さて、何が目的だ?艦長。」

この人はもしかして腐の人なのでは?

俺がヤられるのを見て興奮してんじゃないのか??

「くっ…貴方こそ、何が目的ですか?ジュエルシードを寄越せなんて!」

いや、クイーンデキムの本当の姿が見たいだけなんだけど…

「お前達には関係のない事だ。

ただ俺には目的がある、その為に必要なのだよ。」

『やっぱり、私の姿が見たかったのか…

なんだかんだいっても汝も男なんだなぁ。』

『安心しろ、お前に興味はない…

お前の姿に興味があるだけだ。』

どんだけ綺麗なんだろう?

『私の身体に興味があるなんてHだな。』

「殺すぞ」

今ならなんでも殺れる気がする。

 

「そ、それ以上勝手なことはしないでもらおう!」

K(クロイY(奴)が現れた!

あれ、なんか栗とかはやえもんとかシグ姉達がいるんだけど…

 

どうして皆武器構えてるの?

 

視点終了

 

びびってるクロノ視点

 

なんだコイツは!

ロストロギアを報酬として寄越せなんて要求通るわけないだろ!

「バインドブレイク!」

たった一瞬で武装隊員達の何重にも掛けられたバインドを解き、そのまま武装隊を無力化するなんて…

 

折角闇の書事件が解決して安心していたところにこんな奴が出てくるなんて…

しょうがない。疲れてるなのは達にも協力して貰うしかない。

 

「緊急事態だ!なのは、フェイト、はやて力を貸してくれ!」

僕の顔を見て察してくれたのか彼女達は何も言わずについてきてくれた。

そして艦長室に突撃すると、

 

「殺すぞ!」

凄まじい殺気を浴びせられた。

恐怖でなのはとフェイトとはやては無効化され、僕も手足が震えて満足に動けないくなった。

ヴォルケンリッターでも、冷や汗をかいている。

たった一言で僕達の半数を無効化するなんて…

一体こいつはなんなんだ?!

 

視点終了

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