車椅子少女の何処に萌えを感じろと……   作:変態紳士と幼女

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第参話 マナモードなので音が鳴らない電話

学校に行かなくなって一ヶ月の主人公視点

 

八神の家に入り浸る様になって一ヶ月。

俺はピンチになっている。

なぜなら、愛しの父と母から電話がありました。

なんでも学校から電話があったとかなんとか。

まぁつまり…

学校に行かなくてはならない。

何がピンチなのかというとアリサ・バーニングファイヤーと会わなくては行けないんですよね。

 

「助けて~~

はやえもん。

学校をなくすことが出来る道具を出してよ~」

八神に頼みます。

「そんなん出来る道具もっとるわけないやろ?」

八神に切り捨てられました。

「でも、学校に行ったら八神と会う時間が少なくなるんだぞ?」

こう言えば八神がなんとかしてくれるはず…

「た、確かに四季君と会える時間が少なくなるのは嫌なんやけど…

学校には行かんとあかんやろ?

私立の学校なんやし退学とかになったらどうすんねん? 」

今日のはやえもんは助けてくれない鬼畜さんです。

 

 

そんなこんなで、私立聖祥大附属小学校に行く途中ですね。

バスに乗ると金髪の悪魔に会わなくてはならないイベントが発生するので早めに起きて歩きで学校に向かってます。

バスに途中追い抜かれてバスの中から、金色と栗色と紫色が見て来たのはきっと気のせいだと思いたい。

 

職員室に行って担任の先生に少しお小言を貰い、今教室に向かっております。

 

そして現在教室前…

教室から凄まじいオーラを感じます。

どうしますか?

 

>逃げる

ドアを開ける

 

迷わず逃げるを選択。

回れ右をして逃げようとすると栗色がそこに立っていました。

「四季君久しぶりなの

また学校サボって…

みんな心配してたんだよ?

アリサちゃんが中にいるから教室入ろう?」

栗色が現れた。

どうする⁈俺はどうすれば良いのだろう?

 

>逃げる。

ドアを開ける。

 

逃げるを選択。

「俺腹痛いんだよね。うん。

それではサラダバー」

逃げます。右向け右して走る。

しかし、そこには紫色が待っていました。

「四季君逃げるのは良くないと思うよ?

早く教室に入ろうよ?」

捕まりました。

「やめろ、やめて下さい。

話せばわかる。人間なんだから、

だからこの手をHA☆NA☆SE

うわぁやめろダメだって…

アーーーーッ」

 

 

 

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは廊下で紫に説得をしていたと思ったら

 いつのまに教室にいた。」

な…何を言っているのかわからねーと思うが、

おれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

催眠術だとか超スピードだとか

そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 

 

とりあえず現実から逃げるためにネタに走る。

なぜなら目の前に金色が居るから…

来い!困った時の選択肢‼

 

>逃げる。

潔く殴られる。

 

この二つのうち逃げるを選択。

後ろには紫、右には机、左には栗、前には金

どうするか…

 

後ろに突撃 腹黒紫と戦う。

右に行ってアクションスターのように机を飛び越える。

>左に突撃 運動神経が悪い栗と戦う。

前に突撃 金との戦い逝ってくる。

 

左を選択。

栗なら…行ける

紫が俺から目を離した。

 

今だ!俺は風になる‼

 

俺は走り出した。

「急にこっちに来た⁈

ど、どうすればいいの?」

栗が焦っているようだが今の俺には関係ない。

 

行ける‼

 

しかし、現実は甘くなかった。

後ろから紫のさりげなく足を引っ掛ける攻撃。

 

状況説明

俺栗に向かって走る。

後ろから足を引っ掛けられる。

止まれない

俺倒れる。

顔から床に向かって倒れる。

顔から床に向かって倒れる。

(大事な事なので二回言いました)

顔が床にクリティカルヒット。

俺あまりの激痛に完全に沈黙…

金と栗驚きのあまり沈黙…

紫笑いを必死に堪えて沈黙…

正気に戻った金がファイヤーして此方を見ている。

あれ詰んだこれ?

 

金髪のお説教Time

「あんた何してたの?」

「ゴーグル先生を使ってのネットサーフィン」

「他には?」

「友達と遊んでました。」

「男?女?」

「女の子です。」

「つまり学校に行かず女の子と遊んでいたと?」

「Yes」

何かが彼女の琴線に触れたようです。

 

ここから先は金髪のスーパーお説教Time

「あんたはなんなのよ⁈

学校サボって女の子と遊んでた?

ずいぶん偉そうじゃないの?

あんた頭いいからって巫山戯んじゃないわよ⁈」

金髪がバーニングファイヤーしてます。

「なんかすいません?」

とりあえず謝ってみる

「なんで疑問系なのよ⁈

それで図書館に行って何してたの?」

しかし、上手くきまらなかった。

「俺はいつ図書館に行ったと言った?」

気になって聞いて見る。

「な、何言ってんのよ⁈

あんた自分で言ってたわよ?

自分で言ったことも覚えてないなんて

本当に馬鹿じゃないの?」

何故か顔を真っ赤にして怒られる。

「なんかすいません…」

とりあえず謝ってみる。

「あんたなんで怒られてるか分かってんの⁈」

怒りながら、そんなことを言って来た。

「バニングスと遊びに行かないで

他の女の子と遊んでいたから?」

「そうよ。それで私が嫉妬して……

 

 

そ、そんなんじゃないわよ⁉

私はあんたのことを心配して言ってんの!」

何故か顔が赤くなったバーニングファイヤーさん。

「すまなかった。

お詫びと言ってはなんだか、

今度デートに行こう。

ちゃんとエスコートしますよ?

お嬢様。」

とりあえず悪ノリしてみた。

「ば、馬鹿じゃないの⁉」

思いっきり殴られる俺。

黄金の右ストレートが俺の腹に決まった。

悪ノリしたらあかん…

 

そんなこんなでとりあえず許して貰った俺。

授業中は暇なので基本八神とメールしていた。

しかし、昼休みにバーニングファイヤーに呼ばれました。

も、もしかして気付かれてたのか⁈

と、とりあえず逝ってきます。

「あ、あんたが朝言ってたことなんだけど…」

俺朝なんか言った?

「わ、私は別に行かなくていいんだけど、

あんたがどうしてもって言うなら

行ってあげないことはないわよ。

感謝しなさいよね。」

へ⁇なんの話?

「ありがとう。」

よく分からないが、とりあえずお礼を行っておこう。

「こ、今度の日曜日に学校の前に集合だから

お、遅れるんじゃないわよ!」

呼びだし⁈休日に?

俺もしかしてサンドバッグにされる⁈

え⁈なんで?

どうやったら助かるのだろう…

 

そうだよ。行かなきゃいいんだ!

 

待てよ?

行かなかったらサンドバッグじゃないのか?

行ってもサンドバッグ?

これは詰みました。

 

あの後、午後の授業を受けて

とりあえず家に帰った。

荷物を置いて私服に着替え、

八神の家に向かいます。

 

途中の道で女の子にフラグを建てるなんてイベントもなく、八神の家に着いた。

とりあえず八神に相談しようと思う。

それで助けて貰うんだ。

ドアを開けようとするしかし、勝手にドアが開いた。

 

状況説明part2

ドアの前に俺がいる。

ドアが開く。

顔にドアが迫ってくる。

右に避けた。

八神が出てくる。

車椅子に引かれる俺の足。

痛いです…

 

「あ!足踏んでもうた。大丈夫なん?」

八神が心配そうに此方を見ています。

しかし、あまりの激痛に沈黙の俺。

「わ、私これから買い物に行くとこなんやけど、

ついて来てくれへん?」

とりあえず頷く。

「そ、そんなら行くで?」

心配しつつ買い物に向かう八神。

片足を引き攣りながら追う俺。

 

そんなことがあったが、

なんとかスーパーに到着した。

幾分か痛みも引いて来た。

「今日は何を買いに来たんだ?」

俺は純粋に聞いてみる。

「卵と牛乳とキャベツと人参とetc……」

「そんなによく持てるな」

俺は八神に感心していると、

「何を言っとんねん?

全部四季君が持つんよ?」

「え?」

なにそれ恐い……

 

 

帰り道

結局荷物の大半を持たせられた俺。

重いので、八神の車椅子に荷物を掛けたら怒られてた。

理不尽だ…

 

しかし、この後あんなことが起こるとは思ってなかった。

 

 

 

 

 

 

曲がり角を曲がった瞬間…

ナニカクロイ物がそこに遭った。

 

 

 

 

 

 

八神はまだ気づいてないようだったが、アレは完全にヤバイものだと俺の身体が伝えている。

とりあえず八神と逃げようとするすると、ソレは急に俺達の方に襲いかかってきた。

「な、なんやねんアレ⁈」

ここでやっと八神が近づいてくる奴に気づいた。

「と、とりあえず逃げるぞ!」

俺達はそこから逃げ出した。

八神が車椅子なので早く逃げることが出来ないので、

だんだんと追いつかれてしまう俺達。

とりあえず大きな道を目指し走っていた。

幾つもの道を曲がっていると、行き止まりの路地に入ってしまった。

後ろから忍び寄る奴…

 

「行き止まり⁉

ど、 どうすんねん⁈

あんなもんどうすればいいんよ⁉」

八神は相当パニックになっている。

 

奴は此方に走って来ると八神に飛びかかった。

俺は咄嗟に八神の前に出て八神を庇った。

 

俺の右の脇腹に激痛が走った。

 

よく見ると脇腹が何か鋭利な物で抉らていた。

「な、なんで私を助けたんよ⁈

そ、そんなケガまでして⁈」

八神が何か叫んでいるが殆ど聞こえない。

俺はとりあえず後ろをふりかえった。

狼の様な形をした何処までも真っ黒い犬だった。

爪が赤くなっている。

どうやらアレで俺の腹を抉ったようだ。

 

音も殆ど聞こえないし、目も霞んできたが

何故か俺は倒れなかった。

奴がもう一度近いてくる。

俺は自分の死がもう一度訪れることを悟った。

奴の鋭い爪が近づいてくるのが見えた。

爪が俺の首に向かって伸びた。

 

 

 

しかし、その爪が俺の首を跳ね飛ばすことはなかった。

 

その時俺の身体が勝手に動いた。

爪が近づいくるのが見える。

身体を捻りギリギリで回避をすると、

その体制のまま奴の腹に蹴りを放った。

奴は蹴りをくらって何mか吹っ飛んだ。

 

奴が体制を立て直す前に自分の身体がまた勝手に動いた。

路地の端に落ちていた。

ガラス片を掴むとそのまま奴に飛びかかった。

そんな俺に向かって鋭い爪を放つ奴。

俺は奴の腕を蹴って奴の背後に回り込んだ。

その時自分の目がおかしいことに気づいた。

 

犬に無数の線が見える。

そして背中に大きな点の様な物が見える。

 

俺の腕が奴の背中の点に向かって伸びる。

奴の背中にある黒い点をガラス片で穿つ。

肉を切る感触と共に何かが奴から出てきた。

 

それは青い宝石の様なものだった。

空中に浮きXVと印されている

宝石にもたくさんの線が見えた。

 

無意識に俺はガラス片でその線をなぞった。

すると、眩い輝きを放ち宝石が地面に落ちた。

それを見届けると俺の意識が途切れた。

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