状況説明ばかりになってしまって正直面白くも無い内容になってしまいました・・・
でもやって置かないと自分的にモヤっとする内容。
申し訳ありません。
※ご指摘を頂き雷牙博士の艦をイザナギに修正加筆。紅仁様に感謝いたします。
時は遡る。
獅子王 麗雄は気が付くと暗闇の中にいた。ボクは・・・どうなったんだ?思い出せるのは木星の原種の反応、被弾したムラクモ、そして木星へ墜落していく中・・・そうだ、黒い空間に入り込んだんだっけ・・・黒い空間?
木星大気圏との摩擦でムラクモは爆散、ボクは死んでしまったのか?しかし最後に見たあの光景は木星大気圏とは全く違うものに思えたのだが、そうするとここは??周囲を探索しようにも体が動いているのかいないのか、進んでいるのか下がっているのか。全く分からない中で光るナニカを見た。引き寄せられるように、導かれるように光へと向かった麗雄の目の前に現れたのは
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絆、お前なのか?
―木星で遭難した私は不思議な力で心だけの生命体となったのです。
ザ・パワーの力か・・・この木星では昔のままの姿になれるのか
―はい、あなた。
会いたかった・・・絆・・・もう離したくない、離れたくない・・・
―私もです。ですが、この出会いは不思議な力、ザ・パワーの起こした奇跡のようなもの。あなた
はまだここに来るべきではありません。
今、何と?ボクは死んでしまったんじゃぁ・・・
―何を仰いますの。凱はあなたを追って木星へと落下しています。あなたはあなたの場所へ
戻らねばなりません。
まだ、ボクは生きているのか。お前の元には逝けないのか?
―私の愛した獅子王 麗雄はこんなことでは挫けない強い男性だった筈ですよ?さぁ、凱の事は
任せて。大丈夫、こうして会えたんですもの、必ずまた会えますわ。
そうだな。ボクにはまだ成すべき事がある。愛する女の前で男として格好悪い姿なんか見せられないからな!ボクは行く。だが必ず、必ずまた会いに来るよ、絆。愛している。
―えぇ、私も待ってます。だから今はさようなら、愛しいあなた・・・
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「必ずだぞ、絆!」
ボクは自分の叫び声で完全に目が覚めた。ここは?ヘルメットは外されているが宇宙服はそのまま、ベッドに固定されて体を動かす事が出来ない。アマテラスに収容されたのかとも思ったが雰囲気が明らかに違う。それにベッドの傍に控えているロボット、明らかに地球の物とは訳が違う。どこなんだ、ここは?
『目覚メタカ、蒼ノ星 ノ人類ヨ』
「父さん!うわぁぁぁ!!」
俺の目の前で起きた事が信じられない。いや理解したくない。父さんが、父さんが木星に墜落する!木星は母さんだけでなく父さんをも俺から奪うのか!いやだ、行かないでくれ父さん!木星大気圏の摩擦熱と重力により意識を失いかけたそんな時、俺を呼ぶ声に気が付き・・・俺は邂逅した。護の本当の父親、カインと。
自分をギャレオンに残された人格のコピーだと言うカインは俺に語ってくれた。ザ・パワーの事、肉体を失い我が子を地球の夫婦に託した事。
―ガイ、君には感謝している。本来であれば私がギャレオンとフュージョンする筈だった・・・
いえ、感謝するのは俺の方です。大切な人を守る力の全ては、貴方が与えてくれたのだから。
左腕に輝く俺の力の源、緑に輝くGストーンを掲げてカインに答える。
―ラティオ、心も体も立派に成長したな。今こそ最後の封印を解く。その力を正しき事に使え。
ガイ、全てを君に託す。君の勇気を信じている。信じているぞ・・・
役目を終えたとばかりに姿を消していくカイン。俺は今、託されたんだ。カインの想いを、この宇宙の未来を。そしてカインの力は護に受け継がれ、Gストーンの本当の使い方を理解したようだ。そうだよな、護。俺は俺達はこんなところで倒れる訳には行かない!どんな悲しみが、苦しみがあろうとも決して屈せず立ち上がる。それが勇者たる俺たちの役割なんだからな!
ザ・パワーに呼応し活性化するGSライド、ウルテクエンジンも通常の倍以上の出力を叩き出し一気に木星から脱出する!
―凱、立派になりましたね。今まで悲しい思いをさせてしまってごめんなさい。
母さん!
―ザ・パワーの力は強力無比、でも気をつけて。その力に溺れてはなりませんよ。
お父さんと共に生きて、頑張るのですよ。
父さんは、生きているのか!
―お父さんをよろしく頼みましたよ?意外とだらしない所もある人だけど、私の夫であり
貴方の父親なのだから。仲良く、二人で。さぁ、お行きなさい。
分かったよ、いつの日にか必ず迎えに行くからな!それまで待っていてくれ、母さん!
母さん、カイン。あなた達の息子の戦いを、最期まで見守っていて下さい・・・!
ザ・パワーにより更に強固になったプロテクトウォールにより腕原種の超重力波を蹴散らしたガオガイガー、ガオガイガーを通しザ・パワーの力をその身に宿していく勇者ロボ達。超竜神が、激龍神が、ゴルディーマーグが、ボルフォッグが、マイクが。体中から溢れ出るパワーに雄叫びを上げ、突き動かされるように攻撃を開始する!
「キングジェイダーは・・・向こうか!どけぇぇ!原種よ、光になれぇ!」
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002も軽口が叩けるくらいには持ち直したな。・・・軽口、だよな?アレあまり昔と変わってない気もするが・・・
「凱、と言ったか、宜しく頼む。原種は我等が宿敵なれば互いに遠慮は無用、存分に戦わせて貰う」
「あぁ、よろしくな!キングジェイダーの強さは骨身に染みているから頼もしいぜ!」
とは言ったものの、コイツ等の暴れっぷりが凄まじく中々手を出そうにも・・・ム、
『リフレクタービーム、発射!』
体に宿った謎のエネルギー、ザ・パワーによりかつてない程のパワーが体中に満ちている。ギリギリまで残って攻撃を、と搭乗しているスサノオのパワーまで上がるとは計算外ですが好都合。リフレクタービームを拡散照射すれば確実に原種のバリアを貫通し本体にダメージを与えている!このまま破壊を、と思っているとスサノオのモニターに映る2羽の不死鳥、あれはキングジェイダーの、友誼を結んだトモロ-0117のジェイクォース!一つは宇宙を力強く羽ばたく見慣れたジェイクォース、もう一つは全体的にスマートな体形の初めて見るジェイクォース。何故2つのジェイクォースが?
『GGG諜報部所属・ボルフォッグ。的確なアシストを感謝スル』
『マァ 我等デ アレバ ソノママ 撃破デキタ デアロウ ガナ』
『トモロ-0117!いえ、其方こそお見事です。お陰で攻撃を集中し・・・原種撃破しました。しかし今の声は?2重に聞こえたのですが?』
『0117、多少出力過剰ニ思ワレル。無駄ヲ省キ効率的ニ撃破スル事コソ至極、ト提案スル ガドウカJリキッド 通ッテイル ノカ』
『否、相手を甘ク見てはいナイカ?倒せル時ニ確実に倒す為、持てル火力を一気に叩キ込むベキでアる。ジェネレイター出力小ッサ』
「止めよペンチノン!えぇい028、貴様トモロにどのような学習を施したのだ!」
「いや・・・アレは自己学習の末に獲得した個性・・・なのだろう・・・か?」
嘘・・・私のトモロ滅茶苦茶煽る癖に煽り耐性無さ過ぎ?
「凄い・・・原種達がどんどん倒されていく・・・!」
「休んでいる暇は無いぞ、浄解を急ぎクリスタルを完成させるんだ」
「分かりました、先任」
(くっ、そんな目で見られるとどうにもやり辛い・・・)
「戒道!ゾンダークリスタルだ「ラティオ!助かった!」よ!・・・って、え?」
「いかに貴様の言葉であろうとも、こればかりは譲る事は出来ん!私は戦士としてのケジメを付けねばならん。
その言葉に伸ばしかけた手が止まってしまい、002は原種反応のある方向へ猛スピードで行ってしまった。手が止まった、止めてしまった。前を向くと誓った、吹っ切ったつもりだった。だが思った以上にソレは根深く刺さり続けていたのか。002の闘いを尻目に脱出を優先した、罪悪感。
止まった私の元へ地球の勇者達が集まってくる。しかし・・・何とも色とりどり個性的な連中だ。
『コイツもいきなり襲ってくるんじゃねえだろうな?』ゴル
『いえ、彼は理性と自制心を備えた存在かと』幻
『正直暴れられると厄介過ぎるからな!』強
『Hey!Youも中々にRockなハート持ってるようだな!』マ
言われているぞ002・・・まぁあんな行動繰り返していればな。原種殲滅第一で動いていたが協力の2文字は奴の頭から抜けていたのは確かだ。自信と実力に裏打ちされたプライドの高さ、頭の固さがソルダート師団の特徴なのかもな・・・っと、そうだ。
「この中で獅子王 麗雄という人間を知っている者はいるか?」
「父さん!?父さんを知っているのか、キングジェイダー!」
「こちらに来る途中に拾ったのだが、副艦橋内で大騒ぎで喧しい。正直早い所引き取って貰うと助かるのだが・・・」
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『目覚メタカ、蒼ノ星 ノ人類ヨ』
この声は・・・ジェイアークのメインコンピューター、トモロ?
『ワタシヲ 知ッテイル ノカ?確カニ ワタシハ トモロTYPEダガ・・・マァイイ。ES空間デ 漂ッテイル トコロヲ我々ガ 拿捕シタ』
あの時見た黒い空間、見間違いでは無かったのだ。まさかESウインドウに飛び込むとは思いもしなかったが・・・ん?キミはトモロ-0117では無い?
ムムッ!じゃぁ違うジェイアークだとでも!?ボクをどこへ連れていくつもりなんだ!
『0117?ソウカ、ソレガ活動中ノ・・・ワタシハ トモロ-0147ダ。ソレト ウルサイ。副艦橋ヘ 連レテイク。艦内ハ オ前タチガ 行動スルヨウニハ 出来テイナイ、コノママ 運ブ。静カニ シロ』
トモロ-0147君?が言うように人間が歩いて移動するようにデザインはされていない。建造された赤の星ではこれが基本構造なのだろうか?知的好奇心は尽きないがなにぶん動けない。こちらに危害を加える様子が無いのはせめてもの救いだが・・・
っと、到着したようだな。副艦橋との事だが指揮官席と思しきシートと・・・何と言うか殺風景だな。辺りを見回していると近づく人影、戒道君?いや違う、外見は瓜二つだがこの女の子は!
『原種核ノ 浄解ハ順調ノ ヨウダナ、アルマ。』
「はい、トモロ。ラティオも良い働きですがやはり先任の動きは無駄が無くて素晴らしいですね・・・あ、目が覚めましたか。お体は大丈夫ですか?」
この子も赤の星が創り出した対原種特攻兵器、アルマなのか・・・戒道君に比べて感情が豊かに見えるが個体毎の差も大きい、と見るべきだろうか?それにしても原種と刺し違える為だけに生まれた存在、か。ボクも科学者、効率的なのは認める。
しかしなぁ、態々人の形を取らねばならんかったのか?護君の浄解を再現する為には人としての機能が必要だったのか?当たり前のようにクローンを創り出し、当たり前のように超能力ともいえる力を付与する。異星の技術に興味と疑問は尽きない。
「どうしましたか?やはりお体の具合がよろしくありませんか?」
考え込んで眉間に皺が寄ったボクを、形のいい眉を下げて心配してくれる、えぇ娘じゃなぁ。孫ってのはこういうものなんだろうか?凱と命君の子もこんな娘なら良いんじゃがなぁ・・・
ぬ?ガオガイガー!しかも機体を覆っているあのエネルギーは、ザ・パワーの力!味方に付けることに成功したのだな、凱!見ているか、絆。ボク等の子が戦っているぞ。何と力強く、何と頼もしい事か!
うひょー!あれは幻竜神に強龍神!どエラい迫力じゃ!マイク達のソリタリーウェイブの威力もケタ違い!!行け行け~そこじゃ!くぅ~たまらんわい!特等席じゃないか、ここは!おひょー!
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「・・・煩いから引き取ってくれ。なるべく早急に。アルマ、獅子王 麗雄の装備確認。拾った艇に搭乗させ、さっさと返却だ」
「あぁ、あぁ・・・父さん!無事で居てくれたんだな・・・母さんの言った通りだ」
「凱、心配を掛けた・・・お前も母さんに、絆に会ったんだな?ザ・パワーの導きで」
「マイク、兄弟を借りていいか?父さんをアマテラスまで連れて行って欲しいんだ」
『Of course!Dr.雷牙も大喜び間違いないんだZE!Bros、頼んだゼ!』
マイクシリーズに抱えられ、アマテラスへと帰還を果たしたムラクモと麗雄博士。諦めていた博士の生存に沸くGGG隊員、そしてイザナギより駆け付けた獅子王 雷牙博士。涙を浮かべ再会を喜・・・
獅子王博士を送り出すのに時間を使ってしまったが、そろそろか?木星に目を向けてみればこちらに吹っ飛んでくる002が目に入った。同時に木星表面に生じた高密度エネルギー反応も。地球の勇者総出で受け止めてられる002を視界の端に捉え、徐々に形を成していく巨大なエネルギー体を睨みつける。
ついに現れたな、Zマスター。原種31体の集合体にして一つの存在、ゾンダーの統括個体。
「僕達にはわかるんだ!あのZマスターの内部には31個の原種核が揃っているはず。原種をもう一度全部クリスタルに浄解する!マスタープログラムを一気に破壊すれば機界昇華は停止する!」
「つまり!あいつを倒せばいいってことだな!」
「フム、やる事が単純になった分やりやすくなったではないか?」
「フッ・・・ここが戦士の死に場所だ・・・!」
ボルフォッグ君さぁ・・・大回転大魔断ならまだしも、拡散リフレクタービームだけで原種3体はやり過ぎじゃない?って事で原種核2つボッシュートです。
それくらいしかできないくらい本編では勇者無双してましたからね・・・
会話文だけになると薄い内容やつまらない文章になってしまうのは偏に文章力不足によるものです。辛ぇわ・・・
でも良いたい事言えたし次で原種編終われますかね。