遊戯王GX 天上院明日香がオベリスクフォースに狙われています。守ったらおっぱい揉nーー 作:SOD
スナックバス江は良いぞ。
※万丈目の独白シーンを追記しました。
朝礼が終わって1時間目。
教室にいる生徒は殆どがオベリスクブルー。オシリスレッドとラーイエローの九割は怪我のため欠席。
残っているのは俺、十代、レイ。ラーイエローは三沢と神楽坂のみ生存。
この学校……やばいのでは?
「本来授業を行うはずの
実行犯の枕田ジュンコは男子生徒にゾンビのように群がられそうになったところを正当防衛をしただけというただの事実が認められてこっちで自習。
暇だなぁ……」
「zzz......!」
近場では十代がイビキを掻いて寝ている。お前そんなんだからクロノスに嫌われとるんやぞ。
…………まあ、下手したら彼は今日で懲戒免職かも分かりませんがね←犯人
「全く、エリートのための育成機関デュエルアカデミアの生徒たる者達がなんてザマだ。やはりレッドやイエローのような負け犬が在学していること自体が間違いなんだ」
教室の全員に聞こえるような声量で、じっちゃんの
それじゃあただの地獄絵図じゃねえか。
「万丈目さんの言う通りだ。いっそこの件でイエロー・レッド諸共退学になれば良いんだ!」
万丈目に便乗して声を上げる奴が一人。
どうでも良いけど、真面目に自習しないなら十代と同じじゃんね?
ここにいる品行方正で成績優秀な生徒を見習って欲しいね。誰のことだって? 黙々と数式解いてる三沢っちに決まってるじゃないですか。こういう時絶対に参加とかしないくらい集中してるからね。だからエアーマンなのかもしれない。
「それにしても、今回の件は女性に不埒なことをした事件らしいが…………何故お前はそこにいるんだ? 朝田」
何かこっち来た……。
「デュエルアカデミア始まって以来の恥さらし。覗きや盗撮というエリートに有るまじき犯罪の常習犯。あのような場に居ないほうが不自然なくらいだというのに。
一体どうやって逃げ出したのか語って聞かせてみてくれよ。なあ、朝田」
どうも何も俺はその場にいなかったんだからエスケープも当然していない。語れることなんて何もないんだよね。だからここはクールに寡黙にシカトするのが最適解です。
「何だ万丈目、藪から棒に。
これから万丈目一族揃って、負け組に落ちて路頭に迷う予定でもあるのか?」
最適解? 知りませんねえそんなもの。売られた喧嘩は買ったるぞオラァ!!
「何だとキサマ!」
「どうしてもって言うなら教えてやってもいいぜ?
これから負け組になるよしみで教えてくださいって土下座してみろや負け犬予備軍!」
「…………表に出ろ朝田。身の程を教育してやる……!」
やだ、アイツの煽り耐性低すぎ!? 自習だって言ってんだろ。後で怒られるのはゴメン…………。
「面白い。やってやろうじゃねえか」
よく考えたらこの授業アムナエルのだわ。別に行けるわ。
よっしゃー喧嘩だ〜!
「一つ指南してやろう。
勝者と敗者の常に美しさの差だ。即ち、勝敗は顔で決まるのだよ!(キリッ)」
この朝田朕。他人を煽ることに関しては一流ですぞ。
まずはテメエにだけは言われたくないってなる悪口で調子を乱す。
べ、別にイケメンが勝つとは言ってないから(泣)
「…………チッ、その減らず口もすぐに叩けなくしてやる!」
効果は今ひとつのようだ。万丈目は冷静に現実を分析している。
まあ、万丈目くんは黙っていて髪型をなんとかして動かなければ中々の顔してるもんね。意外と冷静だわ。
「万丈目さん! 『オシリスレッドのドブの底の雑菌』にエリートのなんたるかを教え込んでやってください!」
「そしてアイツの持っている表に出せないモノを奪ってやってください!!」
表に出せないモノとは、当然われわれ男の子のお宝のことである。
学園にバラ巻いているのは当然ながらモザイク入り。すなわちお宝とは無修正のやつのことだ。ぷっくりとかヘアーとか菊とか、言葉に出せる奴だと百合百合した絡みや、カラダを綺麗にしているシーンとか。
お前らも好きだね。俺も大好き。
「ちょっと二人共! 今は自習中よ!」
喧嘩上等なところに模範的で常識的な言葉を持ってきた天上院が一人。だが止まらぬ。
「天上院くん!!
この性犯罪者には、エリートの何たるかを叩き込んでやらねばならないんだ!! オレたちは止まれない!!」
「おっぱい揉ませてくれるなら止まります」
「ーーっ!!」
「止まれないっつってんだろうが!!!! 止まるな!!
しかも言うに事欠いて天上院くんになんというセリフを!!」
「脱ぎたてパンツで視界を覆ってくれても良いのよ!? 人間は怒った時に視界が塞がれると冷静にですね!」
「とっととこっちに来いいいいいいーー!!!!」
「スカートの中に頭を突っ込ませてくれても良いのよおおおおおおおおおおおぉぉぉぉーーーー!!!!」
「…………はぁ……」
天上院のため息に見送られて、俺はもう別にもうでも良い万丈目とのデュエルに拉致られた。
天上院の叡智なカラダ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫万丈目とのデュエル
「せめて太ももくらい撫でておけば良かった」
「まだ言うのかキサマ!!」
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自習をサボって表に出てきた俺と万丈目。
他の生徒たちは残って真面目に自習……なんてこともなく普通に窓から覗き込んでいる。
怒られたくない。けどデュエルは見たい。アレもこれもみんな欲しくなるの。覗く(直喩)。攫う(下着)。触る(痴漢)。日々のスケジュールがいっぱい。
「「デュエル!!」」
万丈目準 LP4000
朝田朕 LP4000
「俺のターン。
「カードを一枚伏せてターンエンド!」
「さあ、キサマのターンだ朝田!」
「俺のターン。ドロー!」
このカードか。
良いね。戦術的にあんまり意味はないけど、せっかく
まずば俺が前世から持ち込んだ数少ないカードを見せてやろう!
「俺は『
球騎士の三人娘 ATK1200
「む? 何かと思えばただの通常モンスターか」
「フッフッフ……その認識がお前のデュエリストとしての限界というわけだ!」
「何だと!? たかが攻撃1200のモンスターに何が出来る!」
「面白いことさ。戦略的には完全に無価値だが、この状況にとって最高に面白い。ただし、笑うのは俺だけだけどな!!
装備魔法『最強の盾』発動!!」
最強の盾。
戦士族モンスターにのみ装備が可能。攻撃表示の時と守備表示の時で恩恵が異なるこのカードの攻撃表示の時の効果は……。
「攻撃表示が守備力分アップする。
そして、この三人娘の守備力はレベル4にしては驚異の2400! よって攻撃力は」
「攻撃力3600だと!??」
万丈目が驚きの声を上げる。
そして、窓からデュエルを眺めていた三沢の声も聞こえた。
「レベル4でありながら守備力2400……並の上級モンスターでも歯が立たない守りを、更に最強の盾で攻撃にも扱えるようにしたのか。
朝田……デュエルにはあまり本腰を入れていないのかと思っていた」
「くっ……! だが、
その高い攻撃力は、キサマ自身も苦しめる!!」
「ただしその頃には、お前は八つ裂きになっているだろうけどな!」
「出任せを!!」
「出たとこ勝負か? 俺は力を操っている!
更に装備魔法『脆刃の剣』を発動!!
「そんなバカな!!」
「俺の剣は二度刺す。覚えておけ。
バトルだ。
「脆刃の剣の効果。戦闘ダメージはお互いに受ける!」
「は……?」
万丈目準 LP0
「フフフ……フハハハハハ!!!!」
朝田朕 LP0
やってみかったんだよコレ。万丈目相手にw
「なんだこのデュエルは朝田ァ!!」
万丈目がキレて突っかかってきた。止めてよ、暴力良くないよ。
顔面が怖すぎて思わず手札落っことしちゃったよ。
「どうした万丈目。負けなくて良かったじゃんか」
「ふざけるな!! こんな形でデュエルを終わらせてたまるか!!
負けるのが恐ろしくて引き分けに持ち込んだんだろうが、そんなことで逃しは…………!?」
「? どったの?」
万丈目がチラリと下を見て固まった。あの目の動き、パンチラを追う男子の目。
もしや何か良い物がそこに!???
首からグキッと音が鳴る速さで下を見る。超首痛え。
しかもあるのは俺が落とした手札だけ。
「朝田……朝dーー!!」
「俺の気持ちを裏切ったなー!!!!」
「何!?」
「男の子が突然視線を固定したら、エッチなものがあると思うじゃねえかぁ!!
うわああああああーーん!!!!」
手札をサッと回収すると、俺は悲しみのあまり駆け出した。悲しいからレッド寮に行って、今夜は正体がバレてオベリスクブルーに泊まることになるであろう早乙女レイの盗撮の準備する!!
「貴方の右手に潤いを! ウンコティンティン商会の品揃えは世界一イイイイイイイイイィィィィィーーーー!!!!!」
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「何なんだ……何なんだアイツは!?」
一人残された万丈目は、悔しさと情けなさと不可解さに、叫びだすことしか出来なかった。
ギリギリと歯が割れそうなほど噛み締めて、校舎の壁に拳を打ち付けて。カラダを傷つけココロを守ろうと。
因みに、万丈目が伏せていたリバースカードは『リビングデッドの呼び声』。
そして……。
「ヤツの手札……『魔導師の力』があった……自身の魔法・罠のカードの分だけ攻撃力を500上げる装備魔法。そしてよく分からなかったが罠カードが一枚。
『魔導師の力』を発動して、脆刃の剣と罠カードを伏せておけば攻撃力2000アップで
そして、
つまりっ、『脆刃の剣』でダメージを負うこともなく、オレのライフは削りきられて、
『ただしその頃には、お前は八つ裂きになっているだろうけどな!』
「フザケやがって……フザケやがって……!!」
ドンドンと両の拳を打ち付ける。皮膚が破れて血が滲む。
「朝田朕……ッ!
ウオオオオオオオオオオオオーーー!!!!!」
ちょろっとキャラ紹介。
朝田朕
転生者。三千年前に童貞のまま死んだ古代人の少年。
童貞を卒業したい一心で成仏出来ず、世界をエロい目で見続け、ついでにその時代毎の色んな文化にも触れ続けてきた限りなく悪霊に近いスピリチュアル。学習能力は高いが、エロい感情は制御出来ない。
転生前に一度人形みたいな何かに受肉して、なんやかんやもう一本書けるような物語を展開し、その時の仲間と感動的な別れをして今に至る。
竿の裏の真拳は、その時に会得した。