遊戯王GX 天上院明日香がオベリスクフォースに狙われています。守ったらおっぱい揉nーー   作:SOD

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誰も予想が付かないあの新キャラが登場です。
イッタイダレナンダロウナー。












えっちなメイドさん登場!? 著作子と書いてメイド子と読む。

 

 やあ、朝田だよ。

 突然だけどレッド寮は崖の上に建ってて、いつ不幸な事故が起きて地面こど建物が母なる海に還ってもおかしくない状態してるじゃないっすか。 

 

 

 「だからいっそのこと、俺専用のレッドゾーンならぬアウトゾーンのアウト寮を地下に作ってもらったのよ」

 

 

 「へえ、昨日まで無かったはずのエレベーターが突然出てきたから何かと思えば、朝田の専用寮の入口だったのか〜。納得だぜ」

 

 「いやおかしいでしょアニキ。何たかが学生一人の身分で学園に一人用の学生寮を作らせてるんすか!?」

 

 

 今、俺は十代と翔と一緒にレッド寮の真横に突然生えてきた地下行きのエレベーターについて説明している。

 エレベーターと人が5人程度入れるくらいの雨風を凌ぐ小部屋の中で、指紋認証センサー。網膜スキャン、髪の毛1本を入れてのDNA検査を乗り越えてようやくエレベーターのカードキーを挿し込めると言う超ガチガチのセキュリティーエレベーター。中に要人でもいるんですかね?

 

 

 「甘いぜ翔ちゃんよぉ。世の中でやりたいことを通すコツは身分じゃあない。

 

 如何にその場で一番偉い人の弱み或いは性癖を握って、かつ絶対に自分に手出し出来ない状況で穴熊決め込めるかが論点なんだぜ!」

 

 「…………んで、どうやってこんな地下シェルターとエレベーター作らせるような弱み握るんすか?」

 

 「簡単だよそんなもの。偉いヤツは偉さのランクに応じた弱み……即ち汚職とか違法行為とかを絶対にしているから、それを見つけ出せばいい」

 

 

 ソース? 三千年くらい人類史を眺めてきた元悪霊もどきの言葉ですが、何か? こっちとらお前、卑弥呼の全身のホクロの数からケツの穴のシワの数まで知ってんだぞ。

 

 ごめんなさい嘘つきました。湯浴みはともかく、ケツの穴を曝け出すようなシーンをガン見する趣味はありません。

 

 

 

 「何か良く分かんないけどさ、せっかくだから中も見せてくれよ。良いだろ朝田!」

 

 「まあまあ待ち給えよ十代くぅん。

 

 お楽しみはこれからだ」

 

 「なんすか? お楽しみって?」

 

 

 「フッフッフッ……実はな同士よ、この地下シェルター寮。

 

 エッチなメイドが付いてる」

 

 

 「ーー詳しく」

 

 

 「まあそう焦るな……ほら、聞こえてくるだろう? 俺たちの理想郷が、今や遅しと向かって来る足音が……(エレベーターが昇ってくる音を聞きながら)」

 

 

 「ああ……聞こえる。僕にも聞こえるよ朝田くん…………」

 

 

 歓喜に震えながら目尻に涙を貯める翔。

 分かるぜ、翔。俺も箱ティッシュを片手に構えているからな……。

 

 

 「……………………何がどうなってるんだ?」

 

  

 何故か十代だけ着いてこれて居ないらしい。

 

 つまりこれはアレだな……十代はメイドさんより巫女派かもしれないと言うこと。

 

 良いんだよ、十代。男の子はな……みんな自分の好きなオカズを好きに選んで良いんだ……。

 

 

 

 

 ポーン。エレベーターが着いた音がした。

 

 

 「さあさあさあさあさあ、エッチなメイドさんエッチなメイドさんエッチなメイドさんエッチなメイドさんエッチなメイドさんエッチなメイドさん!!!!」

 

 「スカートのチラリズム、屈んで見える谷間、ミニスカメイド服ううううーー!!!!」

 

 「アンタも好きねえええー!!」

 

 「そっちこそおおおー!!」

 

 

 期待に胸を膨らませ、いざエレベーターが観音開き!!!!

 

 

 

 「テ〜ンガガガガガ〜!

 テントがムクムク、包んでドピュピュ♡

 

 

 鮫島校長のポケットマネーに呼ばれて飛び出て。

 ボン・キュッ・ボンの叡智なメイドさん。

 

 

 ザーメン・著作子。ここにイキり勃つ!

 著作子と書いてメイド子と読む!!

 

 

 新しいご主人様。よろしくテ〜ンガ☆」

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「チェンジで」」

 

 

 

 俺と翔は同時にそう口にしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝田朕(おれ)は激怒した。必ずやかの邪智暴虐の鮫島にこの鉄槌を叩き込んでくれねばならぬと。

 

 朝田には政治は分からぬ。学園の経営も鮫島のお財布事情も分からぬ。

 

 だが、これだけは言える。

 

 

 

 

 「絶対に許さねえぞ鮫島ァ!!!!

 

 男のロマンを踏み躙りやがって……」

 

 

 朝田朕(ぼくちゃん)今、転生後トップスリーに入るほどにキレている。

 

 

 「ちょ、ちょっと待つンガよ新しいご主人様! 著作(メイド)子が粗相を働いたのならカラダでお詫びするからクビだけは勘弁して欲しい!!」

 

 「喧しいわ正体不明(コピペ)シリーズ! 宇宙に帰れ!!」

 

 

 今、朝田の足にしがみついてズルズル引きずられているこの少女は、遊戯王セブンスにおいてなんか正体不明のまま現れては理解不能のままフェードアウトしていく通称宇宙(そら)子シリーズと呼ばれる、いわゆるコピペキャラである。

 

 ソレが何故、遊戯王GX次元にいるのか? そんなことが分かるわけがない。

 

 「そんなこと言わないで欲しいンガ! 著作(メイド)子は立派に夜のお勤めをこなせるモッコリちゃんだから!

 

 嫌よ趣味じゃないよと言う前に、一度ニュポニュポしてみてテンガ!!」

 

 「冗談じゃねえよ! いくら俺が童貞拗らせて悪霊もどきになってたからって、流石にそんなテ●ガみたいな服装の女と夜を越せるか!!

 

 ってか、俺はロリじゃなくてもっと美人系のエッチなお姉さんメイドを所望してたんだよ! 果実が実るまで育てる趣味はねえ!!」

 

 

 「…………なんだか少し可哀想になってきたっすね。

 

 メイド子さんはただ仕事で来ただけなのに、1秒でクビになろうとしてるんすよね」

 

 「今回はご縁が無かったと言うことで、著作(メイド)子さんの益々のご活躍をお祈りしております!」

 

 「お祈りしないでテンガ! ほら見て見て、著作(メイド)子のこの手! 

 下は勿論、上の方のマッサージもツボをピンポイントで適切に指圧出来る男性垂涎のテクニックを持ってるンガよ?」

 

 「幸福なことに身体はマッサージ要らずだ!

 

 悪いが諦めてくれ。俺は鮫島に男のロマンを求めた。

 

 だがヤツはソレを裏切った……許すわけには行かねえんだ!!」

 

 

 非情となじるがいい、だが何を言われても俺は……ロマンを踏み躙るヤツは許さない!!

 

 

 「ーー右手がドリルに変化します!!」

 

 

 ピタッ。

 

 

 

 「キャンプ用の七つ道具他、耳かき棒! プラス・マイナス・ボックスドライバーのサイズ多数完備!!」

 

 

 「…………!!!!」

 

 

 そ、そそそ、そんなこと、で……揺れる覚悟じゃないし。ゆ、揺れるのはおっぱいだけで充分でーー。

 

 

 「ロケットパンチも撃てます!!!!」

 

 

 「ーーようこそ、ザーメン・著作(メイド)子さん。男ばかりのむさ苦しい地下シェルター寮へ。

 

 僕は貴方を歓迎しますよ(優しい微笑み)」

 

 

 

 

 

 

 

 …………今日の所は、『男の子』のロマンに免じて許してやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「じゃあ、早速だが著作(メイド)子」

 

 「はい! 日も高い内からの肉体ご奉仕も得意分野。お任せテンガ☆」

 

 「いや、ロケットパンチを見せてほしい」

 

 

 「ーーえ……?

 

 あ、あの……性欲とチ●ポが意思を持って動いているような方とお聞きしているンガ……?」

 

 

 「うん。びっくりするほど食指が動かない」

 

 「そんな! それじゃあ著作(メイド)子、最悪ヤリ捨てられるのでは!?」

 

 「心配するな。ロケットパンチがマジで撃てるなら俺が学園にいる間、職と衣食住は保証する。

 

 

 ただし撃てなかったら…………分かるかね?」

 

 

 「は、はい!! 約三年間の安定した職と雨風を凌ぐ権利のため…………ザーメン・著作(メイド)子。イキます!

 

 

 

 

 

 ロケット・パアアアアアアアーーーーァァァァーーンチ!!!!」

 

 

 

 ドォーン!!!!

 

 

 大砲でも撃ったのかってくらいの、鈍く震える衝撃が身体に走る。

 

 

 

 「?? どこだ? ロケットパンチは」

 

 「全然見えないっす……」

 

 

 

 「あそこだ、150メートルくらい先」

 

 

 「え!? 150メートル??」

 

 「ん〜〜?

 

 あ、オレも見えたぜ!! ほんとに飛んでる!」

 

 「ええ……アニキも朝田くんも嘘でしょ。

 二人して僕のことからかってるのでは? 著作(メイド)子さんの腕だってこうしてちゃんと生えて…………肘から先がねえ!??」

 

 

 

 「ほぉ〜まさか本当にロケットパンチを撃つとはなぁ」

 

 「オレ、ロケットパンチ見たの初めてだぜ!」

 

 

 普通は皆そうだと思う。

 

 

 

 「まあ、本当のことを言ってたから職については約束通り保証するよ」

 

 「た、助かった……危うく無職になるとこだったンガ……。

 

 安心したし、腕もそろそろ帰ってくるころだし。これで後顧の憂い無く3年間を過ごせるテンガ☆」

 

 

 ブロロロロロロロロロ…………!!

 

 

 「ん……ヘリの音?」

 

 

 ロケットパンチが進んでいった方向から大体45度くらい向きを東に修正すると、デュエル・アカデミアに向かって飛んでくる1台のヘリが居た。

 

 距離的には100メートル先ってところか。

 あと十秒もすれば、デュエル・アカデミアまで着くだろう。

 

 

 因みに他の場所に行くってことは無いと思う。主に燃料の都合で。

 

 ヘリに乗せられる燃料じゃ、この先に用事があるにしろないにしろ。一度は降りてくるだろう。

 

 

 

 「一体誰が乗ってるんすかねえ?」

 

 「降りてきたら分かるだろ。

 

 それより、著作(メイド)子。凄えな!

 生のロケットパンチ、感動しちゃったぜ!!」

 

 「ンガ〜。そんなに褒められると照れちゃうンガよ。

 

 えへへ」

 

 「一体どうやって撃ったんだ? オレにも撃てるかなぁ?」

 

 「撃つのは無理テンガ。

 けど、そんなに喜んでくれるならまた撃って上げるンガね」

 

 「おお〜! やったー!

 

 へへへっ、早く戻って来ないかな? ロケットパンチ!」

 

 

 ドゴオオオーーン……!!

 

 

 「え?」

 

 「へ?」

 

 「なんすか? 今の音」

 

 「ンガぁ?」

 

 

 

 音のした方に向き直ると…………ロケットパンチがこっちに戻って来ていた。

 

 背後に機体が貫通してヘリを置き去りにして。

 

 

 

 

 

 「ンガ……!!!?」

 

 

 

 「ヘリに穴が開いてるぞ!?」

 

 「えええええーー!???」

 

 

 穴が空いた物体がそこにいることを許されるほど、空という空間は優しい世界じゃない。航空力学は極めて繊細に計算、設計された技術を使いこなすことで初めて人権が許される世界。

 

 穴が空いたヘリなどお呼びでない。

 制御が狂って今にも落ちそうなほどフラフラとしている。

 

 

 

 「ーーやべぇ!!」

 

 

 俺は服を一気に脱ぎ捨てて、定規を構えて腰を溜めた。

 

 

 「え、何してるんスカ朝田くん?」

 

 

 「横は距離にして約25メートル……。

 

 問題は縦方向の距離すなわち高度だ。デュエル・アカデミアのヘリポートに移ることを前提に高度を上げているヘリが海面に激突すれば、衝撃で木っ端微塵だ。

 

 ヘリも……人も!」

 

 「ーーっっ!!」

 

 「やばいぜ助けないと!」

 

 

 

 「だから助けるんだよ!!

 

 

 この距離なら……ギリギリ届く!! ……はず。

 

 

 

 『飛剣・白布返しーー残月』!!」

 

 

 溜めた腰で定規を一気に振り抜く。勢いを殺さずに振り抜いたまま更に振り撒いた。都合17振り。

 

 

 「遊んでる場合かよ朝田朕!! 定規振り回して何がしたいんすか!?」

 

 

 「ーー届いた……!」

 

 

 「は? 何が??」

 

 

 

 ボロボロと、ヘリの機体が剥がれ落ちていく。カサブタをベリベリと剥がすように小気味よく。上からベリベリボロボロと。

 

 

 

 

 「……………………………………………………は???? え?? ?? 

 何で……????」

 

 

 

 「朝田が定規で斬り裂いたのか!」

 

 「そうはならんやろ……!!!!」

 

 「なっとるやろンガ!」

 

 

 

 「でも、神業だけどなんの意味があるんだ? このままじゃ落ちるのが早まるだけだぜ!?」

 

 

 

 「ここからが本番よ……!

 

 イカれた性欲と男のロマンの果てに辿り着いた神域の秘剣(スカートめくり)

 舐めんなよオルアアアアアアアアアーーー!!!!

 

 

 

 『飛天・白布返しーー御剣』!!!!」

 

 

 俺がもう一度定規を振り抜くと、パンと足場の土が砂になって崩れる。

 

 そして、音速を超えたことを証明する破れた音が鳴る。それはまるで、惑星という生き物が低く唸っているかのような重低音だ。

 

 

 

 

 

 それから……俺の後ろにいた十代、翔、著作(メイド)子が一息で跳ね飛ばされる突風が吹いた。

 

 

 「うわああああっ!!??」

 

 「ふんぎゃああああああああーーー!!!!?」

 

 「ンガーー!???」

 

 吹いて、拭き続けている。

 

 「ガババババババハ…………!!!!」

 

 きっと今振り向けば、翔の顔は唇が捲り上がって歯茎向き出しの面白い顔をしているとだろう。

 だが、そんなもの見ている余裕もない。人が生きるか死ぬかの瀬戸際だ。

 

 

 

 

 

 「届け……っっっ!!

 

 届け、届け届け届け届け届け届けええええええーーー!!!!」

 

 

 

 翔の顔を面白くしている爆風は、ヘリに乗っていた人たちを乗せてレッド寮へ向かってきている。

 

 だが、足りていなかった。風が、力が、足りず…………墜ちる。

 

 いや、このままじゃ崖に激突して万に一つの生存ルートもない。

 

 

 

 「NOウンコティンティン!!

 YESアイキャンフルルルルルrrrrr……ライイイイイイイィィィーー!!」

 

 

 

 「朝田!!!!」

 

 

 俺は崖から跳んだ。

 

 

 

 

 救出すべき対象は……3人。

 長髪の男(推定)

 パイロット。

 黒髪の子ども。

 

 

 「右手に男ォ!!」

 

 

 長髪の男の襟の裏を掴んだ。

 

 

 「左手に男ォ!!」

 

 

 パイロットを掴む。

 

 両手に花……否、バベルの塔。うぇ、地獄……。

 

 だがそうも言ってられない。

 

 

 この朝田朕。死に逝く者の無念は誰より知っている。

 

 捨て置く事など出来るわけが無い!

 

 

 

 「ラスト1人はああああああーーーー!!」

 

 掴む手が無い。よって……。

 

 

 「歯で噛み締めふううううーー!!!!」

 

 

 顔面で股間の辺りに突撃して勢いを殺しつつ、服の裾を噛む。

 

 これで3人。崖の激突からは防いだ。あとは落下の衝撃を上手いこと逃がすために〜〜。

 

 

 「男二人はポ〜イ!!」

 

 

 ドプン! ドプン!

 

 「男か女が分かんないのは抱き締めて頭からダイビング!!

 

 イクイクーー!!!!」

 

 

 ドッ…………ポォーーン!!!! 

 

 

 

 「朝田あああーー!!!」

 

 「朝田くん!!」

 

 「ご主人さまああああー!!??」

 

 

 

 海に突撃する直前に、3人の悲痛な叫び声が聞こえた。

 おいおい……それじゃあまるで、俺が死んじゃうみたい……じゃんか。

 

 

 

 俺は…………死なねえよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「フウウウウウウウウ〜〜〜!!!!」

 

 

 あの後海に落ちた俺は、普通に三人回収して崖をよじ登って生還した。

 

 

 「ご……ゴキブリがいる…………カサカサ登ってきた……!!

 海に落ちた直後。しかも二人担いで一人は口で咥えて…………っ、に、人間じゃねえ……!!!!」

 

 「さ……さすが、だぜ……朝田!」

 

 「著作(メイド)子、一生ご主人様に着いていきます。

 この人の側なら、もう何があっても食いっぱぐれることはないと確信しました。

 

 やっべぇ男を主人にしちまったぜ……テンガ(ドン引き)」

 

 

 

 「ねえ、俺……仮にも人命救助したんだけど。尊い行いしたんだよ?

 流石にその反応は酷くない? 傷つくぞ」

 

 「あ、ああ! そうだよな!! 凄いぜ朝田!! う、うん……!!」

 

 

 十代だけが、どうにかこうにか俺を労ってくれた。ありがとう。お前だけだよ、分かってくれるのは。

 

 

 「………………と、ところでこの人たちは何処の誰っすかね?

 

 僕、校長先生に連絡するっよ!」

 

 「…………むう。

 

 まあ、必要なことか。

 

 

 えっと……銀髪ロン毛に、赤いスーツオッサンなら身分証くらい持ってるかな」

 

 

 「え? 銀髪ロン毛に赤いスーツのオッサン……?」

 

 「銀髪ロン毛に赤いスーツのオッサン。ンガ」

 

 

 「ん〜〜? あれぇ? オレ、この人どっかで見たことある気がするぞぉ?」

 

 

 

 「見たことあるどころじゃないっすよアニキ!!

 

 この、この人…………あのインダストリアル・イリュージョン社会長のにして、デュエルモンスターズの生みの親。

 

 ペガサス・J・クロフォード会長っす!!」

 

 「ええ!? なんだってぇ!!

 デュエルモンスターズの生みの親ぁ!??」

 

 

 「あわわわわわ……!!!! ぼ、僕今すぐ知らせて来るっす!!」

 

 「オレは、保険の鮎川先生呼んでくるぜ!!

 

 二人共、その人達頼んだぞ!」

 

 

 「がっテンガ!

 

 一先ず、人数分のタオルと毛布と、あと焚き火もしておくンガね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「…………………………………………あり得ない」

 

 後ろでなんやかんやと声が聞こえてはいたが、俺はそんなことどうでも良かった。

 ペガサスも、パイロットも、命に別状はない。この時点でもう俺の興味はアウトオブ眼中だ。

 

 だから、興味本位で黒髪の子のカラダでも見てみようと色々手を滑らせつつ顔を確認していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは、とても信じられない現実だった。

 

 それは、有り得ざるが起こる序章。

 

 

 

 

 

 

 

 …………ああ、予測くらいはしていたさ。セレナがトイレで俺の俺を咥えた時から。

 

 

 

 何せ、あの日ブラック・マジシャン・ガールと一緒にこの次元に来たお姫様は、【奇跡】に近い魔術を行使した果てに、次元の外に吹き飛ばされたはずだ。

 

 だから。それはつまり、存在していても不思議は無いってことだ。

 

 AVのアカデミア達が使う、次元転送装置とは別口に……。

 

 

 

 

 

 

 

 この次元には『次元と次元を繋ぐ道』が、()()()()に開いは閉じてを繰り返している可能性が有る…………。

 

 

 

 「そうでなきゃ説明が付かない。

 

 だってセレナは14歳だ。はっきり自分で言っていた。

 

 だから最初に侵略されて、最初に捕まっている筈のこの子が、ここに居るのはあまりにも異常だ。

 

 それとも、()()()()()? ()()()()()()

 

 フン……!」

 

 

 鼻で笑い飛ばす。シャレのつもりかね?

 

 

 黒い髪に、紫のメッシュ……そして、()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「間違いない。彼女は……………………瑠璃(ルリ)だ」

 




 黒崎瑠璃(14)

 セレナと同じく、4等分の愛娘の一人。

 彼女は瑠璃。

この作品に期待するもの

  • デュエル
  • 下ネタ
  • 暴走するセクハラ
  • 変態の制裁
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