遊戯王GX 天上院明日香がオベリスクフォースに狙われています。守ったらおっぱい揉nーー 作:SOD
もう面倒なので、プロットの方は無かったことにしまーす。
その代わり、本作では本格的にE-HEROの出番が増えます。カードプールは碌に増えないからクソほど難しいのよ。E-HEROをメイン級に扱うって。あーやだなーやりたくないなー褒めてほしいなー。
実は他にもGXのストーリー考えてて、面白半分で『遊城十代』の使用デッキは全部分けるつもりだったんですよねー。
キマイラ【???】
おっぱい【E-HERO】
マナ・マナ【???】
??? 【漫画HERO】
??? 【M−HERO】
雑にこんな感じに。でも最近、作者の正気の部分が『無謀じゃね?』って囁くの。
作者もドンドンそう思ってきた。一発ネタならともかく、遊城十代を継続的に活躍させるの無理くね? って。
だって俺、別に遊城十代に思い入れないじゃんか!
駄目だ……駄目だ!! 正気に戻るな俺!!!! GXの男キャラクター最推しがジムだってことは忘れるんだ!!!! 三年生編なんて無くてもいいじゃない!!
「や、やった……! 逃げ出せた」
不思議な格好をした金髪の女性の後を付けながら、エレベーターに乗った私、黒咲瑠璃は今。見つかること無く無事に地上へ脱出していた。
「…………………………………………身を隠す場所もなくただ屈み歩きで付いて行っただけで、どうして最後までバレずに逃げ出せたんだろう……????
エレベーターの中なんて、入った瞬間にバレるだろうからデュエルディスクで戦う準備までしていたのに」
分解されていた筈の私のデュエルディスクは、何故か元通りになっていたので取り返すことが出来た。
でも、もしもちゃんと家に帰ることができたら、あのテンガテンガと言っていた人が私に気が付かなかった理由を、お婆ちゃんになっても疑問に思い続けると思う。
「それにしても、ここはどこなんだろう?
崖の上にボロボロなアパートが建っているし、背後は崖と海。
とてもまともな人が清潔に住めるようには見えないし。
まるで、努力も何もせずに生きてきた人が働かないまま中年になって、行き場を失った果てに追い遣られる施設みたい……」
嫌な想像をしてしまった。なんとなく早くここから立ち去りたい。
そうでなくても、あの青髪の変態が戻ってくる前に逃げないと。
「………………………………ユート……心配してるかな」
「あら? 見慣れない格好ね。貴女、どこの子かしら?」
「ーーっ!?」
背後から声を掛けられた。私はとっさにデュエルディスクを構えて距離を取る。
「そんなに警戒しなくても大丈夫よ。私は怪しい者じゃないわ」
声の主は、金髪で凄く美人な女性だった。
「こんにちは、私は天上院明日香。デュエル・アカデミア高等部、オベリスクブルーの一年生よ」
「アカデミア……オベリスク……っっ!!」
「あの、何で急に警戒を強めたの……?」
「ーーふざけないで!! 『アカデミア』の『オベリスク』って、『オベリスクフォース』のことでしょう!?
信じられるわけないじゃない! 私の故郷は、貴方達に侵略されてるのよ!」
「『オベリスクフォース』……ですって…………!?」
「そうよ!! あなた達なんて私は絶対にーー」
「ーーだ、だだ、誰が童貞の暗黒面に堕ちたSMクラブのメンバーよ!!?」」
「………………え????」
わたし、今いったい何を言われたんだろう? 同じ日本語を話している筈なのに、この人の言っていることが理解出来なかった。
『奴らは三人一組で行動する。
強制的にデュエルを仕掛けて、女子供でも容赦なくSMプレイを強行する歪んだ性癖を持つ変態集団。むろん全員童貞だ。
頭に機械を埋め込んだ変態のボスに連れ去られ、幼い頃から訓練という虐待を受け続け、性的錯綜を魂の奥底まで刻み込まれた『手遅れ』の連中。もう誰にもやつらの性癖は満たせない』
「私は強制的にデュエルを仕掛けて女子どもにSMプレイを強行する歪んだ性癖なんて無いわ!!
誰が手遅れよ!!」
「あ、あの……?」
「大体、私だってあいつらに攻撃されて危うく殺されかけたんだからね!?」
「ーー!?? 貴女、オベリスクフォースのメンバーじゃないんですか!?」
「だから! 誰が童貞の暗黒面に堕ちたSMクラブのメンバーなのよ!!」
「わ、分からない……私、あなたが何を言っているのか分かりませんっっ!!」
「こっちだって分からないわよ! 大体貴女誰よ!? どこから来たの?
ここはデュエル・アカデミア。デュエルを学ぶ高等部の学園よ!?」
「だ、だからそれが……侵略行為をするためのアカデミアなんじゃ…………!?」
「侵略なんてしないわよ。私たちは、プロデュエリストになったり、その他のデュエルに関わる将来を掴む為にここに勉強に来ているのよ?」
「じゃ、じゃああの長い青髪の変態は何なんですか!? 色は赤かったけど、貴女と似た制服を着ていましたよ!!」
「ーー『無し』で!!」
「何がですか!?」
「朝田くんに関しては、わたしの説明は全部無しの方向で考えて下さい私には彼が何を考えているかなんて分かりません!! だから無しで!
私は真面目にデュエルを学びに来ている学生の話をしています!」
「えええええ…………」
「あの人は特殊なの。けど、他の生徒はみんな真面目に…………まじ……まじめ……に…………っっ」
段々と言葉に力が無くなってきて、天上院さんが涙目にブルブル震えていった。
「………………………………真面目に勉強している人も、居ます……(涙目)」
「妥協しましたよね!? 今、物凄く葛藤して最終的に妥協に走り出しましたよね!? 涙が凄く悲しそう!」
「だって……だってしょうがないじゃない!!
オシリスレッドの学生は、真面目に勉強どころか授業サボるのも日常茶飯事! テストで赤点さえ回避すれば卒業出来るから授業にすら出ない人もいる!
ラーイエローは良くも悪くも中途半端な人が多いし!
オベリスクブルーはエリート思考に脳みそが寄生されてる割に、オシリスレッドの朝田くんや十代に負けてばっかりだし!!
その一年生の両翼の朝田くんと十代は、『覗き、盗撮、下着ドロ』か『サボり』の常習犯だし!!」
「この学園の翼が最悪過ぎませんか!?
何で『セクハラ』と『サボり』で一対の両翼なんですか!?」
「そんなの私が知りたいわよおおおおぉぉぉーー!!!!(泣)」
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同じ頃、『瑠璃ちゃんのにほいがするよぉ〜』と走り出した巨躯を追って朝田は走っていた。
「ぎゅほほ♪ んぎゅほほほおおお〜〜〜!!♪
ドンドン良いにほいがちかじゅいてぐりゅうよほおおおーー!!」
「クソっ、アイツめっちゃ足速い!!」
木々を体躯でなぎ倒して森を一直線に突っ切る巨躯。倒木を切り払い、蹴り払い、追跡する朝田。
それはノンストップと、僅かに速度を緩めざるを得ないタンギングとの追走劇。
前が一方進むごとに巨木を薙ぎ倒し、後ろが倒木を切り払う。二歩目を進めば巨木を踏み砕き、足元の木片を蹴り払う。そして三歩で両者前へ。一歩ずつ、確実に朝田は遅れている。
(どうする……? この先は間違いなくレッド寮。そしてセレナと瑠璃の居る地下帝国。匂いが近付いてきているとか言ってる以上、最悪の場合瑠璃が地上に出ていることも想定して動く必要がある)
「アカデミアにあの二人の存在を知られたら、間違いなくこの次元は戦争に巻き込まれる。
………………最悪の場合、情報秘匿のためにあのロリコンを殺さなきゃいけなくなる……っ」
朝田が苦虫を噛み潰したような顔になる。
「冗談じゃねえ……っ、もう殺した殺されたはうんざりなんだよ!!
止まれソコの肉弾戦車アアアアァァァーー!! 止まらねえと【夜な夜なすっ裸の老婆が枕元に立っている呪い】を掛けるぞ!! いいのかぁ!?
「んぎゅほほほ♪ 瑠璃ちゅわぁ〜〜ん!! 逃げ出した罰は、二週間洗ってないボクの『ボク』をチュッチュッてして、オシリの方も筋の一つ一つまでキレイキレイして貰う刑だからねえ〜〜!!」
「うえっ……駄目だ。発言が気持ち悪過ぎて脚が震えてきた…………力が抜けていく」
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エド・フェニックス LP0
「ハァ……ハァ……ハァ……。
ば、バカな……この僕が、負けた……」
「やったぁ~! アニキの勝ちだ!」
「グレイト! パワーに溢れ、正々堂々としたデュエル。
This is The HEROデース!!」
腰砕けて尻もちを着いているエド・フェニックスと、冷たい金色の目で敗者を無感動に見下ろす十代。
両者の関係性は、明瞭にして雄弁。誰から見ても勝者と敗者の姿だった。
「何故だ……!? 何故僕の知らないHEROや融合魔法が、こんな次元に存在しているんだ!!」
「………………お前達さえ現れなければ、
『
だが、お前たちが
オレは今度こそ、この
「再び……だと? 何を言っているんだ?
アカデミアがこの次元に侵略をした記録など無い……」
「記録に無くとも、記憶に残る
お前たちが面白半分でやったことが、この
「…………僕がアカデミアの兵士となる以前に、この次元にアカデミアが来ていたと言うことか」
「ーーそうだァ!!
オレは……!! オレはッッ!!
絶対にお前達を許さない!! 絶対に……絶対にブッ倒す!!!!
一人たりとも残しておかない!!
ブッ倒しても、ブッ倒しても、ブッ倒しても!! お前たちが一人でもこの世界に残っているのなら……オレが全員!!
チリも残さず全滅させてやるーー!!!!」
「あ、アニキ。ちょっと落ち着いて!
アニキはもう勝ったんすよ!
こんなの、アニキらしくないっよ!!」
「…………………………………………ごめん」
「いいっすよ。
とにかく、カードは取り返そう。アニキ」
「そうデス! 夜行と月光を返してもらいマース!」
「……………………フン。
どうせ我らには必要のない雑魚だ。返してやるさ。
だが……あの女は別だぞ」
二枚のカードを投げ渡したエドが、嘲笑うように口の橋を歪ませた。
「あの女……って、もしかしてさっき朝田くんが助けた黒髪の子っすか?」
「フフフ。エクシーズ次元侵略の最高指揮官のこの僕が、何故わざわざこんなこんな辺境な次元に来たか。
それは、エクシーズの捕虜の女……黒咲瑠璃が逃亡してきたからだ」
「…………クロサキ、ルリ……」
十代が音を拾って発音するばかりに復唱した。
「今頃、RBがあの女を補足している頃だ」
「RB……?」
「我が『アカデミア』が誇る最強の
あの青髪の男、不幸にもRBを追い掛けることが出来る身体能力があったようだが。
その恵まれたカラダ故に、ヤツはRBに狩られる運命に導かれた!!」
パチン。とエドが指を鳴らした。
すると、上で静止していた大型輸送機から三体の『
「うわああああああああーーー!!!? な、なんすかぁ!?」
「NOOOOOOOーー!!??」
「くっ……! エド・フェニックス!!」
皆が怯んだスキにロープが垂らされてエドがヘリポートを離脱した。
「覇王! 今回のところは、僕の負けを認めておいてやろう!!
だが、次に戦う時はキサマもカードに変えてやる。
それまでそのクビを磨いておくがいい!
狩られたお友達の敵討ちでもしながらなぁ!!」
「それは無いだろうな!」
「何……?」
「オレはお前より強い。けどな、朝田は更に強い!
断言してやるぜ! お前のご自慢のビーストは、朝田の剣に討ち倒される!!」
「ならばせいぜいありもしない未来を祈れ!!
そして運命に屈服するんだな!!
フハハハハハハーーー…………!!!!」
高笑いしながらエド・フェニックスは飛んでいった。
「…………………………………………『アカデミア』……っ!」
「アニキ……一体あいつらと何があったんすか?」
「……………………ごめん、翔。
今はちょっと、話す気になれないんだ。
それに、話してる暇もない。
オレたちも行こう。ルリって子を探さないと。
もう何一つ、アカデミアの好きにはさせない」
「…………うん。そうっすね! 行こう!」
「ワタシも、ルリを探さなければなりまセーン!」
こうして、エドを倒した一行は、朝田を追いかけてヘリポートを降りて行ったのだった。
もちろん階段で。
大型輸送機の中。
エド「ところでパイロット。
パイロット「はい。ヤツの15歳未満の少女の匂いを嗅ぎ分ける能力はブタ以上ですからね。
問題無く直線で追跡を…………あ、ビーストが止まりました。どうやら補足したようです」
エド「ならば良い。奴ならば確実に瑠璃を連れ帰るだろう。
僕達はエクシーズ次元に戻るぞ。
奴らを確実に殲滅した後…………必ずこの仮は返すぞ覇王……!!」