遊戯王GX 天上院明日香がオベリスクフォースに狙われています。守ったらおっぱい揉nーー 作:SOD
あと評価の一言文字数消します。もう赤じゃなくなったからなんでもいいもんねー! べろべろばー!!
………………これから文字打つの怠すぎて評価入れなかった人からも来ると思うと怖くね? やっぱつけとこうかな……??
やっぱり、駄目だったんだ……。
戦うべきじゃ、無かったんだ……。
あんな、カイブツ。勝てるわけ、ないよ……っ。
「貪欲な壺を発動。
デス・コアラ二枚。禁忌の壺。ガーディアン・キマイラ。ガードドッグを戻して二枚ドロー
さぁて、いくぞー」
殺される……あの人も殺される。今まで沢山されてきたみたいに、カードにされちゃうんだ……。
今までと同じ。これからも……同じ?
そんなのを、生きている限りずっと……みていることになるの……?
「ーーやめてえええーーーー!!」
そんなのもう……耐えられないや。
「ーー!?」
「……!」
「は……ははっ……もう、やめてよ。
行くから。私行くから…………もう止めようよ? こんなの」
「瑠璃ちゃん!? 何を言っているのよ!」
「えへっ……えへへ…………だって、だってもうむりだよ?
死んじゃうもん。あのひと死んじゃうもん。もう無理……あはは……もう無理…………見たくない」
「……………………瑠璃」
綺麗なあおいろが振り向く。その時ちゃんと、朝田さんの顔を見た。綺麗だなぁ……天使様みたいな顔だ。
「ごめ、ごめんね……朝田さん。わたし、わたしもう、無理だから…………もう、耐えられないや。えへへ……」
ボロボロと涙が溢れて、乾いた笑いが出て。乾きと潤いで、プラマイゼロ。何も、何も変わらない。
だから、私は前に進むの。もう、見ないために。止めるために、前に進むの……。
「私が欲しいんでしょ、RB?
行こう? したいこと、全部出来るから…………私をあげるから………………だから、もう……止めよう?」
「デュフフ。瑠璃ちゃんってば、やっとおじさんに素直になってくれたんだねぇ♡♡♡」
「うん。おじさんだいすき。だから、あかちゃんもうんであげるから。
はやく、ここから、行こう……」
そうすれば、もう見なくて済むから。
みんな、戦わなければ、それで、コイツに、ころされない。
みんなしあわせだね。えへへ……。
さようなら、全部全部。さようなら…………。
「…………………………………………んで、RB。
何もしないなら
「………………え……」
背後から、信じられない声が聞こえた。
「ンヒュヒュヒュ〜〜♡
瑠璃ちゃんキャワキャワ〜〜♡♡♡
今すぐお家帰って、ン僕の赤ちゃん産もうねぇ!
だからもうこのデュエルは、しゅうりょーう!!
………………って、ンなわけねえだろ。朝田ァ……!」
「え……? え……??」
どうして……?? なんでRBまで続けるつもりなの!??
「やめ、止めてよ朝田さん……!
もう駄目だよ! やめてよ嫌だよ! 止めようよ!
私、全然分かんない!! 何でRBを止めちゃうの!? デュエルを止めてよ!!
私が……着いていけば、終わるんだから……!!」
「瑠璃ちゃんのお願い、聞いてあげたいんだけどねぇ〜♡
瑠璃ちゃんのおねだりを聞いてあげるのはぁ、コイツの顔が絶望に変わってからだよ♡」
「何で……何で!? どうしてぇ!??」
「ンビュヒュ……♡
それはねぇ〜。
………………あの野郎が未だに、オレに勝つことを全く諦めてねえからだよ」
「諦めてない……??」
「朝田ァ!
テメエは凄えよ! 認めてやるさ!!
腕が立つ。初見でこのデッキのコンセプトを予想して、喰らいついて来やがった。
「ーー!?? 有り合わせのデッキ!?」
「そうさ!! メタモルポットで墓地へ送られたカードは、当然オレも確認出来る!!
確認して……心底肝が冷えたぜ!! 何だあのクソみてぇな雑魚カードは!? 効果も持たねえ低ステータスモンスターに、高レベルの儀式モンスター! そして装備魔法!!
テメエの実力に、殆どのカードが追いついてねえじゃねえかぁ!!!!」
RBが、怒号を放った。
「オレは最強だ! だが、決して自惚れねえ!!
お前は間違いなくオレより上の力がある!! そんな紙束でここまで死なずに来てんだから間違いねえ!!
テメエは……ここで殺さねえと、絶対に
「やめて! 嫌!! もう止めて!! 止めて!!」
「召喚獣プルガトリオで、超戦士カオス・ソルジャーに攻撃ィ!!」
召喚獣プルガトリオ ATK3300 VS 超戦士カオス・ソルジャー DEF2500
主の命令により、プルガトリオが悪霊の火を放ち、超戦士カオス・ソルジャーに貫通攻撃を放つ。
「止めてえええええええええええええーーーー!!!!!」
「手札から『虹クリボー』の効果を発動!!」
「ーー!!?」
「虹クリボーを装備カードとして、プルガトリオに装備する。
虹クリボーを装備したモンスターは、攻撃出来ない」
手札から唐突に現れた次世代のクリボーが、虹のアーチを描いてプルガトリオの炎を包み込んだ。
攻撃は超戦士に届くことなく。朝田は無事に守られた。
「………………」
「グッ……!! だったら、ガーディアン・キマイラで、カオス・ソルジャーー開闢の使者ーに攻撃だァ!!」
「攻撃宣言時、墓地の『ネクロ・ガードナー』の効果発動!!
攻撃を無効とする!!」
朝田の宣言と同時に、幽体のネクロ・ガードナーがキマイラに食い殺さる。だがそれは幻影。実際には何もない。
「………………………………」
「次だ! デスピアン・クエリティスで開闢の使者に攻撃!!」
「二枚目のネクロ・ガードナーでガード!」
「天地開闢で墓地へ送っていたモンスター。そんな効果があったのね……けど」
「また、防いだ……!!」
「なら、『月の書』を発動してデスピアン・クエリティスを裏側守備表示に変更し、速攻魔法『瞬間融合』を発動!
ガーディアン・キマイラと裏側守備表示のデスピアン・クエリティスを融合して『
「この上まだ融合召喚を!??」
「…………さ、流石にこれはもう……防げない……よね……?」
「
「ーー!!」
「これで終わりだろ!?
開闢の使者に攻撃だ!! 死ねええええええええーーーー!!!!」
「………………………バトルステップ時、リバースカードオープン。『アームズ・コール』!!
デッキから装備魔法『巨大化』をカオス・ソルジャーに装備!!
巨大化の効果により、カオス・ソルジャーー開闢の使者ーの攻撃力は『元々の攻撃力の倍』になる!」
カオス・ソルジャーー開闢の使者ー ATK6000
「カオス・ソルジャーの攻撃力が、
「………………もしかして、勝てるの……?」
「まだまだぁ!! ダメージ計算前、手札から速攻魔法『
一筋の勝ち目すら与えないRBの猛攻に、カオス・ソルジャーが散る。
朝田朕 LP300
「はぁ……はぁ……カードを伏せて、ターンエンドだ」
朝田は完全に虫の息。だが、苦虫を噛み潰したような顔をしているのは、むしろRBの方だった。
RB LP5000
手札1(召喚師アレイスター)
召喚獣プルガトリオ ATK3100
・亜空間物質回送装置
・地中界の厄災
伏せ1
朝田 LP300
手札1
カオス・ソルジャー ATK3000
超戦士カオス・ソルジャー(裏) DEF2500
虹クリボー(装備)
伏せ×1
「……………………そう、だよね。
やっぱり、ダメだよね……」
「…………いいえ、瑠璃ちゃん。大丈夫よ!」
「明日香さん……?」
どうして……? もうこれ以上何が出来るって言うの……?
「もう、おしまいだよ……」
「いいから見ていなさい。瑠璃ちゃん。
たしかに、朝田くんは男としては最低だし、人としては犯罪者だし、とても期待なんて出来る人じゃない」
「……………………」
「でも、あの人のデュエルはね…………凄くかっこいいのよ」
「…………かっこいい……?」
「ええ。だから見ていて欲しいの。あの最低だけど、見つめていたくなる決闘者。朝田朕のデュエルを……!」
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(ターンが回ってきた。敵のガードがガラ空きの状態で。討ち果たすべきは巨大な悪霊の火。
ようやく回ってきた……最初で最後のラストチャンス。
生きるか、或いは……。
ああ、それにしても喉が渇く。
プルガトリオの炎のせいか?)
『主人公補正なんてありませんよ』
(…………正真正銘、命がけのデュエルだ。
生きるか、死ぬよりも酷い地獄かの二択)
『以前転生した人の中には、物語本編前の時間軸の遊戯王GXに居たのに、遊戯王AVのアカデミアが現れて、カード化システムの実験に巻き込まれて殺されたなんて、最悪のバッドエンドに行っちゃったような人もいるんです』
朝田さんが、沈黙している。デッキを見つめながら、どこか違うところを見ているみたい。
「………………ろ」
「え?」
何か、声が聞こえた。
「朝田さん……? ろ……って、逃げろってこと……? 今更無理だよ。わたし、RBの側に居るもの」
「顔を上げろ……」
「…………? 顔……上げてるけど……?」
「前を見据えろ……………………」
「朝田さん……何を言ってるの?」
「顔を上げろ! 前を見据えろ! 一歩踏み出せ……!」
あ、これって朝田さん自身に向かって言ってる言葉…………。
「ーー臆せば死ぬぜ!!」
「…………どうして?」
どうしてそんなに、戦おうとするの?
「ファイナルターン! ドロー!!」
朝田さんのドローフェイズ。カードを引く手に力が入って振り抜いている。
手札は二枚。伏せカードは一枚敵のライフポイントは5000。きっと、これが事実上のラストターン。
「……………………俺は、超戦士カオス・ソルジャーを反転召喚」
超戦士カオス・ソルジャー ATK3000
前のターンに裏側守備表示になっていた儀式モンスターが姿を表した。
今朝田さんのカオス・ソルジャー達の攻撃力3000。でも、プルガトリオの3100には敵わない。
「…………何か少しでも、攻撃力を上げる装備魔法を引けていれば勝てるわ。
頑張って、朝田くん!」
「俺は、装備魔法『流星の弓ーシール』を超戦士カオス・ソルジャーに装備する」
「流星の弓……攻撃力を下げて、相手に直接攻撃するカード……っ」
超戦士カオス・ソルジャー ATK2000
明日香さんが歯噛みした声を出した。
少なくとも、もうこのターンでの勝利は出来なくなったから。
でも、もうここまで来たらそれは……負けと、同じだ。
頑張ってくれたけど……駄目だった。
「………………………………」
「バトルだ! 超戦士カオス・ソルジャーでダイレクトアタック!
超・流星弓!!」
超戦士カオス・ソルジャー ATK2000
朝田さんの声は諦めてはいない。けど、もう結果はーー
「ぐふん。
バトルステップ時。速攻魔法『サイクロン』発動。『流星の弓ーシール』を破壊する」
「サイクロンですって!?」
「………………っっ」
終わった…………。
攻撃宣言をしている超戦士カオス・ソルジャーは、流星の弓ーシールが破壊されてしまえば攻撃するしかない。
自身より攻撃力の高い悪霊の火に。
勝てないと知りながら。自らを焼くための炎に、戦いを挑むんだ。
『行け!! RRライズ・ファルコン!!』
『ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!』
………………………………また、彼らの火が……世界を燃やすんだ。
「さあ燃えろ、燃えつきろ!! 永遠に来ない希望を灰にしろォ!!!!」
「………………………………」
「ありがとう、朝田さん。諦めないで戦ってくれたの、かっこよかったです」
「…………………………届いたぞ。主人公補正の先に……」
「んぇ?」
「…………え?」
「待ってたんだよ、この時を。お前が勝利を確信し…………甘い一手を繰り出すこの瞬間を」
「何を言っているんだ……朝田!?」
「RB。お前のプレイングスキルは高い。だから、俺も限界を悟った。
このデッキで、アカデミアと戦い切るのは無理だろう」
「アカデミアと……戦い、
「RB。強いのはお前だ。勝つのもお前のはずだった。
だが、今回ばかりは、その運命。断ち斬らせてもらう」
「何が言いたいんだ朝田アアアアアアアアアアアァァァーー!!!!」
「ーーリバースカードオープン。罠カード『イクイップ・シュート』!」
「い、イクイップ……シュートぉ……?」
RBが目を丸くしている。
「イクイップ・シュート。俺の攻撃表示モンスターが装備している装備カードと、相手の攻撃表示モンスターを対象にして発動。
『流星の弓ーシール』を『召喚獣プルガトリオ』に装備して、そのままダメージ計算を行う!!」
「「「な、なんだ(です)ってえええー!!??」」」
超戦士カオス・ソルジャー ATK3000 VS 召喚獣プルガトリオ ATK2300(元々の攻撃力2300+効果の上昇値1000−流星の弓ーシール1000)
「こ、攻撃力が……超戦士カオス・ソルジャーを下回った……!!!?」
「伝説の超剣士よ、悪霊の火を斬り裂き未来を晴らせ!!
ディメンション・オブ・カオスブレード!!!!」
「ぐぬうううううーーー!!」
RB LP4300
「超戦士カオス・ソルジャーの効果発動! 戦闘破壊したモンスターの、元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!!」
「でゅおおおおおーーー!???」
RB LP2000
「す、凄い……!! こんなにダメージが入った!!」
超戦士カオス・ソルジャー ATK3000
RBの目の前には、未だに剣を振り上げている『超戦士』の姿があった。
「な、なんだよお前……!! とっとと自軍に戻れよ!!
バトルはもう終わっただろおおおー!!?」
「何勘違いしているんだ?」
「ひょ?」
「まだ、
「…………は? な、何言ってるんだよ?
今、まさに! プルガトリオが破壊されて! バーンまで受けただろうが!!」
「アレは、『イクイップ・シュート』の効果の結果に過ぎない。
イクイップ・シュートの戦闘は『バトルフェイズに一度ずつ攻撃出来る権利』とは別の戦闘だ。
忘れたのか? この効果処理は、超戦士の攻撃のバトルステップ中の出来事だ」
「………………………………攻撃中に攻撃してくるなんてことあるかよ」
「ーー俺の剣は二度刺す。覚えておけ……!」
風を斬り裂く剣の一振りが、RBを容赦なく両断した。
「オビョオオボオオオオオオオォォォーーー!!???」
RB LP0
「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………勝った…………??」
「………………瑠璃」
「あ…………」
何が起きたのか実感がないまま、いつの間にか近くに来ていた朝田さんに声をかけられていた。
「あの……えっと……ありがーー」
ポフッ。頭に手を乗せられた。
…………なんですか? これ。
「瑠璃」
「はい……?」
一体何を言われるんだろう? もしかして、助けたお礼にエッチなことを望まれるとか……?
「好きな食べ物とかあるか?」
「ーーはい??」
分からない。この人、本当に何を聞きたいんだろう??
「なんかねえの? 好きなもの」
「えっと……突然言われても」
「そうか。まあ良いや。ゆっくり考えれ。
久しぶりに平和なんだし」
「……………………へいわ?」
ますますわからないよ。平和って……どういう……?
「俺がお前を護る。
RBにも勝った俺が、今はお前を……護る」
「…………どうして……?」
「女の子大好きだから」
「なにそれ……?」
「気付かなかったか? 俺女の子大好き。えっちなこと大大大好き!」
「変態ですね……」
「良いだろ? だって平和だぜ?
見てみろよ、あんだけお前がビビってたそいつを」
朝田さんが指さした方を見ると、RBがひっくり返ったカエルみたいになっていた。
「……………………プッ」
思わず笑いが溢れて…………あ。
「そう言えば……久しぶり…………わら……っ? あ…………」
ポタリ……。
あれ……おかしいな…………? 急に……どうして……涙が……っっっっ!!!!
「ぐすっ…………なんでっ? どうし、て……っ!!
うあ……っ」
涙が……止まらなくなって…………。
「それにしても、そのズボンとか機能性重視って感じだよな。
ワンピースとか着て、お洒落するのはどうよ?
アクセサリーとかも見たくね?」
「うあっ……うあああああああああーーーっっ!!!!」
私は、朝田さんにしがみついて号泣した。
「よく頑張ったな。辛かったろう。
戦争って、ろくなもんじゃねえよなぁ。やりたくなんて、ねえよなぁ……っ!」
「ーーっっ、うあああ……っ! うわあああああああああああーーーん!!!!!」
零しても零しても溢れ出る涙が止まらなくって……。
この後もずっと……泣き続けた。
大声を上げて、敵に見つかる恐怖も無くて。
子どもみたいに、わんわん泣いた…………。
ナルキッソスの『半分の魔法』って言う、神曲の中でも上澄みの歌があるんすけど、瑠璃が泣き出した辺りはあの曲聴きながら書いてます。
試して見てほしい。
あと高評価く〜ださい。
追記。時を裂く魔瞳の効果でアレイスターの手札効果を使えないの忘れてたので、急遽貪欲な壺と蛮勇鱗粉生やしました。
教えていただいた方に感謝を捧げます。
散々美形美形って言われて変顔しかしてない朝田の素顔
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気になる
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ならない
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怖いもの見たさある
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ずっと変顔してて
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どうせ偽遊と対して変わんねーだろ