遊戯王GX 天上院明日香がオベリスクフォースに狙われています。守ったらおっぱい揉nーー   作:SOD

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何て言ったら良いのか……高評価ありがとうございます。


まさか本当に高評価くるとは思わなかったので困惑してます。どれくらい困惑したかって言うと、書いてる途中の話の続き。まだ保存してないにも関わらず間違えて『更新』しちゃったくらいです。おかげで書いてたものは消えましたw


悲しかったので、新作書いて投稿する運びとなり、こっちの投稿が遅れたわけですね。

何を言っているのか分からないと思いますが、もちろん作者も分かってない。



 
 あと、感想も全部読ませて頂いています。
 大体いつも新しい感想が来るとニヤニヤしてます。

 ありがとうございます。


残党殲滅! 海馬コーポレーション!(行くとは言ってない)

 

 朝田とRBのデュエルの決着が着いた直後。

 

 上空では、エクシーズ次元に帰還するようなことを言っておきながら一応敵陣の地形くらいは把握して置こうと考えたエクシーズ次元派遣軍総司令官。エド・フェニックスを乗せた大型輸送機が、視覚的ステルスモードで待機していた。

 

 

 「バカな…………ありえない……」

 

 

 放心状態で、繕う威厳もなく本音を溢した。

 

 部下に地形などの記録をさせておき、自分はこれから狩られる運命にある惨めなデュエリストの末路を眺めながら敗北の溜飲を下げようと言う、ニートの『まだ本気出してない』発言くらい惨めな理由でRBのデュエルを眺めていたエド。

 

 だが、その結末は想像を遥かに超えた奇跡の可視化だった。

 

 

 「RBの勝利………………そのはずじゃなかったのか……?」

 

 

 流星の弓ーシール。このカードを使って攻撃力を下げてきた瞬間。エドは勝利を確信した。

 

 敵には、このターンでRBを倒す手段が無いと。

 

 

 事実。全てが終わった神の視点で言えば、無かった筈なのだ。

 

 

 『サイクロン』さえ、使いところを間違えなければ。

 

 

 だが…………それを誰が責められると言うのか?

 

 

 

 このデュエル中だけでも『装備魔法』『永続魔法』で攻撃力を上げた。

 そして、使用こそしていないが速攻魔法『武装転生』にはモンスターの攻撃力を800上げる効果も内蔵している。

 

 

 

 ー攻撃力を下げたから、このターンに攻撃力が自分のライフを上回ることは無いー

 

 

 

 それを保証無しに信じるには……朝田朕というデュエリストの戦術は、あまりにも”攻撃力”と言うモノを戦術の比重に置き過ぎている。

 

 

 

 

 

 RBが愚かだったのでは無い。デッキスペック差が開いていてなお、敗北を色濃く意識させる朝田の戦術が。そして気迫が。

 

 決闘者…………否。戦士として上手過ぎた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「…………………………………………パイロット。RBを回収しろ」

 

 

 「はっ!」

 

 

 

 「そして、あの青髪のデュエリストをヘリの武装で攻撃するんだ」

 

 

 

 「ーー!!?? 総司令官どの!?

 

 デュエルを介さずに敵を殲滅するのですか!?」

 

 

 

 「そうだ! この次元、作戦に関連性が無いことを理由に放置しておくのは危険すぎる!!」

 

 「し、しかし地上にはまだ黒咲瑠璃がいます!」

 

 

 「ならば黒咲瑠璃が離れるのを待って狙い撃て!!

 

 ステルスモードで待機しているのだから、殺す機会など湯水のようにあ…………………………………………あ?」

 

 

 

 瞬間。エド・フェニックスの背筋が凍った。

 

 

 

 「………………………………」

 

 

 (見て、い……る……? あの、青髪の男…………い、いや。そんなまさか)

 

 

 偶然だ。偶然空を見上げているヤツが、偶然コチラの方を向いているに違いない。

 

 「ぱ、パイロット……少しだけ滑空位置を移動しろ。10メートル程でいい」

 

 

 「? ラジャー」

 

 

 音もなく動く輸送機。何もない。何も。

 

 誰も()()に何か飛んでいるなんて知らない。分からない。見えない。感じない。

 

 

 

 「………………………………」

 

 

 ーー有り得ない。

 

 

 

 「………………………………」

 

 

 朝田の視線は、移動している間もしっかりと輸送機を追っていた。

 

 

 (ーー見えている!!??? 馬鹿なっ!!??)

 

 

 

 朝田は、未だ腕の中で泣きじゃくっている瑠璃を抱きしめながら、口を開いた。

 

 

 

 ー失せろー

 

 

 

 

 口を動かしただけ。読心術の心得など無いエドには、言葉など伝わらない。

 

 だが……。

 

 

 

 「くっ……ぱ、パイロット!! 今すぐ帰還しろ!! 急げ!!」

 

 「ど、どうしたのですか総司令官どの!?」

 

 「早くしろォ!! 本国に帰還する!!

 

 

 この次元を、真っ先に殲滅しなければならない!! 本国に戻ってプロフェッサーに進言しなければ!!!!」

 

 

 

 

 何故か一瞬。脳裏にこの輸送機が斬り落とされるイメージが鮮明に過ぎったエド・フェニックスは、朝田の思惑通りに帰還するしかなくなったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 「ぐ……ぐぶっ……」

 

 

 「よぉ、RB。目が覚めたか」

 

 「…………ンまさか、五体満足で拘束すらしていないとはねぇ」

 

 

 額を叩くように頭を抱えて、RBはため息を付いた。

 

 

 

 

 「聞きたいこと」

 

 

 それだけを朝田に問うRB。

 

 それに対して朝田の返事は……。

 

 

 「無い」

 

 

 これだけ。

 

 それでもRBには充分伝わったのか、次の質問に入った。

 

 

 「…………? 欲しいもの」

 

 「無い」

 

 

 要点のみを纏めて無駄を削りに削った会話が繰り広げられる。

 

 

 明日香と、朝田の背に隠れている瑠璃はちんぷんかんぷんだ。

 

 

 「………………………………目的は?」

 

 

 「()()

 

 

 

 「「…………?」」

 

 

 「……………………約束は出来ないよ」

 

 「分かった」

 

 

 

 朝田の返事を最後に、この意味不明な問答が終了した。

 

 

 

 「………………………………ン僕はもう帰るよ」

 

 「ああ。気をつけて帰れよ」

 

 

 「…………………………………………………………………………次元移動で車に轢かれるとでも思ってんの」

 

 

 「さあな」

 

 

 

 敵としては不適切に。味方としては不適当に。

 

 両者の会話は終了し、RBは自らのデュエルディスクの帰還スイッチを押してこの次元を去っていった。

 

 

 

 「……………………感謝はしとくぜ、RB……。

 

 おかけで、過剰でも不足でもないラインが見えてきた」

 

 

 「どういう意味ですか? 過剰でも不足でもないって」

 

 

 独り言のように呟いた言葉に、瑠璃が疑問を投げた。

 

 

 

 「……………………まあ、アレだ。不必要に強過ぎる武器ってのは、奪われた時に地獄を見るから。俺は持たないことにしてるんだ」

 

  

 「……………………つまり、デッキが強過ぎてもいけない。ってことですか?」

 

 

 「そう言うこと。

 

 大きければ大きいほど良いのは、おっぱいだけで充分だ。

 

 

 瑠璃ちゃんもしっかり育ってくれよな! ()()の女にさ」

 

 

 「…………ほんと、変態ですね。朝田さん。

 

 その内セクハラで訴えちゃいますよ?」

 

 

 「フハハハハ! 訴えられるのが怖くて覗き・盗撮・下着ドロが出来るか」

 

 

 「くすっ……最低ですね」

 

 

 そう言って笑う瑠璃の表情には、もう陰りや曇りは無い。

 どこにでも、14歳の少女のものだった。

 

 

 

 「……………………ところで朝田くん。

 

 今更だけど色々聞かせて貰えないかしら?

 

 

 一体何が起きてるの? これ」

 

 

 「お? そう言えば俺も良く分かってないとこあるわ。

 

 主に海馬コーポレーションが襲撃されてるところとか。

 

 

 ちょっとケータイでニュースとか観てみるべ。ワンセグワンセグ〜」

 

 

 朝田が折り畳みのガラケーを取り出していると、遠くから声が聞こえてくる。

 

 

 

 

 「おーい!! 朝田ー!

 

 大丈夫だったかー!?」

 

 

 

 

 走りながら手を振り、駆け寄ってくる少年の声。

 

 我らが主人公。遊城十代の声だ。

 

 

 「おーう!

 そっちこそ大丈夫だったのか?」

 

 

 「ああ! エドってやつ、強敵だったけど勝てたぜ!」

 

 「さっすが〜♪」

 

 「いえ〜い!」

 

 パァン。と手を上げてハイタッチ。

 

 「…………ああ、良かった。いつも通りのアニキの姿っす……覇王じゃない…………(うるうる)」

 

 

 隅の方では、歯を食いしばりながら顔汁を垂らしている丸藤翔。何か怖いものでも見たらしい。

 

 

 「オウ! Mr.朝田。無事だったのですね!

 

 …………無事で何よりデース」

 

 

 後から追いついて来たペガサス・J・クロフォード。その場の全員の無事を心から喜んでいる。だが、その表情は悲しげだ。無理もない。我が子同然の存在を二人いっぺんに失っているのだから。

 

 

 (…………今は、悲しんでいる場合ではありまセーン……Sorry.夜行。月光……)

 

 「Mr.朝田。十代ボーイ。

 

 激戦の直後で非常に心苦しいのデスが……敵はまだ残っているのデース。

 

 海馬ボーイのカンパニー。海馬コーポレーションの本社には、まだ【アカデミア】の兵士が残っていマース。

 

 

 状況を整え次第、すぐに応援にーー!」

 

 

 「ーー行く必要は無いっぽいな」

 

 

 今最もすべき事を優先するペガサスの言葉を遮ったのは、朝田だった。

 

 

 「ワット?」

 

 

 「え?」

 

 

 「どういうことっすか?」

 

 

 

 「……………」

 

 

 その場の事情を知るもの全員の疑問に対して、朝田はただガラケーの音声を最大にして応えた。

 

 

 

 

 《フフフフフ…………ワハハハハハハハハハハーーー!!!!

 

 

 強靭! 無敵! 最強ー!!

 

 

 フフハハハハハハーー!!!!!》

 

 

 

 「…………この声って……」

 

 「海馬ボーイ!?」

 

 

 

 

 

 《フフフフフ……このオレの前に、よりにもよって完成度の低いオベリスクの仮面を被って現れるとはな…………よほど命に未練が無いらしい!!

 

 喰らえ!! 『巨大化』した『青眼の究極竜』と『アルティメット・バースト』のコンボを!

 

 相手は死ぬ!!!!

 

 

 ハイパー・アルティメット・バーストオオオオオオオーーーーー!!!!》

 

 

 

 《 《 《ホギャアアアアアアアアーーーー!!!!!!》 》 》

 

 

 

 《クフフフフ……!! アーッハッハッーーゴフッ!? ハアッハッハッハッハッハッハーーゴホッ、エフッ、エフッ…………!!!!!!》

 

 

 

 

 

 「どうやら危機を知って会社に戻ったらしい。

 因みにニュースのライブ映像なので、今まさにアカデミアは狩る側から社長のサンドバッグへと変化を遂げていると言う事だな。カワイソウニ」

 

 

 「…………つまり、これって」

 

 

 「事実上の一件落着ってわけだ」

 

 「そうなんすねぇ……よかったぁ」

 

 

 「……………………イエス。海馬ボーイさえ居てくれれば、もう無駄に被害は拡がりまセーン。

 

 

 …………本当に……良かったデス」

 

 

 ペガサスが口の端だけで笑顔を作った。

 

 

 「……………………ペガサスさん……ごめんなさい! 私のせいで、夜行さんも、月光さんも……っ!!」

 

 「いいえ……悪いのはユーではアリマセン。

 

 ソレに、カードにする方法があるのデスから、元に戻す方法もきっとあります。

 

 

 …………ワタシが必ず、二人をーー」

 

 

 「ーー戻せる可能性はある」

 

 

 ペガサスの言葉をまたも遮ったのは、朝田だ。

 

 

 「ーー!!?

 

 あるのですか!? 元に戻す方法が!!

  

 

 お願いしマース!!!! ふたりを元に戻してくだサーイ!!

 

 

 

 ワタシに出来ることは何でもしマース!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それじゃあ、みんなを地下シェルター寮へ案内するぜ」

 

 

 

 

 

 

 





 一方その頃。ザーメン・著作(メイド)子は誰も居なくなった後のアカデミアヘリポートに到着して、一人体育座りをしていた。


 「………………寂しいです」
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