遊戯王GX 天上院明日香がオベリスクフォースに狙われています。守ったらおっぱい揉nーー   作:SOD

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ギャグ回です。

あとテキトーに説明とかフラグとかの回です。




あさかわ。朝田だからけっして可愛くないナマモノ

 

 

 デュエル・アカデミアに融合次元の戦士達が攻め込んできた翌日。

 朝田が理事長に依頼して建築された地下シェルターの一室で、エクシーズ次元出身の少女、

黒咲瑠璃が朝の日差しで目を覚ました。

 

 

 「………………凄いわ。

 地下シェルターだって言うのに、朝の日差しが部屋に差し込むだなんて」

 ここには窓が無い。あるのは高い天井から差し込む日の光を迎え入れる天窓だけ。

 

 「…………デュエル・アカデミア最初の朝……」

 

 ぽつりと呟く。これは現状を自分に言い聞かせるためか? あるいは実感のなさの表れか。

 

 「…………もう朝田さんは起きているのかな?」

 ベットからから身体を起こして、寝間着を脱いでジャージに着替える。今日まで着ていた服はクリーニング中。

 長い黒髪を櫛で流して身支度を整えると、少女はようやく部屋から出た。

 

 「…………まだ、誰もいない」

 

 共有スペースを見渡して誰もいないことを確認する瑠璃。

 すると、扉の一つが少しだけ開いていることに気が付いた。

 

 「朝田さんかな?」

 

 なんとなく一人でいることに不安を感じて、扉が開いている部屋へと向かう。

 

 するとそこには…………。

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 「う~~ん……う~~~~ん…………っっ」

 「むちゅむちゅむちゅむちゅ……」

 

 --頬っぺたを滅茶苦茶吸われてうなされている少女と、口いっぱいに少女の柔らかな頬肉を頬張っている変態がいた。

 

 

 「朝田さああああああああぁぁぁぁぁーーんッッ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 そのあとリビングでは…………。

 

 

 「イヤっ! イヤっ! イヤっ!」

 

 どこから持ってきたのかさっぱり分からない木製の十字架に縛られて今にも磔刑に処されそうになっている朝田の姿があった。

 

 「イヤじゃありませんよっ! 朝田さん言いましたよね!? もうセクハラはしないって!!」

 

 「瑠璃ちゃんにはしてないじゃん!!」

 「誰にやっても犯罪なんですよ!?」

 

 瑠璃の右手には着火済みチャッカマン。いつでもファイヤーする準備は出来ている。不穏分子を焼き払って安全な地下生活を手に入れるのだ!

 

 「洒落になんないってばよ! 瑠璃ちゃん、人殺しはいけないことなんだぞ!?」

 「セクハラもいけないことですよ! ちゃんと反省してくれるまでそのままにしますからっ!」

 「いじめだー! 助けてーセレちゃーん!!」

 「セクハラ被害者本人が助けるわけないじゃないですか!」

 

 朝田の叫び声が聞こえてか否か。あの状況でなお眠っていた融合次元の少女、セレナが目を覚まして来た。

 

 「うぅ~ん……なんなんだ朝っぱらから。うるしゃいぞ朕」

 

 目を擦りながら朧げに歩くセレナ。目の前への注意は疎か。車の運転なら事故が起きかねない。

 

 「おお、セレちゃん! 良かった助けておくれ! 具体的にはその火を消してくれ!」

 

 「…………? これか」

 

 寝ぼけまなこで瑠璃の持つ着火済みチャッカマンを奪い取ったセレナは、そのままポイと投げ捨てた。

 

 …………木製の十字架に縛られている朝田の足元に。

 

 「ア……」

 「ちょっと!?」

 「……??」

 

 何をしたのか自分でも良く分かっていないセレナは、未だに目をクシクシしている。だが、そんなことはお構いなし。やがて火は木に燃え移って行き…………。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 「ヤダーーーーーーーー!!!!」

 

 上手に焼けましたとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 「うう…………髪の毛アフロになっちゃった……」

 「…………いちおう、生きててよかったです」

 

 「……?」

 

 

 さて、どうしてこんな面白おかしいことになったのか。前日にここで起きた出来事でも振り返って行こう。飽きた人はもう帰っても大丈夫だ。

 今回の話の90%は終わったようなものだから。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 朝田に連れられて地下に潜った一行。天上院明日香に、遊城十代、丸藤翔、黒崎瑠璃、ペガサス。

 五人が最初に目についたのは広い玄関兼コミュニケーションルーム。

 

 そこをスルーして案内された部屋に入ると…………。

 

 「…………コレは……イッタイ……??」

 

 

 

 壁一面がモニターになったコンピュータールームだった。

 

 透過された壁の向こうには、尋常ならざる数の冷却装置。

 

 

 「ここは俺の研究室。

 

 主に次元移動の為の次元の解析と、新しい軸の定義。そして、ワープホールの開閉、固定化、安全化の研究をしてるのよ。

 

 つまりそう言うことよ。分かりやすいですかー?」

 

 

 「まるで何も分からないっすけど?」

 

 

 「…………そっか」

 

 「何でちょっとしょぼんとしてるのよ」

 

 「……………………なんでもない。

 

 ペガサス会長」

 

 「YES?」

 

 朝田は机の引き出しからUSBメモリを取り出してペガサスへ手渡した。

 

 「融合次元のデュエリストから入手したデュエルディスクにあったカード化システムのデータを纏めてある。

 こいつを海場コーポレーションで解析して貰えば、カードにされた人間を元に戻す手段も見つかるかもしれない」

 

 「融合次元のデュエリストから……!?

 Mr朝田。youは一体いつから融合次元と戦っているのですか?」

 

 「いつからって言われても、せいぜい二ヶ月程度だと思うが」

 

 「--二ヶ月……!?」

 (つまり、たった二ヶ月の間に人類をカード化させるという異次元のプロセスを解析したというのことデースか!?)

 

 「人体を原子レベルに分解し、配列を再構成し直して、カードのカタチに再構築する。

 言葉で説明すればそれだけの話だし、素人でも分かる程度の物理学。

 

 コイツの問題点は、それを実現する『カード化光線』の『エネルギー』だ」

 

 「エネルギーですカ……」

 

 「そう。

 人のカード化。技術の確立化。さらにその機能の小型化。それだけでも充分に恐ろしい話だが、そもそも『エネルギー』が無ければ万物は稼働しない。

 

 ゲームボーイをゲームボーイポケットに小型化したり、colorやアドバンスに進化させることは時間と金、そして然るべき技術や才能が揃えば可能だ。

 だが、『エネルギー』問題に関しては。全次元を見渡しても、人類の課題として残り続けるくらい難易度が高い。場合によってはエネルギーの奪い合いで戦争なんてのも珍しくない話だ。

 

 そのくらい解決が難しいエネルギー問題をどう解決しているのかが、俺には分からなかった」

 

 厳密には分からない訳ではない。だってどうせ『デュエルエナジー』とかいう何か知らんエネルギーなんだろうから。

 だが朝田は思う。『デュエルエナジー』って何!?? どういう定義なの? 魔力とかと違うの? その良く分からないものをエネルギー利用するって何!?

  

 と。

 

 「理屈で分かる話なら理詰めすればいずれ回答にはたどり着ける。問題なのは、その正体がブッ飛んでて意味が分からない場合だ。

 

 だから『宇宙の波動をカードに浴びせる』とかいう意味不明なプロジェクトを行っていた海馬コーポレーション。海馬瀬人に、解析と問題解決を依頼して欲しいんだ」

 

 「なるほど。話は良く分かりました。

 海馬ボーイには、ミーから依頼しておきマース」

 

 「よろしくー」

 

 まず真っ先に話して置くべき案件を終わらせた朝田は、机の下にある冷蔵庫からドリンクを取り出してみんなに配って一息つく。

 

 「ふぅー」

 

 「…………あの、朝田君。一ついいっすか?」

 

 そこから話を切り出したのは丸藤翔。

 

 「うん? どしたの?」

 

 「ペガサス会長に話してた、カード光線を解析してたってことは、朝田君もそれを持ってるってことなんすか?」

 

 それは、臆病な性格の翔ならではの質問だったのかもしれない。

 つまりこれは……。 

 

 「要するに、俺がそれを悪用して彼女持ちの男をカードに変える可能性を危惧しているわけだな?」

 「いや、そこまでするとは思ってないっすよ。

 朝田君、何だかんだで善人な人だし。性欲さえ絡まなければ

 「ハッハッハ。分かってるじゃないか翔くぅん。

 まあ冗談はさておき、カード化光線は分解してあるから、誰かがパクっても使うことは出来ないよ。解析に不要な部分は粉微塵に破壊しといたし」

 「それは何よりっすね」

 

 「そうだろう、そうだろう」

 

 「オレからも聞いていいか、朝田?」

 

 次に質問をして来たのは十代だ。

 

 「なんぞや?」

 

 「融合次元の奴らは、何が目的なんだ? アイツらはどうしてここに来るんだ?」

 

 「ああ、それは気になるよな。OK教えよう」

 

 十代の質問に答える前に、一瞬だけ明日香の方を見てから朝田は返答する。

 

 「やつらの目的は、個体によってまちまちだが……一応、『アカデミア』という組織の目的は全ての次元を一つにまとめることだ」

 

 「全ての次元をひとつに纏める……? そんなことして何になるんだよ!?」

 

 十代が怒気を強めて声を上げる。

 その言葉に、瑠璃も頷いて朝田を見つめた。彼女も何も知らないままに拉致された被害者だ。怒りの感情は当然だろう。

 

 「やつらの目的か……それはな。

 世界を一つに纏めて、世界中の大人のオモチャをかき集めて独占することだ」

 

 「………………………は????」

 

 嘘である。

 アカデミアの創始者、プロフェッサーこと赤馬零王の目的は世界に散らばった元は一人だった四人の娘を融合して一つに戻すことである。

 

 「じゃ、じゃあ私は一体どうしてアカデミアに攫われたんですか!?」

 

 「それは……言い辛いことなんだが、アカデミアの総帥は…………お眼鏡に叶った十代の少女を攫って、合体を目論んでいるんだ」

 

 「が、合体……!??(ゴクリ)」←生唾を飲み込んだ翔。

 

 「…………その、アカデミアの総帥って、瑠璃と同じくらいの年齢なの?」

 

 「いいや? 推定でもアラフォーは硬いと思う」

 

 「「--ロリコンじゃねえか!!!!」」

 

 「ひぃっ!??」

 

 「そうだよ? 合体させて自分を『パパ』って呼ばせて、一緒にお風呂に入ったり。

 挙句の果てには悪いことしたら集めた大人のオモチャを使って『お仕置き』とかするかもしれない」

 

 「……最悪な敵ね」

 

 「気持ち悪い……っ」

 

 「oh......」

 

 言い得て妙。しかし悪質に勘違いを誘発させる言い方をしている。

 

 「そんなわけなんで、俺としては瑠璃ちゃんにはここで隠れていて欲しいと思っている。

 ここは俺が解析したデータを元にして敵に見つからないような構造に造って貰ってあるから、安全だぜ?」

 

 「但し、内側からの脅威には無防備であるものとする……

 

 「何か言ったかい翔君?」

 

 「いえ別に」

 

 

 「…………コホン。まあ、そんなわけなんで瑠璃ちゃん。良かったらここでルームシェアしないかい?

 三食おやつメイド付きだよ?」

 

 

 「…………私は……………………」

 

 

 

 この後、命と貞操とその他色々なものを天秤にかけた結果。瑠璃は断腸の思いで地下シュエルターに籠ることに決めたのだった。

 

 

 そしてこの決断を、翌朝後悔したのでしたとさ。ちゃんちゃん。

 




黒咲瑠璃(14)

原作で殆どキャラクターが無いようなものなので作者に好き放題捏造されていく被害者。

同じ存在ではあるけれど、セレナの方を姉とした場合末っ子の立ち位置。姉がアレだからしっかりするしか無かったけど、甘えたさはしっかりある感じ。


言動はしっかりもの。ところどころで妹が抜けないキャラクター造形にしていきたい。



セレナ(14)

イメージ的には次女。
言動も行動も一番幼稚さを散りばめて行きつつ、肝心なところでしか役に立たない立ち位置だと良いなと思う。

無知シチュ叡智は一番罪悪感を感じないので、積極的にセクハラさせていきたい。
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