遊戯王GX 天上院明日香がオベリスクフォースに狙われています。守ったらおっぱい揉nーー 作:SOD
インダストリアル・イリュージョン社。
それは遊戯王世界において唯一カードを公式に生産・販売している企業であり、決闘者を決闘者たらしめる全ての源とさえ言える組織だ。
そんなI2社の会長。ペガサス・J・クロフォードは、自身のアトリエに籠もり機械的な画具を用いてデュエルモンスターズのカードをデザインしていた。
「Huum...十代ボーイに贈る新たなHEROのカードは、ミー自身も驚くほどスマートに。かつエクセレントな出来栄えになって既にカードも製作済み…………。
問題は、Mr.朝田のオーダーですが……」
ピキピキとこめかみを苛立たせて、ペガサスは怒りの笑みを浮かべている。
「『モンスターの胸を大きくして、エロスを持たせて、かつ下品にならない瑞々しく淑女的方面のエッチなレディーに仕上げてほしい』………………。
ーーデュエルモンスターズはァ!!
訂正。ブチキレていた。
「ぺ、ペガサス様!? 如何なされましたか!?」
「失礼致します! ペガサス様、何事ですか!?」
キャラ崩壊を通り越した咆哮に、思わず扉を突き破る勢いでアトリエに現れたのは、ついこの間まで
「な……なん、なんでもぉ……ありまセーン……!!」
「何でもない雰囲気をしておりませんが!? 邪神を従えていた私より禍々しいオーラを放出しております!」
「ペガサス様……一度お休みになられては如何でしょうか……?」
「…………そう言うわけにもいきまセーン……。
瑠璃ガールを狙って襲い来る融合次元なる侵略者。
あの強大な敵と戦うには、実力あるデュエリストの存在が不可欠デース。
海馬ボーイは世界中を飛び回り、遊戯ボーイは放浪の旅で行方が知れず。
安定して戦える戦力である遊城十代と、朝田朕。彼ら二人のデュエリストの強化。特にカード支援を怠れば、この次元の人々がカードにされてしまいかねないのデース」
「…………お言葉ですがペガサス様。
その
私は『無い』と断じますが……」
「月光……ワタシとて分かっているのデース…………これが、Mr.朝田の個人的な欲望のオーダーでしか無いと。
デュエリストとしての実力に関連性などアリはしないと……ッッ!!
………………
そう考えると……モンスターのイラストをセンシティブにする位のこと、叶えられない方が罪悪感を覚えてしまうと言いマスか……」
「ああっ!! ペガサス様っ、なんとお労しい!!
我ら兄弟が、不甲斐ないばっかりにィ!! かくなる上は……かくなる上はもう一度邪神のカードを蘇らせて私が融合次元の殲滅をッッッッ!!!!」
「ーーしたらワタシは泣き崩れマース」
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァーーーー!!!!!!(血涙)
ペガサス様ァァァァァァァァーー!!!!」
「夜行!! そして月光!!
YOUたちはワタシの大切な家族!! もう二度と、あのようなことは起こさせはしまセーン!!」
「ペガサスサマアアアアアアアアアアアアーーーー!!!!」
「夜行オオオオオオォォォォーーーー!!!!」
もう二度と触れ合えなかったかもしれない二人の家族が熱く力強く抱擁する。
『もう二度と離れない』と叫び散らかすかのように。
熱い熱い抱擁を交わすのだ。
そして。
「……………………。
ワインとチーズをお持ちいたしますね。ペガサス様」
そんな二人を引き気味に見ながら、月光はペガサスに『酒に酔わせて寝かせちまおう作戦』を実行に移すのだった…………。
その頃、アカデミアではダークネスの仮面を取ったことで兄の存在に気づいた明日香が豊満なバストで包み込むタイプの抱擁を施していた。
朝田は羨ましさから穴という穴から血を吹き出した。