遊戯王GX 天上院明日香がオベリスクフォースに狙われています。守ったらおっぱい揉nーー   作:SOD

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 キャラクター紹介。

 
 遊城十代 
 原作とは比べ物にならない速さで覇王を目覚めさせた主人公。
 過去にひと悶着あって覇王を『もう一人のボク化』させており、闇のデュエルで戦い続けていた。
 
 本編開始時にはそれまでの戦いの疲れを癒す感じで眠りに付いていたが、デュエルで人を傷つけるアカデミアの存在を知って目覚めた。

 『お前たちのような奴がいる限り、オレは何度でも覇道を振るう……!!』

 ユベル
 十代の覚醒の時間軸がユベルを飛ばす前の出来事で、覇王の力を目覚めさせて暫くはユベルがブレーキ役になるしかないレベルで怒り狂っていたため、ロケットで飛ばされて破滅の光受けてる暇なんかどこにも無かった。

 『ボクが止めないと十代が自滅を厭わない選択肢だけを選ぶんだけど!??』

 


作るべ。新デッキ。

 

 ブロロロロロロロ………………!!!!

 

 

 プロペラが回る音とあの海のように青い空を眺めながら、俺こと朝田朕は遊城十代と一緒にヘリに乗っている。せっかくの休みだって言うのに、ペガサスに呼び出されたからだ。どうやらカードの準備が出来たらしい。

 いや、わざわざヘリ寄こすくらいならパイロットに持たせてくれればよくね? ダメ? 現代の貨幣価値で10億は下らない? しかも『円』じゃなくて『$』の方? そりゃ駄目ですわ。真庭忍軍じゃなくたって持ち逃げするわ。俺なら絶対に監禁してハーレム王国作るもん。

 

 そんなわけで、俺らはヘリで『何もしない』をしながら目的地への到着を待っている。(因みに乗る前にしつこいくらいにCAPC●M製ではないことを確認はした。油断は禁物だ。何せ遊戯王GXに出てくるヘリの撃墜率は割と洒落にならないレベルで高いからね。校長のヘリはサイコ流とか言うのに落とされてたし、超融合の時はパラドックスに墜落させられたのが危うく正史になりかけてたし)

 

 

 「………………暇だな」

 

 

 

 油断は禁物とは言ったものの、特にやることは無い。

 強いて言うなら、ヘリが落とされたら金目の物だけはドサクサに紛れてパクって私腹を肥やせるようにする心構えしかない。

 

 あ、あの雲の形。枕田ジュンコのパンツみたい。あっちの雲はセレちゃんの尻だな。

 

 

 

 「ご主人サマ、ご主人サマ? 暇ならこの著作(メイド)子がひとつ。一芸を披露しご覧に入れるテンガ?」

 

 

 俺がぼんやりと愚痴を呟くと、隣に座っていたTE●GAを拡大3Dプリントしてそのまま服にしたような格好をした女が声をかけてきた。

 

 彼女はメイド子。著作子と書いてメイド子と読むらしい。どういうわけだかなんか勝手に付いて来た。いつの間にか。俺のズボンに。()()()()()()として。急にスモールライトの効き目が切れたかのように元のサイズに戻ったもんだから、アカデミアからの敵襲かと思った。

 

 

 「一芸って、何すんのさ。

 キミ、ロケットパンチ以外に出来ることがあるのかい?」

 

 「もちろンガ! 天にも登るような尺八(フェ●チオ)を……」

 

 「ーー喜ぶと良い。キミは俺が心の底からドン引きするこの世唯一の女性になりうるかもしれない」

 

 ほんとマジで何言ってんだ。この沈々マッサージ器コスプレ女は……健全な高校生男子もいるんですよ?

 

 「ああっ!? ご主人サマが他の女に向けたら絶対にオトせるような優しい笑みを浮かべているンガ!! なのにとても可哀想なものを見る目をしている!! ご主人だって絶対にこっち側の人間のはずなのに!!」

 

 「一緒にしないでもらって良いですか? 童貞と痴女は同じ方向を向いているように見えてその実は相容れない存在だから」

 

 女の子に夢を見る童貞と、肉欲に駆られて上と下の口で如意棒を食い散らかす痴女。その関係性は言うなれば『勇者のオレが宝箱見つけたと思ったらミミックだった件』みたいな。売れないラノベのようなものだろう。

 

 「ううう〜〜っ! ご主人サマのバーカ!! ヘタレー!! 拗らせ童貞ー!!

 剣を磨くばっかりで実戦経験を積まない剣士なんて、剣が可哀想ンガ。そのうち磨くだけ磨いて研磨のし過ぎで中折れするテンガ〜〜!!」

 

 「言わせておけばテメェ……。

 元はと言えばお前のその終わってる服装が問題なんだろうが!! もっとマトモな服着ろよ! 

 初体験はTE●GAのコスプレ服をプライベートで着ている電波女ですなんて、嫌に決まってんだろ!! 一生のキズだわ! 著作(メイド)子とヤッたら終わる!!」

 

 「何をバカなことを! この服は著作(メイド)子のアイデンティティー!! コレを脱いだら著作(メイド)子は、ただの顔と身体が良いエッチな美少女になるンガ!」

 

 「世間一般の童貞はみんなその、顔と身体が良いエッチな美少女に需要を向けてんだろうが!!」 

 

 「だからココにいるっつってんだろうガ!! 顔と身体が良いエッチな美少女はココ!! ご主人サマの剣を収める鞘はココ!!」

 

 「首から下が目を背けなきゃならねえ惨状になってたら、ソレはもう実施タダの生首だろうがァ!!」

 

 「首から上以外に直視するとこが無いなんて言われてる男に言われたくねーンガァ!! ヤらず嫌いせずに使ってみるンガ! そしてハメることにハマって一生手放せないカラダにしてやるァ!! 

 食事と宿を心配しなくていい明日。ココで手に入れてみせるテンガ!」

 

 「護って見せる……俺の童貞と明日を!! 電波女なんかに絶対負けない!!」

 

 

 

 

 「「ギャーギャーギャーギャー!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 「………………………………」

 (楽しそうだな)

 

 

 

横目でチラリと十代を見ると、何か悲恋で成長した青年のような表情で空を眺めていた。地味にモテそうなイイ男の顔して生まれて来やがって。腹立つわー。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 I2社。ヘリポート。

 

 「こんにちはー会長さんー」

 

 長いような短いような時間を乗り越えて三名が目的地に到着すると、ペガサスが出迎えた。

 

 「ウェルカム十代ボーイ。よく来てくれましたネー。

 

 そしてミスター朝田…………は」

 

 「オラァ入ってこい!! 著作(メイド)子の(服の)中に入ってみろぉ! これはこれで良いものンガァ!!」

 

 「テメエこそ脱げ! その社会的に直視に耐えないコスプレをさっさと脱ぎ捨てろ!! メイドと言うならせめてスク水メイドに着替えろォ!!」

 

 「………………」

 

 「あははは。あの二人仲いいよな。

 著作(メイド)子は自分の服に朝田の頭を突っ込もうとして、逆に朝田は著作(メイド)子の服を引き抜こうとして。男女の友情って感じだな」

 

 まるで~~●●と例えるなら、この光景は貞子(バケモノ)VS伽椰子(バケモノ)に相違ない。どちらが喰われるかの戦いだ。醜い。ただひたぶるに醜い。

 

 

 

 「………………ミーには何も見えまセーン。

 さあ、十代ボーイ。中へどうぞ」

 

 なのでペガサスはバケモノの戦いを存在ごと無かったことにして、十代と共に入っていった。視線はおひざ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あーいたいた。やっと見つけたぜペガサス会長~」

 「Shit……来てしまいましたカ」

 「ご主人サマ。コイツ人を呼んでおいてとんでもねえ言いぐさしてるンガ。処す?処す?」

 

 あれから30分くらいした後。ペガサスがいないことに気が付いた二人は、30秒くらいかけてペガサスがいる特別性の金庫室を探し当てて合流した。

 

 「それじゃ会長。見せてもらおうか。

 デュエルモンスターズの生みの親にして運命に選ばれたデザイナー。ペガサス・J・クロフォードが俺のデッキのために生み出した英知の結晶を」

 

 「…………フフフ。良いでショウ。

 Mr朝田。カードを貴方に託しマース」

 

 ドヤ顔でそう言うと、ペガサスは50回位キーボードを叩いてパスワードを入力する。

 すると、金庫室全体が立体パズルのように蠢いてカタチを変えていく。壁も天井も。そして床も。

 

 やがてガシャガシャと過剰な模様替えが完了し、三人の前には剣が突き刺さった台座が現れた。

 

 

 「Mr朝田。この剣を引き抜いて下サーイ。

 この柄がYouの指紋とDNA情報を認証シテ、カードを封印から解放しマース」

 

 「何その無駄にこった無駄な演出。最高かよ」

 

 説明を受けるや否や、朝田は両手で柄を握って引き抜く。

 すると今度は剣が抜けた台座が割れて、中から一本脚の丸テーブルが上がってくる。そこにはカードの束が安置されていた。

 

 

 「…………コングラチュレーション。Mr朝田。

 今この時、そのカード達はYouの手元へ帰還しタ」

 

 「帰還?」

 

 「見ればきっと分かりマース」

 (フフフ……驚くことでショウMr朝田。

 そのカード達を見れば、再会の喜びに溢れる筈デース)

 

 朝田はカードの束を確認していく。どのような効果をしているのか? どんなステータスか。

 全てを閲覧し終えた朝田は、ペガサスに……。

 

 

 「なぁにこれ」

 

 不満を全面に出した顔を見せた。

 

 「What(なんで)!???」

 

 「何でじゃないが。

 ねえ、何このカード。ボインでエッチなお姉さんモンスターはどこ?」

 

 「そ、ソレは別で用意してありマース」

 

 そう言うと、ペガサスは懐からカードの入った封筒を取り出す。 

 

 「うっひょーそれそれ~。そうでなくっちゃ!」

 

 「そ、それよりもMr朝田。そちらのカードに何か感じるものは無いのデスか!?」

 

 「うん? ああ。良いカードだな。

 すげえ助かるよ。サンキュー」

 

 「軽ッ!? 反応軽ッ!? 何故デース?

 ミーは夢のお告げを確かに視たのデース!!

 

 そのカード達はYouにとって……!!!!」

 

 「……え? ペガサス会長。夢のお告げとか信じてるの……?? 大丈夫? 頭に絆創膏いる?」

 

 

 「ジイイイイイイイイイイイイイイイイイイザアアアアアアアアアアアーーーーーーース!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 「うーん。何か急に発狂しだしたよ。

 ……なんか良く分かんないけど、まあいいや。

 とりあえず会長。このカードでデッキ組んじゃいたいから、静かな部屋一室貸して? どうせ余ってるっしょ?」

 

 「畜生!! 畜生!!

 

 ミーは一体何のためにあんな連日の徹夜を!! 許せねえ許せねえ!! 態度も反応も許せねえぜえええええええええええええぇぇぇぇぇーーー!!!! ファアアアアアアアアックーー!!!! 許せねえええええええええええーーーー!!!!!!」

 

 「…………えっと。つまり会長は、見たくないん?

 

 俺と十代の新カード同士のデュエル。そして自分が新たに生み出したカード達が真価を発揮する瞬間とか--」「許しマス」

 

 

 こうして、朝田と実は既に部屋を宛がわれていた十代はI2社で新たなデッキを造り出すことになった。

 

 後から見れば、実に最適な行動だったと分かるだろう。

 なにせ、このデッキ構築の時間が無ければ……この世界の未来は、BADENDに直行だったのだから。

 

 

 

 

 

 続く。

 

 




 

 I2社の社員A「なあ、なんかトイレの天井にデカいネズミとかいるっぽくね?」
 I2社の社員B「ああー分かるわ。何かガタガタ音するもん……」
 I2社の社員A「もうぜってークーラーの配線とか嚙み千切られてるよなー。便所がマジサウナ」
 I2社の社員B「暑さで焼けるかと思ったよなー。オレなんてもうケツが焦げてる気がするもん」
 I2社の社員A「後で業者呼んどこうぜー…………」








 「……………………」

朝田のデッキの正体

  • 分かった
  • 分かんないッピ……
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