五条悟に姉がいたら   作:ケンタ〜

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姉&七海&伏黒VS特級呪霊

「逃げてみろよ」

 

 地面が揺れている。

 呪霊たちが逃げている。

 

 伏黒恵を両腕に抱えながら、雪は激怒の呪いを立ち昇らせる。

 

 呪霊たちはもう姿も形もない。ただ音と揺れる地面だけがその存在をつたえる。

 

 しかし雪は、夏の精密な体を通して全てを捉えていた。

 

 キノコの呪霊の数は、合計で三十八。

 

 夏の十本の指に呪力が集中する。それを、ゆっくりと前へと広げた。

 

「姉ちゃん……」

 

 恵は顔を青ざめさせた。彼は自分の背中の下に時限爆弾でもついているのかと錯覚した。

 

「大丈夫」

 

 ただ一言だけ、冷たい声で彼女は言った。

 

「――――〚翠雨(すいう)〛」

 

 伏黒は自分の背で呪力が炸裂したことを感じた。

 

 しかし実際は、指一本分の呪力の筋が発射されただけ。

 

 ただし、超高速で。

 

「――――ギッ」

 

 最後尾の呪霊が腹を貫かれた。その核を正確に。

 

 同時に、十の呪霊が貫かれ、絶命した。

 

 呪力の筋は止まらない。その前にいる呪霊に向かって伸び、また貫いていく。

 

 それを察した呪霊たちは全力で走っていく。

 

 しかしそれが出来るわけもなかった。

 

 無残に核を貫かれ、ただ消失する。

 

 ほんの数秒。二十数の呪霊が消滅した。

 

 残りの十程度の呪霊はただ死に物狂いで走り逃げる。

 

 不快な叫び声をあげて喚く。

 

 体を貫かれ、一瞬の断末魔をあげて、むなしく消えていく。

 

 ただもう走るしかない。気づけばすべては終わっているが。

 

「ギャッ――――」

 

 ザフッ

 

 何の張り合いもなく、抵抗もなく、走りながら、最後の呪霊が、十本の呪力の槍で貫かれた。

 

 十秒の時間も経たず、すべては終わった。

 

「鍋になるまでもなかったね。恵、大丈夫?」

 

「ッ……ああ」

 

 冷たいほどに静かだった夏の顔が、慈悲の溢れる顔に変わる。

 その落差に、恵は思わず息を詰まらせた。

 

「立てる?」

 

「ああ」

 

 恵が夏の両腕から降ろされる。

 

「姉さん……」

 

「ごめんね。怖がらせちゃって。呪力だいぶ出したから、ちょっと冷静になってるから大丈夫」

 

 恵は押し黙った。何かを言おうとしたが、何も出なかった。

 

 ――うっわやっべ。

 

 雪は内心焦った。

 

 ――終わった……。感動の再開で危機をバッタバッタとなぎ倒して、お姉ちゃんスゲー!! ってなると思ってたのに……。これじゃ悟と一緒じゃん。ドン引きじゃん。

 

「い、行こうか。その……まだ大蛇(オロチ)出せる?」

 

「……多分」

 

 いつの間にか消えていた大蛇(オロチ)

 

 掌印を結び、影からそれが形を出す。

 

「じゃ、行こうか」

 

 雪は頬に汗を垂らしながら、恵と共に大蛇《オロチ》にのった。

 

 大蛇が体をうねらせ、道をそこそこのスピードで走り始めた。

 

「傷は大丈夫?」

「……少し痛むだけ。大丈夫」

「ならよかったけど……きつかったら言ってね」

「ああ……」

 

 気まず……。完全に私のことビビってんじゃん……どうしよう。色仕掛けして昔のノリを思い出させて何とか……。

 

「……あれ?」

 

 雪は何かに気が付いた。

 とっさにそちらに顔を向ける。

 

「恵大蛇止めて!」

 

 何事かと言う顔をしながらも、大蛇が止められる。

 

「七海先生がちょっとまずいかも」

 

 夏の向いている場所を恵は見たが、しかし木々しか存在しない。

 

「姉さん、七海先生がどうした?」

「いやヤバいって感じじゃないけど、苦戦してる。まあ特級相手に苦戦しないのはあのバカくらいだと思うけど。どうする、恵」

「どうするって……行くしか」

「だよね。でも正直今の恵じゃ危ない」

「でも行かなきゃどうするんだ」

 

 先ほど呪霊にリンチにされかけたのに――――もうこんな顔するんだ。だいぶクールになったな、この子。

 

「じゃ、大蛇あっちに向かわせて」

 

 夏は、その体がありとあらゆる手段を駆使して特定した場所へ指をさした。

 

「分かった!」

 

 大蛇が体をうねらせ、地面を疾走する。

 

「うっは! やっぱりこの加速いいねぇ!」

「姉さん……?」

 

 一瞬で雪のテンションがいつものものに戻った。

 

「距離はあと五百メートルくらいかな。まあアテにならないでしょうけど」

「姉さん、七海先生はどうなってる?」

「ん? ああ……メッチャいい勝負してる。でも、どっちが勝つかわからないかな。さっきまであった七海先生の多い呪力が一割ぐらい減ってる。なんでかな。呪力消費にしては早すぎると思うんだけど。ていうか、多分あの術式はそれほど呪力を使わないだろうし」

「縛りだ」

「え?」

「確か、七海先生は縛りを自分に課している」

「へー。じゃあ私と同じなんだ」

「姉さんも?」

「うん。じゃないとこんなところまで夏を来させられないからね。おかげで腹貫かれて死ぬほど痛かったけど」

 

 夏は進行方向に向けて、手を銃の形にした指を向けた。

 

「ここらへんかな」

「姉さん、何を?」

「援護だよ。思ったよりヤバそう」

 

 夏の人差し指の先に、呪力が集中していく。

 

 ゾクッ

 

 恵は一瞬震えた。先ほどの、自分の背中のすぐ下が炸裂した恐怖感を思い出した。

 

「〚翠雫(すいだ)〛」

 

 夏の指先が炸裂した。

 

 弾丸のような速度で、呪力の筋が木々へと飛び込んでいく。

 

 木々の間を縫うように飛翔する呪力の筋。

 

「――――だいぶ最初の時から位置代わってるな当たり前か」

 

 夏が電波の目で捉え、それが雪の脳へとリアルタイムでフィードバックされている。

 

 あのキモイ特級呪霊と、鉈を持つ七海先生。

 

 特級呪霊の見た目はほとんど変わっていない。傷やけがはほとんどないが、呪力が三割ほど減っている。攻撃や再生などで減ったのだろう。まだ数分も経っていないのに、ここまで七海先生が削ったか。

 

 七海先生もしかし無事ではない。血を流している。

 

 上半身に服はない。そのところどころに裂傷があり、そこから血が垂れている。呪霊と違って、人間はこれくらいの傷もすぐには再生できない。

 

 顔や腕にもいくつかの小さなケガ。しかし今のところは致命的な傷はないようだ。

 

 だが、このままでは勝機は薄いだろう。そもそも、呪力量でも特級呪霊の方が圧倒的だ。ここまで単騎で戦えている七海先生はさすが一級術師。

 

 七海先生は決して弱くない。ただこの呪霊がそれなりに強い。

 

 だから、これくらいのスキを作れれば十分だろう。

 

 呪力の筋の先が、木々の中から顔を出す。

 

 それはまっすぐに特級呪霊の方へ向かっていた。

 

 しかし、事前に二人ともそれに気が付いている。

 

 呪霊が回避行動を取ろうとする。

 

 それを追尾する軌道で筋が動く。

 

 作れる隙はこれだけでいい。

 

 さらに呪霊が避けようとする。

 

 そのころには、呪霊の脚は一本なくなっていた。七海先生だ。

 

 動揺する呪霊。そしてぐらりと体がぐらつく。そこに呪力の筋と、七海先生の鉈が襲い掛かる。

 

 呪力が呪霊のもう片足を貫く。いよいよ移動能力を失った体に、七海先生が鉈を振りかざす。

 

 手で呪霊が防御し、鉈が受け止められた。

 衝撃で呪霊の体が吹き飛ばされる。

 

 手で着地し、両脚の再生を試みる。

 

 その時、大蛇が現着した。

 

「ひゃっほーーーーーー!!」

「夏さん!? 伏黒くん!?」

「おまたせーーー!!」

 

 首をもたげた大蛇の上から、夏は勢いよく飛び出した。

 

 ザッ、と地面に着地する。

 

「よくもやってくれたな、この野郎!!」

 

 夏は二本指を立て、呪霊に向ける。

 

 ドドウッ

 

 二本の呪力の筋が放たれる。

 まだ片足のない呪霊が両腕で顔を防ぐ。が、ソレもろとも貫いた。

 

 呪霊の頭蓋に二つの穴が開く。

 

 だが深くは刺さっていない。まだとどめを刺さなければ。

 

 七海と夏が同時に駆けだす。

 

 だが呪霊もやられてばかりではなかった。両手に呪力がこもっている。

 

 呪霊が腕を交差させ、広げた。

 その両手に込められた呪力が解放され、呪力のバリアのようなものが展開された。

 

 私の呪力放出から学んだのか?

 そう思ったのもつかの間、広がるバリアが夏に激突する。

 

「痛っっって!!」

 

 体が吹き飛ばされる。

 

 体が宙を舞い、地面に何とか着地する。

 

「七海先生――――」

 

 同じく吹き飛ばされた七海先生が、地面に激突した。

 

 すでに呪霊が跳び、二人へ迫っていた。その両腕に呪力を蓄えながら。

 

「くっそ――――」

 

 高速で広がる呪力の壁に、体が押し飛ばされる。

 

 木々の間を体が突き抜ける。

 

「がっ――――」

 

 背が木に激突する。木が折れる。体が地面に落ちる。

 

「ああもうこの野郎!!」

 

 ひとっとびで、呪霊は夏の数メートル先まで迫っていた。片足がほとんど再生しかかっている。

 

 七海先生と伏黒の安否が気になったが、それどころではなかった。

 

 出し惜しみしている場合じゃない!

 

 片手を前へ突き出し、呪霊へ向けた。

 

「〚翠雨(すいう)〛!!」

 

 瞬時に放たれた五本の呪力が呪霊を迎え撃った。

 

 溜めが少ないため呪力のこもった手でそれを防御される。しかしバリアの展開は防げた。

 

「先生!」

 

 横から七海が飛び込んでくる。頭から血を流している、が、動きに陰りはない。

 

 呪霊の意識がそちらに割かれる。その一瞬で、夏は左手に呪力を籠め始めた。

 

 七海が鉈を振るのと同時、呪力を開放する。

 

 呪霊は片手ずつで鉈と呪力を受け止めようとしている。

 

 鉈は防がれる。しかし、呪力は腕に沿うように軌道を変え、呪霊の体に食い込んだ。しかし貫通まではできない。呪力でうまく守られていた。

 

「ふっ!」

 

 硬直した呪霊の片腕を鉈が切り落とす。

 

 だがもう片手には呪力が込められている。あのバリアが展開されかかっている。

 

「鵺!!」

 

 甲高い音が鳴り、呪霊の手が弾かれる。

 

「よーしよくやった恵!!」

 

 両手を呪霊に向け、呪力を込める。

 

「っしゃ死ね!!」

 

 ――〚翠雨〛!!

 

 十本の凝縮された呪力の筋。

 

 弾丸以上の速さで放たれる。

 

 今度は、数本が呪霊の体を貫いた。防ぎ切れなかったのだ。

 

「よーし畳みかけろ!!」

 

 鉈が呪霊のもう片腕を切り落とす。

 

 そしてその隙に呪力の筋がまた体を貫く。

 

 だんだん呪力の防御がおろそかになっている。

 

 呪力を込めて再生しようとする。そこを、帯電した鵺が襲い、隙を作る。

 

「っしゃああああ!!」

 

 絶え間ない斬撃、絶え間ない呪力攻撃、絶え間ない鵺の突撃。

 

「ガアアアアアアア!!」

 

 呪霊が初めて叫び声をあげる。首に開いた醜い口から。

 

「うるせええええええ!!」

 

 三者の連撃が、着実に呪霊の体を削いでいく。体を守る呪力が少しずつ減り、さらに傷つきやすくなっていく。

 

「特級っつっても大したことないなこの野郎!!」

 

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」

 

 呪霊の腹から、呪力がこもっていることを感じる。

 攻撃だろうか。自爆する気か? いや――――

 

「――〚瑞雨(ずいう)〛!」

 

 たてた指から、ほんの細い呪力の筋が伸びる。

 

 それが正確に、その呪力がこもった場所へと伸びていく。

 

 ドッ、とその腹を貫いた。

 

 その瞬間、呪霊の体から呪力が途端に消えた。

 

 ザフッ

 

 消失反応。呪霊が祓われた(殺された)

 

「やった!」

 

 それと同時に、周りの気配が大幅に変わる。

 

 開けた場所。その近くには、大きな洋館。

 

「ここは……!」

 

 七海建人が驚愕に声を上げる。

 

「生得領域が閉じた!」

 

 伏黒の声が後ろの方からした。

 

 バリアに大蛇もろとも吹き飛ばされたと思ったが、無事らしい。ガサリ、と茂みから顔を出す。

 

 ちらりと目をやると、どうやらそれほど目立った傷はないようだ。かすり傷が顔に増えている程度。

 

「ふ~~~~~~………」

 

 雪は大きくため息をついた。

 夏がその場にへたり込む。

 

「夏さん、大丈夫ですか?」

「ありがとうございます、七海先生。ちょっと久々の戦いでへたっちゃって……。ていうかそれより、七海先生の方が重傷じゃないですか。頭から血出てるし、上半身裸だし」

「私は大丈夫です。このくらいは呪術師ならばよくあることです。今は状況確認が先決です。それに夏さん、腹を貫かれたのは……」

「あれ、私の術式知りません?」

「ええ、五条さんからは聞かされませんでした」

「あー……あんのバカ弟……(小声)」

「え?」

「いや、何でもないです。私の術式は傀儡操術。この体は傀儡で、本体は別のところにいます」

「そうだったのですか」

 

 七海は夏をじっと見た。

 

「まるで人間のように精巧につくられている。見分けがつきませんでした」

 

 自分の作品を褒められて悪い気がするわけがない。雪の口角が思わず上がった。

 

「ま、今は状況確認しましょうよ。多分、人死んでますし」

「ええ……まずはバックアップの補助監督に連絡を取ります。その後、可能ならばあの館に調査をしに行きましょう」

「さっすが仕事できるんですねー。弟から聞いた通り」

「……弟?」

「あやっべ。忘れてください」

 

 書面上は自分は五条悟の姉ではなく従姉と言うことになっている。

 

「……」

 

 七海が硬直している。

 

「どうしました?」

 

 弟って言ったこと追求されるか?

 

「携帯電話が……」

「ああ」

 

 上半服にしまっていたのだろう。

 

「じゃあ、私が連絡しときます」

「携帯電話を持っているんですか?」

「いえ、傀儡の機能です。というか本体と半分呪術、半分電子でつながってるんで」

「流石は五条……」

「えっ?」

「なんでもありません」

「……そうですか」

 

 あの弟と一緒にされるのは心外だ。(あれ)とは比べられたくもない。

 

「電話番号って何ですか?」

 

 七海先生が答える。

 

「ありがとうございます。えーっと……」

 

 夏を通じて、補助監督に電話をかける。

 

 っていうか、伊地知の電話番号だった。五条の敏腕助手、雪もそれなりの信頼を置いている伊地知補助監督の。

 

「あーもしもし?」

『えっ雪さん!?』

 

 夏を通してではなく、雪から直接音声で通話しているため、声で分かったのだろう。

 

「ここでは五条夏ってことにしといて。あのね、かくかくしかじか」

 

 そんな感じで報告を始める。伊地知は場数を踏んで物分かりが良いために、話はすらすらと進んでいく。

 

『……なるほど。はい。はい。わかりました。それはお疲れさまでした。ええ。そちらは是非、休んでください。あとは我々補助監督の仕事です。お疲れさまでした』

「うん。伊地知もお疲れ様。ていうか久しぶりだったね。今度顔見せてよ」

『エッ!? いいんですか!?』

「なに期待してるか分からんけど」

『いえっ、いやっ、では今回はこれで失礼いたします! お疲れさまでした!』

「はーい。お疲れさまでした」

 

 通話が切れる。

 

 顔をあげて、七海先生に報告する。

 

「報告終わりました。あとは補助監督に任せて休んでもいい、とのことです。下山しましょう」

「そうでしたか。夏さん、伏黒くん、お二人とも、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。二人がいなければ、危ない所でした」

 

 七海先生が頭を下げる。

 

 夏が慌てて立ち上がる。

 

「そんな。こっちは恵助けてもらってるし。ね、恵」

「えっ……はい」

 

 すると七海先生が不思議そうに顔を上げる。

 

「二人はお知り合いなのですか?」

「五条家と恵と言ったら知り合いでしょう」

「ああ……そうでしたね」

 

 恵の身の上のことも七海は知っているようだった。

 

「それでは……下山しましょう」

 

 七海がどこか晴れやかな顔で言った。

 

「よっしゃ帰るぜ!!」

「姉さん、最初と変わりすぎだけど大丈夫?」

 

 恵が聞いた。

 

「あれそうだっけ、気にしてないや」

 

 そもそも酒が今かなり入っていた。テンションがだいぶ上がっている。

 

「まーいいでしょ。無事に終わったんだし。さ、帰ろ。私は受級査定を楽しみにしながらお酒を飲むよ」

「まだ飲んでんの姉ちゃん?」

「おっ、今姉ちゃん呼びした?」

「いや……いいだろ別に。帰るぞ」

 

 先に伏黒がくるりと踵を返し、下山路へとついた。

 

「え~~~~……ちゃんぐらい付けていいじゃん別に」

 

 それを雪が追いかける。

 

 その後ろ姿を七海建人は微笑みながら見ていた。

 

 そして自身も足を進めた。

 

 

 

 

 

 

 




 どうもお久しぶりでした。めちゃくちゃモチベーションがなんかでなくて、でも今書いてみたら一日で書きあがってました。

 楽しみにしていただいた方、すみませんでした。でも多分これからも気ままに書くと思うので、気ままに、たまーに見ていただければ嬉しいです。

 よければ、また次回で。

五条姉やこの話に何を求めますか? 参考までに

  • 姉っぽい感じ
  • 戦闘
  • エッ
  • 日常のほんわか
  • 人心無?(シリアス的な)

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