アレンジ(元チラ裏)   作:ロン毛リオン

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プランD 『世界を裏から支配する魔族の正体がヤクラだった場合』

 

 

ヤクラは擬態の技を利用し、負けた風景(消滅映像)を魅せることで逃亡が成功した。教会を明け渡たす事になった原因を探るべく、コウモリ達に関係者らを張り付かせていた。クロノ達がトルース山の青き穴(ゲート)に消える。そんな不可解な現象について伝えられたヤクラは400年経っても覚えていた。

 

このヤクラの寿命は1000年もあり、擬態の技を使いこなし、世界を支配していく過程にて部下達がAIマザーブレインを開発してしまう。マザーは魔族のもつ魔法陣技術を機械工学的に解読、利用することでルッカよりも50年早くテレポートシステムを開発し、合わせてゲートによる時間移動も発見していた。

 

ヤクラもマザーもそれらの特級技術は極秘扱いとした。増えすぎた人口をコントロールする為に、人々の生活を楽にし過ぎる技術は秘密にしなければならなかったのと、テレポートは時間移動に関する技術となる為、特にその情報は公にはしてはいけなかった。

 

しかしルッカが開発したとの噂が立っていた為、その技術を隠蔽する為に襲撃しようと計画してきたが、ルッカの顔に見覚えがあった。400年前に敗北することなった苦い記憶としてクロノの顔、リーネとそっくりなマールを覚えていたヤクラだっが、過去に本当に因縁があるのか。興味を覚えたヤクラは襲撃命令ストップさせる。

 

ゲートの存在を防犯カメラで知ったか、あるいは直接現場で見ていたヤクラは、懐かしい気持ちなって、コウモリとなってストーカーをはじめた。

 

クロノ達の過去への関わりを一部始終を目撃してきたヤクラ。時を越えて出会っていたことに、実は運命的なものを感じた。たかだが子供なので殺さず、放置しても問題ないとは思ったものの 、せっかくだから 悪戯心に大臣に成り済まして誘拐テロリスト容疑をかけてみて、どうなるか観察してみた。

 

魔族の配下で構成するガルディア城の刑務官の警備体制について、通常はベリーハードで難易度S級だが、手心を加えるように命令し、ランクCくらいの、やさしいモードになっている。

 

屋上でのドラゴン戦車な戦いでは戦車の 爆発に巻き込まれても平気な肉体を見せつけてきて、正体のヒントを出したりもした。そもそもドラゴン戦車なんてものは始めから無かったのかもしれない。頭を先に壊さないと他が一瞬で自動修復されるなんていう超文明な仕組み自体がオカシイのだ。ポーションでロボ等の機械を回復できるシステムになってるのもオカシイのだ。

 

大臣はきっと擬態の映像によってドラゴンに成り済ましてただけなのだ。側にいたガルディア軍人も擬態した魔族であり、彼らも一緒にやってドラコンに成り済ましていたのだ。

 

派手に壊れる演出をして、わざわざ橋まで壊して、橋の身代わりまでしてあげたのは、400年前の敗北をきっかけに、それを教訓とし、ガルディア議会への潜入をより緻密なものに昇華した為、他の国にも勢力を広げられて世界を統一することができた。ヤクラは過去の敗北を内心では感謝していたのでクロノ達を殺せるのに殺さなかった。

 

原作な物語の中で、プレイヤーは幾度も不自然なメッセージに遭遇していた。魔王戦では『属性以外の技を吸収する』という魔王の弱点のメッセージが飛ばされていたが、あれはヤクラが魔法的なテレパシーの技でクロノ達にこっそり教えていたのだ。音声にすると魔王も聞いてしまって『誰やねん!今俺の弱点暴露したやつ!』となるから、クロノ達だけにメッセージを飛ばしてくれた。

 

ヘケラン戦でもアドバイスされたと思う。ヤクラ戦ですらアドバイスしてくれてたと思う。

 

思えばヤクラの戦闘アドバイスはラヴォス戦においても、あったような気がする。クロノ達は気付かなかったが、ヤクラとはずっと一緒に冒険してたのかもしれないね。エンディングになってもその姿を表さないところをみるに、凄くシャイなお爺さんか、あるいは凄く謙虚で献身的な性格をしているのかもしれない。

 

ヤクラの生態は判っていないことが多すぎる。戦闘中、鉄球で攻撃してくるのにリーネや大臣が鉄球に繋がれていなかった。【何もしない】という技を使ってるが何もしてない筈はない。未来のヤクラが羽交い締めにしていて【何もできなかった】のかもしれない。

 

現代で出会うヤクラ13世についても、中世のヤクラと比較してステータスに差があり過ぎる。子孫との力差がそんなに開くのは不自然であり、中世のヤクラが現代にまで400年かけて経験値を溜め込んだ強くなっているのでなければ、合理的な説明がつかない。

 

きっとヤクラは生態を紐解くことがクロノトリガーな世界の真実を紐解く事に繋がるのではないかとすら思う今日この頃

 

 

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