中東とヨーロッパの間。サンマリノの近くにある小国ガルディアでは建国1000年祭が行われていた。
一見すると平和な世界であるものの、その世界では行方不明者が多い。アメリカでは年間50万人、日本では年間9万人の行方不明者届出けが発生する。多くは直ぐ発見されるものの、一部は永遠に発見されることない。魔族の食糧になっているのが原因だった。
17世紀にイギリスでは擬態能力を持った魔族らが人間食糧を独り占めする為にと、世界から魔族を絶滅させた。
擬態魔族は人間界の要人に成り済まして各国の政権を動かして魔族狩りをした。
彼らは魔族に関する書物等を燃やすことで魔族のいた歴史さえも隠蔽した。全ては人間を安心させて効率良く繁殖させる為である。
人間界を操り魔界に戦争を仕掛けること。その戦いの過程では魔族だけでなく多くの人間も死んだ。
その多くの死の記録については『30年戦争』や『ペスト』による犠牲者として扱うことで偽の歴史として隠蔽したり、催眠術等の洗脳によって人々の記憶から魔族の存在を消した。
数百年かけて世界から魔族の存在を消し去った。そんな世界にクロノ達は住んでいたのだが、生き残りの魔族であるコウモリが千年祭でゲートが開いた際に過去へ侵入し、敗戦原因を伝えることでガルディア内の魔族を守り、ガルディアの魔界が滅亡しない歴史に書き換えた。
歴史の変化が大きく、クロノ達が生まれてこない世界線になる。
イギリスから始まった魔族が人間世界を裏から統治することに関しては概ね上手くいっていて、世界の人々はガルディアにのみ魔族が生息しているという認識になっている。
化物(魔族)に人が奴隷として扱われている国として、国際社会は強く問題視してるもののガルディアの魔族の強さにつき、戦争等は仕掛けたりはできず、一定の外交的距離感を保っていた。
ガルディアは世界の人々からみれば異質な存在であるが、だがその異質さより、魔族に関する情報が蓄積されていて未来のコンピューターからは色々な情報が得られる。
ラヴォスについてもガルディア東部の魔王が召喚したとの伝承がデータベースに残されていて、クロノ達は全ての問題が中世にあると結論した。
そして最果て、最果てから中世へ入り、元凶になったコウモリを探そうとする
~設定~
現代では魔族(魔力や魔法)の情報が集積されたお陰で魔学と科学が複合的に発展している。ラヴォス降臨時点で既にロボが開発されている。ロボは1984年(ガルディア歴984年)に開発されている。
AIがルッカよりも早くにゲートホルダーと同様の仕組みを発明しているが極秘にしている。 未来にてラヴォスが降臨することもゲートの先を調査して知っていたが、人間には伝えなかった。
ロボはゲート前に配属されていたキュリティロボだったが、
ボッシュに倒されたことで、別のセキュリティロボがドームに配属されるが、ボッシュにはゲートを開ける技はなく、また機械に音痴で機械的にゲートが開けられる事に気付かかった。
機械的にゲートを開閉するには、ルッカのゲートホルダー以外ちは、マザーブレインが利用する専用のドローンでないときない。
ボッシュはコンピューター端末に自身や古代の情報を残すものの、それは音声データであり、言語も現代語とは異なるもので、ありルッカに解読できるものではなかった。
ボッシュは記録したものは、古代人がゲート越えてやってきた場合に救助を要請するメッセージのようなもの
AD2300に飛ばされてきた兄であるガッシュも同じ様に考え、古代式の封印文様の扉を各地に設置し、自身の存在性を知らせようとした。
◎
ラウォスな災害に対して、マールは自身が家に帰りたくないと願ったせいでラウォス災害が起きてしまったのだと、意味もなく自身を責めている。
なぜそう思うのか
ラウォスは遅かれ早かれ、いずれ噴出した。
原作とはラウォス噴出の時間軸に26年の差があるが、この差はきっと魔族を絶滅させた事に関係性があるのではないか。
魔族の中にラウォスのエネルギーを取り込んで生きる生物がいるとしたら、それが繁栄していたかもしれない原作世界ではラウォスの噴出が26年早くなるのかもしれない。
例えばヤクラな存在、ヘケランの存在、ビネガーやマヨネーソイソーの子孫等について、強すぎる個体は自然界を超越したところからエネルギーを吸い上げているとし、彼らは無意識にラウォスからエネルギーを調達していて、ラウォスの怒りに火をつけた。それによって原作世界の崩壊は早まったとする。
その真実はラウォスに聞いてみないと分からないが断言しよう。この物語ではラウォスがそれを教えてくれる可能性ほぼ0だと思う