艦隊これくしょん・始まりの航海日誌   作:ミルクカフェ

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第1話 プロローグ

 突然ですが自己紹介を……こんにちは自分の名前は[ミルクカフェ]と言います。職業は日本海軍横須賀鎮守府所属第204艦隊司令官。階級少佐。年齢は37歳。前職ニートです。え~と趣味は……と、長々と自己紹介すみません。

 

 まづ最初に、この平和な日本でなぜ? 職業が日本海軍かと言いますと、ぶっちゃけ艦これの世界に行けると言う事です。何故? そうなっているかと言いますと、何年か前に現代日本と艦これの世界の日本との時空間が何らかの力でつながったからで、何でどうしてつながったかまではよくわかってないみたいです。で、なんやかんやあって、両者政府の話し合いにより無事? 終わり。此方からは、人員(提督候補)を、彼方からは、資源をってな感じて決まったらしい。そして何故日本国民もとい世界にこの事(艦これの世界に行ける事)を公表しないのかは、余計な混乱を避ける為だ、そうです。

 

 では、何故前職クソニート自分が、お堅い海軍に就職しているのか……答えはかんたんで、ハローワークで紹介されたからである。正直びっくりでしたよ。親にいい加減働けと言われ、しぶしぶハローワークに行って職員に相談したところ、この仕事を進められた。

 

 まあ、そんな感じて面接などを得て無事海軍に就職が決まり、案内人の大淀さんに連れられて、艦これの世界の横須賀鎮守府に来ている。

 

「提督、ここが今日からあなたが勤務する、第204艦隊司令部です」

 

 連れてこられた場所は鎮守府校舎の一室。広さは8畳。家具は段ボールが置かれていた……恐らく机か何かにしろって事なのかな? 謎である。

 

「忙しい中、ここまでの案内ありがとうございます。大淀さん」

 

「いえいえ、仕事なのでお気になさらず。では、私はこれで失礼します」

 

 一礼して部屋を出ていく大淀さんに、再度お礼を言いつつその姿を見送った。

 

「ふ~、さてどうしたものか……」

 

 正直する事がない、部屋は殺風景な壁紙に何も敷かれていない板の間の床……そして謎の段ボール……「う~ん」どうした物か、一応元クソニートだが、就職した時に海軍側から、少なくないお金を貰っているが、買うにしても何処で買えばいいのかわからないし、仮に買ったとしても運ぶ足もない。そんな事を入り口に立ったまま考えていると、後ろのドアから[こんこん]とノックの音が耳に届いた。

 

「はい……」

 

 条件反射で返事をしてしまった。それが最悪の選択と知らずに……

 

 [バァ~ン]と言う音と共に、ドアが勢いよく開き、小さな少女が部屋に入ってきた。

 

「あ、暁型駆逐艦四番艦! い、いなづま! なのです」

 

 だが、残念ながら、小さな少女の挨拶を聞くものは誰もいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

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