とある姉弟妹が集まる鎮守府(改)   作:屋根裏散歩

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今回はリゾート鎮守府の各部屋や施設のお話となります。


第14話 リゾート鎮守府内覧

「先ず初めに1階からだね」

 

僕は大淀と扶桑姉妹、長門姉妹を連れて1階から見て回ることにした。

 

「此処がメインロビーでチェックインカウンターは鎮守府受け付けになっていて、後ろの部屋は警備室だね」

 

僕は受け付けカウンターに入るとその後ろに位置する部屋へと入った。

 

「そのままで」

 

立って敬礼しようとした警備兵を手で制した。

 

「そして警備室の奥に続く部屋は仮眠室と…警備兵用の部屋が7部屋と」

 

僕達は警備室を出ると、今度は反対側に向かった。

 

「こっちは海の見える大浴場だね」

 

扶桑が、

 

「少しどころか豪華すぎ…」

 

呆れていた。

 

「次は2階だね、2階は今は多目的ホールになっている大宴会場と一般職員や警備兵の部屋が31部屋となってるね」

 

長門が各部屋を確認していた。

 

「まぁ元が高級リゾートホテルなだけに…装飾が豪華だな」

 

長門の言うように廊下に敷かれたカーペットがそれを示していた。

 

「それじゃあ3階に行こうか」

 

僕達はエレベーターで上がると手近の空き部屋に僕達は入った。

 

「普通の二人部屋でもこれなのよねぇ…」

 

陸奥が溜息をついた。

 

「殆ど普通の3LDKのマンションと変わらないわよ………」

 

溜息が出るのも仕方がなかった、普通のホテルと違い高級リゾートホテルなだけに、キッチンや内風呂、トイレ迄完備されていて、ベットルームはダブルベットが2台入っていたりと豪華な作りとなっていた、その上バルコニー迄各部屋についていて見晴らしは最高となっていたのだ。

 

「まぁベットの数でベットルームの数が変わるくらいで4人部屋も基本は同じだしね、買った僕も初めて内覧した時は驚いたよ…家具とかはホテル時代の物を再利用しているけどね」

「提督よ、5階には洗濯室もあるのだろう」

 

長門が聞いてきた。

 

「そうだね、行ってみようか」

 

僕達は5階へと上がった。

 

「此処だね」

 

部屋のプレートにランドリーと書かれた部屋に入った。

 

「総て乾燥機能付きドラム式の洗濯機みたいだね」

 

居抜きで購入した為、そうした設備もそのままだった。

 

「凄い…15台もありますね」

 

扶桑が洗濯機を見て回っていた。

 

「国内メーカーの最高級品らしいよ」

 

僕はスマホで型番を調べた。

 

「それじゃ最後はスイートルームだね」

 

僕は自室へと迎え入れた。

 

「僕の部屋が元々の4人部屋のスイートルームから改造してないからね…と入ってもベットは3台を撤去して、書斎兼趣味部屋にしているけどね」

 

山城が僕のベットにダイブした、

 

「扶桑お姉様!これは夢じゃないですよね…今迄の良くてワンルーム、悪ければ風呂トイレ共同のぼろアパートだったのが、こんな豪華な部屋に住めるなんて!!」

 

基本スイートルームも普通の部屋もベットは同じだ、違いは調度品程度しか無い、ホテルのパンフレットによると部屋の違いよりもルームサービスに違いがあるようだった。

 

「スイートルームは1部屋余っているから、大淀に申請を上げてくれれば皆でも使えるよ」

 

僕がそう言うと、大淀がタブレットに申請画面を表示させた。

 

「姉妹や仲の良い友人とでも利用出来ますよ」

 

因みに利用第一号は吹雪、睦月、夕立の3人だった。

 

「最後は別館だね…残る大宴会場が2部屋と」

 

僕達は2階まで一旦降りると渡り廊下を渡って別館へと向かった。

 

「別館の大宴会場は、明石の工廠に改装されているね」

 

僕達はそのまま外に出ると、ホテルの正面に回った。

 

「前オーナーからそのまま引き継いだワゴン車が2台と…1台は間宮が管理してもう1台は大淀管理だね、こっちも申請してもらえれば皆でも使えるようにしてある、申請はさっきのスイートルームの利用申請と同じ場所に車両利用申請としてあるからね」

 

そして僕達はホテル裏手の駐車場に来た。

 

「此処は元は宿泊者用の駐車場らしいね…もし車やバイクを持っているなら持ってきても構わないよ」

 

其処まで話すと、大淀が引き継いだ。

 

「このフォーマットに必要事項を記入して私宛に提出してくださいね」

 

そう言って明石が出した申請書を見本としてタブレットに表示させた。

 

「ねぇ、今停まっている車は?」

 

陸奥が聞いてきた、

 

「姉貴のRVRと明石のフェアレディZだけだね、あとのは職員さんの通勤用の車だけかな」

「そう………念の為に聞くけど、駐車場は全員が車若しくはバイクを申請しても足りるの?」

 

陸奥が言いたい事は理解した、

 

「そうだね、全員が駐車しても10台分は余裕があるよ」

 

僕の答えを聞いて陸奥はフッフッって微笑んだ。

 

「因みに提督もキチンと駐車場利用申請を出して頂いてます」

 

大淀が僕の申請書を表示させた。

 

「ほぅ…って提督の車…昭和62年式ってちょっと古すぎじゃないか!!」

 

長門が表示されたと車両項目を見て驚いていた。

 

「はは…この年式の型式が好きでね、明石のおじさんに頼んで探してもらったんだ、といっても解体ヤードからだけどね」

 

僕はスマホに保存しているカタログデータを長門に見せた。

 

「ほぅ…古い車なのに、車内は結構豪華な作りだな」

 

その後僕達は間宮の展望食堂で昼食を取って解散となった。

 

「提督!ごちそうさまです」

 

そう言われたら断れないよね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




艦娘といえど、普通の女性なので食べる量も一般的な量ですね、アニメの赤城さんのような量は食べません(オリジナル設定)
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