「長門、陸奥、大淀の3名は司令部付きとする」
「扶桑、山城、矢矧の3名は司令部護衛艦隊とする」
「青葉、川内、間宮の3名は情報部配置とする」
「明石、夕張、北上の3名は技術開発部並びに工廠配置とする」
「鳳翔、間宮、伊良湖の3名は主計科配置とする」
僕は司令部付きの15名に正式な辞令を手渡した。
長門が代表して辞令を受け取ると敬礼した。
「第1艦隊、旗艦『金剛』…加古、吹雪、白雪、初雪、深雪」
「第2艦隊、旗艦『比叡』…古鷹、浦波、磯波、綾波、敷波」
「第3艦隊、 旗艦『榛名』…足柄、暁、響、雷、電」
「第4艦隊、旗艦『霧島』…羽黒、朧、曙、漣、潮」
「第5艦隊、旗艦『隼鷹』…神通、白露、村雨、時雨、夕立」
「第6艦隊、旗艦『飛鷹』…千歳、大井、陽炎、不知火、浜風」
「第7艦隊、旗艦『高雄』…愛宕、木曾、由良、黒潮、秋雲」
「第8艦隊、旗艦『妙高』…天龍、龍田、雪風、睦月、如月」
「第9艦隊、旗艦『那智』…球磨、多摩、弥生、皐月、卯月」
「第10艦隊、旗艦『大鯨』…伊168、伊58、伊401、伊8、伊19」
「第11艦隊、旗艦『龍驤』…文月、長月、菊月、望月、長月」
僕は残りの66名にも辞令を各艦隊旗艦に渡した。
「今日から正式にリゾート鎮守府として業務を開始する」
「はっ!」
「では、解散!」
僕の解散の合図を受け、非番以外は其々の持ち場へと散っていった。
「大淀、今日非番でこの朝礼に出た者は1時間時間計上しておいて」
「了解しました」
僕は艦娘達の勤務日程表に目をやった。
「24時間2交代制で5勤2休体制…アラート待機と秘書官の2艦隊…潜水艦隊は基本単艦での周辺海域のパトロールがメイン…」
今日から秘書官勤務に就いている愛宕が背後から覗き込んでいた。
「愛宕…何か気になるところでも?」
「変則だけど週休二日制なのは嬉しいかなって」
愛宕がふふっと微笑んでいた。
「基本はアラート待機が日勤夜勤で2艦隊、秘書官勤務も同様、緊急待機が1艦隊の計5艦隊でっていうところかな、最初の計画は4勤務2休みにするはずだったんだけど、ここらへんは危険度外出低いから土日を休暇でってなってね、土日は秘書官勤務以外は休みになったんだよ…土日の秘書官勤務は原則長門達に頼んであるから、勿論長門達も平日若しくは祭日で休めるようにはするけどね」
僕は愛宕に説明した。
「ちゃんと考えているのねぇ~」
愛宕が手を振りながら僕から離れていった。
「隼鷹以下6名アラート待機に入ります」
隼鷹が出発報告をすると艤装保管庫に隣接する待機室へと出発した。