とある姉弟妹が集まる鎮守府(改)   作:屋根裏散歩

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第5話 お引越し

購入から3日後

清掃、設備、調理等の必要人員の雇用も完了、各部屋への家具家電類の搬入設置やレイアウトの変更も完了し後は引っ越しを待つだけとなったホテル。

 

「今日から此処が僕の部屋か…これで往復3時間の通勤から解放される…」

 

等と室内を見回していた、

 

「提督此方が部屋割りとなっています」

 

大淀がリストを手渡してきた。

 

「何々…『二人部屋を一人で使うのは…長門、陸奥、鳳翔、龍驤、隼鷹、飛鷹、千歳、木曾、夕張、明石、大淀、間宮、伊良湖、由良、浜風、雪風、の16部屋…2人で使用は扶桑と山城、古鷹と加古、青葉と衣笠、球磨と多摩、北上と大井、川内と神通の6部屋、合計23部屋で、空き部屋は42部屋…4人部屋は金剛姉妹、妙高姉妹、高雄姉妹、吹雪、白雪、初雪、深雪で一部屋、浦波、磯波、綾波、敷波で一部屋、暁、響、雷、電で一部屋、朧、曙、漣、潮で一部屋、白露、村雨、時雨、夕立で一部屋、陽炎、不知火、黒潮、秋雲で一部屋、睦月、如月、弥生、皐月で一部屋、卯月、文月、菊月、長月、望月で一部屋、伊168、伊58、伊401、伊8、伊19で一部屋…12部屋使用空きは3部屋』か…そして最上階のスイートルームは…」

 

最上階に4部屋ある4人部屋のスイートルームのうち1部屋が僕の私室として、もう1部屋は執務室に割り当てられた。

残り2部屋は応接室兼会議室とフリールームとした。

フリールームの方は大淀に申請すれば誰でも泊まれる部屋とする事が決まっていた。

僕は執務室として使用する4人部屋スイートルームに入った。

 

「リビングが執務室で…ベットルームが秘書官休憩室兼仮眠室と」

 

僕はダブルベッド2台からシングルベッド3台へと変更された寝室とベッドから本棚へと変更された部屋を見て回った。

 

「流石高級リゾートホテルのスイートルームだけあってシャワールーム、トイレ迄もあるのか………」

 

 

部屋の出入り口付近には、当然ながら広めのバスルームやトイレがあった。

 

「提督…私達の部屋なんだけど…トイレにシャワールーム迄あるなんて…その豪華すぎないかしら?」

 

陸奥が自分の部屋に荷物を運び終えて僕に話しかけてきた。

 

「元が高級リゾートホテルだからね、そう感じるんだよ、気にしない気にしない…うんもうこんな時間か、長門も誘ってお昼にしよう」

 

僕は時計を見ると、陸奥と長門を昼食に誘った。

 

「提督の奢りならな」

 

長門がそう言うと少し笑った。

 

「構わないよ、間宮の所に行こうか」

 

僕達は同じフロアにある展望食堂へと向かった。

 

「あら提督、いらっしゃい」

 

間宮が僕達を出迎えてくれた。

 

「日替わりランチを3つ」

「少し待ってね」

 

間宮が僕達の注文を受けると厨房に戻っていった。

 

「ホテルを丸々買い上げるとは…バーカウンターもあるのか!…那智達が入り浸りそうだな」

 

長門が呆れながら展望食堂を見廻していた。

 

「格安物件だったし、通勤に往復3時間は…勘弁だったからね」

 

僕の答えを聞いた陸奥が首を傾げながら聞き返してきた。

 

「通勤って?提督は鎮守府内に住んでなかったの?」

 

僕は長官からの話を2人にした、

 

「長官から前任の所業で艦娘達は提督を信用しなくなっている、十分注意するように、執務終了後は速やかに帰宅する事、就寝中等の安全は保証できないからと言われていたけどね、まさか私室があんな有り様だとは思ってもなくてね…前者に限って言えば、姉妹がいるから私室があれば無視するつもりだったし、後者は…あんな臭い悪趣味な部屋嫌だし…」

 

僕はあの生臭く、何となく別の目的で建てられたホテルを連想する調度品の部屋を見て嫌悪したのを思い出した。

 

「お待たせしました」

 

等と話していると、窓際の席に座る僕達の所ヘ間宮が日替わりランチを運んできた。

 

「さあ冷めないうちに食べよう、『いただきます』」

 

僕は間宮の作ってくれた日替わりランチを食べ始めた。

 

 

 

 




スイートルームのレイアウトはダブルベッド2台が置かれたベッドルームとリビングと簡単な調理が出来るギャレー、シャワールーム(浴槽あり)、トイレとバルコニーの組み合わせ、4人部屋はベッドルームがもう1つ増える。
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