Fateの世界に転生したからには頑張るしかない   作:あの時のアゾット剣

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今回も頑張って逝きます!コメントや評価も下さると私が喜びます。


第3話

 

 

私の名はランスロット、

 

近い未来、円卓の騎士に入れられてしまうであろう男だ。

そんな俺だが今ブリテンには居ない、多分、いや確実にケルトに居ることだけは分かった。何故かって?それは簡単だぜ?スカサハさんが目の前にいたらFGOプレイヤーなら誰もが分かるだろ!?

 

「あ...貴方は?」

 

俺は何とか飛び出そうとした動揺を押し込む、

 

「私の名はスカサハ」

 

醸し出してる殺気とは裏腹に素直に名を名乗ってくれるらしい、もしかして?普通に会話ができる?良かっt

 

 

え?なんで槍が出てきてんの?

 

 

 

は?

 

 

え?

 

 

2本?本気(マジ)で来てる?ちょっm

 

「フンッ!」

 

「危ない!?」

 

咄嗟の判断だった、

 

だが分かる、当たっていたら危なかった。

 

「いきなりなんなのですか!?」

 

「ほぉ、コレを避けるか」

 

「久しぶりに手応えがありそうな相手だ」

 

「はぁ?」

 

「期待外れでない事を祈っておくぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

「ハァハァ...」

 

あれからどれほどたった?

 

やばいな、ぶきのほうもげんかいか?

 

いや、まだだ、すかさははまだたっている。

 

ここでたおれてはおうのきしに、などなれるはずがない!

 

「がぁぁぁ!!!!!」

 

「っ!?」

 

スカサハと肉薄していく剣撃、自分はもちろんスカサハの方も赤く滲むものが1つまた1つと増えていく、サー・ランスロットの剣撃が槍の乱撃をすり抜ける、この攻撃はランスロット自身、捨て身覚悟の行動であった。

 

 

 

そしてその凶刃をスカサハへと突き刺す、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はずであった。

 

 

 

ガンッ!!

 

「.....?」

 

なんだ?これは?まさかルーン?

 

「ま....じ....か」

 

そこから俺の意識は無くなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

スカサハside

 

 

やってしまった、

 

 

そう思っていた、最初から2本出してしまった事に対して、

 

異国の男は最初は防御に徹していた。

 

最初は期待して損をしたと思っていた。

 

だが男は徐々に儂の攻撃を防御から捌く動きへと変えていく。

 

 

最初は何も気づいていなかった、このまま伸してしまって弟子にでもしてやろうと思った、才能はある鍛えれば光るであろう才能がこの男にはあった。

 

 

だが、そんな事を思った事が間違いであった、

 

 

突如、儂の肌に赤い色が見えだした。

 

?これはなんだ?返り血か?

 

そう思って行く間に赤はどんどんと増えていく、

 

 

!!!違う!

 

そう判断してからはすぐに形勢が逆転してしまった。

 

あの男が負う赤よりも儂の赤が多くなってしまって来た

 

それを感じた時、儂は嬉しく思った。心が踊った、人を辞め、無限とも言える時を過ごし、

 

ゆく日もゆく日も儂を殺せる者を求めて旅をした、影の国の女王にもなった、だが一向に儂を殺せる者が現れなかった。

 

そして今、奴の姿を見て見惚れた、あの様子だと死への恐怖も尋常ではなかったであろう、なのに!勇気を、勇ましさ、正しく勇者であると思った。逃げ出す事もせず挑む、あぁ、勇者である。

 

この勇者との戦いを終わらせるのは惜しい、こんな事を言ってはいるが今の儂には勝ち目があるのかと思ってしまっていた、はは、なんと久しぶりの感覚だろう?これが死への恐怖なのだろうか?

 

いや、違うなこれはあの男が終わってしまうのが悲しいのだ、どんなに言葉を並べようとも後ろ向きな言葉になってしまう、あぁ、これが恋なのか?

 

ははは!このような土壇場でこの様に感じてしまうのは不謹慎だろうか?ああ、不謹慎なのであろう、戦場でこのような感情を出すことは正しくダメであろう。

 

 

その様な生まれて初めて感じる感情の濁流に少し動きが鈍ってしまった、

 

男が剣で、そうただの剣、何も神も精霊の力もない剣

 

それが私の心臓の位置に向けられた、その瞬間やってしまった、

 

ある種の生存本能なのだろう、私は無意識にルーンを体に使用しその凶刃から逃れようとしてしまった。

 

ガンッ!

 

 

ルーンと剣がぶつかる、

 

 

 

 

ルーンが砕けると同時にあの男は意識を落としてしまった。

 

 

「............」

 

「..........」

 

私は(勇者)を抱え、影の国へと帰った。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

ランスロットside

 

 

「.....?」

 

あれ?俺何があったんだっけ?

 

「うぅ!?」

 

ズキッ!っと頭に響いてくる痛み、

 

「あぁ、そうだったな」

 

「俺はスカサハに負けたのか?ではここは天国か?いや地獄か?」

 

俺はスカサハに負けた、そして多分死んだ、

 

だってなんか部屋が全体的に暗いし外の方見ても朝ではあるのにここら辺だけは暗かった。地獄かと思っていた彼女の姿を見るまでは、

 

「おや?やっと目を覚ましたのか?」

 

「...」

 

俺は少し警戒心を強めていく、いくらスカサハが善性サバだってさっきまで殺し合いしてたやつに隙なんか見せるわけない。

 

「そう警戒するな、私の旦那(ダーリン)

 

??????????

 

 

何があった、無量空処でも食らった?は?

 

スカサハ?え?なんか悪いものでも食べた?

 

あっ、そっか怪我がまだ治っていないのかだからあんなおかしな事言っているのか。

 

「?????」

 

「むっ!いくら人を捨てた私でもその顔は酷いのではないか?私の旦那(ダーリン)!」

 

こうして、始まった?謎の新婚生活?えっ?俺結婚してんの?スカサハさんと?んな、バカなぁ?とりあえず、ランスロットにこんな逸話、あるわけないでしょ!?えぇ?どうしよう!?これ絶対おかしくなるよね?けど待てよ?もしかしたらここはPrototypeの世界かも知れないし普通の型月時空な訳ないよね?お願い!幻想を抱かせて!!!

 

 

 

***

 

スカサハside

 

私は旦那(ダーリン)の回復力に正直驚いている、ただの人間がこの様に一晩明けてほぼ元通りになるなど信じ難い、だが私の旦那(ダーリン)だしな!それくらいできても良いであろう!

 

「えっと、スカサハ殿?」

 

おっと、旦那(ダーリン)よ、殿は要らぬぞ?何せ私たちは夫婦なのであるからな!

 

「殿は要らぬぞ?私の旦那(ダーリン)

 

「分かった。」

 

「では、スカサハ」

 

「なんだ?」

 

「ここは一体何処なのでしょうか?」

 

「そうであったな、私の旦那(ダーリン)は知らぬのだったな」

 

それはそうと少し堅苦しいな、もう少し砕いても良いのだぞ?

 

「ここは影の国、私が治めている国よ。そして旦那(ダーリン)、そなたと共に治める国でもある。」

 

 

 

 

***

 

ランスロットside

 

へ?俺、王様になっちゃった?

 

いやいやいや!?おかしい、おかしい!?俺、円卓の騎士になる男だよ?

 

えっ?決してスカサハの夫になる男では無いよ?俺自身、王に仕える気はあるけど王になろうなんて思っていないよ?

 

「スカサハ?」

 

「なんだ?」

 

「何故、私が旦那だと?」

 

「ははは!それは簡単だ!私がそう決めた、いや認めたのだ!」

 

「えっ、」

 

「それはそうと旦那(ダーリン)、朝食はまだであったな?」

 

「は..はい」

 

「なら、少し待っていろ」

 

そのままどこかへ行ってしまったスカサハなのであった、今のうちに逃げ出してしまおうかな?そう思っていたら、

 

「おっと旦那(ダーリン)、言い忘れていたがちゃんと待っておくのだぞ?」

 

濁った目でこちらを覗いてくるスカサハがいた。

 

「ハィ...」

 

 

 

 

 

 

 




あれ、おかしいなスカサハさんこんなにするつもり無かったのに。筆が乗ってしまっておかしくなってしまったようだ。
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