Fateの世界に転生したからには頑張るしかない 作:あの時のアゾット剣
私の名はランスロット、
騎士になるため知見を広げようと旅に出た者だ。
そんな感じだったのになぁ、
全ては今俺の目の前にいるこの美女、スカサハが原因である。
「ん?どうした?
「いえ、なんでもありませんよ。」
どうやったらこの監禁みたいな生活したら良いんだろうな、
だけど、ケルトに来てこの様に留まれる場所が無かったから最初の方は嬉しかった。
食事に関しては自分でワイバーンでも狩れば、好きに料理出来る、調味料などは商人の若者から貰ったのもがあった。
てか、この調味料ってスカサハの攻撃から外れてたのか?割れる事も、何も起こっていない。
この後、この調味料の瓶が逸話へと昇華される事をこの時の私は思ってもいなかった。
まぁ、そんな事していたらいつ間にかクーフーリン殿が訪れる様になってしまったようだ。
「どうしてこのような事になってしまったのか?」
ワイバーンを処理しながら、そう呟く。
「どうかしたのか?ランスロット」
「そうだな、少しこの後の事をどうしようか考えていたんだよ」
「この後?あぁ、騎士になるってヤツか」
「えぇ、そうです。元より私はブリテンの方から旅をして行きました」
「騎士ってヤツはお前さんから聞いた辺り面倒くさそうだが、それで良いのか?」
「ふふ、クーフーリン殿からすればそうかもしれません、ですがコレは私が選んだ夢みたいなものでもあります。」
「へっ、そうかよ、てか殿は止めてくれそこまで畏まるほど付き合いは短くねぇだろ」
そうなのである、その付き合いが長くなってしまっている事に憂鬱なのだ、今頃ブリテンの方はどうなっているのだろう、アルトリアは聖剣を抜いたのだろうか?仲間を求める旅に出向いているのではないか?あぁ、考えるだけで大丈夫なのか心配になって来てしまった。
「なぁ、クーフーリン、ここにお前しか居ないから言わないけどな」
「ん?」
「俺は今週の内にはブリテンに帰還しようと思う。」
その言葉を皮切りに、シーンと辺りが静まる
「それ、
「俺も覚悟しているよ、その上で手助けをしてくれないかな?」
「待てよ!?アンタに世話になった事もあるけどよ!?」
「アンタ、師匠の状態見て言ってんのか!?アンタにベタ惚れってやつだぜ!?」
「それは俺のせいではない!」
「もう、その域の言い訳通じるわけねぇだろ!?」
「なんでだよ!?」
そろそろ、不味いってレベルでは無いんだぞ!?精霊さんの手紙全く書いてないし!?絶対怒られるぅ!!アルトリアの仲間探しの旅だってもう始まってるかもしれねぇんだぞ!?
「アンタが戻りてぇなら1人でやってくれ!頼む!これだけは俺でも無理だ!」
「そうか、」
やはりダメか、そうだよな流石に師匠を裏切らせる事は出来ないか、
「だけどよ、少しばかりは助言させてもらうぜ?」
え?
「アンタには世話になったしな、良いか?1回だけしか言わねぇからな、……」
俺はクーフーリンからスカサハの警戒が1番薄い場所を紹介してくれた、やはり持つべきものは兄貴だよなぁ、
俺はその話を聞いた後に作戦を練ろうとしたんだが、如何せん何も思いつかない、あのスカサハから全力で逃げる事しか考えらんねぇや
***
スカサハside
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
は?
何処に行ってしまったのだ?まさか逃げたのか?
私から、お前の妻たる私から逃げたのか?
何処に行ってしまったのだ?お前がこの場所から離れる事など許可した覚えは無いゾ?
そうか、足りなかったのか、確かに私自身にも問題がある、妻としてランスロットには夜這いの1つでもしてやれなかったものな、
あぁ、すまない、
安心しろ、必ずお前を満足させてみせる、今からは、少し難しいか?あぁ!クソっ!こんな時に限ってあの神共!
だが、大丈夫だ少しばかり時間は掛かってしまうかもしれないが迎えに行くぞ、
***
ランスロットside
なんとか、ブリテンに帰って来れたな、
先ずは、森に帰ろう。
うん、そうしよう
***
帰ったら怒られた、精霊さんに
そりゃ、いっぱい怒られた時々監禁やら軟禁やら閉じ込めておいた方がとかヤバい言葉が聞こえて来てしまったが、
説教は前世から聞き流すのが俺のスタイルなのだ、
けどいちばん怖かったのは求婚されたと言った事であろう。いや?強制的に夫にされた?が正しいか、精霊さんには貞操は?とか聞かれたが、
流石に本家ランスロットの様に問題を起こしたくは無いのでこの様な事は避けていくようにしている。
それを聞くと一気に切り詰めた空気が無くなり、安堵の息を漏らす精霊さん
「ランスロット、貴方の事を訪ねてきた
「わかりました!」
よし!よし!ギリギリだったけどタイミングはバッチリだ!
多分訪ねてきたのはマーリンだろう、てか精霊さんなんか顔が歪んでたけどどうしたのだろう?
***
「やぁ!君がランスロットだね?」
「えぇ、はい!」
「うん!いい返事だね」
「私の名前はマーリン、ウーサー王に仕えている花の魔術師さ」
なんか胡散臭いとは聞いてはいたけど前世で、なんか喋り方になんだかなんとも言えない何かを感じてしまうな、
「ランスロット、そこのクズを信用してはいけませんよ!」
「えっ!?あっ、はい!」
「はは!全く随分と嫌われてしまった様だね、ヴィヴィアン」
「そこの男は女の敵です!」
「君、私の弟子だよね?酷いね!言葉がグサッとくるよ」
「こんな事を言っていますが、何も感じていませんよ。このクズは」
「は、はい」
結構嫌われているのか、ってか弟子だったの!?
「おっと、話がズレてしまったね」
「ランスロット、君は騎士になろうとしているんだってね?」
「はい!」
「今から君にはある人に従ってもらうよ、ちなみにこれは強制だよ」
「な、なるほど」
「少し待っていてね、アルトリア!こっちに来てくれるかーい!!」
マーリンが大きな声で森の奥へと声を飛ばす、
「分かりました!」
奥から返事が帰ってきていた、正直テンションが上がってる。
マジのアルトリアが見れるのか、ワクワクするぜ!
「貴方がマーリンの言っていた、ランスロットですか?」
「!!」
「えぇ、まぁ、」
あぁ!?キョドったぁ!?格好が付くように言いたかったなぁ!!
ここで元気よく置鮎龍太郎さんの声で言いたかったぁ!!
「私の名はアルトリア、王に成る者です!」
???某ワンピースで聞き覚えのある言い方だなぁ?
「アルトリア、マジでやったのかい?ほんの冗談のつもりだったんだけど」
マーリンがほんの少し申し訳無さそうに言う、
「...」
次第に体が赤く染っていくアルトリア、
「いえ!王足り得る者を感じました!」
「そうですか!」
少しフォローを入れていくと嬉しそうに顔を綻ばせる、顔はまだ少し赤いな、
この時のアルトリアはまだ、完璧な王では無いのであろう人間味を感じる。
「で、ランスロット」
マーリンが切り替えて俺に向かう
「君にはこの子の仲間になって欲しいんだ!良いかな?」
「えぇ!構いません!」
こんな緩く決めてしまって良かったのだろうか、まぁストーリー通りには追いついてきたし良いだろう、うん
HAHAHA、適当でスマンネ。訂正箇所を教えてくれると嬉しく思います。