Fateの世界に転生したからには頑張るしかない 作:あの時のアゾット剣
ランスロットside
私の名はランスロット、
今少し不味い状況にあるかもしれない人間だ。
モルガンの事については別に大きな問題があった訳ではない。
だが、昨日の夜にモルガンの状況が悪かったのかもしれない
精神が不安定になってしまい、結界の魔術に綻びが生まれてしまったのであった。
そこを見逃す、マーリンではなかった。
すぐに探知を使われて場所がバレてしまった、
その事が今、目の前に居るモルガンに報告された事でした。
やべぇよ、アルトリアに怒られるやつだよコレ
他の円卓の連中からも文句言われるかもしれねぇ!
特にアグラヴェインとモードレッドは嫌だ!
アグラヴェインはネチネチと文句を言うだろう、あれがまた精神に来てしまうからなぁ、
モードレッドならば、なぜ捕まった!それでも王の騎士か!とでも言われるのであろう、そしてアイツの訓練に付き合わされるであろう。
そうなったら、ベディヴィエールに愚痴ろう。
よし!
ランスロット!覚悟決めました!
モルガンに一応、この5日間の感謝を告げておこう、
アイツが被害に遭わないように逃げるように言っておこう、
アイツが逃げれば被害は無いし、分が悪かったから逃げたとも理由が付けれるであろう。
よし、完璧な作戦だな!多分
「モルガン、お前は逃げt」「嫌です」
「へぁ!?」
ははは、その即答は流石に予想GUYだよ?
「な..なんで!?」
「貴方は私の理解者です、簡単に手放す訳が無いでしょう」
「そうですね、それとも貴方も共に逃げ出してくれますか?」
おぅふ、結構不味い状況になってしまった
てか待てよ?このままモルガンに付いて行ったら、不倫より不味い逸話として残ってしまうのではないか?それは困る、元より不名誉な逸話を無くすために頑張って来たのにこれでは水の泡になってしまう!
「いや、モルガン?これはなお互いのためでもある」
「モルガンはこの工房が破壊される前に別の拠点に工房を移せるし、俺は自分の忠義を証明出来る。不和が無い状況が作れるんだ」
「ですが!」
「モルガン、これはお前の為でも俺の為でもあるんだぞ?」
「ッ!...分かりました..」
***
「何か、申したいことはありますか?ランスロット卿」
「はい、」
「では発言を許します。」
「なんでこんな事になっているのでしょうか?」
象徴でもある鎧も剣も無く、今の私はとてもでは無いが騎士とは見えない。
服装は民達が着ているものと一緒のようだ、しかもマーリンの魔術なのか髪色まで変わっている、民たちと同じような金色の髪になっていた。
「それは、貴方に自分自身の価値の重さを知ってもらいたいのですよ」
「なぜ、そのようなご決断を?」
「会議の末にこの様になりました、っと言っておきましょう。」
「では、自分の価値を知るとは?」
「貴方は明日から1週間その姿で街に行き過ごして貰います。」
「!?」
「な..何故!?」
「貴方は自身の価値を噂でしか聞いていないのでしょう?だからかあまり自身の活躍を認めようとしない。ではあなた自身でその真偽を確かめる事こそが、貴方に改めて自分の価値を知って貰えるのでは?となりました。」
「...王よ、その事を始める前に聞いておきたい事があります
「なんですか?」
「その発案をしたのは誰なのでしょうか?」
「モードレッド卿ですが?」
「へぇ、ほぉう、モードレッド卿」
「モードレッド卿がどうかしたのですか?」
「いえ、特に有りませんよ」
「ですが、王よ明日からなので私はまだ剣を握ってもよろしいので?」
「えぇ、それは許可しましょう」
「では、私は少々モードレッドに急遽訓練をしなければいけなくなったのでこの辺りで、」
「?分かりました?」
その後、モードレッドは訓練所でぶっ倒れていた所を発見された。
今回は短くなってしまいましてしまいごめんなさい。1時間クオリティですがご了承ください、