魔女の微笑み   作:カトレアの花言葉

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第9話 合同授業

「シーカー…? シーカーだって!? 確か1年生はまだダメだったはず…すごいや、最年少の選手だ!いったい何年ぶりなんだろう…?」

 

「確か100年ぶりだってキャプテンのウッドが言ってたよ」

 

 飛行訓練の授業が終わり、夕食時の大広間にてロン・ウィーズリーが興奮状態を抑えきれない様子でハリー・ポッターに話しかけているのが見えた。本人達は声を潜めているつもりだろうが、そこそこ離れた俺が座っている席にまで声が漏れ聞こえていた。まぁ10代の魔法界の男子が興奮するのも無理はない。なんてったってクィディッチの花形ポジションに、まだホグワーツに入学して1ヶ月かそこらの新入生がなったのだから。

 

 というか、新メンバーが即レギュラーな辺り、控えとか補欠の選手ってグリフィンドールチームにはいないのかな?誰かがケガや病気になったらヤバい気がする。他の3寮は補欠とかいそうな気がするし、グリフィンドールチームだけが特殊なのかもしれない。

 

 更にハリー達のところへウィーズリーの双子が話しかけ、クィディッチ・チームの話題で盛り上がっているのをBGMにしながら夕飯(こってりシチューにたくさんのナゲット)を食べていると、スリザリン寮の長テーブルでドラコ・マルフォイ坊ちゃんとビンセント・クラッブ、グレゴリー・ゴイルの三人組が双子がいなくなるのを待機しているのが見えた。いくらドラコ・マルフォイ坊ちゃんといえども、2学年上のビーターコンビは苦手なのだろう。…まぁあの2人にちょっかいをかけたら、凄まじい「報復」があるのは分かりきっているもんな。

 

 そしてウィーズリーの双子がいなくなると、原作通りマルフォイ坊ちゃんがハリー達にちょっかいをかけにいった。というかマルフォイ坊ちゃんも箒に乗っているのをマクゴナガル先生に見られていたんだし、薄々何かおかしいと気づいても良いんじゃないっすかね。あと、クラッブとゴイルの大柄コンビが握り拳をバキボキ慣らしながらハリー達を睨み付けているから、まぁ目立ってしょうがない。周囲のグリフィンドール寮生が迷惑そうに見てるし、なんなら他寮の生徒も夕食の「娯楽」にしてない?

 

 そんなことを思っていると、マルフォイ坊ちゃんが巨漢2人をバックに「魔法使いの決闘」をグリフィンドールのやんちゃ坊主達に申し込んでいた。まぁ吹っ掛けただけで、マルフォイ坊ちゃん達は行かないんですけどね。というかハリー達もそれくらいは気が付いてもいいような気もする。相手は俊敏狡猾な緑蛇寮なんだし。

 

 しかし、10代前半の男の子なだけあって、みんな決闘とかが好きなんだねぇ。正直むっちゃ分かるわ。こういうのは魔法界もマグル世界も関係なく、更にいえば洋の東西を問わず、男の子のロマンだよな。まぁマグル世界では実際にやったらアウトだけどさ。

 

 というか、マルフォイ坊ちゃんやハリーがそこそこの声で言い争っているから、周囲の連中もまぁまぁ聞こえていたみたいだな。というか俺の近くで飯を食っていたハーマイオニー・グレンジャーなんかキッとマルフォイ坊ちゃんやハリーを睨み付けてるし。さすが「ミス・勉強」にして「ミス・規律」だわ。マジで事実上のグリフィンドール寮1年生学級委員長みたいだ。俺の隣でサラダにドレッシングをぶちまけてるラベンダー・ブラウンなんか苦笑交じりに「よくやるねぇ、お互いに」と言っているが、俺もそう思う。あとドレッシングかけすぎじゃない?

 

 あとさぁ、周囲の連中も血気盛んな新入生同士のやんちゃな戯れをダシに噂話に興ずるならまだマシで、賭けの対象にしている奴までいるみたいだし、本当にカオスだな…。リー・ジョーダンとか胴元になって煽ってないか?というか、グリフィンドールとスリザリンの新入生同士が言い争ってるんだから教職員席で夕飯を食ってる先生方も薄々気づいてるんじゃないの?多分「いつものこと」として本気にはしていないだけで。

 

 あ、マルフォイ坊ちゃん達がハリー達から離れると、我らがミス・学級委員長閣下が獅子寮のやんちゃ坊主達に「指導」しに行った。まぁ良くも悪くも常に混沌としているグリフィンドール寮内の規律維持とかいう無茶はともかくとして、新入生が寮の減点の要因になるのはマズイってのはその通りなんだよな。ハーマイオニーの行動自体は大いに正しい。

 

 実際今回の件はともかくとして、ルビウス・ハグリッドのドラゴン事件では一気にハリー達が150点も減点され、身内のグリフィンドール寮どころか、スリザリン寮の寮対抗杯7冠阻止を願うレイブンクロー寮やハッフルパフ寮の生徒からも一気に嫌われるし。あれ本当に可哀想。まだ一年坊主なんだぞ?加減してやれよ…。

 

 ハリー達を注意しに行ったハーマイオニーを眺めていると、ふとスリザリン寮の長テーブルに帰るマルフォイ坊ちゃんと目が合った。慌ててナゲットを飲み込み立ち上がり「お辞儀」をすると、彼は複雑そうな顔をしながら頷いていた。まぁさっき決闘(フェイクだけど)を申し込んだ相手と同じ寮の人間がお辞儀をしてきたら、そりゃビビるか。

 

 でも今はまだマルフォイ家は強大だし、なんなら1993年6月まではルシウス・マルフォイ氏はこのホグワーツ魔法魔術学校の理事なのだから、媚を売って損はない。更にいえば、第二次魔法戦争後も肉体的にも政治的にも生き残る聖28一族だし、繋がりは確保しなきゃいけない。

 

 そう思いながらマルフォイ坊ちゃんを見送っていると、ラベンダーの隣で夕食後のデザート(糖蜜だらけのパイ)を食べていたパーバティ・パチルがため息をついていた。

 

「オリヴィア、本当に色々と大変そうね…」

 

「まぁ…段々と慣れてきましたよ。ようは深入りせずに一歩引けば良いのですし」

 

 まぁ実際俺がやってんのは「お辞儀」とスリザリン閨閥への贈り物(ほとんどお菓子)攻勢くらいだし、慣れれば意外とルーチン感覚で楽ではある。会話らしい会話もお互い避けているし、これなら以前俺に「グリフィンドール寮の裏切り者」と抗議してきたロンをはじめとした勇猛果敢な騎士達も納得はしているみたい。

 

 というか、最近は兄貴とチャーリー・ウィーズリーの繋がり経由で、割とロンとは無難な会話ができるようになった。もちろんお互い深入りはせずに、良くも悪くもそれぞれの知人の知人感覚で済ませてはいるが。それでもハリーよりは結構会話はしている方かもしれない。

 

 妹のジニー・ウィーズリーがいるからか、他のグリフィンドール寮の同学年男子生徒と比較して割とロンは同世代の女子生徒とも普通に話せている気がする。まぁハリーとはあんまり話さないようにしているから、比較対象としてそう見えているだけかもしれないけど。

 

 どうもこれはラベンダーやパーバティも同じ感覚のようで、異性の「英雄」が同じ寮の同級生だと最初は遠慮しちゃうみたいだ。マグル生まれのハーマイオニーは良い意味でハリー・ポッターへの先入観が魔法界出身者よりも薄いのかもしれない。良くも悪くも「本で読んだ」レベルで済むので、先の第一次魔法戦争生存者の生身の声などは聞いていないのだろう。その方がニュートラルなのかもしれない。

 

 夕食の後、グリフィンドール寮の談話室に戻ると俺は来週提出の課題に取り掛かった。魔法薬学と変身術という二大学問のレポートなので、早めに取りかからないと危ないからね。ハーマイオニーも同じ思いのようで、違うテーブルで羊皮紙にびっしりと理論と方程式を記述していた。…なんか1年生だと俺とハーマイオニーしかやっていない気がするが、みんな大丈夫なんだろうか?スネイプ教授は当然として、マクゴナガル教授も宿題の提出忘れには無茶苦茶厳しいと思うんだけど…。

 

 課題レポート(それぞれ羊皮紙2巻分だが、ハーマイオニーは3巻分書いていた)が終わり、明日の薬草学の予習に精を出していると、そろそろ寝ろとパーバティに言われたので、寝室に入った。ハーマイオニーは既に寝ているようだが、たぶんあれは今夜のハリーとマルフォイ坊ちゃんの決闘に対する注意の為に体力を温存しているのだろう。

 

 「ミス・流行」であるラベンダー大先生による流行りの香水に関する演説に付き合っていると、さすがに眠くなってきたのでみんな寝ることになった。明日も授業があるし、早く寝た方がいい。おやすみなさい。

 

 しかし、ハーマイオニーは今夜ハリーやロン、それにネビル・ロングボトムを加えた4人組でホグワーツ城を冒険するのは本当に大変そう。この年頃の少年は冒険気質の塊だし、しかもグリフィンドール寮の寮生なら尚更凄まじいだろうから、この年代のハーマイオニーみたいな優等生タイプだと気苦労するかもしれない。まぁハーマイオニーも段々とグリフィンドール寮生らしく染まっていくけど。とりあえず、今夜の探検が今学期最後のハリーと名前を呼んではいけない例のあの人との決戦に繋がるから、是非とも頑張ってもらいたい。心の中で応援してるよ、未来の魔法省大臣閣下。

 

 飛行訓練の授業が終わった次の日、俺がのそのそ起き上がると珍しいことにハーマイオニーがまだ眠っているようだった。流石に昨夜の大冒険に疲れ切ったのだろうな。まだ一年生の女の子なんだし、仕方ない。まぁ真夜中にケルベロスを見ると誰だってビビるだろうし、本当にお疲れ様でした。比較的朝に弱い俺よりも起きるのが遅いのはよっぽどだ。ちなみにパーバティとラベンダーはもう起きて朝食に行く支度までしていた。ハーマイオニーは…放っておくのかな?まぁ起こすのも忍びないし、仕方ないか。

 

 ちなみに、朝食の席でハリーとロンを見かけたマルフォイ坊ちゃんは無茶苦茶驚いた顔をしていた。坊ちゃん、来週になるともっと驚くと思うよ?なんせ我らが偉大なる副校長閣下が生き残った男の子に「ニンバス2000」という現在最新鋭の箒を贈るんだし。まぁ寮対抗のクィディッチ杯がチャーリーの卒業以降全く取れていないんだし、ネチネチとスリザリンのスネイプ教授からも嫌味も言われるんだろうし、気持ちは分からないでもない。ちょっとやりすぎな気もするけど。

 

 さて、今日は薬草学を含めてハッフルパフ寮と合同授業が多いし、ハンナ・アボット嬢に良い所を見せる為にも気合いを入れようっと。っていうかあのザカリアス・スミスといったハッフルパフの一部の門閥家族連中もいるのかぁ…。組み分けの儀式で寮が分かれてからも、かなりしつこく話しかけてくるからちょっと辟易してる。

 

 流石にハッフルパフ寮だけあって良識派が大多数(間違いなくグリフィンドール寮やスリザリン寮より多い)なので、大事には至っていないけど、ちょっと怖い時もあるんだよな。まぁ聖28一族の同学年の方々もいらっしゃるし、大丈夫だろ。アボット家やマクミラン家は本当に良識的だし。

 

 まぁアーニー・マクミランも…噂話が好きで風聞に惑わされがちだけど、5年生の時にはダンブルドア軍団に参加し、更にあのハリーが日刊予言者新聞によって四面楚歌の時(だいたいハリー・ポッターは常に校内で四面楚歌だが)も堂々とハリーを信じると宣言したりとハッフルパフ寮の善良さを体現している。更にいえば、あのホグワーツの戦いにも参戦している。正直、これだけで信頼できる。

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 ジャスティン・フィンチ=フレッチリーは薬草学や魔法薬学といった他寮との合同授業が嫌いではなかった。いつものハッフルパフ寮とは違う雰囲気を味わえるからだ。もちろん一番好きなのは自身が所属するハッフルパフ寮で、この寮に選ばれたのは誇りに思っていた。あとスリザリン寮との合同授業は緊張感が凄まじく、自分が非魔法族…マグル生まれ?…出身なのもあって、少々怖くもあったが。

 

 「フィンチ=フレッチリー」の家名からも推察出来るように、我が家は英国の非魔法族ではかなりの名門であり、兄と同じく名門イートン校への入学が決まっていたが、ホグワーツ魔法魔術学校からのフクロウ便が来ると、ホグワーツに入学を決めた。

 

 父親と兄はあんまり言わなかったが、母親は非常に残念がった。まぁ英国上流階級の中でも限られたエリートの中のエリートしか入学出来ない超絶名門校で、歴代の英国首相を20人以上も輩出し、更にいえばイングランドのバークシャー州にあるのでロンドンとは近隣で比較的アクセスしやすく、同じ全寮制の学校でもスコットランドにあるホグワーツとは交通の便が違い過ぎるのだ。そりゃイートン校どころか、普通の公立学校に通わせる母親でも心配になる。

 

 それでも父親と叔父は最後は激励してくれたし、兄も優しく見守ってくれたのが嬉しかった。まぁもし仮に自分が一人っ子だったら、父親も母親と同じ感じになっていただろうとは思う。兄がいて本当に良かった。

 

そんなことを思いながら、薬草学教授でありハッフルパフ寮寮監でもあるスプラウト教授と、今回合同で授業するグリフィンドール寮生の到着を1号温室で待っていた。ちなみに同じハッフルパフ寮で同級生のアーニー・マクミランやハンナ・アボット、コウタ・オオニシとはすぐに友人になれた。どうもアーニーやアンナは聖28一族という魔法族の中でも名門中の名門の家らしいが、スリザリン寮の人達と違って鼻にかけることもなく、優しく温和に接してくれた。

 

 今回の薬草学の授業はグリフィンドール寮との合同授業なので、スリザリン寮ほど緊張感はない。とはいえハッフルパフ寮と比べると少々「賑やかな」傾向のある寮ではあるので、それなりに身構えてはいた。先輩方が言うには「双子のウィーズリーが目立つが、他の連中も結構ヤバい」とのこと。そういえば彼らの弟さんが同学年で、今回の合同授業にも来るな…大丈夫…だよね?

 

 同学年のグリフィンドール寮生で思い出したけど、あのオリヴィア・ランドールさんも当然今回の合同授業に来る。正直言ってそれが今回の合同授業で一番の楽しみだし、ザカリアス・スミスを筆頭に、みんな(特に男子生徒)ソワソワしていた。ザカリアスはもう10回くらい自分の髪の毛を撫で付けていたし、他のみんなも似たり寄ったりだった。

 

 かくいう僕も意味がないのを分かっていながら靴や服装をセルフチェックしていたし、ほとんど杖を使用しない授業なのに自分の杖や杖ホルダーの向きも確認していた。

 

 ちなみに女子達はハリー・ポッターという男子生徒の到着にソワソワしているようだった。どうも英国魔法界で最も知名度がある人物らしい。そんな人物が同じ学年とは…。というか、グリフィンドール寮の同学年は男子はハリー・ポッター、女子はオリヴィア・ランドールがいるということになるのか。なんか凄いな…。

 

 そして遂にグリフィンドール寮生達が1号温室にやって来た。いつもながら賑やかな人達で、今回もワイワイしてる。あ、あの赤毛の男の子は多分「ウィーズリーの双子」の弟さんじゃないかな…。ちょっと似てるし。そしてそのウィーズリー君と喋っている黒髪で眼鏡の男子生徒が…あのハリー・ポッターなのか。アーニーやハンナを含めたハッフルパフ寮の同級生達が凄く興奮してポッター君を見ながら何やら囁いているが…「あの子が例のあの人を打倒した生き残った男の子」だとか。

 

 確か魔法界を恐怖のどん底に叩き込んだ闇の魔法使いが「例のあの人」で、それを打ち破ったのが彼なのか。なるほど、それは確かに偉大だし、みんな興奮するのも分かる。仮に今も「例のあの人」が猛威を振るっていたら、僕みたいな非魔法界出身者は非常にマズイ立ち位置になるだろうしなぁ。ポッター君が英雄視されるのも本当によく分かる。

 

 おお!ランドールさんも来た!キャラメルブロンドのロングヘアが風に吹かれるのを押さえながら、他のグリフィンドール寮女子生徒達とゆっくりと歩いてきた。いつ見ても同い年とは到底思えない妖艶で華やかな人だなぁ。白く明るい健康的な肌も魅力的だが、その…体型も凄まじく暴力的な魅力をガンガン放っている。本当に同じ10代前半なのだろうか?

 

 それにしても、ぱっと見る限り二人とも偉ぶらないで穏やかそうに見える。いつも集団で集まり、妙に当たりの強いスリザリン寮の人達とは大違いだなぁ。

 

 そしてスプラウト教授も1号温室に入室され、合同授業が始まった。どうも今日は「賑やかペパーミント」の栽培と植え付けの授業のようだ。4人一組になり、スプラウト教授の監督の下で作業に取り掛かるらしい。しかし本当にペパーミントがペチャクチャ音を立ててる…未だに魔法界の事物には慣れないけど、数ヶ月も経過すれば慣れるよね?

 

 さて、四人組とのことだけど…スプラウト教授は「今回は普段と違ってせっかくの合同授業なので、ハッフルパフ寮とグリフィンドール寮の各寮生で組んでください」と仰っていた。どうも普段と違う作業工程を評価したいらしい。…そういうのって、もっと授業を重ねて数ヶ月してからやるものでは?まぁでも確かに合同授業ならではの内容だし、何よりスリザリン寮の人達との合同授業でやらなくて良かった。ちょっと僕達をバカにしてくる時があるんだよな、あの人達。まぁ露骨なのはドラコ・マルフォイ君やそのグループだけなので、全部をひっくるめるのは良くないけど。

 

 さてさて、グリフィンドール寮の人達とのグループだけどどうしようか。アーニーはネビル・ロングボトム君を含めたグループと組んだようだし…うーん…。というか魔法界の名門だからか、アーニーはロングボトム君と顔馴染みのようだ。時々そういうのがあるけど、ちょっと羨ましいな。

 

 あ、ザカリアスが二人くらい引き連れてランドールさんとこに突っ込んだ。でもインド系の賢そうな女の子と髪飾りをした女の子が冷たい目で見てる。ランドールさんも困った顔をして…あ、僕と目が合った。そしてその2人のグリフィンドール寮の女の子を連れて僕のところに歩いてきた。まさか…?

 

「あのう、すみません。もしよろしかったら、私達と4人組班を作りませんか?」

 

 なんと…あの派手なランドールさんと同じグループになったみたいだ。無茶苦茶ビックリしたけど、嬉しい。今日の授業は時間割の都合上普段の倍はあるので、俄然やる気になった。いやもともと薬草学の授業は好きだし、今日のグリフィンドール寮との合同授業も期待はしていたけど、予想以上だ。さて、どんな授業になるのか楽しみだ。




ジャスティン・フィンチ=フレッチリーの家はフィンチ家系統が政治家や軍人が中心で、フレッチリー家系統が実業家や金融機関が中心という設定にしました。ちなみにジャスティンの父親はマグル世界の有力政治家で、叔父はとある銀行の頭取です。母親は巨大製薬会社社長の娘で、ジャスティンを溺愛しています。
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