俺が沙代さんを幸せにするんだよ!!!!(俺沙代小説です)   作:輪廻の主

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簡単な設定。

主人公、両儀詩貴。男性。直死の魔眼持ち。東京都立呪術高等専門学校4年生。さしす組と同期。五条と夏油に並ぶイケメン、モテる。呪力量、出力ともに特級相当。術式、まだ秘密(決して思いついてないとかではない)。


この世界線では夏油はなんやかんやあって闇落ちしてません。そして五条も覚醒済みです。

時期的には4年の夏休み中です。なので本当にオリジナル時空ですね。





俺が沙代さんを幸せにするんだよ!!!!(俺沙代小説です)

その年の夏は、異様に暑かった。

 

8月某日。夏休み中でも依頼が来れば呪霊を狩る毎日。そんな時に本家から呼び出された。

 

「えぇ?龍賀一族?なんですかソレ」

 

「俺もよくわからねぇけど、昔は両儀(うち)とそこそこ交流があったらしい。今回その龍賀家の当主が逝去されてな。そこでお前に葬儀に参加してもらいたい」

 

「なんで俺………。式さんが行けば良いじゃないっすか」

 

「めんどい。当主命令な。頼んだぞ」

 

「うへぇ〜。そう言われちゃ仕方ないっすね。おっけーっす。今から行けば良いですか?」

 

「あぁそうだな。龍賀家の住所はここな。今から行けば明日の昼にはつくだろ。………あと」

 

「はい?」

 

「龍賀家には………いや、その龍賀家がある哭倉村自体、妙な噂がある。曰く、一度行ったら二度と戻ってこれない。地元じゃない人が入って出てくるのを見たことがない。………くれぐれも気を付けてな」

 

「了解っす。んじゃ、早速準備してきます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備を終わらせ、件の哭倉村があるという地方行きの新幹線を待っている間。俺は愛すべき同期達に電話をかけていた。

 

 

 

「つーわけで、折角の夏休みに俺は今からド田舎の怪しげな村に行かなきゃならん。あとはよろ」

 

『ウケる。お土産よろしく〜』

 

「お土産とかあるのかわからんけど、まあ適当に買ってくるわ」

 

『哭倉村………聞いたこともない場所だね。それに龍賀家と言えば、あの龍賀製薬の………まぁ、詩貴のことだから心配はしてないけど。もし何かあったら連絡してくれ』

 

「おけおけ。そんときは頼んだよ。………んで悟は妙に静かじゃん。どしたの」

 

『いや………ちょっとな。俺も傑の意見と同じだけど……気をつけろよ』

 

「珍しいじゃん。あの大胆不敵、唯我独尊の悟がそんな事言うなんて」

 

『哭倉村、龍賀家。うちの家でもきな臭い噂が流れててな。だから五条家とも随分昔に交流は途絶えてる』

 

「あぁ……そういや式さんもそんなこと言ってたわ………。んーまぁなんとかなるっしょ!ヤバそうだったらお前ら呼ぶわ。じゃ、そろそろ時間だから切るぞ~」

 

 

その時の俺は予想もしていなかった。哭倉村で………あんな事が起きるなんて──────

 

 

 

 

 

 

 

「あ〜こんちわ〜。どうしたんですか?………あぁ、鼻緒が切れちゃったんすね。もし良かったら直しましょっか?俺、そういうの直すの得意なんです」

 

 

「え。で、でも」

 

 

「遠慮しなくて良いっすよ。貸してください」

 

 

「失礼ですがどなたでしょう」

 

 

「すみません。先に名乗るべきでした。自分は両儀詩貴といいます。今回は龍賀家のご当主様の葬儀に参列すべく参った次第です。

 

 

ささ、どうぞ貸してみてください。それから辛いようなら肩もどうぞ。膝も使ってください」

 

 

「あっ……では失礼します」

 

 

 

────少年と少女は出逢い。それは運命と呼ぶべきものだった。

 

────本来なら交わらぬ運命。時空を、世界を超え、それでも助けたいと叫んだ誰かの想いが巡り合わせた奇跡。

 

 

 

 

「(んーあの湖に浮かんでる島………ちょーぜつヤバいな。ナンダアレ。蠱毒でもやってんのか?並々ならねぇ呪いだ。こりゃあアイツら呼んだ方が安牌説)」

 

 

 

 

 

─────そして一つの事件が起こってから、少年はもう一つの運命と出逢う。

 

 

「俺の言葉でお前の処遇が決まった、これは良いのよ。でもなぁんで俺が監視役になるかねぇ。俺客人ぞ?………お前、普通の人間じゃなぇな。何者だ」

 

 

「…………お主こそ何者だ。まるで研ぎ澄まされた刃のようじゃ。そんな気配を向けられてはおちおち寝ることも出来ん」

 

 

「俺は通りすがりの───呪術師さ」

 

 

 

─────こちらも本来であれば決して交わらぬ運命。だがこれは外伝の更に外にある御噺……。

 

 

─────罪深き一族と村は滅び、本来ならばその犠牲者たる少女も死ぬ運命であった………。

 

 

「私、東京についてお聞きしたいですわ」

 

 

「良いっすよ。何から話しましょうかねぇ~」

 

 

「東京にはお洒落なカフェが幾つもあると聞いています。この村にはお茶屋さんすら無いんですのよ?」

 

 

「そんじゃ、今度時弥くんと一緒に来てくださいよ。東京案内しますよ」

 

 

「………私、詩貴さんと行きたいです」

 

 

「へ?」

 

 

 

 

──────少年少女の約束。

 

 

 

 

「………俺はよ、ゲゲ郎。ハッピーエンド至上主義者なんだ」

 

 

「?? なんじゃそれは」

 

 

「へっ、つまりよ。皆が笑って大団円って結末じゃなきゃ嫌なのよ。龍賀の業、龍賀の血、龍賀の力……くだらねぇ。それであの子が不幸なんだっつーならよ………俺が纏めてぶった斬ってやらァ!!」

 

 

 

 

 

────本来の運命から外れたこの物語は、決して悲劇に非ず。

 

 

 

 

「残念だけどよ沙代さんのお母さま。この子、俺が外の世界に連れてくぜ。言っとくけど、俺はあんたらとは出来ることなら戦いたくねぇ。こんな家に生まれちまったんだ………アンタも相応のもんを背負わされたんだろうよ。確かにあんたらのやったことは人の道から外れてるよ。でも、そうせざるを得なかった。俺はあんたらも被害者だと思ってるぜ。………だから、其処をどけ。退かねぇなら押し通るッ!!」

 

 

 

─────生まれた場所が悪かった。子は親を選べない。絶対的な親により支配され、己の生き方すら選べなかった者達。

 

「必ず、戻って来る。だから待っていてください沙代さん」

 

「絶対、絶対ですよ……!」

 

「はい。俺、約束は守る男なんで!そんで沙代さんに東京案内するって約束も果たしますから」

 

「ッ、はい! お待ちしてます!」

 

 

 

 

 

 

「待たせたなゲゲ郎」

 

 

「いや、構わん構わん」

 

 

「んじゃ、行くかッ!!」

 

 

 

 

─────かくして主役達は罪業の元と対峙することになる。

 

 

 

「はぁ、なンだよ……結局、テメェ一人が全ての元凶って訳かよ!」

 

 

「口の減らん小僧だ。どれ、少し躾けてやろう」

 

 

「ッ!!おいおい……なんだコイツ……!1級?まさか特級相当……!?」

 

 

 

─────悍ましい凶骨に追い詰められる二人。

 

 

 

「おいおい、情ねぇなぁ!でも安心していいぜ。助けにきた」

 

 

「───おせーよ、最強」

 

 

 

 

 

「詩貴、この下にあるのは」

 

 

「分かってる。ったく、いったい何時の時代から呪いを溜め込んできたのやら」

 

 

「新しい依代が必要じゃな………ここはワシが」

 

 

「いや、俺がなんとかする」

 

 

「おい詩貴」

 

 

「止めんな悟。この中じゃ、なんとか出来る可能性が一番高いのは俺だ。だから悟には、ゲゲ郎とゲゲ郎の奥さんを外に逃がしてやってくれ」

 

 

「ま、待て両儀!お主、沙代嬢ちゃんのことはどうするつもりじゃ!あの子はお主も待って──」

 

 

「分かった。それじゃ詩貴に任せる。はい行くよ〜」

 

 

「なぁ!?待て!両儀、両儀ぃ!」

 

 

「心配すんなってゲゲ郎。ちゃんと解決して、すぐ帰るからよ」

 

 

「グッ……待っておるぞ!絶対、絶対に帰ってこい!沙代嬢ちゃんを泣かせるでないぞ〜!」

 

 

「………はぁ~~。行ったか。泣かせるな、か。当たり前だっつーの。俺は、女の涙が一番嫌いなんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「────領域展開」

 

 

 

 

 

 

 




ちゃうんすよ(スーパー言い訳タイム)

もっとちゃんと書こうと思ってたんすよ。でも書いてる内に分かんなくなっちゃって……はい、すんませんでしたぁ!!!!

でも俺沙代書きたい……!!

でも沙代さんには水木とも幸せになってほしい……!!

そんな葛藤をしつつね……。それはそれ、これはこれ。

本編はね………俺沙代したい(動詞かな??)。いつ書けるかな……というか需要すら無いと思うので完璧に自己満足物ですね、はい。

まだ劇場公開してるので、公開終わったら書こうかなと。ネタバレは極力したくない(こんな小説書いてるやつがどの口って感じなんですけど)。


我慢できなかったら書き始めます(((((









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