艦これSS パールハーバーの提督 外伝   作:九九艦爆

7 / 8
過去編 第七話 燃え落ちる誇り

==あらすじ==

 

中佐率いる真珠湾攻撃部隊は真珠湾空襲後、空襲を受けながらも、戦艦部隊と機動部隊に分かれミッドウェー島砲撃を慣行。夜間の砲撃は成功し、ミッドウェー島基地を無力化した。これで当初の目的である真珠湾及びミッドウェー島の無力化は成功。艦隊は日本に向け撤退するだけであった。しかし、翌日艦隊から350kmの海域に敵空母二隻を主力とする機動部隊と接敵。飛龍の友永隊率いる攻撃隊がこれを攻撃した。その後敵空母をもう一隻発見、偵察機の無線不調により、艦隊は詳細をつかめないまま赤城の村田少佐率いる第二次攻撃隊を発進させた。情報伝達が遅れたため、艦隊は敵攻撃隊の空襲を受ける。敵は低空の雷撃隊、水平爆撃隊で艦隊を攻撃した。しかしそれは囮であり、艦隊は急降下爆撃を許してしまう。

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

==戦闘BGM:燃え落ちる誇り==

 

1942年、現地時間12月9日午前10時

 

~~加賀艦橋~~

 

加賀見張員妖精「赤城に被弾!数発喰らった模様!炎上中!」

 

加賀「赤城さん!内火艇を!艦を近づけて!消火する!」

 

加賀航海長妖精「加賀さん!落ち着いてください!救助は駆逐艦に任せましょう、今は敵機とこれから帰還する攻撃隊の収容が重要です!」

 

加賀「…そう…ね。周辺の駆逐艦に通信!赤城の消火活動及び乗員の救助を!直掩隊も呼び戻して!なんとしてでも被害を増やすな!」

 

加賀の涙ぐんだ眼には、黒煙を赤い空を覆うようにはいている赤城が映っていた。

 

~~赤城艦内~~

 

爆弾を艦橋、航空甲板に喰らった赤城の艦内は悲惨な状況であった。炎と黒煙に包まれ、破片が散乱、負傷者が多数転がっていた。特に艦橋への被弾のダメージが大きく、艦橋は傾き、基部には大穴が開いていた。

 

??「うっ…」

 

航海艦橋に倒れている一人の男が呻いていた。

 

??「…あぁ…喰らった…のか。」

 

彼は自分の体を見渡す。紺色の第一種軍装には穴があき、血や煤でボロボロ。制帽は隣で小さく燃えていた。

 

??「…まずい…焦げちまう…」

 

震える左手を帽子に伸ばし、拾い上げる。

 

??「こんなんじゃ…士官失格…だな。」

 

帽子を頭にかぶる。

 

??「…はぁ…ここで死ぬのか…」

 

ゆっくりと目をつぶる。するとあたりが赤くぼやける。

 

??「…ぁ…?」

 

 

 

 

沈ンデイク 底ヘ

 

溶カシテ 深ク

 

沈ンデイク 瞬キ

 

凍テツイタ 水底ニ

 

沈メ 底ヘ

 

焦ガシテ 深ク

 

沈ンデイク 瞬キ

 

凍テツイタ 水底ニ

 

沈メ 底ヘ

 

沈メ 深ク

 

沈メ 底ヘ

 

暗ク 深ク

 

崩レテ 壊レテ

 

沈ンデシマエ 

 

闇ノソコニ 友トトモニ

 

 

 

どこからともなくささやく声が聞こえてくる。

 

恨みや憎しみがこもったような声が耳に突き刺さる。

 

その先にはセーラー服を着た真っ白い女性…どこかで見たような女性が立っていた。

 

??「…お前…は…」

 

空母棲姫「久シブリネ…中佐。」

 

中佐「…テメェ…なんの用…だ…」

 

空母棲姫「様子ヲ見ニキタ…コレデお前ト赤城ハ”コッチ”ノ仲間ダ。」

 

中佐「仲間…だぁ?また…ふざけたことぬかしてんのか?…痛てて…」

 

中佐は右腕を抑えながらゆっくりと立ち上がる。

 

空母棲姫「大人シク沈メバイイモノヲ…楽ニナッテ…自分タチノ理想ヲ…」

 

中佐「俺は…まだやらなきゃいけない事がある…テメェの言うことなんか信じやしねぇ。俺が信じれるのは味方だけだ…」

 

空母棲姫「マァ…イイ…カワラナイノナラ…ナンドデモ…クリカエス……カワラナイ…カギリ…!」

 

中佐「それは俺も言えること…だなぁ!」

 

中佐は左手で腰の拳銃を取り出し、トリガーを引く。

 

バァン!バァン!

 

中佐が空母棲姫の顔を睨む。

 

中佐「ハッ!お前さんは何も変わらなかったらしいが…俺は違うみたいだな?」

 

空母棲姫の目の下からツーっと真っ赤な血がながれる。

 

空母棲姫「モウイイ…ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……!」

 

視界が一瞬真っ暗になり、もともと見ていた光景に戻る。

 

さきほどよりも周りが鮮明に見えてくる。

 

ボロボロで配線から火花が散っている艦橋。少し傾き、壁にあった穴からは薄っすらと外の光が差し込んでいた。

 

中佐「ぁあ…クソ…」

 

中佐はゆっくりと立ち上がる。

 

中佐「うっ…」

 

ふらつきながらも何とか体を動かし、一歩一歩と歩き出す。

 

中佐「おい…佐々…木。逃げるぞ…起きろ…」

 

目の前にはうつぶせになっている佐々木中尉がいた。

 

中佐「ここで二階級特進する気か?…起きろやァ!」

 

血まみれになった背中がぴくっと動く。

 

佐々木中尉はゆっくりと体を仰向けにしてうっすらと目を開いた。

 

佐々木「中…佐?あぁ…喰らったん…ですか…」

 

中佐「あぁ…脱出するぞ。」

 

中佐が佐々木中尉の手を取り、肩を組んで歩きだした。

 

中佐(艦橋内の通路は駄目そうだ…しゃあねぇ、外に出るか…)

 

二人がとぼとぼと傾いた艦橋を出ようと歩き出す。

 

目の前には鉄製の扉がいびつな形に曲がり、中央にある丸い窓は粉々になっていた。

 

中佐が扉に手をかけるが、びくともしない。

 

中佐「クッソ…開かねぇ…」

 

ふらっと壁にもたれかかる。逃げ道を立たれたことで力が抜け、瞼が下がってくる。

 

彼の眼からはだんだんと光が消えていく。

 

佐々木「中…佐…死ぬん…ですか?」

 

中佐「…かも…な」

 

佐々木「戦闘で…死ぬなら…」

 

??「誰かいるか!」ドンドン

 

突如ドアが叩かれ、声が聞こえてくる。

 

中佐「…あぁ…ドア…開けてくれ!」

 

諦めかけていた中佐の目に光が戻る。

 

まだ死ねない。

 

まだ生きなければいけない。

 

こんなところでやられるわけにはいかない。

 

中佐はそう自分に言い聞かせ、足に力を入れる。

 

??「司令ですか?今開けます!」

 

無理やり扉がこじ開けられ、外の光が艦橋の中に入ってくる。

 

応急修理妖精「司令!ご無事でしたか!佐々木中尉も!」

 

中佐「ご無事だぁ?この体見てよく言えるぜ。」

 

応急修理妖精「…?中佐、そんなにケガしてませんよね?」

 

中佐「あぁ?」

 

中佐は体を見る。

 

白い第二種軍装は煤で汚れているが肌には全く傷はなかった。

 

頭に手を当てても先ほどまで流れていた血は全く流れていなかった。

 

中佐「なん…だ?こりゃ?」

 

応急修理妖精「そんなことより退艦してください!沈みますよ!」

 

中佐「わかってる…すまないが佐々木を頼む。俺は用事がある。」

 

応急修理妖精「わかりました。早めに脱出してくださいよ!佐々木中尉!行きますよ。」

 

妖精に佐々木中尉を渡し、艦内へと戻る。

 

中佐(赤城…あいつはどこへ…)

 

艦橋を見渡す。艦橋の半分ぐらいのところに屋根が垂れ下がり、分断されていた。

 

その壁を横から通ろうと端の方によったその時、見慣れた女性が一人立っていた。

 

中佐「赤城!」

 

中佐の目の前には赤色の袴を着ている長髪の女性がゆっくりと振り返るのが映っていた。

 

赤城「中佐…ですか。」

 

中佐「赤城!なにボサッとしてる!退艦だ!」

 

赤城「中佐は…早く逃げてください。自分のことは自分が一番わかってます。」

 

中佐「何言ってるんだ?!」

 

赤城「私はいわゆる艦娘…この艦は私の体で、私はこの艦の意識みたいなものです。」

 

中佐「…」

 

赤城「私はこの艦とともに生まれ、沈むときもともに沈みます。私…意識だけが残っても何にもできませんから…」

 

中佐「…」

 

赤城「けど...あなたは違う。この艦を降りても、この艦を失っても、あなたは戦える。」

 

中佐「そんなこと…」

 

赤城「行ってください。中佐…またどこかで会えることを願ってます。」

 

中佐「おい!赤…」

 

ガァァァン!

 

赤城と中佐の間が遮られる。崩れかけていた天井が落ちてきて間に壁ができる。

 

中佐「赤城!…クソォ!」

 

中佐は艦橋を後に走り出した。

 

彼の目からは涙が血と混じりながらこぼれ落ちていた。

 

カンカンと階段を下りる音が艦橋内に響いていた。

 

艦橋の奥、崩れ落ちた天井で閉じ込められた場所で一人の女性が泣いていた。

 

赤城(私は、人間が嫌いだった。私たちを兵器としか見ていない、どんな扱いをして壊してもいい。壊れたら直せばいい。そんな人ばかりだった。艦娘として意識を持ってからそんなことばかり思っていた。人に嫌だと伝えても聞き入れてくれなかった。)

 

彼女は手で涙をぬぐいながら、屋根に開いた穴から空を見上げた。

 

赤城(けど…あなたは違った。最初にあったときには…命令なのにやってくれるか?だなんて…)

 

少し微笑みながら再び涙を拭う。

 

赤城(あなたと会って私の考えは変わりました…あなたなら…ついていってもいいって…)

 

彼女の目からは涙がさらに湧き出てくる。

 

赤城(でもこれで…お別れですね…中佐…いえ、私の…”提督”)

 

~~同時刻、赤城飛行甲板~~

 

黒煙に包まれた艦は轟々と燃え盛り、少し震えていた。

 

中佐は何とか艦橋を降り、甲板に出た。

 

甲板の中央には大きな穴が開き、艦載機用のエレベーターは下に落ちていた。さらに甲板後部では翼が折れ、ボロボロになったゼロ戦が止まっている。

 

中佐(これは…無理だな…)

 

甲板の端から下を見る。水面から20メートル以上高い赤城の飛行甲板からは飛び降りるのはあまりにも無謀だった。

 

中佐が下をのぞき込んでいる時、一瞬背後が光る。

 

ドォォォォォン!

 

大きな衝撃とともに中佐の体幹が崩される。

 

倒れた中佐の体を右舷に傾いた赤城の甲板がずるずると滑らせる。

 

中佐「おい!まじか…よぉ!」

 

彼はそのまま甲板の外に放り出され、宙に浮く。

 

体がふわっと浮く感覚とともに落下していく。

 

中佐「クッソォ!」

 

腕を思い切り伸ばしとっさに何かをつかむ。

 

中佐「よし…なんとか…んなぁ!」

 

手が勢いに耐えられず手すりから離れる。

 

中佐「うわぁぁぁぁぁァァァァ!!!!!」

 

中佐が落下していく瞬間、手が何かに触れる。

 

??「中佐!大丈夫ですか!」

 

中佐「!?すまない!助かった!引き上げてくれ!」

 

体がグッと引っ張られ、引き上げられる。

 

中佐「助かった…てかどうしてお前が…」

 

佐々木中尉「逃げ遅れて…たまたまですよ…」

 

中佐「そうか…それよりさっさと逃げるぞ…」

 

周囲を見回す。二人は飛行甲板から落ち、右舷側の機銃が設置されている最上甲板であった。

 

中佐「艦尾は被雷してる…艦首側まで行くか。走れるか?」

 

佐々木「えぇ…いけます。なんとか…ね。」

 

甲板をカンカンと走る音が響く。下に見える水面には真っ黒の重油と白い背服の水兵たちが浮かんでおり、カッターや救助に来た駆逐艦に拾われていた。

 

 

~~加賀艦橋~~

 

加賀見張り員妖精「赤城…右舷に傾いています…かなりの乗員が脱出できているようですが…」

 

加賀航海長妖精「中佐…司令は大丈夫なんでしょうか?」

 

加賀「大丈夫…あの人はこんなことで諦めたりするような人じゃないわ。」

 

航海長妖精「それなら…いいのですが…」

 

加賀(あの人なら…私と赤城さんが選んだあの人なら…)

 

 

赤城が被弾して約15分がたった。ほとんどの乗組員が随伴の駆逐艦に救助されていた。赤城はかなりの傾斜がついていたが何とか浮いているような状態であった。かなり深刻なダメージを受け戦闘は不可能であった。しかし船体は空母になっても元巡洋戦艦、そう簡単には沈まずに浮いていた。

 

~~現地時間午前10時30分、艦隊上空~~

 

友永丈一大尉(こいつは…ひどいな。)

 

友永大尉の目には真っ赤に燃え盛る赤城が機体の下に映っていた。

 

友永機通信手「赤城が…赤城が燃えて…」

 

友永大尉「通信手、飛龍に通信してくれ。俺らはとりあえず戻ろう。燃料が限界だ…」

 

友永機通信手「…了解です。」

 

 

最初に発見した二隻の空母と交戦、撃破した友永大尉率いる第一次攻撃隊が艦隊に帰還した。しかし被弾機や被撃墜機が多く、帰還したのは148機中115機で約二割が撃墜されており特に雷撃隊の対空砲火による被撃墜が多かった。赤城の艦載機は千早大尉率いる艦爆隊18機はほかの空母に分散して収容され、敵空母二隻は一隻撃沈確実、一隻撃破という戦果であった。艦載機の量も多くなかったため、空母に集中攻撃、撃沈を狙った結果であった。これはあくまでも目標は艦隊が無事に帰投するのが目的という中佐の意見から被害を減らすための策だった。しかし敵の座標はしっかりと通報しており、潜水艦隊がのちに攻撃を仕掛けられるようになっていた。

 

 

~~同時刻、赤城艦内~~

 

中佐「はぁ…はぁ…ひでぇな、こりゃ。」

 

艦内を走りながら周りを見渡す。細く薄暗い通路の床は真っ赤な血液で染められていた。

 

佐々木「中佐…急ぎましょう。もう少しで艦首に出れるはずです…」

 

中佐「そうだな…転ぶなよ…」

 

再び二人は走り出した。

 

薄暗い通路の先に、白い影がすっと映る。

 

応急修理妖精「まだいたのか…って司令?!大丈夫ですか?」

 

中佐「俺らは大丈夫だ!出口は?そっちか?」

 

応急修理妖精「こっちです!ついてきてください!」

 

二人の前を妖精が走る。

 

中佐(いつまでもつか…早く脱出しねぇと…)

 

応急修理妖精「はぁ…はぁ…!見えました!もうすぐです!」

 

中佐が声のする方に目を向けた瞬間、目の前がオレンジに光る。

 

中佐「伏せろ佐々木!」

 

中佐が後ろにいた佐々木中尉の方へ覆いかぶさる。

 

背中を熱い炎があぶる。

 

中佐(またかよ…クソ…意識が…)

 

中佐の視界がだんだん暗くなり、力が抜けていく。

 

 

~~同時刻、艦隊に南西約300km~~

 

第二次攻撃隊総指揮官”村田重治”少佐妖精(この天候じゃ…見えにくいな…)

 

異常なほどに赤い太陽の光は、航空隊の接敵を妨げるように空を覆っていた。

 

中佐が予想していた通りに撃破した二隻の他に空母がいたため、第二次攻撃隊として一航戦の村田少佐の攻撃隊、二航戦の江草少佐の艦爆隊、一航戦、二航戦の混成制空部隊が二式艦偵の情報があった海域へ向かっていた。

 

村田機通信手「機長、さっきまで入っていた二式艦偵の誘導電波が途切れました。通信機の故障か…」

 

村田少佐「墜とされた可能性もある。最終位置は?」

 

村田機通信手「かなり近かったです。位置的には我々がいる海域とほぼ一緒です。多少の誤差はあると思いますが…」

 

村田少佐「何か無線があったら聞き逃すな。何でもいいから情報が欲しい。」

 

~~数分後~~

 

何も反応がなかった村田機の無線機に突然雑音が入る。

 

村田機通信手「機長!通信が!」

 

村田少佐「何?…味方か?敵か?」

 

村田機通信手「判別できません……これは…平文か?いや…なんだこの通信?無茶苦茶だ…敵の暗号…か?」

 

村田少佐「通信手!どうした、報告してくれ。何でもいい。少しでも情報が欲しい。」

 

村田機通信手「わかりません、聞いたことない電文です。味方ではありません。…電波の強さから発信しているのは大型機か艦船です。距離はかなり近いはずです…」

 

村田少佐「高度を下げよう…近くにいるならすぐに見つかるはずだ。」

 

村田少佐はハンドサインで雷撃隊を連れ高度を下げていく。

 

攻撃隊の下にあった雲に突っ込んでいき、機体が小刻みに揺れる。

 

高度計と速度計がぐるぐると回る。速度が乗るにつれて機体の揺れが大きくなる。

 

高度がだいぶ下がると、雲で覆われていた視界が晴れ、一気に赤く照らされた大海原が一面に広がる。

 

後ろを見ると次々と雲の中から攻撃隊が現れる。

 

村田機通信手「電文の強度が強まっています!友軍の無線機の出力じゃありません!」

 

村田少佐(雲は抜けたが…いるのか?近くに?)

 

少佐が周囲を見渡していると、突然横にいた九七艦攻の操縦手がハンドサインで後ろを指さす。

 

村田少佐「後ろ?なんだ?」

 

広報に目をやろうとした瞬間、視界が明るく光る。

 

村田少佐「ッツ!!なんだ!」

 

ゆっくりと目を開いた瞬間、横にいた九七艦攻が火を噴きながら高度を下げていく。

 

村田少佐『無線封鎖解除!何が起きた!』

 

村田隊二番機『後方に敵艦隊!対空砲火を打ち上げてくる!隊長!指示を!』

 

村田隊五番機『敵機!敵機です!敵の直掩隊だ!おそらく4F!クソ!撃ってくるぞ!』

 

村田隊八番機『被弾した!推力が持たない!脱出する!』

 

村田少佐『クソ!まずい!』

 

村田隊二番機『隊長!このままじゃ全滅です!ご指示を!』

 

村田少佐『クソ!全機反転!持ちこたえてくれ!目標敵空母!雷撃体制だ!』

 

==続く==

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。