大体は妖怪のせいにできる世界に転生したんだがとりあえず冒険する   作:単眼駄猪介

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さて、次で2に入ります。
短いけど許し亭

グリッドニャンに関しては好評というか、特に文句はなかったので時折オリコラ妖怪ブチ込んで行きたい所存。

ちなみにこれ投稿する前にヒロアカ書いてたけど、最近のヒロアカ見てねぇくせに何書いてんだって感じだけど、モチベ維持の為なので許して




ゲラゲラっと笑って

 

 

ジバニャンとウィスパーが帰ってきた。

 

「ただいまニャン!」

 

「長らくお待たせして申し訳ありません、ケータ君…!」

 

そう言う彼らの姿はどこか甘ったるいマダオ(まるで駄目な男)な臭いと生真面目なツッコミ役の臭いがする……

 

「……向こうで色々はっちゃけてきた?」

 

そう聞くとウィスパーは本体そうな眼鏡をかけなおしつつキリッと答える。

 

「いえいえ、次から新章が始まるというので気持ちを入れ替える意味でもこうしてるわけでウィス」

 

「そうニャン。そうだ!オレっち特製の宇治ジバ丼を妖魔界にいる間に作ってきたニャン!是非食べてみて欲しいニャン!」

 

これ、もうあのネタを狙ってるよな?

とりあえず宇治ジバ丼は丁寧に拒否して妖魔界での話を聞くことにした。

だがコロッケに何をかけたかで喧嘩が勃発した。

俺もなんでそうなったのか……神様にでも聞いてくれないか?

 

「コロッケにはソースだニャン!」

 

「いえいえ、ソースは甘え!男なら醤油でウィス!」

 

そしてキレたジバニャンがひゃくれつ肉球でウィスパーをボコす。

ご丁寧な い つ も の だが今回は俺も乗るぞ。

 

「ぎゃー!?」

 

「ウィスパー!!」

 

ウィスパーがかけていた眼鏡が吹き飛び、俺はウィスパーに駆け寄る。

 

「大丈夫かウィスパー!?また無茶しやがって!」

 

「あの、ケータ君?アタシはここですここです」

 

「返事してくれ!ウィスパー!そうか、付属品がないからシャペれないのか!」

 

眼鏡(ウィスパー)に話しかける俺は付属品たる白いアレを探すフリをする。

 

「おや、ついでにこれも取れてるようじゃの」

 

「唇やん……」

 

モモカもノッたのか、ウィスパーの紫の唇を汚い物にする持ち方で持っていた。

 

「ちょっと!なんで取れてるんでウィス!?」

 

「ふむ、最近ずっと働きぱなしでそのくせ休暇もくれないのか。それは辛いだろう」

 

「待って、それ意思があるんでウィスか?」

 

「ウィスパー!ウィスパー!!」

 

「オレっち、やり過ぎたニャン…」

 

「おいコラ、それはただの眼鏡でしょ!アタシはここ!」

 

段々と苛立つウィスパーだが、それでも尚ウィスパー(付属品)は無視される。

 

「そういえばケータ。妖魔界でこんなものが流行ってるニャン」

 

「ん?妖怪体操?へぇ……最後のはちょっとお下劣過ぎない?」

 

「テメェ話聞けっつってんだゴラァ!」

 

あ、ウィスパーがブチ切れた。

でも銀の魂なネタやったのソッチやん。

当然のことでしょ?

 

「不思議そうな顔してんじゃないでウィス!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、なんだかんだで唇君には戻ってもらい普通に話し合うようになったがウィスパーはまだプンプン丸である。

まあそれはさておき、元の日常が戻ってきたわけだけど彼らが帰ってきたのは春も終わりを迎えて夏が近付いてきたあたりだ。

 

「問題は元祖・本家・真打のうちどれかなのと、序盤で過去の改竄で皆を忘れる事か……」

 

もしかしたら来年に起きる可能性もあるが、そんな楽観的でいられたらイカカモネとの戦いで俺は死んでる自信があるぞ。

 

「元祖から真打にデータ引き継ぎしてたけど、でもぶっちゃけアニメ要素も混じってるから真打寄りなのかなぁ?」

 

いやはや、もうこれは考えても致し方ない。

それにしても長い間、離れてたせいかモモカが俺を抱き枕にして寝ている。

たゆん、とした感触が俺の腕を挟んでいる。

締め付けの緩いパジャマ姿故に、それはそれは豊かなもので見てるだけで眼福ですよ。

でもウソップ(性欲)、お前は船を降りろ。

 

「ムニャ…」

 

そういえば、あの時言えなかった告白はどうしよう。

今更言おうと思っても勇気が出ない、というよりもなんていうか恥ずかしさが勝ってしまい言えない。

彼女もなんとなく分かってくれてはいるんだろうけど……少なくとも今年の夏には告白できるように計画しなければならないな……

 

「嬉しさ半分、悩み半分か……」

 

この時、既に俺はもう奴らの餌食になっていたなんて知る由もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アレが妖怪ウォッチの所有者……」

 

「あの方の為に、此奴は邪魔じゃ。全て無かったことにする試験としては良いじゃろう」

 

「でもそんな勝手なこと、ドウなんでしょう?」

 

「お主は黙っとれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





<ウィスパー
唇が取れるのはアニメより。なんなら目の間にある黒いやつも取れるし、意思があったりする。
酷いぱっつぁん再現を見た気がするとは、主人公談。


<主人公
え?もう企みが実行されてるの?ウッソだろお前


<モモカ
人化してる時は着物以外に色々と来てるのでどれ着てもえっちに見える主人公は、悶々としている。
それを見ているモモカは早く襲ってくれないかと心では全裸待機してるワケ。
着物が全部悪いんだ、着物が()


<ジバニャン
チョコボーを何本もブッ刺し、甘味を多めに入れたご飯。
普通にゲテモノだが、人によっては美味しいと感じるかもしれない。元ネタがそうらしい()
宇治ジバ丼、並盛で定価560円で販売中です


<妖怪体操第一
今となっては伝説の妖怪ウォッチED。
ゲラゲラポーの次に真似した人が多いんじゃないだろうか?
あらゆるものを妖怪のせいにするレベルファイブの執念には脱帽である()
今作でもいずれは第二も合わせて踊らせたいところ。


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