大体は妖怪のせいにできる世界に転生したんだがとりあえず冒険する   作:単眼駄猪介

20 / 36

なんとか修羅場を乗り越えた主人公から始まるので初投稿です

怪魔バスターズは気が乗ればってということで続きです(矛盾)





ちょっと知り合いに会いに行ってくる

 

 

 

 

修羅場から2日経過した。

とりあえず、カゲローちゃんもとい【巻影無奈(マキカゲムゥナ)】とモモカ、ミカの3人を落ち着かせてなんとか争いは収めたが、影奈……うーん、カゲナだな!

カゲナがミカの悍ましいナニカ(ヤンデレ)を感じてまるで威嚇する犬のように見ているのだが、歴史修正すればそれもなくなる……と思いたい。

あんまり思いたくなかったけど!ミカちゃんが怖いのよ。

 

「恐怖心……俺の心に、恐怖心……」

 

「まあ、頑張りましょう…?」

 

ウィスパーが慰めるがそれだったらどうにかしてほしいんだよ、この状況。

 

「わたしの場所じゃ!」

 

「アタシのとこ…!」

 

「ボクも隣で寝たいでござる…」

 

一つのベットに3人がギュウギュウ詰めで入ってきているので、それはもう大変である。

女の子の匂いが嫌でも俺の鼻に入り、暴れるせいか彼女達の汗の匂いまで感じる。

色々アカン性癖ができそうだが、俺は中身は大人。

そうだ、大人なんだ。

 

「「「誰と寝たい(でごさる)!?」」」

 

「……床で寝ます」

 

「「「アッ…」」」

 

ちょっと、一人になりたい。

下の方がかなり大変です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、俺は朝から外に出かけていた。

それは何故か。答えは簡単だ。

 

「おいっす、コマさん」

 

「け、ケータァァ!」

 

かつて友達だった妖怪達と再契約する為にだ。

ゲームではシナリオが進まないからか他のジバニャン達以外の友達妖怪は全て契約がなかったことになったが、本来ならば再会することでその絆を取り戻せる筈である。

事実、コマさんやその他の妖怪達も続々と思い出してくれた。

あとはまだ友達妖怪になっていない妖怪達だが……今回の黒幕を倒すにはどれだけいても問題ない。

なので、今年はなるべく外に出るようにした。

すると、あれまという間に友達妖怪が沢山増えた。

例えばたまたまヤバい犬がいる、という噂からとある路地裏ではちあったじんめん犬。

 

「私なんか……犬でもオッサンでもないただの化け物ですよ…」

 

「じんめん犬さん、服着てエクバしましょう」

 

アイデンティティの喪失とか色々大変な目にあってたらしい。

エクバを一緒にやってダチになりました。

後、何度も誤解で逮捕・拘留されたらしく、外を出歩くのが怖いらしく最近はマトモに飯にありつけなかったらしく、同じ犬妖怪の仲間としてコマさん宅に雑用係として如何と訪問するが生活費の問題で断念。

結果として我が家の雑用係として居候することになった。

母さんと親父には、特異体質で犬みたいになってしまったとかなり苦しい言い訳をした。

だが同じサラリーマンとして同情した親父によってちゃんと家事の手伝いをしてくれるならばと、犬用のベットと毛布を買った。

うーんこの。まあ、それでも買い与えてくれるだけマシなのか、じんめん犬は涙を流して喜んでくれた。

 

「現代ではあの歳で子供は作りませんよッ!?」

 

「じゃが男児、いつ死ぬか分からぬ。早めに子を成しておきたいのじゃ…」

 

「このご時世、医療機関が発達してるんで早々死ぬことはないですよ…?というか価値観が戦国ッ!」

 

あとなんかモモカの相談役になってる。

ちなみに母さんに関してはガチでじんめん犬が頑張ったからか、遠くない未来でよく頼りにされて家のマスコット的な人になった。

キモカワという奴だろうか?

ウィスパーが部下みたいに扱おうとしていたが、彼の中でもウィスパーは自分よりも最下位だと感じたのか拒否してた。

ごめん、ウィスパー。爆笑した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はグレるりん。

こっちは……まあかなりアニメのかなり初期だったからか、じんめん犬を呼び出してなんとかなった。

仕事がなかったから良かったものの、その最中に召喚されたらどーすんだと指摘されてしまったので俺はコレ以降、じんめん犬を呼び出す事は控える事にした。

 

 

そのお次はセミ丸。

こっちは先代セミ丸の頼みで木から落ちてしまった蛹を助けてほしいという依頼をこなしてから翌日、恩返しにと次の代の妖怪セミ丸が友達妖怪になりにきた。

そういえば妖怪になっても一週間の命とか言われていたが、まあ恐らく闇深いナニカでそういう感じなのだろう、ウン。

 

 

で、次はバク。

夢を食べたりするでお馴染みのアイツ。

ソッチは幸せな夢を食われかけたモモカとカゲナ、ミカによって袋叩きにされた。

お詫びに夜中は偽装してくれると、ゲームみたいな事をしてくれるようになった。

ちなみに、俺は3人の夢の内容が気になって聞こうとしたがその3人からの圧で俺もバクも身震いするほどの冷気で聞くのをやめた。

彼も恐らく口を閉ざすだろう。

まあ、乙女の秘密は無理に聞くもんじゃないしな。

例えエッチな内容だろうがスイーツを沢山食べる夢だろうが、プライバシーは守らなければならない。

 

 

次はおこ武者。

コイツは俺に取り憑いて、やけに短気にさせてきた。

おかげでVC(ボイスチャット)で暴言沢山吐いちまった。

後で謝罪したが、しばらく気まずくてネトフレとプレイするのは避けた。

とはいえ、彼が本当にいらない存在ではない。

溜め込んだ感情を爆発させる、という風に感情を出しにくい人に取り憑けば役に立てると助言すると嬉しそうに友達契約きてくれた。

……ゲームではただの産廃キャラだけど()

 

 

お次はトホホギス。

こちらは鳥系の妖怪で、トホホな出来事を引き寄せたりする妖怪だったか。

彼もおこ武者と同じように自分の力にコンプレックスを抱いていたようだが、【必殺仕置人】とかの時代劇を例に上げてトホホギスに人間社会の闇をトホホとさせるんだ!と、彼に目的を与えてみた。

カゲナと一緒に組めば恐らく闇社会最強になれるんじゃなかろうか?

後日、カゲナから手放しで褒められているトホホギスを見るのだが報われてほしいものだ。

 

 

最後にフゥミン。

この妖怪は人を眠らせるバクの正反対の能力を持つ【不眠】にさせるのがフゥミンという妖怪である。

一見、眠気に弱い社畜には不眠で動けるというのは羨ましいかもしれない。

しかし、フゥミンは気に入った人間を永眠させるまで玩具のように扱うという話がある。

割とエグい妖怪だが、色仕掛けに関してうちの娘達が黙っている筈がなく、氷漬けにされた挙げ句、纏めた髪を切り取られてショートボブになった。

反省したフゥミンだが、行く所がないのと求職中らしくなんか勝手に庭に住み着いた。

野晒で寝ていてその美貌か、と思ったがじんめん犬が毛布を貸して何やらあま~い匂いを感じた。

チョロ過ぎません?フゥミンさん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、察しの良い人はもうお気付きだろう。

おこ武者以外はある妖怪の解放条件を満たす妖怪達であることを。

 

「妖怪大辞典が光ったのじゃ!?」

 

「なんだなんだ!?」

 

ジバニャン不在の中、妖怪大辞典から飛び出たのはジバニャンのご先祖様、ブシニャン。

妖怪ウォッチ2にて、最強妖怪として名を馳せたレジェンド妖怪である。

 

「それがし、レジェンド妖怪でござる」

 

ラスボスで大活躍するであろう彼と、俺は友達契約した。

 

 

 

 

 

 

 

だが、次の日……

 

「でふーん…」

 

「デッカイ猫ぉ……」

 

遂にデカニャンが来襲するのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





<カゲナ
カゲローちゃんもとい巻影無奈という名前に決定!
愛称はカゲナ。
実は初期のプロットでは男の娘にするつもりだったが、それは別の機会にしようかと考えて美少女にした()


<グレるりん
雑ゥ!


<セミ丸
蝉の命は儚い。
大人(成虫)になって一週間、その間に新たな子供を残すために鳴く彼らは仮面ライダーのように瞬瞬必生である。
尚、【瞬瞬必生】の読み方は決まってない。()


<じんめん犬
初代編からチラッとカメオ出演していたじんめん犬。
イカカモネ戦でもチラッといる。
出番はこれでしばらくないかも。
おや?じんめん犬の様子が……


<フゥミン
運に愛されなかった女、フゥミン。
でも何やら甘い匂いが……?


<デカニャン
2だけの限定ボス妖怪。
あちこちにキノコを生やしてるその姿はニートの姿を誇張表現したかのよう。


<ブシニャン
みんな大好きブシニャン。
とりあえず斬る時は「〇〇斬り」と叫ぶ。
本作では2でのインフレしたブシニャンが活躍するゾ


<おこ武者
スキルのせいで産廃と化した武者。
進化するとくしゃ武者になるが、こっちが一番使えない妖怪に……


<トホホギス
共に影の道を参ろうぞ!ってな感じにカゲナと共に悪を斬り、トホホとさせるコンビに。
必殺仕置人をなんで知ってるのかって?祖父祖母が観てるからですねぇ……


<バク
えっとその……昨夜はお楽しみでしたね……
おっと、誰か来たようd――――



読了、ありがとナス!
感想くれる皆様にAP(アグニカポイント)11451419194545点あげたいゾ……
あー!石を投げるのはおやめくだされー!


ー追記ー
カゲナの一人称を某と間違っておりました。大変申し訳ありません…
おのれ、ブシニャン()
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。