大体は妖怪のせいにできる世界に転生したんだがとりあえず冒険する   作:単眼駄猪介

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皆様、お待たせました。
いやはや、あの世界観と物語を記憶に留めながら展開考えていくのは楽しいけど時間かかるし難産っした。
それと沖縄にいるかなり長生き(うろ覚え)な曾祖母が亡くなったので、1週間だけだけど環境が変わってこちらに時間を割く時間が少なくなったのもあり、クッソ長引きました。
申し訳ありません。
サンボル×SEEDとかも書き始めちまってコイツぅな感じです。


ちなみに、実は終末トレイン途中から観てるんですよね。キノコの駅くらいから。
くぅ…一話から見てないとか勿体無いことをしたぁ……!
とはいえ、初見だと話のスピードとか勢いに困惑するので注意ですな
最終回まで完走できた感想としては、「面白い!興味深ぇ!冒険ですな!」みたいな感じです


しばらくは遅めの更新になりそうです、申し訳ない




終末トレインはまたやってくる

 

いやはや、地蔵さんと話す日が来るなんてなぁ。

まあ元人だけども。

でも彼も久しぶりに話せて嬉しかったみたいだし、それなりに有用な話を聞けた。

というのも、彼女達の知り合いがドクターを知っているらしい。

ただ、その聞き方はすっごい独特で線路にトンカチを叩いてモールス信号的な何かをやって情報を得ているのだ。

いや、ガチで訳が分からん。

しかも、途中から「ボボボボ」と言葉にならない何がを線路で伝えているという、ガチモンの不思議世界を見せつけられた気分である。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、てんややんやでなんとか目的地に着いた俺達だったが……

 

「何も無い……」

 

「まさか消えてしまったのでは?」

 

「そうだったらヤバいじゃん!?」

 

レイミとウィスパーが焦るが、シズルは冷静に「探してからでも遅くない」と言って歩き出す。

少しして視界に飛び込んできたのは町……のミニチュアみたいなものだった。

 

「ど、どういう事だ……」

 

「全部ちっちゃいでウィスねぇ」

 

シズル、レイミ、俺、ウィスパーで町中を歩くが人影は一つもない。

だが、遠くから何かが飛んでいる音が聞こえる。

 

「アレ飛行機じゃない!?」

 

「でもちっさ!?」

 

そう、小さいのだ。

小さい軍用機がこちらに飛んできているのだ。

しかも、発砲してきた。

チクチクと痛いが致命傷にはならない攻撃ではあるものの、不快である事には変わらず、俺達は逃げ回る。

 

「なんであたくしを集中攻撃してるんでウィス!?」

 

尚、ウィスパーが主に攻撃を食らっているようで白い肌がだんだんと赤くなり、そして……

 

「コノヤロー!怒りの鉄拳をくらいやがれぇー!」

 

激昂したウィスパーは飛び上がって大きな戦闘機の翼をへし折り、墜落させる。

だが降下してくる歩兵やヘリコプターによる機銃が俺達を攻撃する。

そして、最終的に俺達にミサイルが飛んできた。

 

「うわっ!?」

 

「んぎゃ!?」

 

ガードの姿勢でいた為、直撃したシズルとレイミ。

だがそんな彼女達が急に倒れる所を見て、俺は思わず駆け寄る。

 

「シズル!レイミ!」

 

呼び捨てで良いと言ってくれるくらい気の良い人たち。

もし、攻撃を仕掛けてきている小人達が殺意を持ってこうしているのなら、守らなければならない。

 

「うぉぉ!俺も男だァ!やってやらぁぁ!!」

 

勇気を爆発させて俺は歩兵達に突っ込む。

それを見て奴らは避けるが戦車や装甲車等はワンテンポ遅れていた。

故に俺は渾身の蹴りで吹っ飛ばす。

 

「ドリルニィィィ!!」

 

「膝蹴りじゃねぇだろ!?」

 

小人達から渾身のツッコミが入るが気にせず、戦車も蹴っ飛ばす。

 

「ファイアケータトルネェェェド!」

 

「うわぁ……」

 

「ダサい…」

 

なんだか心の底から飛び上がったワードチョイスに自分でも「えっ?」となったが、まあいいか。

どのみち暴れている間にミサイルに被弾して、俺も眠気が……

 

「なんだ!?粒子になって消えている――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、ケータ!目を開けるんじゃ!」

 

「ふぇ…?」

 

眠りから覚めると、俺はいつの間にか元の世界に戻っていた。

ウィスパーやジバニャンも横にいて、川の字で寝ていたようだ。

 

「何やら嫌なものを感じたと思って戻ってみれば、こんな所で寝ているとは……風邪を引くぞ」

 

「え?キュウビ?」

 

なんだか久しぶりな感じがするモモカと、何故かここにいるキュウビ。

 

「不思議そうな顔だね。大方、なんでボクがここにいるのかと思ってるんだろうけど、君達が何やら変な事をしたからに決まってるだろ?」

 

変な事、で思い当たるのはあの赤い箱だろう。

しかし、元の世界では転移した直後と同じ時間で止まっていたのだろうか?

それとも一瞬の夢だったのか?

 

「うーん」

 

「考え事をしてるんだったら何があったのか教えてほしいな」

 

キュウビをそっちのけで考え事をしてしまったので、若干苛ついた口調で問いかけてくるキュウビ。

ごめん、と一言告げて俺は何があったのか彼らに伝えた。

 

「なるほど、異世界転移をしてきたのか。この町にそんな事ができる妖怪はいないはずだけど…」

 

考え込むキュウビを他所に、俺はウィスパーとジバニャンを起こす。

 

「おーい、起きろ〜」

 

「おーいお茶ぁ…」

 

「モモカ、妖緑茶を。とびっきり濃いやつ」

 

「うむ、どうぞ」

 

【妖緑茶 濃度マキシマム!】は、今年から発売された緑茶の味をめっちゃ濃くしたドリンクだ。

会社は何を考えたのか、これのクッソ甘い妖緑茶【妖緑茶 甘雨】を発売している。

うーん、この世界の細かい所を見るととんでもないものが売ってたりするからヤベーよコレ。

あ、ちなみに俺は試しに飲んでみたが濃度マキシマムはすくにリタイア、甘雨は甘すぎて逆に緑茶としての形を保ってなくて宇宙猫になったよ。

子供とはいえ、転生した大人の感覚を持つ俺でさえ苦くてリタイアするこの緑茶を不敬な事をしたウィスパーに飲ませればどうなるか?

ジョボボボ、と口に流し込めば――

 

「んぶぇ!?オヴェ!?」

 

飛び起きて川に汚物を吐き出しているウィスパー。

別に恨みなんかないが、このままだと寝ぼけた事を言いつつ眠りそうなのでね。

 

「おーい、ジバニャーン」

 

「んにゃ…」

 

ジバニャンもまた、起きようとしない。

だが、こちらには秘策がある!

 

「チョコボーいらないのかぁ……」

 

「いるニャン!!」

 

クソデカボイスで俺の手にした【チョコボー イチゴ味】に飛びつき咀嚼するジバニャン。

 

「現金な奴め…」

 

モモカがそう言うが、ジバニャンは気にした様子はなく…というか完全にチョコボーに意識を持ってかれて聞いてないや。

とりあえず、みんな無事である事を確認できた俺は立ち上がると何かがパラパラと俺の服から落ちる。

 

「なんじゃそれ?」

 

小さなソレをモモカが手に取る。

俺も取ってみると、俺は思わず笑顔になる。

 

「弾丸…?」

 

「…夢じゃなかったんだな」

 

不思議で滅茶苦茶で気味の悪い世界だったけれど、確かにあったという事実に嬉しかったんだ。

あの世界で紡げた絆が確かにあるんだと思うと、嬉しかったから。

 

……あと、本当は拗らせすぎて妄想彼女を作ってしまったなんて思いたくなかったので。

 

 

ともかく、小さすぎて頼りないが確かな物がそこにあるんだ。

きっと思い出の品になるだろうから、空のスタミナム(洗浄済)に弾を保管する。

 

そして、なんとなくだがまた彼女達に会えるという確信が俺の中にあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやだって、赤い箱を開ければ行けるんちゃう?

 

 

 

 

 

 





<ファイアケータトルネード
某社のサッカーゲーム・アニメから輸入されたパクリ技。
アニメで完全に丸パクリなフォントと演出でさらっと自社コラボしていた。


<モモカ
心配させるな馬鹿野郎!って感じ
ガシャ玉に封印された時期だろう戦国の世の価値観から、ケータの貞操を狙い始めている。なんなら一つ飛んで子供を作ろうと画策したり
無論、鬼KINGとじんめん犬に止められる。


<ドリルニー
勇者王の荒々しいニーキック。
スパロボではよくお世話になるだろうEN消費しない武装。


<赤い箱のお兄さん
「なんか怖気がした」


<空のスタミナム
前話参照


<カゲナ
完全に影になっている無自覚に虐待されてる子。
まだ主人公のパンツを探しており、最終的に見つけて主人公に渡すがその時に思い出された。


主人公のハーレム問題。色々考えて、とりあえずアンケートを取ることにしました。参考にするので良かったら投票お願いします

  • ハーレムしないと可哀想じゃないか
  • モモカ!一筋ッ!良いっ!
  • ハーレムやれぇ!
  • そうだ、お前が殺した英雄
  • NTR!NTR!
  • みんな星になってしまえー!
  • フフフ……S◯X!
  • それよりはよ幻覚出せや
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