GOD EATER2 ほのぼのアフターライフ   作:W-cat

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すいません(´・ω・`) またしても寝てしまいましたm(_ _)m


Report29 観察

「おはようございます」

 

爽やかな笑顔に女性陣が釘付けになる。一部を除いて……

 

「ねぇ先輩、昨日あの人と任務行ったんでしょ?」

 

「まぁ……うん、まあ」

 

「どんな人だった?」

 

「んー……いろいろと完璧な感じだったかな? ナナも、初めてなのにすごい息が合ってたぁって言ってたし……」

 

「ふぅん……」

 

ライルは容姿端麗で神機使いとしても優秀、高学歴な上に謙虚な性格と、まさに完璧な男性だ。やや気が弱い面があるが、そこが可愛いと女性陣から絶賛されている。

ちなみに釘付けになっていないのはステラ、エリナの他はシエルとヒバリくらいしかいない。

 

「ハルさんとは違った意味でレディキラーね」

 

「えっ? ハルさんってただの変態じゃないんですか⁉︎」

 

「変態、だけどそういうところを気にしなかったらかっこいいじゃない?」

 

「そう、かなー……?」

 

納得できないエリナは、ただただライルを見つめるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

これから任務です。予定では私とギル、ライルさんの3人で行く予定だったんですが、ハルも同行することになりました。

 

「そんなわけで、よろしく頼むぜ」

 

「はい!」

 

「……」

 

今日の任務は市街地でガルムとシユウの討伐です。作戦としてはギルが陽動、キルゾーンまで誘導したらライルさんが退路を絶って私とハルが撃ち殺す…… といった感じです。これなら損害もあまり出せずに勝てると思います。

 

『各種数値に異常はありません。いつでも始めてください』

 

「さて、索敵するか」

 

「んじゃ、俺たちも配置につくとするかー」

 

予定通りギルは先行していきました。私たちもポイントに向かいます。

 

 

 

大きな道路を挟んでビルが立ち並ぶビル、そのうちの一つに入って待ち伏せです。ライルさんは一階に、私とハルは三階で待機です。

 

「なあ、シエル?」

 

「はい?」

 

「ライルのこと、どう思う?」

 

「そうですね…… 悪い人では、ないように思います」

 

まだ1日しか経っていませんが、私もいい人のように思います。

 

「そうか…… 俺もそんな気もしなくはないんだよなぁ」

 

「やはり?」

 

「まぁまだわかんねぇけどな」

 

ハルのどことなく優しい顔に私も思わず笑みがこぼれて……

 

『ギルさんエンゲージ、陽動を開始しました』

 

「おっと、おいでなすったか」

 

一気に険しくなるハル…… 結構かっこいいですね。

 

『予定通り北側から入ります。侵入までおよそ30秒です』

 

「了解っ! ライル、準備はいいか?」

 

「いつでもOKです」

 

フランさんがカウントダウンを開始しました。私とハルは銃を構えます。

 

『入ります』

 

ギルが全速力で駆け抜け、キルゾーンに入りました。しばらくしてガルムとシユウが通過します。

 

「よーし、狙い撃つぜ!」

 

「いきます」

 

弾丸がガルムを撃ち抜いたのと同時に、ライルさんが背後から奇襲をかけます。

狙いはガルム、胴体にブレードを突き刺しました。

 

一方ギルは向かってきたシユウとタイマンですね。とりあえずさっさと始末しますか。

 

「俺も前に出るわ、シエルはこのまま援護頼むぜ」

 

「了解です」

 

ハルはそのまま飛び降り、ガルムに斬りかかっていきます。

ライルさんは後方に引き下がり銃撃、私もそれに合わせて追撃……

3人がかりでの猛攻で息絶えたようですね。私も飛び降りてギルの方に向かいます。

 

 

 

私がついた頃にはシユウはギルの槍で貫かれ、虫の息のようでした。そのまま2人が銃撃を行い、シユウは立ったまま絶命したようです。

 

「ざっとこんなもんかー、お疲れさん」

 

「お疲れ様です!」

 

特に何事もなく終わりましたね。ライルさん、いい動きです。

 

 

「なあ、あいつの動き……どうだった?」

 

「そうですねぇ……戦術、状況判断ともに優れていると思いますし、連携も素晴らしいと思います」

 

「そうか……」

 

何かを考え込むギル、きっと隊長のことでしょう……

 

「帰還しますよ?」

 

「ああ、悪い」

 

 

 

 

 

 

 

 

ラウンジにて晩酌ついでに今日の任務についてまとめる。

 

「今日の任務を見た限りでは、あいつは思ったよりもできる奴だ。加えて人間としても優れている」

 

「そうっすね」

 

ハルさんの言うとおりだ。うちの隊長みたいに人を引き付けるタイプのようにも思える。だが、ああいう"いい人そう"な奴ほど、裏で何かしているってよく言うし……

 

「昨日はシエルに盗聴させたんだが、特に何もなしだ」

 

「盗聴? まじっすか?」

 

「マジでございます。んで、次は俺が直接話そうかなーって思ってるんだ」

 

「なるほど……」

 

まあハルさんなら軽く打ち解けられるだろう…… 変なことさえ聞かなければ……

 

「まあいろいろと質問攻めするのはまずいだろうから、手始めに俺のことを語るわ」

 

きっとあれだ。隊長の時と同じことを語るんだろう……

 

「またセクハラですか? 今度こそ査問会に連れていかれますよ?」

 

「セクハラじゃねぇ! 『聖なる探索』だ!」

 

……もう、どうとでも言えって感じだ。隊長もよくもまぁ訴えずに我慢したなーって思う。

 

「いいかコミュ障ども、いかなる年代にも通じる話題…… それはっ‼」

 

♪ハルオミのテーマ♪

 

「異性について、だ!」

 

「……」

 

俺ってコミュ障だったっけ?

 

「どんな人間でも必ず異性を意識しているだろう。というかしていない奴は病気だ! お前だってそう思うだろ?」

 

「それは、まぁ……」

 

「そういうことだ。相手の嗜好を知ることは、コミュニケーションの基本だからな‼」

 

……明日はハルさんが暴走しないように見張っておこう。

 




テスト勉強しなきゃ(*・ω・)ノ
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