GOD EATER2 ほのぼのアフターライフ   作:W-cat

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ちなみに私は学校です。普通に授業……(´・ω・`)


Report31 聖夜の予定は?

出会いがあれば別れがあるもの、ライルはこれから本部に戻る。

多くの人がライルの見送りに来ている。

 

「短い間でしたが、お世話になりました。ブラッドアーツの覚醒はできなかったですね……」

 

「まぁほんの数日でしたからねぇ……」

 

「次はいつ来れるの」

 

「うーん…… わからないですね」

 

「そうなんだ……」

 

少し残念そうにするナナ。ナナだけでなく、他の女性陣も複雑な表情をしている。

 

「もしあれなら、極東に転属して第四部隊にきてもいいんだぜ? いろいろと優遇するよ」

 

「は、ハルさん……!」

 

「そん時には、テクニックとかも教えてやるからな」

 

「いえ、結構です」

 

ばっさりと切り捨てる。

 

「暖気完了しました」

 

「了解です。それではみなさん、またどこかで」

 

軽く手をふってヘリに乗り込んでいった。

 

 

 

 

 

 

そんなわけでライルは帰っていって、普段通りとなったわけだ。本部の人間だからどうかなって思ったんだが、結構いじりがいがあるやつだったな。また会う機会があれば、ゆっくりと語り合いたいものだな。

 

「ハルさん?」

 

「ああ、悪い」

 

この時期ぶっちぎりの不人気を誇る寺院での迎撃作戦、やっぱりこのメンツならわりと楽勝だったけどさみいな。

 

「今日は付き合ってもらってすまなかったな」

 

「いえいえ、どういたしまして」

 

相変わらずブレンダンは堅いな。

 

「隊長、そろそろ迎えがくるみてぇだな」

 

「そうね、ハルさんも行きましょう。ブレンダンさん、また今度ね」

 

「ああ」

 

そう言って振り返って歩き出した時、隊長さんが地面に脚を滑らせて盛大に転ぶ。

 

「ナイスお○んつ!」

 

「同意せざるを得ないな。てか、お前そういう趣味だったのかよ!」

 

「ん? 男なら誰でも好きなのではないのか?」

 

「いや……わからんでもないが」

 

なるほど、こいつのムーブメントはちらリズムってわけか。堅物としか思ってなかったんだが、意外だな……

隊長さんはギルの手を取って立ち上がった。恥ずかしかったのか顔が若干紅くなっている。

 

「ヒューっ、お前らラブコメみてぇだな」

 

「ハルさん……」

 

「そういえば、あんたら2人は恋仲なのか?」

 

「……」

 

「いやっ、その……」

 

あららー2人とも俯いちゃってー……

 

「お前らそのまま結婚しちゃえよ」

 

「かっ、からかわないでください‼︎ とにかくっ! 今日は帰りますよ‼︎」

 

隊長さん、顔真っ赤だな。もしや脈ありか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつものようにラウンジでぎゃあぎゃあと騒ぐエミールとエリナにうんざりする。やっぱりうまくいかないなー……

 

「はぁ……」

 

「コウタさん、どうしたのー? ため息なんかついちゃって」

 

ナナが口をもぐもぐとさせながら俺の隣に座る。

 

「いやさー、あの2人いっつもあんな感じでさー……」

 

「あー、確かにいっつも言い合ってるよねー」

 

任務中もあんなんだからなー…… まあだいたいはエミールにエリナが突っかかるって感じなんだけどなー。

 

「おでんパンいるー?」

 

「おう、ありがとう」

 

……何度食べても飽きない味、ある意味すごいな。

 

「そういや、ナナはクリスマス何するんだ?」

 

「クリスマス? なにそれ?」

 

顔を横に傾けて俺の方をじっと見つめてくる。

 

「12月25日のことだよ。その日は大切な人と過ごしたりする日なんだ。ちなみにその前夜のことをクリスマス・イブって言うんだ」

 

「へぇ…… じゃあコウタさんは誰と過ごすのー?」

 

「俺か? もちろん家族とだよ。毎年休みをとって家でパーティーするんだ!」

 

「パーティー⁉︎ 楽しそう!」

 

ぱぁっと笑顔になるナナ。きっとパーティーでいろんなもの食うのが狙いなんだろうな。

 

「ナナは誰と過ごしたいんだ?」

 

「えっ? んーと…… 私はみんなと過ごしたいな。みんな大好きだから‼︎」

 

ナナらしいね。きっとこんな子がサンタになったら、みんなに笑顔とか配るんだろうな。

 

「なんなのあいつ、ほんっとうに……もう‼︎」

 

相変わらずご立腹だなエリナ……

 

「今度はエミールに何言われたんだ?」

 

「あのね、エミールがクリスマスは先輩と過ごしたいみたいな感じなことを言ってたの」

 

おいおい…… 議論するほどの内容か?

 

「私絶対に認めないわ! エミールと先輩が……」

 

「私は賛成だけどなー…… やっぱり隊長には早く幸せになってほしいし……」

 

正直俺はどっちでもいいんだよなー。 それよりもエミールたちが喧嘩しないようにしてほしいくらいだなー……

 

「エリナはクリスマスどうするんだ?」

 

「私ですか? その……まだ決まってないわ」

 

「そっかー……」

 

「私のパパはお仕事忙しいみたいでさ、まあいつものことなんだけど」

 

エリナ…… ちょっと寂しそうだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

ばったりとエミールに遭遇、今日は何だろう?

 

「君は、クリスマスという行事を知っているか?」

 

「ええ、まあ……」

 

12月25日のあれよね?

 

「もしよかったら、僕と一緒に聖夜を過ごさないか?」

 

「……はいっ⁉︎」

 

ちょっと待って、いきなり過ぎるわ!

 

「ありがとう、僕は君のことを愛している」

 

「いや、ちょっと……」

 

…… 誰も了承なんてしてないわよ⁉︎

 

「君にとって、忘れられない最高の1日にしよう‼︎ 」

 

「話を……」

 

「話は以上だ。それまで楽しみにしてくれたまえ‼︎」

 

「あの、ちょっと……」

 

……行っちゃった。

 

 

 

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