GOD EATER2 ほのぼのアフターライフ   作:W-cat

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花粉症しんどいっす(´;ω;`)


Report50 男子会?

女子会、とやらに私は呼ばれた。また今日も真昼間からラウンジを貸し切るのだろう。

 

「あっ、隊長遅いよー‼︎」

 

「ごめんごめん」

 

開けたとたんナナに言われてしまった。報告書出してたんだから仕方がない……

ざっと見回すとうちの娘たちにカノン、エリナ、ムツミちゃん、あとはアリサさんがいる。

私はカウンター席に座っていたナナとアリサさんの間に座った。

 

「さて隊長、今日が何の日か知ってる?」

 

ナナが問う。

 

「いや……」

 

「今日はね、『桃の節句』っていう日なんだ‼︎」

 

そう、なんだ……

 

「極東伝統の行事なんですよ。毎年この日はひな人形を飾って女の子をお祝いするんです!」

 

女の子の日かぁ…… あいにく私は女の子っていう年じゃあねぇ…… でも同い年のカノンは女の子って感じがしなくもない。

カノンとどうしてこんなに女子力の差があるのかしら?

 

「本当はそのお人形をいっぱい飾ったりするんだけど、それは流石に無理だから、それなしで祝おうってなったの‼︎」

 

お祝いねぇ。一体何をするのかしら?

……と思ってるとカノンがオーブンからクッキーを取り出した。

 

「焼きあがりましたよ‼︎ みんなで食べましょう!」

 

「くぅ…… 相変わらずよく出来ていますね」

 

カノンのクッキーを見てアリサさんがどこか悔しそうにする。そういえばアリサさんも料理苦手だったっけ?

てかこのパターン、だべってグダるだけじゃない? シエルとエリナは、なんかカルビと戯れてるし……

 

まあ、相変わらずよく出来たチョコチップクッキーだこと……

 

「やっぱりさぁ、女の子のお祝いの日なんだからさぁ、男の人からお祝い受けたいよねー‼︎」

 

「そうですよねー! でもそれ以前に、たまにはリンドウさんもちゃんと仕事してほしいです」

 

「あははー……」

 

苦笑いなアリサさんの気持ちも分からなくはない。リンドウさんは私に書類を作成させる人だし……

尤も当の本人は現場主義がどうって言ってたっけ?

 

「そういえばさ、もうすぐホワイトデーじゃん? お返し期待できそうじゃない⁉︎」

 

「食べながら喋らないの」

 

ナナ、食い意地はりすぎよ。

 

「ホワイトデーかぁ…… リーダー何くれるんだろ?」

 

あぁ、こういう愛しの男性がいるのって羨ましい。ギルは……のってくるタイプじゃあないね。

 

「ハルさんとかは残念そうだけど、コウタさんとかタツミさんあたりは期待できそう‼︎」

 

「意外とソーマもクオリティ高いんですよ」

 

「そ、そうなんですか? ちょっと意外です」

 

ムツミちゃんがせっせと片付けをする中、両サイドとカウンターにいるカノンがホワイトデーの期待を語っている。ふと思ったのだが、何人かはギルからバレンタインの日に貰っている。こういう時ってどうなんだろ? お互いがホワイトデーのお返ししなきゃなのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また女子会かー…… いや、それはそれでいいんだけどね。

 

「しっかし、女子会本当好きだよなあいつら……」

 

「そうっすね……」

 

こんな真昼間からリンドウさんは呑んでいる。ついでにハルさんとギルさんも一緒だ。ロビーで読むのはちょっとなー……

 

「ギルは飲まないのか?」

 

「いや、いいっすよこっんな真昼間からなんて……」

 

ハルさんの誘いをやんわりと断った。

 

「なんだつまんねえの」

 

「まあまあハル、そう言うなよ。ところでコウタ、そっちの新人コンビはどうよ?」

 

「まあ……相変わらずっすよ」

 

いつになったら仲良くなるんだろうなぁ…… いっつも喧嘩ばっか、どうにかしたいねえ。

 

「ギルのハーレム隊はどうよ?」

 

「ハルさん…… こっちもいつも通りって感じっすよ」

 

そういえば…… 羨ましいぃ‼︎ ギルさんカッコいいしモテそう。

 

「女の子に囲まれる色男って感じだな」

 

「……色男はやめてください」

 

年長者2人が畳み掛ける。ギルさんは困り顔だ。

 

「冗談はこの辺にしといて、お前らホワイトデーはどうするんだ?」

 

「適当になんかしようと思ってます」

 

「俺も適当にな」

 

「俺も……」

 

3人の返答にリンドウさんは困り果てている。

 

「その適当が具体的に何なのかって聞いてるんだよ」

 

適当は適当としか……

 

「俺はまたなんか作りますよ。NORNでも見ながら」

 

こっちの適当は格が違う‼︎ イケメンで料理もできるって…… もう二次元でしかないと思っていたぜ。

 

「俺はなんか取り寄せようかな。最悪酒でもいいわけだし」

 

それが妥当だハルさん。

 

「俺もそんな感じっす」

 

「そっか。んじゃ、みんなでなんか買いに行くか!」

 

「えー…… 野郎だけで?」

 

ハルさん……

 

「そう言うなよ。他の2人はどうだ?」

 

「賛成です。材料ないんで」

 

「俺も!」

 

「そうかー…… 仕方ない、お兄さんも行くとしようか! 女の子の喜ぶ顔が見たいしな‼︎」

 

ハルさんらしい理由だ。

 

「よっしゃ、じゃあ今度休み合わせて行こうぜ!」

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