GOD EATER2 ほのぼのアフターライフ 作:W-cat
あんまりリフレッシュできませんでしたー(´;ω;`)
これからも内容の薄さを更新頻度でカバーしていきます……多分
結局隊長からの返答は、随分と曖昧だった。答えを先延ばしにしてる気もしなくはない。
考えてもどうしようもない俺は再びウイスキーを流し込む。かれこれ2時間くらいはここで潰していると思う。
ラウンジでは奥の机に突っ伏していびきをかいているエミール以外はいない。そもそも、こんな真夜中に起きてるのは俺だけだろう。
そう思っていたら、ラウンジの扉が開き、誰かが入ってきた。ブーツの足音がだんだん近くなってくる。
「こんな時間にどうしたんだ?」
「少し、酔いを覚まそうと思いまして……」
そう言ってシエルは俺の左隣に座った。若干酒の匂いがする。横目に見ると、ほんのりと赤くなってる気がする。
こいつ未成年じゃなかったっけ?
「それで、どうでした?」
「どうって……何が?」
「隊長にです。お返し渡したんですよね?」
ぐいっと顔を近づける。酒臭いのでもう少し距離を取ってほしいところだ。
「まあ、な」
「どう反応されました?」
「どうって? ……普通に」
……どういう反応だったっけ? いろいろあったから思い出せない。
「……隊長から聞きました。告白したそうですね?」
「なっ⁉︎」
「私とハルとで、一緒に晩酌をしてたんです。その時に……」
「そうだったのか……」
なんだ…… あれだ、今すぐ穴の中に飛び込みたい気分というか……
「随分と誇らしげでしたよ? よっぽど嬉しかったように見えました」
「マジか⁉︎」
これは…… 期待してもいいのか⁉︎ もしかして、あわよくば……
「イケるか?」
「はい、きっと……」
おっし‼︎ 明日から気合入れていくか!
そんなわけで次の日の朝、さっそく隊長のもとに向かった。しかし、残念ながら不在だった。仕方ないのでラウンジのカウンターでコーヒーを飲んでいる。
「よぉ、ギル」
後ろからハルさんが話しかけ、俺の右隣に座った。
「隊長さんから聞いたぜ?」
「そうですか…… そんなことよりシエルに飲酒させましたね?」
「ははは…… そーりー」
ばつが悪そうにしているが、反省は全くしていない。
「シエルはまだ未成年っすよ?」
「まあまあ、最初はちょいと酔わせて一緒に……」
「ああ、以上で結構です」
頭の中はやはりそういうことばかり、安定のようだ。
「待ってくれギル、俺はただ酔わせようと思ったんだ。だけど一向に酔わなくてさ……」
「はぁ」
「俺の方が先にまいっちゃってな。またしても介抱されちゃったよ。いや、素敵な女性に介抱なんて嬉しいことこの上ないんだけどな?」
そんなドヤ顔されてもなぁ……
「そうっすか。今後は控えてくださいよ?」
「そうだなぁ。落とせそうで落ちないんだよなぁ……」
……今更ながら思ったんだけど12歳下、しかも16歳の娘に手を出すのはいささかどうなのかと思う。ハルさんって、ロリコンなのか? シエルはロリって感じじゃないけど……
「まさかあんなに強かったとはなぁ…… やっぱ隊長さんみたく容易にお持ち帰りはできそうにないな。まっ、方法は他にもあるからいいけどな」
「俺はハルさんみたいな手法は絶対に使いませんから」
「えー、もったいない。だいたい、酒好きなくせにあんなに酔いやすいんだぜ? 使わない手はないよ」
そう言って意地の悪い笑みを向ける。
「俺はそんな弱みに付け込むやり方があんま好きじゃないだけっす」
「ちぇー…… つまんねぇの……」
そういってハルさんはコーヒーを口に含んだ。目をつむったままコーヒーを味わっているように見える。
「おはようギル」
後ろから隊長の声が聞こえたので振り返る。
「ああ、おは……」
服装が変わってる!? 白いブラウスにミニスカートだ。右手を腰に当てた立ち姿……
「どう? 似合ってる?」
「あ、ああ」
膝丈まである黒いソックスとスカートの間が、こころなしか……
「いいねぇ、俺的にはこっちが好みだな。やっぱりニーハイが好きなんだな‼」
「別にそういうわけではありません」
嬉々としているハルさんに対して辛辣に返す。
「Excellent 90点だ!」
「聞いてません。それより、昨日は随分とシエルにセクハラしてましたよね?」
ハルさん…… 呆れて何も言えないや。
「セクハラじゃねえ、スキンシップだ! それに嫌がってなかったし……」
「酔った勢いとはいえ、体のあちこち触りまくってましたよね? 今日という今日こそ査問会に」
「ああ隊長‼ ニーハイって何なんだ?」
我ながらナイスな助け舟だったと思う。さすがにハルさんが査問会にいってしまうのはいろいろと困る。人としてはあれかもしれないが戦力としては貴重であるし……
「ニーハイ? これみたいに膝上まで丈があるソックスのことで、本来はオーバーニ―って言うらしいの」
「オーバーニ―かぁ」
膝上、つまりover knee…… うん、そのまんまだな。
「眩しいだろ? あの太もも……」
黙っときゃあいいものを……
「ハルさん、やっぱり査問会に……」
「ハルさんには俺からきっちり言っておくからっ‼」
「ギル、かつての上司だからって甘えさせちゃだめよ」
「ハルさんいなくなると仕事が増えるだろ? な?」
そういうと硬い表情がわずかに緩んだ、ような気がした。
「それもそうね。でもシエルから相談されたら、射撃の的になってもらいますからね?」
査問会じゃあないんだ。
「はははー……」
「それじゃあ私は先に書類出してからまた来ようかな」
そう言い残して何もせずに去って行った。先にここでなんか飲んでからいけばいいのに……
「いやぁ、ニーハイっていいよな‼」
あんなに言われたのに随分とヘラヘラしている。
「本当に査問会に呼ばれたらどうするんですか?」
「あれはハッタリだよ」
「………」
涼しい顔でそう言った。だが俺にはとても冗談には見えなかった。ずっと真顔で、ちょっと怖かったし……
服装変えます 隊長の( ˘ω˘ )
上 フェー・クロッシェ
下 クラブアルバ
今自分が使ってる女主の服装です(*・ω・)ノ ニーハイっていいよな