フロンタルに憑依した苦労人転生者のガンダムSEED   作:鉄血

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第十七話

「そう言う訳でして、武装の大半を彼女は使用していないという訳です」

 

「なるほど」

 

これ、恐らくだけど原因は二人の解釈違いだな。

機体性能を引き出してくださいってハインラインさんは言ったけど、武装も含めて機体全体の性能って意味だろう。普通はこれが当たり前だからな。

でも、彼女の場合の機体性能は機体自体の性能テストだから武装の事を考えてないのよね。

その食い違いで今回の件が起こったと。

これ俺にも責任あるな。

俺の場合、基本的に一から丁寧に説明するから俺が言うと、ジャスティスの機体と武装の性能を確認するから二十機倒してね(意味役)になるからそう説明しないと彼女、勘違い引き起こすのよね。

原因は判ったから説明するかー。

 

「恐らくこの問題は君と彼女の解釈違いが原因だろう」

 

「解釈違い・・・ああ、なるほど。つまり、彼女は機体性能を引き出して下さいの事をジャスティス本体の性能を確かめろと解釈した訳ですか」

 

「ああ。でなければジャスティスに装備されたブースターを外すなどということはしなかった筈だろう。違うかな?トリトマ」

 

フロンタルの説明に彼女は頷いた。

 

「ええ、そうですよ。武装性能も確かめたいならそう言ってくれねーとわからないです」

 

基本はそこまで丁寧に言わないからなー。

長い付き合いになるとある程度は察してくれるんだけれども、それ以外だと空気読めないから。

その辺りは自分が教えていくしかないか。

そう言う彼女にフロンタルとハインラインはハァと息を吐く。

ただでさえお互いに時間がない身。溜息くらいつきたくなる。

 

「そう言えばフロンタル隊長はどうしてここに?今日は議員の会議と聞いておりましたが」

 

「最近の会議は私情を挟んだ内容が多く、会議にすらならなくてな。私が内容を纏めて終わらせてきた」

 

「上も上ですね」

 

「何処も変わらんよ。時代を変えるのは私のような老人ではなく、君達のような若者が変えなければならないというのに」

 

「隊長が言うことですか?」

 

「それを貴方が言いますか。フロンタル隊長」

 

・・・ん?俺、変な事言った?

 

「私が変なことを言ったかね?」

 

「貴方が老人でしたら貴方より上の人はなんです?」

 

「隊長は今、自分の年齢を覚えてます?」

 

はて?自分の年齢?

 

「・・・・・」

 

SEED現在の皆さんの年齢

 

フロンタル30歳

 

ハインライン26歳

 

トリトマ15歳

 

デュランダル30歳

 

クルーゼ24歳

 

ムウ28歳

 

シーゲル45から50前後

 

パトリック48歳

 

アズラエル30歳

 

バルトフェルド30歳

 

(因みにシャア(クワトロ)時代は27歳です)

 

あれ?皆、若くね?

つか俺、アズラエルやバルトフェルドと同い年になってたんだぁ・・・・

 

マ ジ で!?




フル・フロンタル プロフィール7

フロンタルがアムロ染みたトリトマに勝てたのは理由がある。
それはフロンタルに憑依した主がヤバいと察したら即座に戦闘スタイルを変えるからである。

普段は赤い彗星としてのイメージを崩さずにフロンタルの戦い方をしているが、相手がヤバいと感じると、即座に戦闘スタイルを切り替える。

シャアの戦い方からアムロの戦い方、挙げ句には歴代のガンダム主人公やライバルの戦い方を相手に対して切り替えて戦うので対処が難しいのである。
彼女と戦った時はアムロの戦い方──つまりトリトマ目線からしてみれば自分対自分という慣れないミラーマッチによって敗北した。

因みにオリ主が死ぬと憎悪でハイパー化した小説版フロンタルが表に出てきます
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