フロンタルに憑依した苦労人転生者のガンダムSEED   作:鉄血

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夏休みに入ると仕事が忙しくなるので投稿頻度は長くなります




第四十六話

少し昔の話をしましょう。

とは言っても“前のわたし“ではなく、“今の私“についてですが。

前のわたしについては正直な話、私は覚えてはいません。自分の母親と名乗る女性と妹らしい女の子から聞いた客観的な話でしか分からねーですから。

私が目が覚めたのは今から五年前。病院のベッドの上で私は目覚めました。

その一年と少し前に起こったプラントのエネルギー生産部門の管轄区域で起こったブルー・コスモスのテロに私達家族は巻き込まれたそうでして、私は妹を庇って一年以上目が覚めなかったそうです。 

父親?さあ?私はあったことねーですし、母親も妹も誰も話そうとしなかったですから。

正直、興味なかったですから知らなくてもという話です。

で、目が覚めた私を見てその病院の先生はとても驚いていましたよ。なんでも私は“目覚める見込みがない“とおっしゃってましたから。

まあ、それはどうでもよくてですね。

目が覚めてからなんですが、私、周りが考えている事がなんとなく分かったり、後は私の頭の中から声みたいなのが聞こえてくることがあるんです。

最初は私も気のせいかと思ったのですが、頭の中から響く声らしきモノから“シャアを止めろ“と言われたような気がして私は使命感というかなんというか・・・。まあ、そんな曖昧な感じで“シャア・アズナブル“と言う人を探しています。

それで私はその人を探す為にザフトの士官学校に入ったんです。

なんで士官学校なんだって話なんですけれど、正直な話、なんとなくなんですよ?

私が出来ることがモビルスーツの操縦だけだった。後、もしかしたらシャアと言う人ももしかしたら此処に入るんじゃないかという勘で入っただけなんです。

今もそのシャアという人を探してはいるんですが、どこにいるかも手掛かり無しで少し困っているんですけどね。

隊長の部隊は名前が知れ渡っているのでもしかしたら会えるかも知れないと思ってはいるのですが・・・それも難しそうです。

後、モビルスーツの操縦に関してなんですがこれは直感でやってます。

でも時折変なんですよね。

こう、なんというか・・・無意識的に身体が動くといいますか、自分の意思に反して動いてしまうといいますか・・・自分の身体の筈なのに他人が私の身体を動かしているような感覚になる時があるんです。

最初は不思議に思いましたが隊長と初めて戦った時、置きバズーカをギリギリの所で対処出来たのもそんな感覚の状態に一瞬でしたが、無意識に動いたからなんです。

もしかしたら私の頭に響く声の主さんなんですかね?

二次創作によくある二重人格者みたいな?

もし、そうだとしたらちゃんと話はしてみてーです。

そして私の個人的な興味なんですけれど、隊長は一体“何者“なんでしょうか?

他の人より洞察力が物凄く高いと言われている私ですが、隊長の事はわからねーです。

空っぽと言えばいいのか・・・自分がないといいますか。

まるで“自分自身がないから演じている“ような感じがあの人からするんです。

きっとあの人は絶対に何かします。

それが一体なんなのか・・・あの人は一体何をしたいのか私は見ていくつもりです。




作者「モビルスーツ紹介はじまるよー!今回のモビルスーツはこちら!」

フロンタル「リバウか。バウを魔改造して私の専用機になる筈だった機体だな。シナンジュが手に入ったので要らなくなったが」

トリトマ「あれ?でもこれ二人乗りですよ?」

作者「元々バウ自体がプロトダブルゼータの設計図から作られた機体だったはずだけども」

フロンタル「間違いではない。だが、当時人員不足だったネオ・ジオンは当初二人乗りだったバウを一人で操縦出来るようコンピューター制御にしたという経緯がある。それを元に戻したのがユニコーンで出てくるバウやリバウだ。まあ、リバウに関してはサイコ・フレームを搭載しているので二人乗りでなくても十分に稼働出来るのだが」

作者「なるほどねー。しかも元々はフロンタル専用機だからほぼシナンジュと同じ武器を使っていると」

フロンタル「ロングレンジビームサーベルにビームサーベル、ビーム・アックスに連結時のビームナギナタ・・・このあたりか。シナンジュとの共通武装は」

作者「結構多いねー」

フロンタル「仕方あるまい。袖付き自体が海賊のようなものだったからな」

トリトマ「二人乗り・・・」

作者「どしたん?シナシナになって?」

トリトマ「いえ、なんでもねーです」

作者、フロンタル「「・・・?」」
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