ホリ語り   作:蒼覇初雁

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なんか変に苦戦したのぅ…
おかげで10月中の投稿できひんかった()
あとであいつらにボコられる…()

前回のクレイモアが放った技についての解説
頭突き(グラスゴー・キス)
通常の頭突きとは異なり、手で頭を掴まないで繰り出すヘッドバット
ちなみにグラスゴーはスコットランドで最も大きい都市のことである

ということであいつらにボッコボコにされてる間にごゆるりと〜


第5話 深まる溝と加速する戦い

前回、万葉所を襲撃してきた剣部族(トライバル・ソーズ)のソロ、タマ、ロアの3人と交戦したクレイモアたち

彼らは万葉所にて保護されたスコミムスを回収すべく、剣の竜(ソードリバイバー)攻撃を仕掛けるが、円卓の騎士たちの連携、そしてクレイモアの剣さばきによって撤退をすることとなった

この一件で溝はさらに深くなるのだった…

 

______________________________________________

 

この世界のどこかにある剣部族(トライバル・ソーズ)のアジト

その中で交わされた会話である…

 

「まさか俺たちが撤退するとは…」

 

「情けなくて笑えてしまうぜ…クソッタレ!」

 

クレイモアたちに敗北を喫した4人は悔しさを胸にアジトに戻ってきた

特にクレイモアに圧倒的な力の差を見せつけられたロアはとても気が立っていた

 

「お前らが気にやむことじゃない。奴らをナメてた俺にも失態がある。だから責任は全て俺がとる」

 

「いえ、私こそ軽く終わると踏んで臨んだ点で私にも責任がありますぞ」

 

…本当に悪の集団だろうか?

妙に責任問題で自分が悪いと言い合う

そんな4人に声がかかってきた

 

「責任問題でウジウジ言ってんじゃないよ、レインズならきっと大丈夫よ」

 

「ナオミ…帰ってたか」

 

「ちょっと前にね」

 

ソロたちに声をかけたのは剣部族(トライバル・ソーズ)の幹部のひとり、【ナオミ・ソード】と名乗る派手な見た目をした女性

彼女も何やら任務から帰還したばかりだそうだ

 

「それにしてもあんたたちが揃っていて任務失敗なんて珍しいこともあるじゃない?」

 

「油断があった。それだけだ」

 

「そう、なら何も言わないわよ」

 

ヘイズたちの任務失敗なんて何があったのだろうかと思ったナオミはヘイズに問いかけるもヘイズは一言で返す

それだけで理解したのか、ナオミはそれ以上は深追いすることをやめる

 

「ともかく我らはレインズの元に向かう。どうであれ結果は伝えとかねば」

 

「じゃあさっさといきな。レインズはトレーニングルームにいるはずよ」

 

「うむ。行くぞタマにロアよ」

 

「「はっ」」

 

戻った以上ことの顛末を族長であるレインズに報告しなければならない

そのためにレインズの元へ向かおうとするソロたち

ナオミはレインズが今どこにいるのかを教える

居場所を聞くと、4人は去っていった

 

「…さて…ジェイコブは…さておいといてナイアはどうかしらね?」

 

___________________

 

一方その頃、剣部族(トライバル・ソーズ)の襲撃を撃退したクレイモアたちは戦いにて破壊された建物の一部の修繕作業や怪我人の手当てに右往左往していた

撃退こそはしたものの、ロアのエイニーによって繰り出された斬撃でいたるところを斬られてしまい、あちこちボロボロになっていた

 

「いやぁすまないね、わざわざここまで手伝ってもらって」

 

「我らもこの激闘で多大なる迷惑をかけてしまったんだ。このくらいどうってことない」

 

作業を見ながらワードはクレイモアに感謝の言葉を述べる

対してクレイモアは迷惑かけた詫びだと言って気にしてはおらず、むしろ被害を出してしまったことを悔やんでいた様子

せめてものお詫びにクレイモアは円卓拠点に連絡し、自身の部下たちを派遣して修繕作業に協力しているのだ

 

「それで…件のスコミムスなんだけども…」

 

「そうだな、これ以上はここで管理していればまた奴らが来るであろう。そうすればまた甚大な被害をもたらす」

 

「ああ…」

 

「こうなった以上、ここに置いておいては危険だ。スコミムスは我らの拠点で管理する」

 

「!大丈夫なのかい?」

 

「いくら手練れであろうとこちらも戦闘においては文句ない実力者が多々いる。額に抑止力にはなるであろう」

 

「それならいいが…」

 

「我らの王にも色々話すし近々護送用意をする。もうしばらくここにスコミムスを置かせてくれ」

 

「…わかった」

 

「すまないな…」

 

今回の一件によって万葉所は敵組織に狙われる可能性が浮上した

これを懸念してクレイモアは拠点にて保護管理をすることを決めた

向こうは戦闘集団でもあるが、円卓も負けず劣らずの戦闘特化型集団だ

この布陣ならそう簡単には突破されないだろう

まだ円卓の長であるオースティンの許可は降りていないものの、クレイモアはこうするしかないと思っているようだ

 

「おいドリュー、帰りのヘリがもうすぐ着くとよ」

 

「わかった、すぐ行こう…では一時の別れだワード所長」

 

「ああ、またよろしく頼むよ」

 

最後に一言別れの言葉を交わしてクレイモアたちは万葉所を後にした

…ちなみに帰りのヘリにて行きの時と全くクレイモア乗り物酔い事件(笑)が再び起こったのは言うまでもない

なんで部下に持って来させてないんだこの人

 

____________________

 

「…ということが今回万葉所にて起こったことであります」

 

「そうか、ご苦労だったな。しかしこんな早くに出くわすとは思わなかったな」

 

キャメロッ島にある円卓の拠点に戻ったクレイモアは起こったことを全て王であるオースティンに報告していた

ちなみに彼と同行していたラグルたちは現在部屋で体を休めている

本当はラグルたちも一緒に報告するべきなのだが、クレイモアが一人で大丈夫だと言ったため、彼らとは戻ってきたときに別れたのだ

 

「しかし、ケイ卿たちを報告に同行させないとは何かあるのかね?」

 

「大したことはありませんよ、直接報告は我だけで十分です。ケイ殿たちには体を休ませたいので」

 

「そういうことにしておこう。さて、件のスコミムスをここで管理しようという話だな?」

 

軽い談笑を交わすと二人は顔つきを変えた

 

「ええ。報告内容通り、今回の一件で万葉所は奴らに狙われる可能性が高くなってしまいました」

 

「そこでここで保護管理しようということか。正直にいうぞ?私はこの計画は諸刃の剣だと感じている。奴らはあのスコミムスを取り返すべく敵陣に乗り込むほどの連中だ。我らが弱いというわけではないが、向こうの実力はいまだ未知数だ。こちらの戦力がここを離れている時などは狙われるのは明らかだろう。それで大丈夫なのかね?」

 

オースティンは自身が感じつつ抱いていた考えをクレイモアに話す

相手は最近といえど急速に勢力を増してきた未知の力

その上でリスクを顧みず敵地に堂々と侵攻するほどの戦闘集団だ

そのような集団をわざわざ自分たちの陣地におびき出そうというのだからとても危険な賭けとも言えるのだ

オースティンの聞いたクレイモアは少しだけ目を閉じる

実際オースティンのいうとおりである

 

「危険は承知の上であります。しかし、我らの問題に他所の者たちを巻き込むわけには行きません。ならば我らが管理するほかない。それにあのスコミムスには何か秘密があると思われます。改造失敗個体を捨てて回収するなんてことはレインズはやるはずもない。何かしらの意図があるであろう…確かにここまでリスクが大きくては慎重になるのも無理がないです。それでも我らが動かねば奴らは止まらないでしょう。そして我はここの仲間たちの事を信じている、我が王も信じるものがあるならば我らを信じて欲しいのです」

 

クレイモアの発言によって少し目を開くオースティン

彼の覚悟の大きさを受け止めたようであった

 

「…貴殿の意志はよく伝わった。だが他の者たちもどう思っているのか、それも問わねばな…」

 

「そんなもんの覚悟ならできてるぜじっちゃん」

 

他の仲間たちの意思を確かめようとしたオースティンの元に突如シェイマスが現れる

 

「マーハウス卿…いつから聞いていた?」

 

「悪いな、最初っから聞いてたぜ。ドリューから言われてラグルの坊主たちと仲間たち全員集めてみんなであんたらの話を聞いてて欲しいってな!これでよかっただろドリュー?」

 

「ああ、みんなも急な話に付き合ってくれたことに感謝する」

 

その言葉を機にサンディレ、ケンドラ、カレン、ラグル、シャグランなど、CN持ちの騎士がほぼ全員が姿を現す

 

「ランスロット卿…最初からこのためにケイ卿たちを同行させなかったと…」

 

「すみません、時間がなかったもので」

 

おそるべしランスロット

この時オースティンは内心そう思っていた

まさか他の者たちにもこの話を聞かせるとは思いもよらず、聞くにしてもあとあと会議を開いてそこで意思を問う所存だったのだ

しばらく唖然としていたが真剣な顔つきになるとオースティンは仲間たちに問う

 

「…聞いていたなら全て分かっているな?」

 

その問いかけに全員ではないものの、騎士たちは答える

 

「オーサマが言うなら俺は反論ないですよ!」

 

堂々答えるラグル

 

「事情は概ねわかりました。ならば私たちでやるしかないでしょう」

 

冷静に答えるシャグラン

 

「ならば仕方ないでしょう?私お協力いたしますよ」

 

読めない表情で答えるカレン

 

「おじーちゃんがいうならダイジョーブでーす!」

 

元気に答えるヒラミー

 

「不安しかないけど、やるからにはやりましょう」

 

不安を抱きつつ答えるサンディレ

 

全員が口を開いたわけではないが、間違いなく賛同の意思が感じられた

そしてクレイモアが改めてオースティンと向き合う

 

「改めてお願いいたします王」

 

しばしクレイモアを見つめると決心した顔つきでオースティンは答えた

 

「分かった、そのスコミムスをこちらで管理しよう。その代わりに皆警戒を強めるんだ。相手はまだ未知の敵が多い剣部族(トライバル・ソーズ)。決して油断のないように!」

 

『はっ!!!』

 

ここでついにオースティンが首を縦に振った

すなわちこの円卓の拠点にてスコミムスの管理が確定したのだ

 

「すぐに万葉所のワード氏と話し合おう」

 

「ありがとうございます王よ」

 

「お前の意思は伝わった。我らは仲間として力を尽くそう」

 

「感謝いたします」

 

オースティンに感謝の言葉を伝えるクレイモア

その後オースティンの部屋を出て辺りを見回すとふとあることに気づいた

 

「シェイマス、タリス殿はどうした?」

 

クレイモアが気づいたこと

それは数多くいるCN持ちの騎士たちの中でただ一人、ライオネルのCNを持つタリス・ラクレスの姿が見当たらないことだ

そのことを親しいシェイマスに問う

 

「ああ、あいつなら仕事がちと長引いてこの集いに呼べなかったのさ。あとで俺から説明するよ」

 

シェイマスがいうにはまだ仕事先にいるからということである

だがここでシェイマスはふと疑問を抱いた

 

「…まてよ?そういや遅くなるとは聞いたけど、随分と遅いな?この話には間に合うはずだったが…」

 

タリスが帰るのが遅くなるといったのはちょうどクレイモアとオースティンが話を始める少し前

仕事先は拠点からそう離れたところではないので、遅くなるにしても話の中盤くらいに戻ってくるはずとシェイマスは踏んでいた

しかしタリスはまだ帰ってきてないのだ

 

「何かあったか…?」

 

「といってもあいつも弱くないから余程じゃないとな」

 

帰りの遅いタリスを気にかけているとオースティンがクレイモアたちに声をかけてきた

 

「二人とも急ですまないが、大至急ズーガイ島のクレイジーボルケーノに向かってくれないか?」

 

「「?」」

 

唐突なクレイジーボルケーノ行きを命じられたクレイモアとシェイマス

何事かと思うとその答えはすぐに帰ってきた

 

「先ほど連絡があってな、ライオネル卿が謎の女剣士とその部下と思われるもの数人と応戦しているとのことだ。至急助太刀に行ってくれ」

 

これを聞いた二人は顔を見合わせる

タリスの帰りが遅いのはこれが理由だと理解するのにそう時間はかからなかった

すぐに行くと了承するとヘリポートに急いだ

ちなみにクレイモアは今度はちゃんと酔い止めを飲んでいたそうです

 

____________________

 

クレイジーボルケーノ 頂上付近にて…

 

マグマの熱が伝わる火山の頂上

そこで本来鳴らないはずの激しく剣がぶつかり合う鈍い音が響く

 

「つ、強い…!」

 

剣を交えるのは二人の女剣士

片方は左腕の義手が垣間見える円卓のライオネル卿のCNを持つタリス・ラクレス

対するは男にも引けを取らないであろう大きな身体のパワフルな女性だ

 

「あら、さすが円卓の騎士ね。私の剣と対等に戦えるのは正直驚いたわ」

 

どうやら状況は相手の女性が有利のようだった

タリスは大柄な相手に苦戦していたようだ

 

「いきなり奇襲されて驚いていられるか…!」

 

少しの会話はあるものの、激しく剣がぶつかり合うのは止まない

最初こそは互角だったが、徐々にタリスが押されていく

気づけば火口までまっさかさまなところまで追い詰められていた

 

「しまった…!」

 

「もう終わりかしら?…もう会わないだろうから名乗っておくわ。私はナイア・ソード、剣部族(トライバル・ソーズ)の12大幹部の一人よ」

 

「!!!」

 

タリスが相手していたのは偶然か必然か剣部族(トライバル・ソーズ)の幹部の一角、ナイア・ソードだった…




ようやく完成したぁ…疲れた…

さて今回はお知らせがあります
簡潔にいうと剣部族(トライバル・ソーズ)の12大幹部のうち6人を募集したいと思います
で持ってこの募集にはいくつかルールがあります

・男女の指定はない
・必ず剣を持たせること(剣の種類の指定はなし)
・設定は特に指定しない
・何かしら異名をつけておくこと
・一人につき作れるのは1人だけ

大雑把にこの辺に沿っていただければと思います
不明点とかがあれば私にDMで直接聞いていただければ幸いです
現メンバーと異名を下に記しておきますので参考になればです

現時点での剣部族(トライバル・ソーズ)のメンバー

族長
【一族の長】 レインズ・ソード

参謀兼賢者
剣部族(トライバル・ソーズ)の頭脳】 ヘイズ・ソード

12大幹部
【突きの執行人】 ソロ・ソード
【バッドガイ】 タマ・ソード
【シルバーバック】 ロア・ソード
【不可抗力】 ナイア・ソード
【蛍光刀】 ナオミ・ソード
【破壊王】 ジェイコブ・ソード(名前だけ登場)

とまぁこんなところです
では幹部募集お待ちしておりますぞ〜
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