ホリ語り   作:蒼覇初雁

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あ、あぶねー…あとちょいとで1ヶ月経過する所だった…

初雁「今回は処刑されずに済んだな」

クレイモア「だがこれ以上間が開かないことを祈るしかあるまい」

角槌「てことでスタートだぜ」

佐久「…所で私達って出番あるのかな…?」


第2話 処遇

オフィスを出たクレイモア

彼が向かうのは円卓の騎士が一同する会議室

円卓の王である【アーサー】ことオースティンや多くの騎士達と情報共有をしつつ今後の対策を立てるのだ

…まぁ、クレイモアはオースティンに会いたいのが本音だが

 

会議室に到着して取っ手を捻り扉を開くと、円状の大きなテーブルのその奥にオースティンが静かに佇んでいた

 

「おはようございます王」

 

「おはようランスロット卿。今日も一番乗りか、早いな」

 

「当然のこと、我が王の集いに遅れるなどあってはならないことです」

 

「相変わらずだな。さぁ席に着いて待つのだ」

 

「はっ」

 

オースティンに挨拶をするとすぐに自分の席に着くクレイモア

やがて他の隊員が部屋に続々と入室してくる

そして時刻は午前9時、円卓の騎士が全員出揃った

 

「揃ったな、これより会議を執り行う。無花果の会に多頭龍など多々ある問題を少しでも解決し、この世界の平和に導くべく対策案を練るのだ」

 

「はっ!」

 

緊迫感のある空気の中でオースティンの号令の下会議が始まった

 

「さて今回の議題だが、無花果の会や多頭龍でさえも腹がいっぱいなのだが更なる勢力がここ最近になって現れたのだ」

 

「…剣部族(トライバル・ソーズ)ですね」

 

馴染みのない言葉に一同は首をかしげる。唯一先に情報を得ているクレイモアは淡々としていた

 

「クレイモアさンなんか知ってるみたいだねーどんなんなの?」

 

「どうやら貴殿の方が詳しそうだなランスロット卿。私が説明するつもりだったが説明を任せてもいいか?」

 

「わかりました」

 

何かを察したラグルの問いかけとオースティンの促しもあってクレイモアによる説明が始まった

剣部族(トライバル・ソーズ)とは何か

クレイモアがなぜ知っているのか

ジェイクとレイクのちょっとした過去など

現時点で分かっている情報をすべて語り終わるとまた空気は重くなる

 

「なるほど、かなりの集団のようですね」

 

「むしろ今までよく音沙汰もなかったなぁ…」

 

円卓のバカップル(それはお前の感想だろというかバカップルではないだろ)のアグラヴェインのCNを持つケンドラとモードレッドのCNを持つサンディレが声を発する

 

「アルファから聞いた話ではリーダーが変わるまではこうはならなかったと聞く。現リーダーのレインズに変わってからがすべてが変わったそうだ」

 

「そのレインズという男は何者なのでしょう?」

 

「奴はきっぱり言えばかなりの実力者だ。我もかつて奴に負けているからな」

 

「!?」

 

カレンの問いに淡々と答えるクレイモア

その返答に全員耳を疑った

ここにいる騎士は皆クレイモアの実力を知っていた

円卓最強の呼び声が高い存在ゆえに敗北は考えられなかった

昔先代には勝てなかったと言えど、それ以外で負けた経歴を知らなかったのだ(そもそもクレイモアが過去を話していないのもあるだろうけど)

 

「…本当かね?」

 

「ええ。嘘つく理由も隠す理由もない。まぎれもない真実です」

 

「クレイさんでも負けるんだ…」

 

「絶対はないのだからな」

 

「…話が逸れたな。改めてトライバル・ソーズの目的についてだが、まだ不明だ。しかし情報によると何やら通常とは異なるリバイバーを従えているというらしい」

 

「!」

 

この世界で恐竜(リバイバー)を連れ歩くのはない話ではない

むしろ今となっては当たり前の光景とかしている

そして一部では通常リバイバーとは異なる特殊なリバイバーが存在する

星座、宝石、楽器、お花、童話、言霊などが存在し、クレイモアたちが持つ円卓リバイバーもその一つだ

しかしこのようなリバイバーに対し、不運な事故によって変形してしまう個体や悪の手先などによって意図的に改造されてしまうリバイバーもいる

無花果の会が持つ改造リバイバーやグランドロンのドラゴンリバイバーなどがその型に当たるだろう

 

「トライバル・ソーズの持つリバイバーとはどんなものでしょうか?」

 

「詳細次第で対策が練れますね」

 

敵の持つリバイバーの詳細がどういうものなのかを問うディナダンのカレン

その詳細の内容でどう対策をすべしか脳内シュミレーションを始めようとするトリスタンのシャグラン

各々が脳内で考える中オースティンが語り出す

 

「情報によれば通常よりもクリティカルが発動しやすい、ところどころが鋭利になっていて触れると切れる、通常よりやや小柄だそうだ」

 

「なるほど、戦闘向けの改造個体ということか」

 

「その解釈で間違い無いだろう」

 

今回の敵は戦闘特化型だろうと推測する一同

…まぁ改造している時点で戦闘向きなんだろうけども

 

「そして構成員だが、判明してる時点ではリーダーのレインズを始め、側近のヘイズ・ソード、次代リーダー候補ソロ・ソードの3名は確認されている。他の戦力もいるだろうがそれ以上の情報は得られなかったな。ランスロット卿よ、かつてレインズと戦った時もこのようなメンバー構成か?」

 

「ええ、昔から何も変わっていないです。しかし、あの時はその3人しか遭遇してないので他はわからないです」

 

「そうか…」

 

「…規模はどのくらいでしょう?」

 

団体規模を訪ねるはガレスことソレドール

アーサー王に憧れを抱く少女だ

 

「…正直わからん。噂では幹部クラスの者が後11人いると聞くが、それ以上はな…おまけにこれといった目的も不明だ」

 

ここまで様々な情報が出てきたが、細かいチーム構成員や目的までは明らかにできなかったが、明らかになった情報をもとに最低限の対策は練れるだろう

 

「トライバル・ソーズ…目的はどうであれいずれ脅威となるであろう存在なのは確かだ。このまま放置しておけば奴らによって被害が出てしまうだろう。よって我ら円卓で奴らを対策することにする!」

 

「はっ!!!」

 

「そしてトライバル・ソーズに詳しいランスロット卿を今回の対策指揮官とし、行動をすることを命ずる!他の面々と協力するように!」

 

「お任せあれ、我が王よ!」

 

「では解散とする!」

 

この号令で会議は閉幕とし、それぞれのオフィスに戻り始める

会議室を出たクレイモアは自分のオフィスに戻る際、ソレドールに話しかけられていた

 

「私はあなたにご協力いたします。何かあればお願いしますね」

 

「ふっ、期待してるぞ、王を崇拝する同志よ」

 

短く言葉を交わして別れる2人

オフィスに戻る道中、クレイモアの脳内ではレインズに敗れたあの時の記憶が頭の中で回っていた

苦い顔から察するにとてもひどい負けっぷりだったようだ

 

「…嫌な記憶が蘇ってしまったな…」

 

色々考えながら次なる行動を考えながら歩いているとクレイモアが携帯する通信機から着信音が鳴る

それに気づいて手に取ると連絡相手はアルファだった

 

『会議お疲れ様です』

 

「ああ、どうした?」

 

『先ほど万葉所に未確認リバイバーが保護されたと連絡が入り、トライバル・ソーズの所持するものと一致する特徴が見られるとのこと。至急円卓の者をよこしてほしいと、所長のワード・ホワイト様からご連絡がありました』

 

「わかった、すぐに向かう準備をしよう」

 

どうやら次の行き先は万葉所のようだ…




ふいい〜

皆さんのキャラ色々お借りしますのでYEET(ヨロ)!
さてさてここからどうすっかな
てかバトルもーちょい後かな…
どっかで模擬戦でも挟む?

一応言うとうちのバトルスタイルは某スーパーマサラ人みたいな破天荒で破茶滅茶なやり方でいきたいと思いますんでYEET(ヨロ)!

どうでもいいけど【KND ハチャメチャ大作戦】覚えてる?
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