非単一な短編まとめ   作:非単一三角形

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Q. 最近投稿止まってますよ?
A. 現在、新たな長編二次を描くべくプロットを練っております。投稿開始予定は未定。

 というわけで生存報告兼ねた短編書き散らしのお時間なのです。


 今回はアトリエ二次短編5作目にしてリディー&スールで二本目。
 一本目がホラー寄りだったので、今回はほのぼの話を目指しました。



時を越えた夢語り(原作:リディー&スールのアトリエ)

 

 

「―――ルアー、ド……?」

 

 

 それは、小さな呟きだった。

 

 声音に宿っていたのは、戸惑いと困惑。そして微かな安堵。

 穏やかな活気に満ちた喧噪へと溢されたそれは、敢えなく掻き消される筈だったもの。

 

 

 長く空を閉じていた雷雲が晴らされて久しきアダレット王国が王都メルヴィユの大通り。

 麗らかな日差しに包まれたその場所で、はたと立ち止まった一人の『少年』。

 

 

「…………この姿から、よく分かったな、プラフタ」

 

「っ、ルアード、本当に……」

 

 

 当たり前の日常を過ごす人々の流れの中、振り返った『彼』は悩ましげに目を細め。

 呼び止める形となった『彼女』もまた、半疑のままだった瞳を見開き、息を呑む。

 

 見慣れてしまった()()()()()()()姿から面影一つ残さぬ銀髪の少年。

 自身の内にさえ無数の『何故』を浮かべながら、歩み寄った『少女の人形』が喉を震わせる。

 

 

「リディーとスーから聞いてはいましたが……その姿はどういうことなのですか、ルアード。何故若返って……いえ、そもそもどうやって()()に……?」

 

「……言っておくが『コレ』については、ぼくに……()()とっても想定外だったよ」

 

 

 

 

 

 

「───調合中に誤って錬金釜に落ちた? それも二人揃って? それで『調合』されてしまい、奇跡的に元の身体に? ……おまけに若返った、と?」

「……嘘は一切ついていないし、ふざけてもいないぞ。疑う気持ちは十分以上に分かるがな」

 

 

 只人の感覚では遥か昔、数多の葛藤と哀しき闘争の末に生まれた二体一対の人形。

 遍く全てから『未来』を奪う才を封じるためにと、文字通り血を吐く想いで為された決意の形。

 

 それから時は流れ、最早不要と考えていたとはいえ、不可逆としていた『それ』を回帰せしめた絡繰りが、突拍子もない『不慮の事故』などと言われて誰が納得できるのか。

 光の入った人形の瞳を訝し気に瞬くプラフタに、アルト───ルアードも決まり悪げに返す。

 

「……まぁ、嘘ならもう少し信じられる嘘をつくでしょうし……あなたが自分の失敗をそのように騙るとも思えませんから。……真実、なのでしょう」

「……そうか。納得してもらえたようでなによりだ」

 

「いえ、納得したとは言いがたいのですが。しかし、それにしても……」

「俺としても想定外としか言いようがないんだ。……まったく、知人に会わないようにと遠出したつもりが、まさかお前たちとまで会うことになるなんて───」

 

 

「何故…………()()()()()()のですか?」

「……え? いや、だから……プラフタ?」

 

 

 つらつらと思考の端を溢していた傍ら、突如響いた重々しい呟きが彼の首根を掴む。

 どこか異様な寒気を覚えて視線を戻せば、白を主とする身体より立ち上るは黒々とした気配。

 

「……その少年姿で、あの双子達との冒険に興じていたと……ふふっ。ずいぶんと若々しい趣味を得られたようで。知人として喜ばしい限りですよ、ルアード?」

「そ、そうか……。おかしいな、顔も台詞も言祝いでいるようなのに背筋が震えるんだが……?」

 

「そういえば都の記事で見かけた記憶がありましたね。『巷で話題の美少年錬金術士アルト君』。なんでも、毎日のように女性客に囲まれては鼻の下を伸ばしているとか?」

「誰がだっ!? ……くそ、リディーだな! 俺は女たらしじゃないと言っただろうが!」

 

 

 実年齢と大きく乖離した少年の眼差しが妙齢の女性を惹き付けるのか。

 はたまた単にこの都に癖を拗らせた女性(ショタコンお姉さん)が多すぎるだけなのか。連日のように『依頼』と称して彼のアトリエを占拠しにやってくる彼女達を、脳裏に浮かべたルアードが悪態を吐く。

 

 その際、理不尽を嘆く彼を遠巻きに見ては、普段の理知的で温和な態度を何故か不機嫌に変える双子の片割れの姿が続けて頭に浮かび───それは彼の思考から『負い目』を一瞬、忘れさせた。

 

 

「……そうだ、プラフタ。お前、あの双子に年齢を尋ねられたとき、16歳と答えたらしいな?」

「なっ……!」

 

「臆面もなく『この身体でいる限り、永遠に16歳なのです!』なんて答えて二人を困惑させる様があまりにも見ていられなかったと……雑談の中で聞いた俺もそれはどうかと思ったぞ?」

「そ……ソフィーですね!? 何故ばらしてしまったのですか!?」

 

 ルアードからの思わぬ反撃に、プラフタから身に纏っていた漆黒の空気が霧散する。

 数秒、虚空に目を泳がせた彼女は、しかし次の瞬間には眼光を取り戻した視線を彼に向けた。

 

 

「……そちらこそ、聞きましたよ? あなた、自宅で行き倒れて双子に食事を恵んで貰ったことがあるそうですね?」

「ぐっ!? あ、あれは……」

 

「大方、研究と調合に没頭するうちに、寝食が頭から抜けていたのでしょう? 何年経っても昔と変わらないのですから、まったく……」

「っ、それこそ人の事は言えないだろうがっ! お前だって昔は───っ」

 

 

 反論の言葉が、途切れる。

 

 『昔』───共に寝食を忘れて研鑽を積んだ過日が、彼の脳裏を穿って。

 

 

「……ルアード?」

「…………」

 

 

 唐突に失われた気炎に戸惑うプラフタの瞳から、ルアードが顔を背ける。

 逸らされた視線の先、華やかな衣服を透かす服飾店の飾り棚(ショウ・ウィンドウ)が、彼らの姿を薄く映した。

 

 

 目には映れど触れられぬ鏡像。500年という時の隔たり。

 互いの過去の姿に酷似する、幾度も魂を移して至った、現在。

 

 

「……すまない」

「いえ……こちらこそ」

 

 

 互いの顔に、並び映った姿に、何を見たか。互いに口にはせずに。

 再び口を開く理由を見つけるまでの沈黙が、二人の間に満ちる。

 

「…………そう、いえば。どこかに向かう途中だったんじゃないのか、プラフタ」

「え? ええ。……知り合いの人形師が、この先の広場で人形劇を開演すると聞いたので……」

 

 

 絞り出された問いの答えにプラフタが指したのは、王城前に構える広場の方角。

 王宮より出される『御触れ』の掲示等にも使われる、都の中心地。

 

 時期を問わず人が集まるその場所が興行の類いに利用される様は、長からず都に留まっていれば一度は目にするもの。

 故に彼は彼女の言葉に特段の疑問なく頷き───そこから連想された人物に頬を歪めた。

 

 

「君の知り合いの人形師……ああ、この都に居たな、あのヘンタイ……」

「……悪い人物ではないのですが。それに、彼らの人形劇は素晴らしいのですよ?」

 

 プラフタの語る『人形師』。即ち、その身体の製作者、フリッツ・ワイスベルク。

 元傭兵という経歴を持ちながら、自他ともに認める『度の越えた』人形愛を誇り憚らぬ男。

 

 かつて二体一対の人形(メクレットとアトミナ)であった時分に心的外傷(トラウマ)に近い経験を与えられ───先日、この都で再び不如意の再会を果たし、妙な勘の鋭さを発揮された一件がルアードの頭を巡る。

 

「……あぁ、彼の人形劇なら見たことはある。その情愛に見合う代物であることも知っているさ」

「ふふ。では知っていますか? 今回この都には父娘二人で訪れたそうで、人形劇もその分豪華なものに仕上がっているそうですよ」

 

「……あの情熱が二人分注がれた人形劇か。確かに期待はできるが、空恐ろしくもあるな……」

「……本当に悪い方々ではないのですけどね。……往来の場で突然『脱いでくれ』などと頼まれることを除けば……」

 

「脱いっ!? ……お前にもだったのか……」

 

 発言に慄いた直後、幼女型の人形(アトミナ)に対しても似たような頼みをされた記憶が彼に納得を与えた。

 邪な想いが無いことは察するが、それでも限度があるだろうと、知れず眉がひそめられる。

 ()()と知らなければ、人形の身体だなどとは思いもしない精度なのだから───等々と考えて。

 

 

「(……そういえば、この身体……どこまで精巧に作られているんだ?)」

 

 不意に、そんな疑問が彼の中に湧きあがった。

 

 

「(見た目の質感からして『錬金粘土』が基底(ベース)だろう。作成者は……時期から言ってソフィーか。造形が人形師の手によるものであるなら、関節部は───いや、もっと細かな部分も───)」

 

 当然。それは老練の錬金術士として抱いた、純粋な興味に根差したもので。

 必然。その目つきは錬金術士が興味を持った物品を深く吟味する際に向けるそれで。

 

 

「…………こんなところで女性の衣服の隙間を凝視しようとは良い度胸ですね、ルアード?」

「え…………あ、いや、違っ!?」

 

 

 ミイラ取りがミイラとはこのことか。

 再度となる極寒の笑みを進呈されたルアードが大量の冷や汗と共に目を反らす。

 

「まぁ、そうなった意図や理由は何となく分かりますが。随分と随分な絵面でしたよ?」

「ぐ……」

 

 反面、傍目には狼藉にしか見えない視線を受けたこちらも練達の錬金術士。

 表情を苦笑へと変えたプラフタは、先とは重みの違う呵責に震える彼へと一本、指を立てた。

 

「折角です。共にこの先の広場まで観劇に行きませんか? 乙女の肌に無思慮な目を向けてくれたお礼は、それで清算としましょう」

「……ああ、そんなことでいいなら……」

 

 

 どこか余裕を湛えたプラフタの申し出に、不承不承ながらに返答するルアード。

 彼の答えに一度、満足気に頷いた彼女は笑みを保ったまま───くるりと振り返って。

 

 

 

「―――ですので。騎士を呼ぶのは止めてあげてください、()()()()()

「……まぁ、プラフタさんがそう言うなら」

 

 

 

 

「…………おかしいな。こういうのは俺じゃなくマティアスの役目だろう……?」

 

 

 

        ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 

「『───今から語りますのは、一体の人形と三人の錬金術士が紡ぐ、夢のような奇跡の物語』」

 

 

 その一言を境に、ざわめく観衆の中を水を打つような静寂が駆け抜けた。

 

 

 

「『時の流れ、歴史からすら解き放たれた夢の街』」

 

「『女神を愛し、女神に愛された錬金術士たちが起こした奇跡』」

 

 

 

「…………思えば、不思議ではありました」

 

 そんな口上に紛れるように。

 感心に近い響きと、困惑に似た感情を秘めた囁きが、傍らに立つ者の耳朶を叩く。

 

 

「当時の私は、かつて自分は人間だった筈、という記憶を微かに残していた程度で……その容姿について問われようと、答えられる情報はありませんでした」

 

「ですので、私から造形について要望を入れた覚えはなく……ソフィーもまた、材料となる粘土を求められるままに提供しただけだと……」

 

「つまり……人形の顔つき、髪色、体型などは彼が決めたということです。だというのに───」

 

 

 

「この身体は、『()()()()()だった」

 

 

 

 

「『彼女たちが歩んだ、人々の夢を守る戦いの足跡───』」

 

「『彼女たちが選んだ、女神の夢を守るための選択───』」

 

「『ぜひ、最後まで目を離さぬよう。我らがお贈りする今宵の人形劇。題名は───』」

 

 

 

「『夢みる町の人形町長』───」

 

 

 

 その幕開けの宣言(タイトルコール)に。

 糸に繰られ、歩み出し、衆目を一身に浴びた()()()()()()に。

 

 彼女が浮かべたのは、深い懐かしさを滲ませた、頷き。

 

 

 

「……居たのですね。あの『夢の世界(エルデ=ヴィーゲ)』に生き、未来に語り継いだ誰かが───」

 

 

 

 

 

 

「───ああ、そうだ。ソフィーくんから事情を聞かされた当時、これは滅多な人形を作るわけにいかんと……いや、そうでなくとも私が人形作りに手を抜くなど有り得ないことだがな」

 

 万雷の拍手を背に広場を後にした人形師、フリッツ。

 劇に使用した道具類を回収し、娘と共に自宅に繋がる通りへと向かった彼は、そこに待っていた知人達の姿に驚きながらも、かけられた問いに淀みなく答えた。

 

 

「とはいえ流石に成人女性サイズの人形となると製作の経験は乏しくてな。何か参考になるものがなかったかと、記憶を浚ったのだ」

 

「そうして思い出したのだよ。物書きをしていたご先祖様の、まさに人間大の人形を主人公とした作品についての資料があったはずだ、とな」

 

 

「……それが今回の人形劇の脚本、その原型となった物語というわけですか」

 

 得られた答えに頷きつつ、そこに感慨深さを含みつつも。

 問いかけの主、プラフタの表情には名状しがたい色が浮かんでいた。

 

 

「うん、そーゆーこと。にしても人形に魂が宿って動き出して、しかも町長になっちゃうだなんて流石はあたし達のご先祖様、夢のある話を書くよねぇ」

「……ええ、まあ、そうですね」

 

 フリッツの娘にして脚本家、ドロッセルの快活な言葉にも、額を押さえながら首肯を返す彼女。

 「魂に関して女神の役回りが逆になっていたのは……まあ、脚本の都合でしょうね……」という呟きは、当の脚本家の耳に届いた気配はなく。

 

 そんなやり取りの中でも、プラフタが幾度と目を向けるのは、彼らに抱えられた一体の人形。

 先の劇の主役に抜擢されていた、何故か非常に()()()()()()()()に身を包んだソレ。

 

 

「…………ところで、その人形の()()についても、やはり?」

 

「むっ? ああ、実に()()()()描写が残っていてな。我々としてもありがたい限りだよ」

「こういう情報って、脚本作りの上でも重要だからねー。劇にするなら人形達の服装も、ちゃんと時代設定に合わせて作らなきゃだし」

 

 

「……ええ、そう。そういうことならば…………仕方ありません、ね」

 

 

 二心の類いを感じさせない返答に、プラフタは大いに頬を引きつらせながらも黙り込む。

 今では純粋な歴史資料として見られているらしい、彼女自身の『黒歴史』を眼前にして。

 

 

「ねぇ、あれ……もしかして、昔のプラフタさんの……?」

「……ああ。当時の俺が何を言っても『素晴らしいでしょう?』と非常に……いや()()()()堂々と胸を張られてしまったものさ。なぁ、プラフタ?」

「っ! そ、そこまでイルメリアに話す必要はないでしょう!?」

 

「おや、これでも一番聞かれたくないだろう相手の不在を選んで気を遣ったつもりだが?」

「……無意味な気遣いです。ソフィーにはもう知られていますので」

 

「へぇ、そうな───え、それはそれで何があったんだ、プラフタ? お前が自分から話す以外にどうやってソフィーがそれを……?」

「…………色々と……本当に色々とあったのですよ……ふふ……」

「ひっ……ぷ、プラフタさん……」

 

 

 虚空へと目を反らし、乾いた笑みを漏らすプラフタ。

 光を入れて作られた筈の瞳に、虚無が宿っている幻を見たイルメリアが小さく悲鳴を上げた。

 

 

「どうして……どうしてこうも何百年も経って『若気の至り』に苦しめられて……いえ、人形劇は本当に素晴らしかったですし、あの世界が語り継がれていたのは嬉しいのですが、しかし……」

「……プラフタさんの身体、何でしっぽが付いてるのかとか思ってましたけど……こういう理由があったんですね……」

 

「……この機にイルメリアも省みた方がいいんじゃないか? 俺達の例は特殊に過ぎるが、世の中何が未来に残るか分かったもんじゃないからな」

「え? …………アタシが何か?」

 

 

「……この前、リディーとスーから『イル師匠に()()の練習をさせられた』と聞いたんだが?」

「え、うん。……錬金術士として生きていくには欠かせないでしょ?」

 

 

「…………そうか。まあ、好きにするといいさ」

 

 

 

 

 

 

「ふむ、そういえば……物語にするにあたり、衣装の描写についてモデルとなった女性の友人から()()()されたらしいくだりもあったな。どうやらその人物も錬金術士だったようだが……」

 

「…………ラミゼルぅっ!!?」

 





 イベント発生箇所:ソレイユ通り、中央部 → 王城前広場、掲示板前(イメージ)

 タイミング的にはリディスーが『ルアード』についてプラフタに尋ねた後~うるおい草の調達を依頼される直前辺りを想定。
 原作にて、ひょっこり人の身体になっていたアルト=ルアード氏をソフィー&フィリスが詰めるイベントの場に何故プラフタが居ないのか? という疑問が今話前半の源。

 ゲーム内で初めてアルトと直接対面したはずのプラフタが、その若々しい姿に驚く素振りもなく「ルアード」と呼んでいることから、画面外で既に顔を合わせていたのかなということで。
 ……おばあさんネタをちょくちょく擦られるプラフタが無反応なのがさみしかっt(ry



Q. ソフィー2で出た過去プラフタと人形プラフタがそっくりなの、よく考えたらおかしくね?
A. ……エルデ=ヴィーゲにフリッツ氏の先祖が居たことにすればなんとかなるのでは(迷案)。

 そんな閃きから生まれた後半でした。これなんて卵と鶏。
 げに恐ろしきは基本ポンの子なのに権能だけはガチ過ぎる夢の女神様(エルヴィーラちゃん)よ。

 リディー&スールのアトリエDXが2021年4月発売、対してソフィーのアトリエ2が2022年2月。
 時系列的に仕方ないですが、ソフィー2関連ネタをリディスーDXで見たかった作者なのでした。
 夢世界と絵世界絡めれば大概の無茶は通ると思うんですよね。



 それにしてもガ○トさんはルアード氏をどういうキャラにしたかったんだろうか。
 どう考えたってシリアスにしかなり得ないだろう設定からのおじいさん弄りといい、海賊云々に少年心を爆発させる台詞といい、ほんのり香るリディーとのフラグといい……

 そして極めつけはパメラさんである。……プラフタが見てたら確実に宇宙背負ってたよアレ。

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