ネモが孤独を感じない程度に戦うモブ   作:覚め

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考えずにポケモン出して欲しい。
全ポケ。


第10話

ボウルジム。それは僕からしたらよくわからんけど、変な芸術家がいるらしい。はえー、不思議。そんな人がジムやってんだな…というわけでジムテストを横目で見てたんですが、何あれきつい。キマワリとか、擬態上手いんだ。ウソッキーの分野だろ、それ。いや、マジで。

 

「というわけでお願いします」

 

「それではキマワリ集め、スタート!!」

 

とは言え、手当たり次第になることは否めず。何よりも早くとにかく早くキマワリらしきものに声をかける変な人になってしまった。これが変人を長とするジムの魔力かぁ、テンション下がるなぁ…

 

「サファルト!こっち!これ!キマワリだよ!!」

 

「ちょっと!?言わないで!?」

 

「えー!?なんで!?」

 

「お姉さんさ、そういうのやめよっか」

 

「えっ」

 

ネモは連れて行かれた。当然だな。というわけで仕切り直し。キマワリを10体連れてくれば良いらしい。え、なんそれめんどくさそう…まあ良いや、やってやるよぉ!!仕切り直し一発目、声をかけたのはキマワリだった。本物のようだ。よかったぁ。

 

「…あと九回はやんのかよ、これ」

 

悪態を吐きながらもやってやりました。10体のキマワリです。壮観ですね。さてここは草タイプのジムなので有利を取れているゴルダックで行こう。良かったなゴルダック、出番だぞ。れいとうビーム以外撃たないけど。まあ、何考えても出る結論は同じだし、ええか。

 

「芸術とは破壊と創造!養分にならぬようあがくことだ!」

 

「何言ってんだこの人…何言ってんだ?」

 

「チュリネ!」

 

「ゴルダック!」

 

「眠り粉!」

 

「マジかよ…エレキブル!」

 

「眠り粉!」

 

「エレキブル、雷パンチ!」

 

エレキブルは特性やる気で眠らない。だから出したんだけど…もしかしてガブリアス出してた方が良かったかな。失敗した…ま、まあええわ。とにかくエレキブルでチュリネは撃破。2体目に参りましょう。つっても2体目だからってそんなレベルが上がるわけではあるまい。この勝負もエレキブルで行けるな。

 

「ミニーブ!」

 

「エレキブル、充電」

 

「ミニーブ、葉っぱカッター!」

 

「流石はエレキブルだ、何ともねえぜ。雷パンチ」

 

「なかなか見どころがある!作品完成まで一気に導くぞ!」

 

「何言ってんだこの人」

 

よくわからないが、よくわからないので放っておく。次のポケモンは何だ。何にしろテラスタルはしてくるだろうから、草タイプ単体だな。ここはガブリアスに変えるべきか…?いや、それはないな。草タイプのタイプ一致でテラスタルだと、なんか倒されそうで嫌だ。

 

「さあ来い!」

 

「ウソッキー(レベル66)!」

 

「ウソッキーなのかよ!」

 

「さらなる細工をくわえよう!題して『ウソから出た実』!!」

 

「でもテラスタルだからな…エレキブル、交代!行けフシギバナ!」

 

「ウソッキー、炎のパンチ」

 

「嘘だろ!?」

 

フシギバナが一撃!?テラスタル恐ろしや!…いや、待てよ。どうなってる?レベルの高い順から攻めてるのに一撃?何か…見落としたのか?わからんなぁ…わからんなりにやるかぁ…よっしゃ!次の出番はゴルダック、お前だ!

 

「ゴルダック!さらにテラスタル!…うわなんかすげえ揺れる」

 

え、なんかみんなこれ握ってたの?ってくらい揺れる。揺れるっていうか、引力かな?引力を感じる。

 

「でえい!」

 

「ウソッキー、くさわけ!」

 

「ゴルダック!れいとうビーム!」

 

耐えやがった。ゴルダックは効果抜群なのに、ウソッキーはなんかすげー意気揚々としてやがる。何だあれは。むかつくな。

 

「ゴルダック、もういっちょ!」

 

「ウソッキー、ストーンエッジ!」

 

よし。何とか倒したぞ。いや〜、何で最後のウソッキーだけ強かったんだろ?わかんねーな。俺には理解不能ナリ。ネモなら何か知ってるかな。

 

「え、最後のウソッキー?コルサさんに聞いてみよう!」

 

「だよねー」

 

「すまない…」

 

「え!?」

 

「何故!?」

 

「バトルが楽しすぎて本気のウソッキーを出してしまった…」

 

「わぁ…」

 

「コルサさんの本気のウソッキーに勝つなんてサファルトすごい!」

 

「ネモはちょっと黙っててくれる?」

 

「本部には私から言っておく…」

 

「あ、はい」

 

え、なんだろ…え、本当になんだろう…?マジで変な人連れてこられたな。ジム側も困るでしょ、これ。いやでも、ねぇ…?勝ったから良くね?意外と耐えられたから驚きはしたけどさ、別に良いと思うよ?俺は。

 

「じゃあサファルト!私と勝負!」

 

「…パルデアから入ったドオー!」

 

いつの間にか進化してたドオー。お前は新参だからな。あんまり期待はしてないが、三割くらいの確率でダメージ与えられると思うぞ。だから頑張れよ、ドオー。お前の名前は…どう?にしとくか?いや、俺がわかりづらいからやめとくか。

 

「新しい子だね、パーモット!」

 

「ドオー!地震!」

 

「パーモット、冷凍パンチ!」

 

「うっわ、一発か」

 

「レベルの差もあるし、効果抜群だからね」

 

「毒に地面だからなぁ。なんとか頑張って育てるけど。」

 

「育ったら私と!ね!?」

 

「いーよー」

 

そう言って彼奴は去った。さて、どうするかな。次が最後のジムだし、ゆっくり行くかな。いや、久しぶりにゴルダックと遊ぼうかな。適当に歩いて、そこらへんでフシギバナと寝るのも良いな。うーん、迷うなぁ。これが現代社会の選択肢かぁ。

 

「…ここら辺で寝よ」

 

「こんにちは」

 

髪長い人来た。誰?…あ、なんかスーツ姿の髪長い人も来た。誰?いや、どっちもスーツだった。誰?…オモダカさん?へぇ…そんな方。で、そっちは…チリさん?へぇ…あぁそう…?

 

「ネモが貴方のことを話していまして。少し気になったので来ました」

 

「…あ、へー」

 

「自分、今聞いとらんかったやろ」

 

「まあね」

 

「ムカつくなぁ」

 

「で、誰?」

 

「なんや知らんの?」

 

「チャンピオンのオモダカです。こっちは四天王のチリ。」

 

「ま、その時になったらよろしくやな」

 

「…四天王戦はネモにやってもらうつもりでいますが」

 

「ダメやろそれは流石にさぁ」




オモダカ「サンドイッチにハンバーグ??」
チリ「ネモの機嫌が治ったレシピ??」
サファルト「ネモがチャンピオンに手加減して勝ったんだ。はえー」
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