ネモが孤独を感じない程度に戦うモブ   作:覚め

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オモダカさんとかと話す回


第11話

「好きなポケモンは?」

 

「コダック」

 

「コダック!?」

 

なんだよ、可愛いだろ、コダック。頭抱えてる仕草、可愛いだろ。まあ僕が初めに会ったのは道塞がれてる時だったけど。頭抱えてカビゴンの周りにいたの捕まえたし。そのコダックが今のゴルダックでありましてですね、素晴らしい関係にあるわけなんですよ。

 

「変な趣味してんなぁ」

 

「なんてこと言うんですか」

 

「ふふっ。そうですねぇ、では、ここでチリとバトルしてもらいましょう」

 

「オモダカさんがその気なら僕はネモ呼びます」

 

「勝てない相手出してくるのつまらんやろ??」

 

「見てる分には楽しいです」

 

「楽しい…かぁ…」

 

そこから。なんだかんだ喋ってはいたけど、チャンピオンになりたければこっち来いや!と言いに来たらしい。二人で。二人で??一人で良くない?ダメなの?

 

「ウチのメンバーは変な人多いからなぁ」

 

「えっ」

 

あ、これあれですね。僕わかりました。互いが互いに『一人で良いの?』とか、『こいつ変だからついて行こう』的な考えがある奴ですね。

 

「あんたも変だよ」

 

「んなっ!?面接で落としたるわ!」

 

「私怨は行けませんよ、チリ」

 

「…はい」

 

「でもあと一つのジムだし、ネモに取ってきてもらおうかなぁ」

 

「替え玉はいけませんよ」

 

「えぇ…」

 

「そうですね…本気でやってもらいましょうか。特別に。」

 

「請け負った」

 

「良いんですか!?」

 

「今のはチリの『あかーん』待ちでした」

 

「アカーーーーン!」

 

そうして日は流れず。最後のジムに来てしまった。最後のジムは本気でやってもらう代わりにジムテスト免除らしい。マジでか!?ほんと!?ヤッター!見た限りだとポケモンに乗って時間内にボールを運ぶものらしいし、やらなくて良いならやらないよ!

 

「やっぱオモダカさんです。ネモなんか忘れます」

 

「あはは」

 

「おい待てなんか犯罪の臭いしかせんぞどうなっとる?」

 

「子供に好かれる本の内容を実行したまでですよ」

 

「は??」

 

「サファルト〜!あ、トップ!?」

 

「おーす」

 

「浮気した後に話せるあたり、頭のネジ二、三本は取れてるんとちゃうか?」

 

「浮気…?まさかトップと…?」

 

「一人の証人を信じるよりもライバルの証言を信じた方がいいと思う」

 

「…そうだね!」

 

「ところでネモ」

 

「ん?」

 

「他にライバル作ったら浮気になんの?」

 

「なるよ!私、サファルト以外のライバル作ってないもん!」

 

「アッツアツやん。帰りましょトップ」

 

「そうしますか」

 

あ、また勘違い進行するやつだ。僕知ってるよ。学んだもん。けっ、ネモとバトルするやつがもう三人くらいいたら良いのによ!全くなんて薄情な学園だ、スター団とか言うのができたのも納得できる。…こんなこと言っても噂は変わらないんだからなぁ。困ったよなぁ。

 

「と言うわけでジムお願いします」

 

「今日はビターにいきますよ~!負けても泣かないでくださいね~!」

 

「泣いたらケーキ食べさせてください。甘やかすみたいに。」

 

さあこれで負けれなくなった。相手の初手はエクスレッグ。ガブリアスで問題なし。よってガブリアスを出すべきだな。

 

「エクスレッグさ~ん!」

 

「ガブリアス!火炎放射!」

 

「飛び跳ねてくださ〜い」

 

「ウッソだろ」

 

ガブリアスの弱点を突かれるも、火炎放射を当てて一発K.O.だ。このガブリアスは苦労したんだからな。色々と。次のポケモンはフォレトス。フォトレスも炎が弱点なので火炎放射で終わりだな。

 

「フォレトスさん、ジャイロボール!」

 

「ガブリアス、火炎放射!」

 

と行きたかったが、ガブリアスは何故かフォレトスに先手を取られ負けた。せんせいの爪持ちですか??ずるくないですか??本気とはいえ…手心を!!

 

「ゲンガー!」

 

「フォレトスさ〜ん、またまたジャイロボールです!」

 

「ゲンガー、催眠術!」

 

「あら?」

 

「ゲンガー、サイコキネシス」

 

「あらぁ」

 

「ゲンガー、夢喰い」

 

さて、フォレトスは沈んだ。次に出てきたのはヘラクロス。素早さはもはや知らん、さっさとやるべ。

 

「ゲンガー、未来予知!」

 

「ヘラクロスさん、ストーンエッジ!」

 

「ゲンガー、サイコキネシス」

 

「ヘラクロスさん、辻斬り!」

 

ストーンエッジと辻斬り、急所に当たりやがったな。さて次はどいつを使うか。でもこういうところで相棒を使わないのはちと違うよな。ゴルダック、参ります。

 

「ゴルダック!守る!」

 

「はぇ?」

 

と言うわけでヘラクロスが未来予知で沈んだ。もちろんゴルダックはまもるなんか覚えてない。だからゴルダックも『?』って顔だったし、あの人も『?』だったわけだ。律儀だねみんな。

 

「ワナイダーさん!」

 

「ゴルダック、戻れ。いけ、エレキブル!」

 

「ワナイダーさん、地獄突き!」

 

「エレキブル、炎のパンチ!」

 

「あら、あら?」

 

ワンパンの仕返し。ウチのエレキブルは物理特化、殴り合いならカイリキーにも負けない。まあ実際に殴り合うなら負けそうだけどね。

 

「むしタイプは忍耐力!勝利に向かって跳びつくわ~!」

 

「リングマァ!?」

 

「クマちゃ~ん!あなたの羽化した姿を見せて~!」

 

「テラスタルか…炎のパンチ!」

 

「十万馬力」

 

ワンパンの仕返しを、さらにワンパンで返された、だと…!?十万馬力は地面技、電気タイプの唯一の弱点を突かれた!

 

「…ドオー!」

 

「もう一度十万馬力!」

 

「残念風船持ち。ドオー!ストーンエッジ!」

 

と言うわけで勝ったってわけ。やったぜ。さて次からはチャンピオンリーグか。癖の強い人間の相手はきついぜ…いや、ネモとなんだかんだ戦い続けてる時点で俺も癖ある方か。

 

「あとはチャンピオンリーグですね。頑張ってください。無事チャンピオンになったらケーキをご馳走しますよ?」

 

「よっしゃ」




このあとチャンピオンリーグがどこかわかんなくてネモに聞くまでがセット
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