チリ「(ネモにやらせないとアオキさん過労死では…?)」
オモダカ「(ネモにやらせればよかったのでは…?)」
でもアオキさん二回目だからスルーさせてもらってもよろしい?よろしくない?アオキさんとハッサクです。
「おじちゃんよぶのおひさしぶり!おじちゃーん!でばんですよー!」
「はーい。どーもアオキです」
「チェンジで」
「何をやねん」
「ゴルダック!」
「私がここにいる理由を尋ねないとは、かなり出来る人ですね」
横からチリさんの「あんたがやる気ないだけや」をアオキさんはスルーし、繰り出されたのはトロピウス。なんと、れいとうビームが一番効く相手である。草飛行の複合タイプなんて、今のサザンドラ並みに弱いのではなかろうか。
「ゴルダック!冷凍ビーム!」
「トロピウス、龍の波動」
何だかこの人、ジム戦よりやる気ない気がする。俺のエレキブル見てよ。やる気ありすぎてもう『フー…!フー…!』とか言うタイプだからね。怖いよ?
「ま、でしょうね。ムクホーク」
「ゴルダック!もう一回冷凍ビーム!」
「ムクホーク、ブレイブバード!」
捨て身の特攻によりムクホークとゴルダックは相打ちとなった。瀕死の体で特攻するなよ。死ぬぞそいつ。マジで。
「さて…次ですね。オドリドリ」
「あの、アオキさん」
「はい?」
「なんかやる気消えてません?」
「…すいません、最近スランプでして…」
「労基一緒に行きます?」
「何言うか!リーグは残業代も出るしそもそも残業も少ないで!?」
「流石にジムとの掛け持ちは…高校生の掛け持ちバイトを思い出します」
「そんなことしてないやろアオキさん!」
「エレキブル」
「オドリドリ、目覚めるダンス」
「エレキブル、充電」
エレキブルのタイプは電気。電気に電気は悪手である。よってここは充電で正解だった。良かった、フラフラダンスとかやられてたら終わってた。エレキブルの電気技で叩いても良いけど、半減しちゃうからなぁ。特に他のパンチ技覚えさせた記憶ないし。
「炎のパンチ!」
「オドリドリ、フラフラダンス!」
「混乱してしまった」
「オドリドリ、凍える風」
「エレキブル!炎のパンチ!」
と言うわけだ。ん?どう言うことかって?…エレキブルは倒れた。相打ちだった。あー、あっぶね。危うくだったよ、マジで。でも勝ったからいいか。ヤケ気味にガブリアスを出す。相手はチルタリスを出してきた。マジ?
「ガブリアス、ドラゴンクロー!」
「チルタリス、冷凍ビーム」
あ、死んだ?と思ったら、ガブリアスがギリギリで避けていたようで、何とか助かっていた。まあチルタリスも耐えてるんだけども。
「チルタリス!ムーンフォース!」
「ガブリアス、噛み砕く!」
「なんと…」
チルタリスが沈んだ。勝ちをもぎ取るとは、こう言うことだ。さて、次に出てきたのはカラミンゴ。激しい戦いが予想されるな、これは。さてそんなことを言ってもガブリアスは出しっぱだ。
「ガブリアス!火炎放射!」
「カラミンゴ、アクアブレイク!」
「ガブリアスが沈んでしまったか」
「沈む???」
「…行け!ゲンガー!」
「チルタリス、ムーンフォース!」
「ゲンガー!催眠術!」
「なんと」
「夢食い」
眠らせてからは淡々と夢食いして終わらせるだけだ。と言うわけでアオキさん、あんたの負けや。チリさんがすんごい目でこっち見てる。『お前それでいいの??』な目で見てくる。
「勝利〜」
「つまらん勝ち方やな」
「呆気ないより、これで…?と言った感じでしたね」
「でもネモには褒められましたよ?」
「ネモさんは基本褒めること以外しませんからね」
「っはぁー…ネモのせいだったかぁ」
「仕方ないですねー」
「それじゃ、次の人呼びましょ」
「そうですね…ハッサクさん、出番ですよ」
…来ないな。声も小さいし、出てこないんだろうな。聞こえてないだけか。じゃあ良いか、回復させとこ。
「ハッサクさ〜ん」
「…来ないですね」
「アオキのおじちゃん、声が小さいから…」
「いつもならチリちゃんがやったるけどな、今回ばかりは流石に…な?」
「流石に毎回はダメと。」
「久しぶりに来たんだから自分で呼んでもらお思ってな?」
「はー…僕が呼びますね」
「そりゃあかんやろ君ぃ!」
と言われたので一生待ってる。たまにアオキさんがチラッと見ているが、誰も助けない。人望ないんか、ハッサクさん。とまあそんな感じに物事が進んで(進まず)、大体40分くらいが経ったかなぁと思ったのでそろそろやってくれません?と頼むか。
「やはり今回もアオキで止まりましたか」ウィーン
「お、出てきました」
「…ハッサクさん、アオキの声が聞こえるまで扉の奥で待ってて」
「アオキ、ちゃんと腹から声をですね」
「アオキのおじちゃんは元気がないのですか?」
「はぁ…すみません…」
「すげえ詰められてる…大人が詰められてる…」
「はい、やり直し〜!」
と言うわけで、僕が帰るかアオキさんがデカい声を出すかの戦いとなった。結果から言えば、チリさんが根負けして呼び出すこととなったが、アオキさんはもう一回叱られることが確定した。人の限界を知った気がする。
「すみません、アオキが声を出さないばかりに」
「あ〜、大丈夫ですよ、別に」
「アオキ、あなたも謝りなさい」
「すみません」
「…始めますか」
「そうですね…チリ、アオキが逃げないように見張ってください」
「あ、りょーかい」
「…ドラゴンタイプを使います。対策はバッチリですか?」
「帰って変えてきても良いんですか?」
「嘘つけー、自分、手持ち以外にポケモン持っとらんやろ」
「…ここは個人情報まで調べるんですか?酷くないですか?法に訴えますよ」
「チリ…」
チリ「(テラスタルせんかったな…)」
ポピー「おじちゃん、テラスタル使わなかったですね?」
アオキ「あぁ…えぇと…忘れてました」