ネモが孤独を感じない程度に戦うモブ   作:覚め

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うおおおお!!!猛スピードで例のBPシステム学園へ突撃!!!な、回


第21話

あれから数日が経ち。イッシュから連れて帰ったマルマイン五体とカビゴンを手にネモとバトルをしていた。最も、バトルとは名ばかりの大爆発祭りである。ダブルバトルでカビゴンとマルマインを出し、マルマインが爆発した後にカビゴンが寝て回復、そして寝言で蓄えさせる。そして残りの技枠は相手に合わせる。

 

「この戦法を破れたら私はもっと強くなれる気がする!!」

 

「そろそろゴルダックたちを使いたいんだが」

 

「私の前でそんな魅力的な戦法したのが悪くない?」

 

ネモめ、いつのまにそんなことを言い出すような子になったんだ。彼氏泣くぞ。つまり僕が泣くぞ…と、思っていたら。オモダカさんが来た。なんかあったのか、少し険しい顔をしている。

 

「サファルトさん。貴方に交換留学を…」

 

「また僕?」

 

「私は!?」

 

「今度はお互いの学園が舞台です。流石に生徒会長が出向かない訳には行きません」

 

「えっ」

 

「と、言うわけです。あちらの学生から貴方を送ってほしいとの声もありましたし、更に言えば貴方…元々あちらの学生では?」

 

「…行ってきます!」

 

少しキレ気味で出た。ネモ〜、会えなくなっても僕を忘れないでね〜!とは言うが、僕が3分ほど抱きついていたのは秘密だ。それを見てチリさんにキレ気味で離されたのは別に話して良いと思う。というわけでやってきたぞブルーベリー学園。僕からネモを取っても楽しめるくらいのところなのかどうか教えろオラァ!

 

「…といっても、そんな久しぶりってわけでもないしなぁ」

 

実は、大体4ヶ月ぶりくらいである。四天王の皆々は僕のことを覚えているのだろうか?

 

「おー!久しぶりー!」

 

「うす」

 

「詳しい説明はいらないよねー?まあ僕も詳しいことは知らないけどねー!」

 

「威張ることじゃないと思いますよ」

 

「ん…?」

 

「留学期間中はリーグ部に入れます?」

 

「難しいねー。入れても、ランキングには入れないかなー?」

 

「あの…」

 

「あ、タロさん」

 

「あ、お久しぶりです」

 

「こちらこそ」

 

「…あれ、サファルトさんって確か転校したはずでは?」

 

「留学でこっちに来たんだよー。」

 

「あ、あの話ですか」

 

「そうそう。そう言えば、君たちって仲良かったよね?」

 

「まあ、はい」

 

「一応」

 

「ここ4ヶ月で忘れてることもあるだろうから、思い出話するついでに説明したらー?」

 

というわけで決定した。本来タロさんは押し付けられた仕事を嫌うはずなのだが、意外にもすんなりと受け入れられた。思い出話しながら、というのが効いたのだろうか。まあ僕は思い出すほど話してないし。だって、2ヶ月くらいの友好関係よ?変わったことはあっても、話すことはないでしょ…。マルマインとカビゴンの孵化地がここでした!ってくらい?いやでもタロさんはマルマインそんな好きじゃないか…ゴンベは好きだっけ?

 

「と言っても話すことは何もないですよね…サファルトさんはあっちで何か変わりましたか?」

 

「あー…チャンピオンになりました」

 

「ぇえ!?」

 

「まああっちで捕まえたポケモンだけだったけど」

 

「あぇ!?よ、4ヶ月でしたよね?サファルトさんってそんなに強かったんですか!?」

 

「まあねー」

 

と、言ったところで。ゼイユと会った。どしたゼイユそんなに興奮して。オーガポンはバトルには使わねえぞ。わかってんのか。

 

「なんで真っ先に私に連絡を入れないのよ」

 

「連絡先知らないし」

 

「あ、そうだったわ」

 

「では、リーグ部に行きましょうか。ここ最近で一番変わった場所ですし…」

 

「そうね…」

 

なんだか二人の顔が暗い。が、まあそんなの見ててもどうにもならん。リーグ部の扉を開ける前にタロさんから『や、やっぱりドーム見てからにしますか!』と言われたが知ってますよの一言で撃沈。ゼイユは用事があるとか言ってどこかへ行ったし。まあとにかく扉を開ければそこにはだらしないカキツバタ先輩や、フライパン持ってるアカマツ、直立不動のネリネさん等がいた。

 

「お久しぶりでーす」

 

「おーう、おひさー」

 

「あれ、カキツバタ先輩あの人知ってるの?」

 

「おうとも。何度も四天王に挑戦しろって言ってんのに全然挑戦してくれなくてな。」

 

「そんなことされてない。菓子ばっかで嫌になりますねー先輩」

 

「いやいや、皆が食べて良いように広げてるだけだって。オイラしか食わねえけど」

 

「カキツバタ!留学生が来たら片付けるって言ってたじゃないですか!」

 

「いやいや、サファルトが留学生なら良いかなーって」

 

「そういう人によって行いを変えるのはよくないと思います!」バツ

 

「真面目だねぃ…」

 

さて、僕の後に一人入ってきた。着崩したリーグ部の服、ちっさい身体、細い腕…なんだか知らんが、一目でわかるような変化しかしてない。そしてそいつが入ると同時にタロさんがピリッとした。

 

「ほら、退部届。書いとけよ」

 

「どしたのスグリ、イメチェン?似合ってないよ」

 

「…なんでここにサファルトがいんの?」

 

「なんだ知らんの?…パルデア地方三人目のチャンピオンクラスにして一応最強のトレーナーである僕が、留学しにきた」

 

「肩書き長いねぇ」

 

「今のリーグ部は退部届とか勝手に書いてくれんの?じゃあ僕の入部届もよろしく。まあ、留学生だから云々はチャンピオンさんがなんとかしてな?」

 

「…今のチャンピオン、オイラじゃないぜい」

 

「オレだよ、サファルト」

 

色々と言いたいことがあったが、伏せておこう。三日天下だな、とかは言わない。ただ。そんなに強かったか?スグリが?…あるかな、そんなこと…まるで夢みたいな話だな、むっちゃてんやわんやする夢。

 

「実は…スグリ君が掲げたスローガンみたいなので、今リーグ部は厳しくなってるんです」

 

「スグリが天下取ってから何日目ですか?」

 

「え?あー…まだ二日です」

 

「割と最近だなぁ」




バトルは全てマルマインとカビゴンで行きます。
正直言って映えません。マルマインが爆発するだけなんで。
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