ネモが孤独を感じない程度に戦うモブ   作:覚め

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ドームで連れ歩いているのがオーガポンだったらスグリキレそう


第22話

さて、早速にはなるが。四天王に挑戦する前に、マルマイン達を久しぶりに見ることにした。四天王はランキング順位の高い順に行こうか。確かカキツバタ先輩は…ドラゴンタイプだっけ。マルマインの大爆発祭りだな。マルマイン四体にして、えーとカビゴン。後は…やっぱマルマイン五体で良いか

 

「カビゴン寝てるし、マルマインは他の場所で自爆祭りだし…大丈夫か?」

 

「わぁ、可愛いポケモンですね」

 

「カビゴンは寝てるだけだからなぁ」

 

「お腹の上で眠れるんですね!」

 

「そうだ、タロさん」

 

「何ですか?」

 

「結局、僕は挑戦できるの?」

 

「あー…特例にはなりますが、出来るようになったはずですよ」

 

「よっし」

 

「今日から挑戦しますか?」

 

「そのつもり。カキツバタから巡る気」

 

「…勝てるんですか?サファルトさん、私に勝ったことあります?」

 

なんだかシンプルな攻撃が来た気するけど、無視。そもそも僕は貴女に挑んだ記憶ないでーす。なので勝つも負けるもないと思いまーす。と、叫んではみるものの。タロさんに苦笑いをされ撃沈。しかし、ゼイユが四天王に入ってないの少し気になるな。スグリがあれだから萎縮してんのかな?

 

「今からで良ければ、私から巡れますよ?」

 

「今はなぁ…マルマインがそこら中で爆発してるし」

 

「さっきから聞こえてくる爆破音はそれだったんですか!?」

 

「ぶっちゃけ、マルマインのチームは僕からすれば早めにバトル終わらせるものだし」

 

「はぁ…相手を侮辱するような行為はよくないと思います」

 

「んー…じゃあタロさんの時だけチャンピオンになった時の手持ちで戦うわ」

 

そう言って全員しまってオーガポンを出す。ちゃんと撫でて、散歩でもするかと言うとかなり元気な返事が返ってきた。オーガポンはバトルに出さない、つまりはペットみたいな存在。いや、こいつをペットと呼ぶには自我が凄く強いとは思うが。

 

「可愛い!」

 

「ぽに!?」

 

「可愛いですねこのポケモン!お名前は!?」

 

「オーガポン。散歩に行くから離してあげてくれ」

 

「可愛いですね…どこに生息しているかわかりますか?」

 

「多分まだ見つかってない。」

 

「群れから逸れたんでしょうか?では、今度挑戦しに来る時はこの子も連れてきてくださいね!」

 

絶対ですよ、戦わずとも連れてくるんですよ、と釘を刺されたので、さっさと逃げます。カキツバタは寒い場所にいたんだっけな。途中でカキツバタの挑戦について聞いたので、ゴルーグを三体くらい、挑戦のために捕獲。こいつで無双するぞ〜!

 

「さっすが!でもなー…そのためのトレーナーが今募集中でな。いねえから、そのままやるぞ」

 

と言われて、この努力が水泡の如くどこかへ行ったのかは…わかるな?

 

「じゃ、やるぞ」

 

「受け付けのポイント制どうにかならんの?」

 

「ならないね。オイラたちが関与できることじゃないし」

 

「そっすねー…じゃ、やりますか」

 

最初のカキツバタ先輩のポケモンは、カイリューとフライゴンだった。まあ、大爆発で終わるんですけどね。

 

「カビゴン、テラスタル!」

 

「カイリュー、追い風。フライゴン、地震!」

 

「マルマイン、大爆発!カビゴンは残った方に冷凍パンチ!」

 

「…嘘だろぃ?」

 

ウチのマルマインはほぼ全員こだわり鉢巻によってバカみたいな攻撃力を誇る。カビゴンはそれに耐える。格闘タイプテラスタルなのでバッチリ耐える。そしてカビゴンは次ターンで眠る。そんな時に出てきたのはオノノクスとジュカイン。

 

「ジュカインはドラゴンエール!オノノクスは地震!」

 

「カビゴン、眠る。マルマインは大爆発」

 

オノノクスが残って地震を放たれたが、安心して欲しい。カビゴンは耐えた。その後にカビゴンは寝たので、体力は回復。次はキングドラが出てきた。

 

「カビゴン、寝言。マルマイン、大爆発」

 

「キングドラ、カビゴンにハイドロポンプ!オノノクスもカビゴンにアイアンヘッド!」

 

カビゴンは蓄えた!ので、安心して大爆発ができる。カビゴンの持ち物は食べ残しなので、余程のことがない限り勝ちしかない。キングドラが残ったが、あと二体マルマインがいるので問題ない。

 

「たぎれ竜の血。全てを支配しろぃ」

 

「マルマイン、大爆発。カビゴン、もう一回眠れ。」

 

「キングドラ、カビゴンに暴風。ブリジュラス、カビゴンにエレクトロビーム!」

 

と、そこまで行ったところで。本当にカビゴンが起きた。というわけでカビゴンはもう一回寝た。キングドラは沈んだので残りはブリジュラスのみ。おそらく次もまたカビゴンを狙うだろうな。それが正しいし。しかしこのマルマインはエレキボールと充電を覚えている。

 

「マルマイン、充電。カビゴン、寝言」

 

「ブリジュラス、やれぃ」

 

カビゴンが耐えた。そしてエレクトロビームのおかげで安全に出来た。更にカビゴンの寝言で冷凍パンチを繰り出せた。さあここからブッパ!カビゴンが起きることを祈って行動するぞ!

 

「マルマイン、エレキボール。カビゴン、冷凍パンチ」

 

「ブリジュラス、バークアウト!」

 

よし、勝った。まああそこで耐えられてもカビゴンがまだ戦えたし、良いかな。さて次はタロさんだな。オーガポンと…ゴルダックたちだっけか。

 

「いやー、強いねぇ」

 

「負けるかと思ったわ」

 

「ま、お前さんみたいな才能間近で見せられちゃ、スグリも影響されちまうか」

 

「そういうもんすかね。オーガポンはどう思うよ」

 

「ぽに?」

 

「…そいつ、バトルで使わないのかい?」

 

「使う気ゼロ。構成考えるの嫌」

 

「あー、なるほど」




眠った後に寝言使えますよね?使えなかったら寝坊助カビゴンってことで納得してください。どうか、どうか寝坊助であれ。
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