リィン・シュバルツァー、貴様にクレア姉さん(語弊)は渡さないからなぁッ!? 作:発光米
「はわわぁ〜っ……」
俺______アルマ・カントゥータは溶けていた。
…………戦場のど真ん中で。
(……それにしても。)
(驚きながらもあたふためきつつ、必死に表情を取り繕ってたけど安心した表情かわ……きゃわ……天使か?天使だったわ。正直俺の方も発作起こしそうだったけどあんなの見せられたら発作どころか今後1年は持ちそうですね、あ、でも会えるならちゃんと会いたいしなんなら日に日に美貌に磨きがかかってるから変なやつ寄ってこないか心配だし……今度TMPの監査にも混ぜてもらおうかな、一応内部事情も知っておきたいしクレア姉さんを狙うどこぞの虫はミハイル兄さんの手を煩わせるまでもなく仕事の合間に抹消しておきたいし、そんなことよりクレア姉さんが元気そうなのは良かったけどヒゲおじ、マジで余計なことしてねえだろうなァ!?泣いた姿も天使なのは知っている。聖母の涙はマジで万民を癒すからな。下手に泣かせたら過剰供給で俺が死ぬ。だがな、それはともかくこれ以上クレア姉さんをいいようにはさせないし、なんか企んでるのもどーにかするし、てかほんとに俺だから良かったものの、シェーマの代わりとか連れてきて同じことをレクターさんとかはともかくクレア姉さんにやったっていったら命の覚悟をしておいてください。誰の手も煩わせることなく、心中も嫌なので、適当な災害に巻き込まれてください。ピンポイントで執務室だけに地震とかこないかな……こないか。それにしても昨日TMPの制服姿見せてもらったけど可愛かったなぁ〜〜!!いや、本当にTMPに入らなくて良かった、同じ職場、同じ格好してたらいい加減俺の情緒が______)
脳裏に浮かぶのは、半年ぶりに補充されたクレア姉さんメモリアル。
忙しい業務に花を添えてくれたそれは……唐突に終わりを迎える。
「フシャァアアアッ!!!」
猫型魔獣の爪が目前に迫る。硬化し、並の鉱石より硬く、鋭く尖ったそれを、テンポをずらしながら大ぶりにバックステップで避ける。
複数匹に囲まれていた筈だが、斜め後ろに退路ができたのを見つけて、ナイフをしまって迷わず飛び込み、トラップを起爆。魔獣は消し飛んだ。
……ガリレア要塞の、せっかく整備した床も消し飛んだ。
えぇ……これ、また整地ローラー掛け直し?
「ああもう、今クレア姉さんの超絶美少女っぷりを思い返してたってのに……」
残念なことに、それなりにこの半年……要は、家出してから今までだ。それなりに修羅場は潜ったつもりなんだが。
ほんと、酷い話だよな。
筋トレもしたぞ?リベールから来た、やけにイカつい軍属だか遊撃士だかわからんやつに修行もつけられたぞ?
オマケに、なんか
それで無理ならもう、潔く囮になるしかないじゃん!?
腕力はなくても、攻撃を凌ぐことくらいはできるようになったし、いわゆる体勢を崩す方法っていうのも、一応軍属の身になったし、ちゃんと講習を受けたからそれなりにマシになったと思う。
試作型……いや、今になったらもう“旧式”って言った方が良いのかもしれない。旧式ARCUSのお陰で、それなりに身体強化はされてるし。
あ、でもこの前銃弾を受けたら、ちゃーんと横っ腹抉れました。と言っても、皮膚の表面を深めの火傷した程度で済んだんだけど。銃で撃たれたら、痛いより熱いがくるって本当だったんだなぁ……しかもこれ、ただの拳銃だし……かといって見切れるほど動体視力は良くないし。
「……クリア。一応、殲滅、かな」
未だ愛銃の銃口から煙を吐かせながら、一人の少年……シアン・コバルティアが狙撃ポイントから降りてきた。身の丈以上の獲物を軽々とぶん回して、バカでかい対物ライフルの反動を余裕で耐えてるコイツも、なかなかに化け物だ。
そもそも、この半年で気づいた。
この大陸、「コォォォォ……、ハァアアアッ!!!」ってやるだけでどうにかしちゃう人が、意外と多いんだなってこと。
因みにこの狙撃手も、当然の如くそれができるらしい。なんでも「闘気を弾丸にこめる」らしい……
ま、俺はできませんけど???
なんだよ闘気って!!!なんだよ魔力って!!!(なみだめ)
「はいはい、駄々こねないでとっとと囮になってよ。次来るんだから」
「……え、あと何waveくらい?」
聞けばスコープを覗き込んで、数百メートル先を見回す。諦めたように双眼鏡を下ろした。
「ざっと……15小隊?やばぁ……」
「それって……お前の方の弾が持つのか?火薬式だろ?」
「うっさい!元々ピンポイント狙撃用なんだから、ゲリラは想定してないんだって!ARは今日置いてきたし……!」
多勢に無勢。
正直、大規模アーツでも、この量を一気に吹っ飛ばせる気はしないし……
「グレネードは?」
「残り5つ」
「あー……」
「撤退?」
ニヤつきながら、シアンは尋ねる。
「……おう。」
「っはー、半年も経ったのに、俺たち相変わらず進歩しないなぁ」
「いや、今回は絶対僕たちの範疇外だったからね?」
ガリレア要塞のキッチン。昼時だっていうので、ちょうど炊事当番を手伝うことになり、食材を切りながら愚痴る。俺が刻んだジャガイモを、シアンがポイポイ大鍋に放り込み、大きなヘラでかき混ぜる。量が莫大な分、入れ物も大きいので、台に乗らないと上にまで腕が届かないらしい。
「まあ少なくとも、“お嬢”方面は、何にも手掛かりがないんでしょ。……ま、ボクは会ったこともないけど」
因みにだが、俺だって一緒に過ごしたのはせいぜい……2週間が良いところだ。
何度かシンクを往復して水を入れる。今日の献立はハヤシライスだ。当然入れる固形ルゥの量も凄まじい。
「まさか、愚直に例の手紙を信じてるわけじゃないんでしょ?」
「あー、あれか?“自分より弱いから置いていく”っていう。それこそまさかだ。でも、少なくとも隣に立つには必要だから。」
レタスサラダにかけるドレッシングも、分量が多すぎて、一から作った方が早いそうだ。酢、油、塩に、刻んだオリーブとスパイス……大きなボウルに入れて、溢れないようにかき混ぜるのを、シアンは脚立に座って、じっと見ていた。
「……“強くなる”って。……この前、言ってたけどさ」
「どのくらい?……どこまで、いつまで?一体、何を目指して…………、っ」
不意に、泡立て器の軌道を見誤って、少しドレッシングが床に落ちる。シアンは、目を伏せて顔を背けた。
「……ごめん、踏み込みすぎた」
「いや、別に。そこまで大したことじゃないだろ。むしろ今まで話す機会がなかったってだけで」
シアンが取ってくれた布巾で、床の汚れを拭う。
鍋の方も、沸々と煮立ってきた。そろそろアクを取らなくては。
「殺人兵器……なんて言ってたっけ、自分のこと。ヒゲジジイ曰く、“俺の欠陥を補うための物”って。でも、それとは別の……
アイツ自身に課せられた使命と、課している何かがあるんだと思う……お、火、通ってるじゃん」
箸で芋を刺せば、少しの抵抗を残して、綺麗に串刺しになった。一度火を消し、スパイスと一緒にルゥを投入する。良い香りが厨房に漂い始めた。
「……まあ、最初はヒゲジジイに腹が立って、反骨精神で動いてただけだったんだけどな。今考えるとダッサいけど」
「今は……?」
「もちろん嫌いですが?」
そこまで言えば、少し湿って重くなっていた空気は霧散した。
「やっぱブレないのね……そこは……」
「うっせぇ、クレア姉さん達を使って、何をしようとしてるかわかんないんだから。油断も隙もあったものじゃないぜ。……まあでも……」
「…………どうしてるんだろうな、今頃。」
「ううむ…………ぐぬぬぅッ……!」
金髪の少女が、紅いクリスタルをあしらった杖を手に、必死に何かを見通そうとしている。
目の前の寝台に乗せられているのは、目を閉じた、栗毛の少女。周りの状況など知る由もなく、規則正しい寝息をたてている。
「どう……?おばあちゃん、何か見えた?」
「ええい、話しかけるな!もう少しで、……ッ、こんのぉ……、」
より一層強く、杖に思念を込める。術の強度が一段階跳ね上がったのだ。それに呼応して、部屋全体までに及んでいた魔法陣が、より強く紫色に輝く。
……しかし、それも長くは続かなかった。
様子が一変、今までは栗毛の少女に、エネルギーを注ぎ込む形で干渉していた。
それを阻むようにプロテクトがかかっていた防波堤のようなものが、いきなり消えた……むしろ、エネルギーを吸い尽くす性質に変化したのだ。
「_____!?こ、これは……!ね、姉さん、おばあちゃん!」
記録役に徹することにしていた少女からも、その以上は見るより明らか。
術を構築した本人の手を離れ、抵抗する二人との間で摩擦を起こしていた。
火花が迸り、まるで意思を持ったように二人に襲いかかった。
しかし、最低限術式を維持しなければ、その抵抗するための足場さえ消えてしまう。なんとか動く右腕を振り下ろし、金髪の少女は対応した。
「わかっておる!それにしてもッ…………フンッ!!!」
やっとの思いで互いの干渉を振り切る。それと同時に、パリンと音を立てて、魔法陣は割れて景色に溶けていく。
「______ッ、ハァ、まず……ぃ、わね、まさか……私がバテるなんて……」
補助に徹していた女性が構えていた、青い扇が、手から離れる。かくりと膝から崩れて落ちる彼女を、紫髪の少女が受け止めた。
「姉さんッ……!ひどい消耗……」
肩で息をする女性を、椅子に座らせる。顔が真っ青だ。
首筋にかいていた汗が、尋常じゃない量と粘度をしているのに、少女は気がついた。
すぐに水か何かを飲ませなければ。
薬学を少し嗜んでいた少女は、台所にやかんで沸かした白湯があったことを思い出す。
「少し待っていて、姉さん」
袖を引かれ、歩みを止めた。
力が、もはや執念と言えるほどの気迫で、気後れしてしまう。
「……エマ、紙とペンを……!」
「え、?」
「良いから早くッ!!!」
いつも飄々とした姉から、想像もつかない声……
紫髪の少女……エマは、なされるがまま、自分の持つ筆記帳を渡した。
朝10時ごろ……未だ眠っていた自分に、「早く起きなさい」と声をかけられた。
「寝ぼけ眼に聞いちゃいたが……もしかして、ある程度分かっててやったのか?」
別に責めるつもりはないんだが、と付け足してもなお、紫髪の少女は、申し訳なさそうに答えた。
「いえ……正直何が起こるかは、私たちも想像がついていなかったんです。
むしろ、何がどうあっても
「私たちと対に値する、《表》から秘匿された眷属ですから、たった数回探りを入れた程度で、内容を見通せるとは思えない。というのがおばあちゃ……長の見解でした。まさか、逆にこちらの術を乗っ取られるなんて……」
「へぇ……」
解析対象、と言うと少しぶっきらぼうに聞こえるが、対象になった謎の幼女はピンピンしているらしい。なんなら、さっき申し訳なさそうに、自分に食の好みを聞いてきた。おそらく、昼食の献立の参考にでもするのだろう。
彼女が寝られていた場所には、代わりに一人の女性が寝させられていた。
……信じられない。
率直な感想だった。
飄々としたこの女が、余裕をなくした姿を、少年は思えば初めて見た。
今や半身となった騎士人形を手に入れる試練に挑んだ時……かなりの死地だったが、その時ですら笑みを絶やさなかった。
妖艶な歌姫は影もなく、こうしてみれば、自分と大して変わらない。
……そう、大して変わらない。
自分と同じ、ただの人間。
その彼女……ヴィータが残した、乱雑な筆跡。
切羽詰まりながらも、己にしか通じない暗号に訳しているのは、流石というか、まさに執念の賜物だ。
まだルールをお互いで決めたばかりで、すぐに解読こそできないものの、こういう回りくどい方法を使うって言うことは、例の計画に関わる何かを掴んだという事。
「……少し出てくるわ……ああ、昼の少し前には帰ってくる。昼の準備にも、それなりに手はいるだろ?」
「え、ええ。はい……」
「あ、このページだけ貰って行っても良いか?」
筆記帳のページの裏に、何も書かれていないことを確認し、出来るだけ綺麗に破りとる。
有無を言わさず、そのまま村の郊外……森のあたりに繰り出す。
苛立ちで、村の外に出る転移石に向かう足が、だんだん早くなる。
幸い昼前だが、そもそも住んでいる人間が少ない。こんな姿を見られることなんて、そうそうないだろう。
転移石を起動して、脇道にそ逸れ、確実に人が居ないだろう、という場所に辿り着く。
どこか、遠くへ。
このまま……ほんの少しでいいから……
(…………たしか、ここは……)
里に来る途中、サラッと紹介された、遺跡の類にたどり着いた。けれど、訳のわからない迷宮に、勝手に単騎で突入するつもりはさらさら無い。石畳にそのまま腰を下ろした。
改めて見れば、魔獣が出ることさえ除けば、相当いいロケーションだ。薄くかかった霧に、蛍火のような淡い光が浮かんで、消える。生き物が住んでいるから、全くの無音というわけでは無いが、だからこその落ち着いた雰囲気というか。
静かに一人でいれば、自分のささくれだった頭の中だって、手に取るように、嫌と言うほどわかる。
今回は自分の出る幕ではなかったのだ。
そもそも、彼女とはあくまで協力関係に過ぎない。
深く干渉する必要なんて…………無い。
けれど、やはり思ってしまう。
(……半分とは言わず、四分の一くらいで良いから、俺にも背負わせてくれりゃ、良いものの……)
実力も、役割も、信用も、何もかもが、自分には無い。
…………分かっている。
その土俵に上がるには、彼女の中で、単に《利用できる駒》以上の価値を示すしかないのだ。
《起動者》でも、協力者でもない、それ以上のものを…………
きっと彼女は……ヴィータは、気づいていない。
失意の底に沈んでいた自分を、ただ虚しさと破壊衝動に襲われた愚かな少年を、裏切りと反逆の甲冑を被った、悲しき騎士役に起用してくれた。
今でも、その昏い感情がゼロになったかと言われれば、頷くことはできないだろう。
それでも、たったそれだけかもしれないが。
「______《蒼の起動者》……この称号を背負った瞬間から、私と貴方は一蓮托生よ。……もう、後戻りなんてさせてあげられない」
「……っ……!……そう。なら良いのだけれど。せいぜいよろしくね______」
一蓮托生。
一心同体。
そんな表現にどこか惹かれていたのだろう。
捨てられた自分、置いて行かれた自分。
何があっても離れることは叶わない……そんな。
言葉より確かな保証が欲しかった。
きっと、どうしようもなく、空虚感を埋めてくれる存在が欲しかった。
「いいぜ、俺もせいぜいアンタを利用させてもらう」
違う。
現に、俺が貸せるだけ力を尽くしたって、アンタの望みが叶う保証なんて、万に一つも無いのに。
少しずつ訓練を始めた得物……双刃剣の柄を握りしめる。
ともすれば、自分自身を切り刻んでしまうそれ。
見た目の半分もリーチがない、ピーキーなんて言葉では言い表せないシロモノ。
しかし、俺なら……自分と、《蒼の機神》なら、機動力を活かし、間合いなんて気にせずに力を振るえるようになるだろう。むしろ、自分にはそうするしか道がないのだ。
「……ふっ……はははっ、ダッセェな……」
あまりにも土俵が違いすぎる。菓子屋が戦場でチェンソーを振り回すくらいには畑違いだ。
それでも、今のままはいやだ。
ガキ扱いされるのも、いつまでも守られるのも、対等な関係じゃないのも。
「…………なぁ……どうしたらいいと思う?」
虚空に呟く。
念話なんてできるほど、まだ出会って日が経っていない。
けど、なんとなく、「精進アるのみ、デあロウ」と聞こえた気がした。
そこまで言われてしまったら仕方がない。
「……やっぱりそうだよなぁ。スパルタっていうか、なんというか」
重い腰を上げれば、エリンの里特有の、澄んだ空気が肺の中に充満した。
エリンの里……いわゆる魔女の隠れ里。
迫害を避けるため、技術の秘匿のため、はたまた混乱を招かぬためか。巧妙に一般世界から隠され、道標さえなくては、その郷の位相を特定できても、濃い霧に阻まれて魔獣の餌食になってしまう。
「……くろー……?時間、ですの」
そんな危険地帯の魔獣を、戦闘訓練用のオートマタのように破壊する少年。魔獣の返り血を、雑に拭って、こちらに気づいた様子だった。
少し驚いたようだったが、私の姿を見て納得していた。
「おう、もうそんなに経ってたか……」
魔女といっても、全員が攻勢魔法に秀でているわけではない。むしろ、エリンにいる魔女は、回復術をはじめとした、汎用性に富む者を主に習得しているようだった。
長をはじめとした、巡回魔女候補の手が塞がっている今、単独で動けるのは、私だ。
彼の武器……ダブルセイバーにかかった血を軽く落とし、改めて私……の後ろに目を向ける。
「大地の眷属の産物……か、お前の方は大丈夫なのか?」
戦術殻:サリドマイド。黒いボディに走った緑色のラインを、恐る恐る左手でなぞる。その感覚が私にもフィードバックされるが、特に何も感じなかった。
「……ああ、質問が漠然としてたか……。仮にも敵対する焔の眷属の本拠地にいて、体調とか、精神的にとか」
「うん、元気……ですの。それより……」
「心配か?ヴィータなら、明日くらいにはどうせピンピンして、俺を引き摺り回すだろうよ」
「……いえ、酷く無駄な犠牲、でしたの。帰りにマンドラゴラ取ってきて欲しいと、ろぜが言ってた、の」
数秒してから、苦虫を潰したような顔で、少年:クロウ・アームブラストは先行した。
「…………そうかよ。そんじゃ、とっとと帰ろうぜ」
わからなかった。
…………ただ、わからなかった。
【魔女の里】
又の名をエリンの里。
入り口は数箇所あるようだが、入場方法、及び資格は著しく制限されているため、特定は困難。
独自の魔法を使って生活しており、薬学、転移、攻勢魔法や探知など、主に魔力を用い、大陸各地に迸る“霊脈”に接続。それを用いて、感覚を拡張することで、行使を可能としている。
焔の眷属の本拠地であり、現在は霊脈の監視が主な活動。それ以外にも一部の魔女が行動しているようだが、そちらの目的は不明。
なお、結社【身食らう蛇】幹部:蒼の深淵 ヴィータ・クロチルダが魔女だということは、周知の事実だが、魔女の動向と結社の目的が一致するかは不明。利害の一致さえあれば協力関係を結ぶだろうが、そちらにも注意が必要。