酷く澄んだ青いソラ   作:クエクト1030

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術師と呪霊の違いは何か。
身体の構成が肉と呪力である違いなのか、それとも人の心という曖昧なものか。
術師であっても人に害せば呪詛師と分類され、醜悪なものは抹殺される。

では、人とは何か。
超常の力を振るう呪術師とは人なのか。
善を為そうと、悪を為そうと、超常の力を振るおうと。
その身体をヒトゲノムが構成する肉を以てしているのなら、人なのか。
ならば。
呪霊でなく 肉でなく ヒトゲノムを持つだけとすれば。
それは人で無しであるのだろうか?

嗚呼、なべてこの世は我らの心を躍らせる。
───悉蔵(しつくら)の研究者の手記




第二話「炎上試験-弐」

燃え盛る元試験会場を後にした静香と雨宮の二人は他係員らへ現状を報告する。

直ぐに動いた彼らは放水によりこの炎は鎮火、雨宮は係員に小言を呟かれる。

 

「全く、いつも試験で生徒を痛めつけるのは理由あってもですね」

「出火させるとか何考えているんですか、人死にが出てもおかしくないですよね」

「第一その格好も教員としてどうなんです、もっと大人としての自覚をですね」

「あーはい...申し訳ねぇっす」

 

大の大人が説教されてる...

あとやっぱり他の子にも同じような事してるのかこの人。

呪術師は死が近い仕事だからその覚悟を試すのかもしれないけど。

それでも試験で痛めつけるってやっぱりおかしいよね!

あと出火させたの私だから申し訳ないー、と思ったけどこんな滅茶苦茶な試験を

こっちに提示してくる方が悪いよね!私は悪くない悪くない...

 

「また怪我させてるなら、クラウディアさんの所に早く行ってあげてくださいね」

「この時期は毎回貴方怪我人出すんですから、全く...」

「今度彼女に差し入れでも入れたらどうです。かわいそうですよ」

「そうしますよ」

 

クラウディア?名前的に外国の人なのかな。

怒られている様子を見ている私の元に雨宮先生は戻ってくる。

 

「おーい、一回保健室行くぞ。一応診察してもらえ」

「保健室って、さっき話していたクラウディアって人ですか?」

「そうだ。クラウディア・アーティー、呪術高専東京校の保健室の先生兼」

「医術と反転術式の外部出力による治療を行う、特級特定術師だ」

 

特級特定術師...

術師には幾つかの区分が存在している。

一つ目、通常の術師。高専所属であったりフリーランスの術師を指す一般的な区分。

二つ目、特別術師。高専に所属していない呪術界十傑の術師のみを指す区分。

この区分は呪術界十傑の一族のみに使われるもので、仮に私が高専に所属していない場合、

私は特別術師として区分される事はなくフリーランスとして扱われる。

特別術師とは、呪術界十傑の多大なる貢献に対する敬意と同時に権力を象徴させる区分だ。

三つ目、特定術師。通常の術師や特別術師とは異なる区分。

任務を受けるとしても前線での活動を目的とせず、移動、治療、呪具等の作成を始めとして、

呪術的要所の建造等と後方的なサポートを行う術師を指す言葉。

四つ目、補助監督。呪術師が行う任務の準備・補助・後処理等を行う術師を指す区分。

特定術師と異なる点として、まず特定術師とは異なり一つの専門的な分野を扱わず、

任務遂行に必須な帳を降ろす事、付近の情報収集、窓とのやり取り、

書類の作成、作戦の図案の作成等、簡易的な式神の準備と、雑務的な事を扱う事がある。

 

現在の呪術界は以上の四つ区分で術師を扱っている。

...特定術師の特級...確か条件は

「その存在そのものが現在の呪術界に不可欠な程の影響力を有する事」

だったはず。確かに反転術式の外部出力が可能な術師なんて聞いた事がない。

そもそも反転術式自体がかなり高度な技術だったはずだ、それのアウトプットなんて...

私には想像もつかない技術なんだろう。

 

「反転術式の外部出力...すごいですね」

「あぁ。名前通り彼女は外国の術師だった。珍しいもんだよな」

「ま。詳しい話は実際に本人から聞くといい」

「はい、そうします」

「俺は診察のついでに、お前がどうやって火を点けたか教えて貰うとするかな」

「ふふっ。いいですよ」

 

そんな事を話しながら、雨宮先生は保健室へと案内してくれた。

 

 

◇◆◇

 

 

保健室は一般的な校舎と同じように、本校舎に置かれているようだった。

私達は来賓用の下駄箱で靴を履き替える。

外のお客さんのためという事もあるのか、玄関はとても綺麗で清掃が行き届いている。

木造で年期を感じさせるけど床なんかはピカピカに磨き上げられている。

なんだかソワソワした気分になる。

それと試験で入る人を見極めているから当然だけど...私のサンダルはまだ用意されていない。

だから来賓用のスリッパを使う事になった。初めての事でちょっと新鮮。

でも私の足に合わない大きいスリッパで、ちょっと歩きにくい...

履き替えたら雨宮先生が案内を再開して歩いていく。

パタ、パタと軽い音が少しの間反響する。さほど歩く事もなく保健室の前までたどり着いた。

 

「失礼します、クラウディア先生いますか?」

 

雨宮先生は数回のノックをしてから返事を待たずに入室する。

 

「失礼します」

 

私もそれに続いて保健室へと入る。

室内は四台のベッドに先生の机、薬品等が備えられている棚と典型的な保健室を思わせる内装。

ベッドのカーテンは空いており机の前には返事を待たずに入室した私達を見つめる女性がいた。

 

「いるわよ~♡」

 

白髪に綺麗な琥珀色の瞳をした女性だった。肌は色白で...とても神秘的で、美しい。

けどその表情と声はとても柔らかくて、"お母さん"という概念の塊という雰囲気を出している。

 

「また怪我人かしら~?あら、その子は?」

「今日テストをした奴です。色々あって火災が起きて...ぱっと見外傷はないですけど」

「燃える室内だったので煙とか吸い込んでたら大変ですから、診てください」

「はいは~い♡」

 

雨宮先生は私の背を押してクラウディア先生の前に立たせる。

 

「まずは自己紹介からね♡私はクラウディア・アーティー。ギリシャ出身なのよ」

「み、水上静香です」

 

...美人の前だとなんだか緊張する...!

緊張しているのが筒抜けなのか、クラウディア先生は私の頭を優しく撫でて続ける。

 

「静香ちゃん、この酷~い先生から痛い事されてないの、とてもすごい事よ」

「この人、毎回毎回怪我人出してるのよ?治療する私の身にもなって欲しいわよね~」

「い、いえすごい手加減して貰ってましたし...」

「へーへー、すみませんね」

 

けっ。と反省していないような態度の雨宮先生は保健室の扉を開けて外に出る。

 

「んじゃ俺は一旦出るわ。男いない方が診察とかしやすいだろうからな」

「終わったらまた玄関来てくれや。そこで適当に待ってるから」

 

ガラガラ、と扉が閉じる音がしてクラウディア先生と二人きりになってしまった。

うん、逆に気まずいんだけど!?

 

「さーて、じゃあ軽く診察しますね~♡」

「お、お願いします」

 

診察が始まる。

脈を測ったり心音や下瞼を見たり、自覚症状の確認を受ける。

一通り診察を受けると、その結果をまとめているようで先生は筆を走らせている。

手際はとても良く、ほんわかした雰囲気からは想像できないものだった。

それでも表情と声は優しくて。受ける私はすごく安心して終わる頃には緊張も解れていた。

結果をまとめ終えたのか、筆を置いた先生は小さな声で私に問いかけてきた。

 

「静香ちゃん、言いたくないのならいいけれど...」

「貴女、変わった体質しているのよね?」

 

解れていた心が凍り付く。

 

「煙を吸い込んでの影響は見られなかったわ、そこは大丈夫だと思う」

「でもその、静香ちゃんの体質を考えるともしかしたらこの先怪我をした時に」

「私が治すのは難しいかもしれないの」

 

なんで、なんでなんでなんで。

 

「な、なんで...分かったんですか」

「私はここで色んな術師を見てきたのよ、醜伏(しこふし)の一族も見てきたわ」

「だから...人とは違う(・・・・・)身体の構造、性質を持っている人を見てきたの」

「.........」

 

知られたくない事を知られてしまった。

 

「その反応は...そうよね、嫌だったよね」

「は、い...」

 

 

◇◆◇

 

 

水上家。

江戸は正徳より続く術師の一族。

液体を操る術式『水分操術(みくまりそうじゅつ)』を相伝とし、呪霊よりも呪詛師の殺害、

また後ろめたい事で言えば用心の暗殺を行ってきた。

私はそこに異能として生まれた。

同じ呪いを扱うとしても、呪霊と術師ではその身体を構成するものが肉であるかの違いがある。

だから術師は異能である術式を扱うとしても、それは人である事に違いはない。

 

でも、私には肉がない。

 

私の身体は流体で出来ている。

人の形をしているのは常に術式で「人の形」として保っているからだ。

遺伝子はヒトだったけど、血が出るのも肉体として見えるのもしているのも術式の力だ。

私は生まれながらの人で無しだった、怪我をしても液体を補充すれば補完され"直って"しまう。

始め、家の人達は好意的だった。それはこの体質は水上の術師としてこの上ない才能だからだ。

でも...私は家が継承する水分操術のマニュアル通りに術式を扱う事が出来なかった。

私が常に術式を使っていても脳が焼き切れないのも、この身体だからだろうし、

継承されるマニュアルに馴染めないのもこの身体だからなんだと思う。

私は「人の運用」が前提のマニュアルをどうしても理解できなかった。

液体の操作の感覚が異なるのだと思う。

私にとって液体を操作する事は息を吸い、心臓が脈動し血流が身体を巡るのと同じように

当たり前の事だった。でも私以外の人はそうじゃなかった。

一つ一つに命令を行ってやっと呼吸を行う。そうして液体を操る手法で...

でも、私は「その方法」では上手く術式を扱えなかった。

 

「人の運用」に馴染めなくても「私の運用」なら容易く出来る。

きっと、家のやり方に拘らずに自分のやり方で術式を扱えば彼らよりも遥かに強い術師になる。

でもそれは私が自らを化け物であると認める事になる。人でないと認める事になる。

私は、私は...独りが嫌だった。

「この身体を使う」たびに酷い疎外感を覚えた。

化け物として死ぬくらいなら、人として死にたいと思うくらいに。

 

 

◇◆◇

 

 

目を開ける。

視界にはトラバーチン模様の白い天井が映る。

朧げな意識の中で頭を働かせていると、どうやら自分はベッドで寝ている事を呑み込める。

 

「う、ぅん...私は...」

 

そう言いながら身体を起こすと、カーテンが開かれてクラウディア先生が顔を見せた。

 

「良かった、起きたのね。ごめんなさいね...嫌な事を聞いてしまったわ」

「いえ...えっと、私は」

「あの後、意識を失ったの。その間に検診したら精神的ショックによる気絶だと判断してね」

「雨宮先生には念のため詳しく調べたいからとか言ってね、貴女の身体については言ってないわ」

「ありがとう、ございます」

 

クラウディア先生は優しい笑顔で私を見ている。

 

「気休めにもならないかもしれないけど」

「?」

「醜伏の人と交流する機会を作る事が出来るの。もし、静香ちゃんが"似た人達"に相談したいなら」

「きっと彼らは親身になって話を聞いてくれるわ」

 

醜伏(しこふし)家。

呪術界十傑が一つにして、鬼に化生に魑魅魍魎。挙句の果てには神の血を引く者が集うという家。

これは物の例えではなくて、呪霊とも人とも異なる化け物である妖怪達が術師を含め、

人間との戦いに敗れた後に散り散りに消えていく定めだった所を憂いた術師がいたらしく、

彼ら化生の血と力を人に与する代わりに共存するという契約を取り付けたらしい。

負けた上でその軍門に下るも同じ事だから断る者が多かったそう。

けど当時の人が努力したお陰か多くの者が集まりその強大な力を取り込むに至った家と聞いてる。

 

「醜伏家の方、ですか」

「えぇ。彼らの中には見た目が人でない子が多いし、貴女のように見た目以外が...って子もいる」

「貴女のように自分だけが異常という環境ではないけど...それでも、何かヒントが得られるかも」

 

十傑の人、と...交流。

いきなりの話で頭の整理が追い付かない。

例えるなら一般人が政府官僚と対話するようなものだろうか、身分違いという面もある。

戸惑うけど...でも、これは掴むべきチャンスという事は分かっている。

 

「お願いします」

「わかったわ。直ぐに出来るかは分からないけど話を通しておくわね」

 

先生は私の頭を優しく撫でる。

その手つきはとても穏やかで、心が凪いでいく。

 

「静香ちゃんはよく頑張ってると思うわ、先生応援しているからね」

「...はい」

 

このまま甘えたかった私はもう少しだけ...先生に頭を撫でて貰った。

 

 

◇◆◇

 

 

「ん、やーーーっと終わったか。」

 

玄関先で幾つもの吸い殻を踏みつけて、伸びをしながら雨宮先生は私を迎える。

 

「お待たせしました」

「長引いたなァ...うし、じゃあ先に寮の内見だけするからついてこーい」

「はーい」

 

学生寮への案内を始めた雨宮先生は、歩きながらさっきの試験について聞いてきた。

 

「そういやお前、さっきの試験で何やったんだ?」

「何、ですか」

「あぁ。お前の術式って相伝じゃないのか?」

「相伝ですよ」

「そうだよな?水上の相伝は水分操術、液体を操る術式だったはずだ」

「どうやって放火したんだよ、ライターでも持ってたのか?」

「放火って...違います、ライターなんて持ってないですよ」

「蝋燭です」

「蝋燭?あぁ...明かりで使ってたあれか」

「でもあれで点火出来るもんか?蝋燭置いてた柱には防火処理はされてるだろ」

「えぇ、でも床が燃えやすそうだと思ったんです」

「床?まぁ昔の床だし防火してないか...?」

 

水上静香は術式で手のひらの上に拳大の水を浮かべながら、試験で火を熾した方法を話し始める。

 

「床...ただの木だと燃えたとしても表面が炭化するだけでそこまで燃えないです」

「でもあの部屋の床は軋んでいました。結構古い事で木が劣化していたのも大きいと思います」

「ほー、そんで蝋燭を落として燃やしたのか?それで燃えるんかね?」

「これでも難しいと思います」

「なので、空気中の水分と木が含んでいる水分を奪い取って乾燥させました」

「木の方は水分があった分だけ空洞を作るって感じですかね」

「蝋燭についても同様ですが、蝋燭は若干柔らかいので術式対象としてギリギリ認識出来ました」

「蝋燭の面積を引き延ばして同時に火が点く面積を広げ、室内に伸ばしました。」

「なるほどね...お前実戦経験ないはずだよな?」

「ないですね、見ての通り呪術の技術も未熟です」

「教えて貰っても身に付かなかったので、そのうち術師としての教育から外されたので」

「じゃあ呪力が漏れてたのは呪力制御が甘いってよりも、術式を使ってないってブラフか?」

「はい。私が未熟な事は一瞬で分かるでしょうし、チャフみたいに散らした方がいいかなと」

「柔軟な思考だな、すっかり騙されたよ」

「これでもっと呪術の鍛錬が積めていれば、奪った水で水圧カッターも出来たんですけどね」

「おーおー怖い怖い」

 

手の平で浮かべていた水が地面に落とされ、パシャリと音を立てて地面に染み込んでいく。

 

「先生はどうなんですか?」

「ん、何がだ?」

「等級、術式ですよ。流派には所属してるっぽいですけど」

「あぁ...それか」

「術式は持ってねぇんだよ。夢現流って所に入ってな、そこで鍛えて何とかしてる」

「それのお陰か、晴れて準一級術師だ」

「なるほど、だからですか」

「なーにがだからだよ、生意気な生徒め」

「違いますよ、実力で言えば先生"一級術師"でも遜色ないんじゃないですか?」

「...そーだな、そうかもな」

 

一級術師。

呪術師にとっての実質的な最高位にして呪術界を牽引していく者の称号。

その条件は二つ。

一つは卓越した実力として一級呪霊を祓う力を有する事。一級呪霊を祓う事でこれを示される。

二つ目は"領域対策"を有する事。

一級呪霊の中には呪術戦の極致、領域展開を行うものも存在する。

領域の中に引きずり込まれた者は付与された術式が必中とされ、受ける事となる。

特級でない限り必中必殺は珍しいとされるが、圧倒的不利に追い込まれる。

かつてはこれにより現在よりも遥かに多数の一級術師の死者が出ていた。

そのため現呪術界は呪術師の死亡率を抑えるために一級術師の条件にこれを追加。

何らかの領域対策を持つ事が一級術師としての必須条件となった。

 

「俺は結界術の才能がなくてな。どーしてもあの小難しい事が理解出来ねぇんだよ」

「ほら、数学の授業とか聞いてると眠くなるだろ。あれと同じだ」

「落花の情でしたっけ、あれはどうなんです?結界術じゃないって聞きますけど」

「昔に十傑から降ろされた技術だな、あれだって似たようなもんだ」

「呪力のプログラムにより、自動反撃を行う呪術だ」

「だが俺にはプログラムとか小難しい事は分からんっ!」

「ま、準一級の方が楽だからな、俺はこれで満足してるよ」

「領域使う奴はほぼいないし、いても簡単に対処できる程度だからな」

 

雨宮先生はヒヒッと悪い顔をしながら話す。

領域展開...呪術戦の極致。私は至る事は出来るのだろうか。

それとも、その前に死ぬ事になるのだろうか?

未来の自分を想像しながら、歩き続ける。

自分は、どんな術師に成るのだろうか。




最後までお読みいただきありがとうございます。

この世界には五条悟がいないと同じように、天元様も存在しません。
そのため天元様による、補助監督の結界術をサポートする結界や呪霊の発生を抑制する結界、
その他の様々な補助が存在しません。呪霊が湧き術師が死にやすい世界という要因の一つです。
一級術師の領域対策条件はこれが大きく関わっています。
呪いも溜まりやすいので強力な呪霊も発生しやすいです。
術師も発生しやすいですが、成熟する前に死んでしまっては意味がないので、
こうした条件が課せられたり、また原作よりも呪術の授業が充実しています。
御三家に該当する十傑から落花の情が降ろされる事を始めとしますが、
そう簡単ではないとはいえ呪術界がいつ滅んでもおかしくない程切迫している世界ですね。
なので十傑同士も腐敗しておらず、協力し合い呪術界及び一般人の世界の保護に努めています。
まぁ、これでもし余裕が出てきたら腐敗するかもしれませんが...多分無いでしょう。
呪術界十傑も早く出したいですね、それでは今回はここまでで。
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