酷く澄んだ青いソラ   作:クエクト1030

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術師には分類が存在します。
フリーランスを含め、高専に登録された通常の術師。
十傑の一族への厚遇処置を示す特別術師。
呪術戦を行うのではなくその補助を行う特定術師。
その他雑事や現場での補助を行う補助監督。
術師ではなく呪霊が見えてしまう一般人の窓。
呪術界に属さない術師...そう、呪詛師。

そしてその全てには等級が存在します。
4級、3級、準2級、2級、準1級、1級。
そして、特級。

等級は分類によって意味合いが異なります。
術師と特別術師の等級は同じものとして考えていただいて構いません。
特定術師は例を上げれば、結界術の使い手、呪具の作成者等でしょう。
その質や量、技量、貢献度によって査定されるといっていいでしょうね。
補助監督は少し特殊。術師としての腕前ではなく、任務先の地方への習熟度で査定を受けます。
地形の把握、実地での人脈。そして帳を降ろすための結界術。
窓には等級は存在しません。代わりに、発見した呪霊の等級に応じて報酬が支払われますね。

さて、では呪詛師はどうなのか。
呪詛師の等級は「同じ等級の術師を殺せる」事を指します。
他にも、既に出ている被害の規模、あるいは想定される被害の規模によっても左右を受けます。
また、等級も少し意味合いが異なります。
呪詛師が結界術を扱う事が確認されれば、他の情報が見えておらずとも最低準1級以上。
領域展開を扱えるとすれば、1級呪詛師として認定される事は珍しくありません。
そして特級呪詛師の場合は...「国家転覆が可能」な事が条件になりますね。

普通の術師の等級の意味は、ですか?
それは次の授業で行いましょう。
ふふ、大丈夫。知っても知らなくてもあまり意味はないから、焦らないで。
出来る事をやるしかない事は、決して変えられない事実ですから。
───弓削の講師による授業



第八話「幽明詼諧-伍」

ギィィィン...

 

金属が軋み擦れる不快な音が鳴る。

 

「復旧出来ちゃったみたいですね!」

「の、ようだな。」

「これから効果を切り替える。お前ら覚悟はいいな!」

 

カン、カン、カン、カン。

 

駅内で踏み切りの音が鳴る。

 

「ふー...」

「緊張してんの?」

「そりゃするよ。百瀬ちゃんはしないの?」

「まぁ...流石に。電車に轢かれたら死ぬし」

 

ピンポン。

まもなく、電車が通ります。

危ないので、黄色い線から下がってください。

 

遠くから────死の鉄塊が、姿を現す。

 

「切り替え完了!ホームに上がるぞ!」

 

先輩の声と共に4人全員が線路から乗り場へと脱出する。

咬狩先輩が言った通り、必中効果は阻害され背中を押される事はない。

ここが何番線かはどうでもいいしよく分からない。

そのまま建物に入り、周囲を見渡し耳を澄ませ探し回る。

 

「こっちは無しだ!」

「こっちもダメです!」

「それぞれの扉も開かない。というか改札口あたり含めてハリボテっぽい」

「駅というより...電車、線路がメインな生得領域みたいですね」

 

建物内部を探ったけど手がかりは無し。

咬狩先輩はこの領域は未熟と言っていた。

領域の仕組みは結界術で作り出した生得領域に術式を付与するというもの。

領域が呪術戦の極意であり高難度と呼ばれる所以は、

この両者を併せ持つ結界の作成にある。

今回の場合、この呪詛師は結界術が未熟なのだろう。

生得領域として具体的に具現化するのであれば、駅の建物内部まで作るか、

あるいはそもそも建物内部に入らないようにすればいい。

でもこの領域は中途半端に中身を作っている上に、線路と電車部分だけが

明らかに解像度が高い。

領域を線路のみにして、電車の衝突を必中効果にすればこの領域は

必中必殺の領域になるはずなのに。

 

「次は歩道橋を渡って探すぞ。それでも居なかったら...」

「外からでは確認出来なかった、どこかの電車内部にいる。」

「そうなる。」

「そうなったら線路に自分から降りないといけなくなりますよね!」

「いや、わざわざ探さなくても奴の呪力が切れるまで待っていればいい」

「必中効果の突き落としは無いですもんね」

「あぁ。さっきとは違う形で優位に─────」

 

私たちが歩道橋へと足をかけるところだった。

 

「待て、登るな!歩道橋から離れろ!」

 

全員、咬狩先輩が言葉を発する前に歩道橋から急いで離れる。

何故なら...

"地面の線路を走っているとは思えない、上空から電車の音が聞こえたから"

 

「は、あぁ!?」

 

全員が飛び退くと、歩道橋の上階付近を破壊しながら通過する電車が見えた。

歩道橋は瓦礫を散らしながら崩壊し、線路は塞がり電線が千切れ、

全ての電灯はバチバチと音を立てて消灯する。

 

「今...」

「すごっ!今空中走ってたよね!」

「銀河鉄道かよ...」

 

百瀬ちゃんも流石に驚愕しているのに対して、漆天宮くんは目を輝かせている。

 

拙い。

 

線路を走るならまだしも、空に電車を走らせるのは想定外だった。

避ける直前、視界の端には空中に浮かぶ線路が見えた。

線路を走るならまだしも、空中でも走れるとは聞いていない。

線路の上を走っていることには違いがないけど。

問題なのは線路を空中に作れてしまうということだ。

...線路を空中に敷く?

線路は必要なのか?

電車は線路無しでは走ることが出来ないとしたら。

空中に線路を作ることが先で、そのレール上をその後に電車が通るとしたら。

まだ...回避する可能性があるということになる。

 

「下には落ちるなよ、ホームを走ってそのまま下の線路に停まっている電車を探す!」

 

咬狩先輩の声と共に全員走り出す。

目標は普通の線路上に停止している電車、そのどこかにいると思われる呪詛師。

私は走りながらさっき思いついたことを大声で叫ぶ。

 

「さっきの電車、線路が先に存在しなくてはならないルールがあるかもしれません!」

「空中に電車を走らせるのが主ではなく、あくまで電車は線路の上を通ること」

「そして線路は領域内限定かは分かりませんが空中に出すことが可能」

「この二つが複合した結果かもしれないです!」

「どういうことだ!」

「さっき歩道橋を渡る時、一番後ろにいました!」

「離れる直前、電車が通る前に線路が空中に存在していたのを見ました!」

「静香すごーい!よく見てたねー!」

 

共有しながらも走り、電車の停止地点に到達する。

道中の十数秒、電車が再度来る事は無かった。

術式発動にクールタイムが必要なのか。あるいは領域との両立が難しいのか。

もしくは呪力が切れかかっているのか。

未熟な領域なのだから、呪力切れでもおかしくないし、その方が嬉しい。

私もみんなも、今の情報から空を視界に納めて、耳を澄ませながら

ホームから電車を覗こうとする。でも。

 

「流石に降りないとまともに見つけられないよな」

「電車の上に飛び乗って、破壊して中に突入するのはどうですか!」

「いい案だが...別の電車が突っ込んできた時の逃げ道も欲しいな」

「それなら私が裁断します」

 

立候補する。

「雨垂れ」を行使すれば、水断によって電車の壁を切り抜くことが可能。

水を入れた試験管(残弾)もまだ十分ある。

この場に停車してる分ならいけるだろう。

 

「さっきのカッター?」

「そう。一回試してみます」

 

三つの掌印、三つの呪詞。

試験管から取り出した水を手の中で圧縮し、解き放つ。

 

キィィィィ。

 

不快な音を放ちながら、電車の壁を少しずつ切り開いていく。

扉のような分厚い部分は効率が悪いし私に切れるかはわからない。

だから窓の付け根から切れ込みを入れ、上下に切開する。

不細工ではあるが、人二人が通れる程度には切り開くことに成功した。

 

「いけますね」

「すっごーい!」

「よし。じゃあ水上は全部の電車に同じように逃げ道を作れ」

「音弥は水上の護衛。掌印と呪詞が必要なら隙も出来るだろう」

「了解!」「了解です」

「百瀬は俺と呪詛師探しだ。対人の方が慣れてるだろ?」

「...まぁ、そうですね」

「やっぱりか。じゃあ各人、電車に気をつけて呪詛師を探し出すぞ」

「了解!「了解」「了解。」

 

 


 

 

[水上静香・漆天宮音弥サイド]

 

「静香ー、これで五両目だけど大丈夫?」

「大丈夫。掌印と呪詞を使ってるのもあって燃費はいいから」

「水もここにあるのに穴を開けるだけなら持つかな」

「追加が来たら分からないけどね」

「さっすが!」

 

掌印と呪詞を省略しない...というか出来ないのは私が"未熟"だからだけど。

でも省略しないことで術式の制御と、何より呪力の燃費は向上する。

おかげでこういう戦闘外での術式使用ならいくらでも使える。

...勿論、一人前の術師ならそれくらい切り替えてやっていけるんだろうけど。

 

「五両目も完了...」

「静香。」

「ん。」

 

漆天宮くんが指を指す。

線路が上空に出現しており、こちらに向かって伸びている。

予想は正しかったようだ。

 

「踏み切りの音...」

 

漆天宮くんは言葉を零す。同じことを考えているんだろう。

踏み切りの音も、アナウンスも鳴らない。

電車は遠目に出現し、こちらへ向かって走ってくる。

どうやら呪詛師は今まさに成長しているらしい。

 

「一旦場所変えるよー!」

「オッケー」

 

私と漆天宮くんは線路の直線上から移動する。

当然、電車は線路を走り、私たちは難を逃れる。

 

「でもこれくらいなら今の体制で十分そうだね!」

「確かに...いや待って、それフラグじゃない?」

 

私が冗談のつもりでそう返すと。

 

カン、カン、カン、カン。

まもなく、電車が七台参ります。危ないので回避してください。

 

踏み切りと、少しセリフの変わった嫌な単語混じりのアナウンスが流れる。

 

「予告、あとこのアナウンスって」

「複数顕現のために告知のアナウンスを縛りにしたのかな!?」

 

一呼吸。

その後に、七本の線路が出現する。

線路は並行に伸びてきたり、空中から降りてきたり。

またカーブを描いて伸びていて、線路が接触している交差点まで出来ている。

 

「すっごい!これ縛りの対価で交差点切り替えも自動でやる感じかな!?」

「言ってる場合じゃないで────」

 

ふわ、っと身体が持ち上げられる。

私が文句を言う間に漆天宮くんは私を抱えて、線路の予告線上から離脱する。

呪力で脚力を強化し、停車している電車の天井からいつの間にか生えている、

曲がりくねって太い枝を持つ樹木へと軽々と跳躍した。

ついでにお姫様だっこ...

 

「な、な、なにして」

「これなら絶対当たらないね!」

 

自慢げに話す。

実際、樹木の生えている位置は線路を避けていて、上部に曲がりながら映える枝は

三次元的な線路の混み合いに対して有効的な足場になっている。

いつ蒔いてたのかも分からないし、その上伸び方の方向性の制御が完璧。

お姫様抱っこされて恥ずかしいとか一瞬思ったけど...

呪力強化もそう。この子、やっぱり怖い。

 

「そ、うね。ありがとう」

「どういたしまして!」

 

そんな会話をしていると時じきに電車が通過する。

その光景を観察すると、また気がついたらことがある。

線路自体は同時に敷かれるが、電車が来るタイミングは異なる。

あるいは、スタート地点がそれぞれ異なるため到達するタイミングが異なる、か。

領域の建物は歩道橋のように破壊出来るけど、上空からホームに降りてくるのは

ホームを破壊していなかった。破壊する事も選択出来るのかな。

もしくはホームは破壊破壊?それと電車同士も接触不可かもしれない。

何となく......電車そのものをとても大切にしているような?

 

「線路、切り替わって事故なく走って行ったねー」

「今回もホームは破壊していないみたい。他の建造物にも当たる前に消滅してる」

「あと、私たちを攻撃するなら脱線させて横薙ぎにする手もあるはずだけど」

「しなさそう?」

「やって来たら嫌だね〜」

「何となく、電車を最も重要視してる感じがするね」

「だね」

 

そういえば建物内部の作りも雑だったな。

やっぱり電車が本命の術式...いや、使い方とか縛りを考えるに、

術者の方向性というか、性格的なものかな。

 

「静香、一人で降りれる?」

「これくらいの高さならいけるよ」

 

考察をそこそこに、私たちは樹木から降りて他の電車の切断作業に戻る。

 

 


 

 

[咬狩斗真・百瀬春サイド]

 

「オラァ!」

 

咬狩は最初に逃げ道を作った電車の上に飛び乗り、呪力を込めた拳を足元の天井へ叩き込む。

ベキ、と破裂するような大きな音を立て、天井に穴が開く。

百瀬はその後に続いて飛び乗り、咬狩と共に電車内部へと突入した。

 

「飛び乗れるんだな」

「何がですか。」

「お前だよ。そこまで距離ないって言ってもホームからの飛び乗りは結構高さと距離あるだろ」

「つまり呪力強化の精度と出力がしっかりしてるってな?」

「そうですね。」

「可愛くねぇなぁ〜」

 

ぶつくさと文句を零しつつ、車掌室の扉を開ける。

扉を開けた直後、背後では水上静香が逃げ道を作っている音が響く。

咬狩は一年生たちの力に満足げに一人頷きながら車掌室内を見渡す。

領域内で術師の呪力にいかに満ちていようとも、ここまで接近すれば多少の判別がつく。

が、術者の呪力をとりわけ感じ取れない。

念の為室内全てを暴いて探すと、外への扉の床に何かが落ちているのを見つけた。

 

「これは...?」

 

咬狩が拾い上げると、横から百瀬が覗きに込む。

 

「写真の切れ端か?うぉ、なんだ」

「微弱ですけど呪力が篭ってますね」

「そうだな」

「術式の媒体でしょうね」

「だろうな。写真を媒体にする術式か...現像したものの削除が条件か?」

「術式対象でいけば、データの削除でもいけると思います」

「バックアップがある場合は呪術的価値は無くなるでしょうけど。」

「ふむ。道理だな」

「まぁ領域も術式への理解も浅そうだし、そこまで考えは及んでないと思いますけどね」

「残っているのは切れ端だけ...」

「撮った部分と消費...まぁ呪力での焼き切りの形が無難か。その残りだな」

「何枚持ってるかでしょうね」

「うむ。」

 

二人は切れ端に残された残穢を頼りに追跡を試みる。

だが残穢は結局領域に満ちる呪力によってかき消されてしまった。

しかしもっとシンプルな。足跡を見つける。

 

「罠だと思いたいくらい間抜けな痕跡がありますね」

「呪術的に追跡するんじゃなくて、これじゃ警察とかと同じ追跡の仕方だな」

「軍隊の方が近いんじゃないんですか」

「あー、確かにな!」

 

咬狩は先導して線路に残る僅かな足跡を追跡する。

足跡は別の車両の車掌席にまで伸びており、扉を手にかける。

静香の切削音からしてこの車両はまだ逃げ道を作っていないことを判断し、

咬狩は呪力を込めた拳で扉を吹き飛ばし車掌室へ侵入する。

 

「百瀬は俺の後ろにいろ。安全第一でいけそうから加勢、ダメなら一年と合流だ」

「りょーかい。先輩置いて逃げまーす」

「言い方酷いなオイ...」

 

軽口を挟みながら車掌室内を調べる。

今度は反対側の扉が開けっ放しで、切れ端の姿は存在しなかった。

あるいは開けっ放しの扉の風に煽られて、外に散っていった可能性もある。

 

「手がかりは最初から開けっぱのアレですね」

「そのまま続くぞ」

 

更に一両────更に一両────更に一両────

──────七両目の調査の時、遠くから踏切の音とアナウンスが聞こえる。

「まもなく、電車が七台参ります。危ないので回避してください。」

二人はすぐさま電車の上へと駆け登る。

音の方角を見れば、そこでは樹木が曲がり生え、音弥と静香の二人が立っている姿が見えた。

 

「心配する必要はなかったか」

「急ぐぞ」

 

十両目。

殴り、蹴り開けた先には男が屈んでいた。

 

「いた─────」

「っ!?」

 

咬狩の頭に補助監督の顔が浮かび上がる。

己の腹から湧き出る呪いを込めて、呪詛師へと叫ぶ。

 

「やっと見つけたぞ、呪詛師!!!」

 

男は手元に無数の写真を広げていた。

その全てに電車が写っている。

 

「......いい画角」

 

百瀬は写真を一瞥して呪詛師へと視線を戻す。

 

「くそっ」

「逃がすか!千手流──────」

 

呪詛師の男が反対の扉を開け逃げようとする。

当然、それを防ぐべく驚異的な脚力で以て間合いを詰め、咬狩は殴りかかる。

だが百瀬は視線を戻す直前、危機的な直感を齎す光景を見てしまう。

それは、広げた写真が、次々と焼き切られていく姿だった。

 

「(私と似た術式だとしたら────拙い)」

「(今やらせれば多分ダウンはいけるかも、でも回避しなかったら────)」

 

予告なし、複数台の同時起動、窮鼠猫を噛む、こだわりを捨てたら。

似た術式故の直感が百瀬春を貫く。

 

 


 

 

呪詛師は扉の外へと走る。

咬狩はそれを追いかけ、片腕で渾身の一撃を振りかぶる。

百瀬は目を閉じ、床に手をついて術式を巡らせた。

 

捉えるは列車全体。

列車自体も呪力で構成されている。故に繋がっている輪郭を落ち着いて、そして迅速に捉える。

列車全体を捕捉。術式対象を指定。列車全体へと術式効果を付与する。

 

0.5秒後。

 

呪詛師の最も車掌室に位置する身体の部位、足が完全に外へと逃れる。

咬狩の拳は振り抜かれ、一秒以内に呪詛師へと届く。

百瀬は咬狩の臀部を蹴りつけ扉の外へ突き飛ばし、自らは"入口"の扉から電車から脱出する。

 

「なにすん────」

 

1秒後。

 

咬狩と百瀬の間に存在した電車の姿が消失し──────

─────遠くから衝突した凄まじい破壊音が轟く。

 

百瀬は冷や汗を指で拭って、一つ息を吐いた。

 

「はぁ、危なかった。」

 




百瀬 春

術式【????】
[推定される術式情報]
・掌で触れたものを1秒間停止させる事が出来る
・写真から何らかの術式効果を発揮させる事が出来る

武術【??】
[推定される情報]
・高専入学前から独学で何かしらの武術のようなものを身に着けている。
・音が限りなく小さい歩法、人体の反射や意識の盲点を突く、といった技術が確認されている。
・術式無しの総合的な近接格闘能力は、㯃天宮音弥とほぼ互角の結果だった。
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